先週末、前日からの雨は朝方に雪へと変わったが
8時過ぎには上がり、雪は竹ぼうきではく程度ですみホッ
安心したところで、所用があり松本へ行こうと出かけたのだが
分水嶺でもある 善知鳥(うとう)峠 の手前で警察官に止められた
バリケードが置かれ、この先は倒木撤去作業の為に通行止めだという
松本へ抜ける幹線道路はこの1本のみで、冬のこの時期は
凍結や雪崩、雪による倒木で時々通行止めになることがあるが・・・
現場付近から岡谷方面に抜ける脇道も、倒木があり通行できないとのことで
この日は出かけるのを諦め帰宅することに
雨からかわった雪は湿気を大量に含み重く、さらに特殊な気象条件も加わり
松本周辺では似た事案が多発、孤立や停電が発生していた
翌日になっても善知鳥峠の倒木撤去は難航し、開通の目途がたたないということで
岡谷経由で塩尻峠を目指し、松本へ向かうことに
日曜の午前は交通量も少なく順調に進んだが
峠に近づくと周りの景色が一変した!

道路に雪や凍結はないが、周りの樹木は凍りに包まれている
樹氷 ではなく 雨氷 と報道されていたが
前日に発生した自然現象は、気温が低い為に残っており~ 正直 凄く綺麗!
午前とは言っても、晴れて陽射しがあるから
すでに融けてるだろうと思っていたから驚き
この峠も前日の午前には、やはり倒木で通行止めになっていた
それでも、登坂車線が長く続く幅広い峠道が幸いし
車線規制は続いても早めに通行が再開されていた

道路を横切る大きな送電線も、着氷してキラキラと輝いているのがわかるだろうか
それは ツララのような、氷の結晶のような
なんとも表現しがたい縦長の美しい造形物が綺麗に並んでぶら下がっている
昨年の3月にはこの送電線にかかわる着氷事故で
長野県下は広く停電に襲われた が
今年は対策も施され、風もないので大丈夫かな
画像には写っていないが、送電線の近くにはオレンジ色の中部電力ヘリがパトロール中だった

この後、この綺麗な送電線に関わる事案が発生することになる
それにしても自然の造形美はなんと美しいこと
後席の同乗者にコンデジで撮ってもらうが
慣れていないのと、曲がりくねった峠道に振られて結果はご覧の通り
倒木の傷跡が残る樹木群が続いていく
今回の特徴は~ 根元からの倒木ではなく、枝が氷の重さで垂れ下がり道路を塞いでしまった

チェンソーで枝を切ろうとすると、振動で周りの枝が折れて倒れ込み
作業がなかなか進まなかったとの後日談

道路脇に近づくと
樹木に付着していた雨氷が時々落ちてフロントガラスや車体に当たる
親父のオンボロ車を借りてきて正解(笑
倒木 か 氷 が当ったのか、フロントガラスを損傷して止まっている車も見受けた
交通には支障がないが、倒木撤去作業は続いており
作業員や重機、警察官もアチコチに


車を停めて後席に積んでいるデジ一眼で雨氷の写真を撮りたいのだが
駐車スペースは除雪の雪に阻まれ、キョロキョロしているうちに下界に降りてしまった
所用を早めに済ませての帰り道、情報を検索したが善知鳥峠の通行止めは継続中
仕方ない、大回りだがまたあの塩尻峠を通らねば~
復路の峠は午後2時を回っても雨氷はまだまだ健在

逆光に輝く氷の芸術を眺めながら走行していると、突然の渋滞にハマった
上下線ともに峠の頂上付近まで続く長い車列

画像右にある電柱架線は、左手の倒木に巻き込まれている
登坂車線側を走ると、陽射しに照らされた樹木から落ちる氷が
機関銃の薬莢のように、バタバタと車体に当たり怖いほど
大小の渋滞は、結局自宅付近までつづき
30分程の遅れで帰宅、善知鳥峠の通行止めの影響は大きいなぁ
と思っていたら、先程の渋滞は長野道の通行止めによる影響だったよう
上の画像にあった大きな送電線は、長野道の上空も跨いでいるのだが
そこに付着していた綺麗な雨氷が、高速道走行中の車両に落下
人的被害はなかったものの、1時間程 上下線が通行止めになっていたそうだ
数メートル上の樹木から落ちる氷でさえ自分も驚かされたが
送電線からの氷柱が降り注いだらと思うと、 ゾ~ッ!
自然の造形美も、時に思いもよらない形で牙をむく
人間様を支配するのは、自然界だと警告するように
私が二日間翻弄された善知鳥峠の通行止めが解除されたのは、この日の17時前
30時間以上に渡った通行止めは、代替え道のない山間部の不便さを思い知らされた
雪に対する準備は個人でもある程度はできるが
今回のような気象条件の重なりによる障害予想は、発生の地域差もあり難しい
8時過ぎには上がり、雪は竹ぼうきではく程度ですみホッ
安心したところで、所用があり松本へ行こうと出かけたのだが
分水嶺でもある 善知鳥(うとう)峠 の手前で警察官に止められた
バリケードが置かれ、この先は倒木撤去作業の為に通行止めだという
松本へ抜ける幹線道路はこの1本のみで、冬のこの時期は
凍結や雪崩、雪による倒木で時々通行止めになることがあるが・・・
現場付近から岡谷方面に抜ける脇道も、倒木があり通行できないとのことで
この日は出かけるのを諦め帰宅することに
雨からかわった雪は湿気を大量に含み重く、さらに特殊な気象条件も加わり
松本周辺では似た事案が多発、孤立や停電が発生していた
翌日になっても善知鳥峠の倒木撤去は難航し、開通の目途がたたないということで
岡谷経由で塩尻峠を目指し、松本へ向かうことに
日曜の午前は交通量も少なく順調に進んだが
峠に近づくと周りの景色が一変した!

