三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

なかなか腰が落ち着かない

2016年02月16日 | 厚木基地 12年~18年
 初遠征のリベンジを果たそうと、朝の5時過ぎに家を出てきたが
 高速バス停までは20分の徒歩移動
 外気温は氷点下6度を下回り、道路はガチガチ ツルツル状態だった

 信州と比べたら、きっと東京は温かいだろうと日野バス停を降りたら
 辺りには雪が残っておりビックリ(汗


 順調に到着した厚木基地 「ルート4 上り」 の撮影ポイント
 今回は、同業者さんも何人かいてホッとする(笑

 それでも多くの方は、北隣の米軍さんベースにお出かけしたようだ

 私の到着を待っていたように、離陸が始まる

 寒さに負けて、一本遅いバスにしたのは正解だったかな
 一発目は バックスの #105、高い上りだが今年最初の蜂撮りということで出しちゃいます
 ゴミ(鳥)も飛んでるのはご愛嬌ということで

 ここは午後の撮影ポイントなので、この時間は全て逆光撮影となる
 でも順光側では腹見せになり意味がない姿になるからね
 デジタルに依存して、覚悟の背中狙い撮影


 早々に チッピー色つき #400 の上りだが、捻りが・・・ ない・・・

 冬場の弱い光ならなんとか補正できる~、と思ったがやっぱり色が出ないね(汗



 落ち着いたところで周りを見れば、このポイントにも雪が少し残っている

 でも陽射しは強く、風もないのでポカポカ


 なんでもないチッピーの上りを見た後にコイツが来たので思わず周りの方達とガッツポーズ
 木々の間から飛びだした時には、この背中丸見え状態~ 流石はタロンだ!

 日本在住半年というオーストラリア人同業者さんも笑顔でそれに応えてくれる


  パターンの同じような画像ばかりなるのに、よく飽きないね! 
  とは言われるが、ルート4上りの撮影は病み付きになる要素がある

  冬場に多い北風時の離陸コースがルート4と呼ばれるが
  北に向け離陸した機体は、直後に西に軽く機首を振りコースを変えなければならない

  その時に機体を捻る一瞬を狙う

  撮影ポイントからは離陸滑走する機体はもとより、基地内はまったく見えない
  頼りはアフターバーナー音のみ、轟音が響き渡ったらカメラを抱え
  木々のどこからか飛びだして来る機体に一瞬で狙いをさだめて射る

  クレー射撃のような、狩猟のような、男の本能を掻き立ててくれる感じだね(笑
  画像の結果よりも、その時の興奮に酔いしれる

  偉そうな事を言ってはみたが
  何年やってもブレ画像の大量生産で、成長のない私です・・・(爆



 ところが次のアウトローはこんな姿での離陸で拍子抜け

 ノンビリとギアを降ろしたまま離陸していくが
 思わずギア関連のトラブルかと思ってしまった


 同じくアウトローの色つき #500 もノーマルに上がる


 この日、3機目の色つき バックスの #100 





 オッ、背中見えるぞ! タロンかな?

 と思ったら、チッピーの #411 でした


 僅か30分程の間に16機の蜂たちが離陸し訓練空域に向かったが
 西側に抜けるヘリを2機ほど撮ったところで一段落


 さて、いつもなら南側の着陸ポイントに行こうか考えるところだが~

 朝の高速バスの中で、厚木がボーズだった場合に備え検索しておいた
 未撮影の機体が、午後 日本に到着する

これ以降はラジオもまったく静かになり、午前のフライトは終了のよう
ということは目的地を変更し、未撮影機の捕獲に向かへということか(笑


厚木艦載機の岩国移転も近くなり、撮れる期間も先が見えてきたが
最近はココになかなか腰を落ち着かせて撮ることができていない自分です
 
コメント
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