ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

昔読んだビジネス書の覚え書き、その2、「最強組織の法則」(ピーター・M・センゲ)

2018-04-27 23:05:32 | 読書
今日は昔読んだ(と言っても4年前の)
ビジネス書の覚え書き、その2。

当時、やたら「システム思考」って言葉が
流行っていたんですよねぇ~

基本的にこういうの読むのは嫌いで、
当時は何だか宗教みたいだなと思ってました。

今見返してもその気持ちは変わらないけど、
はっとする部分もあったりします。

今となってはこれはメモなので、
引用・要旨と自分の感想の区別が付かないのはご愛敬です。

あくまでも覚え書きと言うことで。

(要旨とメモ)

有意義な規模と現実的コストで安定した複製ができて初めて
そのアイデアは「イノベーション」となる。

ラーニング・オーガニゼーション(=最強組織?)の5つの鍵

1.システム思考
    全体のパターン
    ビールゲーム
    適切なフィードバック
    ミドルマネジメントの役割
2.自己マスタリー
    みずからの人生をかけた学習
3.メンタルモデルの克服
    固定観念(あたりまえ)
    事実の追求
    情報の透明性
    職務イコール自分
    敵は向こうに
    積極姿勢の幻想
     形を変えた受け身と同じ
    個々の出来事に囚われる
     ゆでられた蛙の寓話
    体験から学ぶという錯覚
4.共有ビジョンの構築
    心からの参加と献身
    直線的な思考
     非連続的変革
    ビジョンへの忠誠
    クリエイティブ・テンション
     現実の中で最大限想像を目指すテンション
    トップダウン型のビジョン構築は失敗する
     1度限り
     スタッフ個人のビジョンに基づいていない
    コミットメント = 参加 と 責任(≠服従)

5.チーム学習
    対話
    学習障害に苦しむ組織

コミットメント
 それを望む。
 どうしても実現させようとする。
 必要ならいかなる「法」をもつくり出す。

参加
 それを望む。
 法の精神の範囲内でできることはどんなことでもしようとする。

心からの服従
 ビジョンの利点を認めている。期待されているすべて
 またはそれ以上のことをする。
 法に従う「良き兵士」

形だけの服従
 ビジョンの利点は概ね認めている。
 期待されていることは行うが、それ以上のことはしない。
 「かなりよき兵士」

嫌々ながらの服従
 ビジョンの利点は認めていない。
 かといって失業したくない。
 それが仕事だからという理由で期待されることはある程度までする。
 しかしまた、自分があまり乗り気でないことを周囲に示す。

不服従
 ビジョンの利点を認めず、期待されることもするつもりもない。
 「僕はやらない。他人は強制できないさ」

無関心
 ビジョンに賛成でも反対でもない。興味なし。
 エネルギーなし。
 「もう5時になったの?」

服従の出世コース

...

なんか、無理やりコミットメントに持ち込む宗教だよね。やっぱり。
上司がこういう視点で自分を見ているかも知れないという想像力は必要。



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