道路に雪や凍結はないが、周りの樹木は凍りに包まれている
樹氷 ではなく 雨氷 と報道されていたが
前日に発生した自然現象は、気温が低い為に残っており~ 正直 凄く綺麗!
午前とは言っても、晴れて陽射しがあるから
すでに融けてるだろうと思っていたから驚き
この峠も前日の午前には、やはり倒木で通行止めになっていた
それでも、登坂車線が長く続く幅広い峠道が幸いし
車線規制は続いても早めに通行が再開されていた

道路を横切る大きな送電線も、着氷してキラキラと輝いているのがわかるだろうか
それは ツララのような、氷の結晶のような
なんとも表現しがたい縦長の美しい造形物が綺麗に並んでぶら下がっている
昨年の3月にはこの送電線にかかわる着氷事故で
長野県下は広く停電に襲われた が
今年は対策も施され、風もないので大丈夫かな
画像には写っていないが、送電線の近くにはオレンジ色の中部電力ヘリがパトロール中だった

この後、この綺麗な送電線に関わる事案が発生することになる
それにしても自然の造形美はなんと美しいこと
後席の同乗者にコンデジで撮ってもらうが
慣れていないのと、曲がりくねった峠道に振られて結果はご覧の通り
倒木の傷跡が残る樹木群が続いていく
今回の特徴は~ 根元からの倒木ではなく、枝が氷の重さで垂れ下がり道路を塞いでしまった

チェンソーで枝を切ろうとすると、振動で周りの枝が折れて倒れ込み
作業がなかなか進まなかったとの後日談

道路脇に近づくと
樹木に付着していた雨氷が時々落ちてフロントガラスや車体に当たる
親父のオンボロ車を借りてきて正解(笑
倒木 か 氷 が当ったのか、フロントガラスを損傷して止まっている車も見受けた
交通には支障がないが、倒木撤去作業は続いており
作業員や重機、警察官もアチコチに


車を停めて後席に積んでいるデジ一眼で雨氷の写真を撮りたいのだが
駐車スペースは除雪の雪に阻まれ、キョロキョロしているうちに下界に降りてしまった
所用を早めに済ませての帰り道、情報を検索したが善知鳥峠の通行止めは継続中
仕方ない、大回りだがまたあの塩尻峠を通らねば~
復路の峠は午後2時を回っても雨氷はまだまだ健在

逆光に輝く氷の芸術を眺めながら走行していると、突然の渋滞にハマった
上下線ともに峠の頂上付近まで続く長い車列

画像右にある電柱架線は、左手の倒木に巻き込まれている
登坂車線側を走ると、陽射しに照らされた樹木から落ちる氷が
機関銃の薬莢のように、バタバタと車体に当たり怖いほど
大小の渋滞は、結局自宅付近までつづき
30分程の遅れで帰宅、善知鳥峠の通行止めの影響は大きいなぁ
と思っていたら、先程の渋滞は長野道の通行止めによる影響だったよう
上の画像にあった大きな送電線は、長野道の上空も跨いでいるのだが
そこに付着していた綺麗な雨氷が、高速道走行中の車両に落下
人的被害はなかったものの、1時間程 上下線が通行止めになっていたそうだ
数メートル上の樹木から落ちる氷でさえ自分も驚かされたが
送電線からの氷柱が降り注いだらと思うと、 ゾ~ッ!
自然の造形美も、時に思いもよらない形で牙をむく
人間様を支配するのは、自然界だと警告するように
私が二日間翻弄された善知鳥峠の通行止めが解除されたのは、この日の17時前
30時間以上に渡った通行止めは、代替え道のない山間部の不便さを思い知らされた
雪に対する準備は個人でもある程度はできるが
今回のような気象条件の重なりによる障害予想は、発生の地域差もあり難しい