詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

ライク・ア・ローリング・ストーン

2008年01月06日 | 日記
路の端っこから 
ときどき
声がすることがある
「おれも一緒に連れて行ってくれ」と
雨上がりの朝には とくに
砂にまみれた小石が 懸命に

人生は
風に転がってゆく小石のようなもの
だから
遠ざかれば 遠ざかるほど
軽々となってゆくこころ

ぼくの旅は 
まだまだ続つづく
ぼくにいのちがある限り
この地上に
風が吹いている限り