詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

生き抜くための智恵 (1)

2008年01月04日 | 日記
「ネバーエンディング・ストーリー」「モモ」で有名な童話作家エンデの「時間貯蓄銀行」(社会奉仕しただけの分の時間を自分・家族が高齢・病気・事故・多忙の時に誰か別の人に奉仕してもらえるシステム)がもう十数年来の僕の理想だ。でもこれらについては,以前日記に書いたことがあるので今回は省略を-

今回は、「物々交換システム」について考えてみたい。
このシステムは、豊作過ぎて捨てざるを得ない農家・漁民や、自分の作品の発表の場や流通システムを持たない芸術家や素人園芸家や物作り作家・職人にも、とても有益なシステムだと思う。

何故なら、21世紀の僕らは、江戸時代の一切ゴミのでないエコロジー社会を目指すべきだと思うからだ。
ゴミの大量放棄は社会的ロスだし、大変な労力だからだ。取れすぎた農作物だって捨てずに誰かの役に立つことが可能だ。

各市町村は、役場・役所の休日や仕事が終わった後に駐車場を開放してはどうだろうか?
この「物々交換市(バザール)」への出品者には、専用のカード(「時間貯蓄カード」と兼用)に、出品回数毎に「時間貯蓄カード」の1時間に換算するすべきだろう。

出品物の交換価値は自己申告制にして、百円の価値があると思ったら、「1バリュー」と表示して、その日の出品物の値段をインターネット上で公開してはどうか?金曜中に受け付けて。
それが欲しければ、それだけのバリュー値のある品物を持ってゆくことになる。
それらすべてを管理するボランティアにもまた、「時間貯蓄カード」のポイントを与えるべきだろう。故障とかであまり適切でない出品物には赤線でも引くべきか?

印刷物で、社会奉仕必要人のリストや寄付金寄贈者名簿&社名と一緒に載せてもいいと思う。
そのような会社の製品を買いたいと思うに違いないし、そのような企業こそ21世紀的な企業だとおもう。