缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS2084_九段 斑鳩 市ヶ谷本店(ラーメン/市ヶ谷)

2016-06-10 06:31:15 | 食べ歩き

6/9(木)

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

あれほどの栄耀栄華を誇った平家だって、
春の夢、そして風前の塵芥ということ。
平家ほどじゃなくたって必ず衰えは来る、
人気店だっていつかは・・・。

もう1か月前、万豚記に行った時に、
百舌があった場所に九段 斑鳩がオープンしていた。
一応、行列ができていた、しかし、かなり短かった、
もちろん九段にあった頃に比べれば、だけれど。

午前中、市ヶ谷のクライアントで打ち合わせ。
昨日までに組んだスケジュールが根底から覆され、
さすがに慌てて、担当に修正指示をしながら、
雨が降っていなかったので、歩いて帰ってきた。

1時間ぐらい仕事をして、表に出ると雨だった。
火曜日に早退して、体調はまだ万全ではない。
裏のゆで太郎でいいか?なんて思ったけれど、
驚いたことにけっこうな混み具合。
日テレ通りを北上して、同じくゆで太郎 一番町店へ。
しかし、ここでも蹴飛ばされて、そのまま北上。
市ヶ谷駅前で、ああ、そうか、と。
靖国通りを東へ歩く。



九段 斑鳩 市ヶ谷本店
あの悪名高き百舌の跡地をほぼ居抜きで。
入って左手に食券機という作りも同じ。
カウンターもL字型、ちょっと席数は減った?

そのカウンターについていたのは4人だけ。
しかも4人が食べ終わったら、オレだけになる。
なんだ?この異様な空き具合。

表に看板類が一切ないせいなのか、
それとも14時という時間のせいなのか、
はたまたプレオープンだからなのか、
いやいや飽きてしまったからなのか・・・
九段北のあの大混雑とは程遠い。



らー麺(720円)
九段北にあった頃は、大混雑だったので、
発注してから出てくるまでえらく時間がかかった。
しかし、カッコーが鳴き続けているから、
あっという間に着丼。

見た目は変わらない。
スープも多分変わっていない。
メンマはこんなに腰抜けだっけ?
麺はもう少し硬めの方が好みだけれど、
麺自体はけっこうウマい。
チャーシューはスモークしたような香りで、
個人的にはかなり好き・・・
というか、素直にウマいと思ったのは、
このチャーシューだけで・・・。

それでも、けっしてマズい訳ではない。
かつて不動の人気No.1ラーメン店も、
春の夢は終わり、塵芥に成り下がる。
風が吹くのはいつ・・・?


NS2082_餃子の王将 大岡山店(中華料理/大岡山)

2016-06-08 06:06:38 | 食べ歩き

6/7(火)

立派な睡眠障害である。
寝られない日はホントに1時間程度だし、
寝られたところで3時間程度。
しかし、寝られないからといって、
会社を休めるわけではない。

しかし、政治家という商売は素敵だ。
前経済再生担当相は睡眠障害を理由に本会議を欠席、
不起訴が決まった瞬間に復帰・・・
禊は終わったってことか?

書家でもなく、大工でもないのに、
中国服や釘は経費で認められる東京都知事。
お手盛りの第三者の報告で、これまた禊は終わる。

ホームセンターの領収書を出して、
家の書棚をDIYしましたなんて言ったら、
オレならクビだ、横領だ。

普通の社会人なら誰だってわかる、
そんなものが認められる訳がない、って。

逆に言えば、社会人としての常識は常識ではない、
永田町でも西新宿でも。

昨日、牧の家で食べ過ぎたのか、
朝、目が覚めてもカラダが重かった。
足のダルさもハンパない。
暴れん坊将軍を見ながら、寝そうになる。
それぐらいヒドい。

ギリギリに家を出る。
オレンジ色のマッキントッシュを羽織って。



梅雨入りしたから、跨線橋を登らなくてもいいんだけれど、
しかし、踏切はさらにメタメタだろうし。

跨線橋を登る足も重く、なんだかおかしい。
メタメタな目黒線が追い打ちをかけ、
会社に着く頃には、もう帰ることしかアタマにない。

飯田橋の制作物2種の色校を確認して、
校了&責了の印を押す。
情報誌の面倒を見て、大阪のS案件の相談に乗る。
市ヶ谷のS案件のスケジュールを確認し、MVPの推薦文を書く、
いったい自分はいくつの仕事を同時に進めているんだ?
これが、正体不明のダルさの原因?

13時に全てを放り出す。
あまりにダルすぎるので、のったらのったらと。

そのまま帰ってもよかったけれど、
大岡山で降りる。
半年ぶりぐらいの餃子の王将 大岡山店に行こうと思って。

さすがに14時近く、並ぶことなく、すんなりと。
しかし、カンターの両隣ともメニュー片手に手持ち無沙汰。
餃子なんて1分も経たずに出てくるのに、なんだかおかしい。



Bランチ(722円)
餃子とチャーハンを食べたかったけれど、
フルサイズは無理だし、安かったからこれを発注。

ただ、同じものを頼んだ右隣のお兄さんには、
まだ餃子が来ていなかった。
しかも、彼が食べ終わるぐらいで、
ようやくスープが到着。

いったい、今日の王将はどうなっている?
永田町か?
いやはやなんとも


NS2081_牧の家(うどん/飯田橋)

2016-06-07 07:27:34 | 食べ歩き

6/6(月)

裏側にさ、婆さんの牧場みたいながあってさ
10歳以上も若かったオレはそんなことを言った。
その肉を使ってヒレカツを作ってるんだって
年齢も年齢だから、いい感じで脂が落ち、
どの部位を使っても、ヒレ肉的な感じになる、と。
だからぁ、店内で言いますか?聞こえますよ
若かったよなあ、そんなことを言えるなんて・・・
いやいや、そういうことではなく。

昨日は1日休んだ。
先週の名古屋往復、大阪往復と2回の移動で
さすがに疲れていたし、梅雨入りしたし。

それでも3週ぶりに乃木坂工事中を見てからベッドへ、
齋藤飛鳥がなんで?なんて思いながら。

目が覚めたら、梅雨空?
しかし、雨が降る気配はなく、ただ蒸し蒸し感はハンパない。



梅雨入りした空は、まあ、ひどいもの。
そろそろ跨線橋ルートは封印かな?
富士山が見られる訳がないし。

目黒線はまたも遅れ、結果、1本前に乗る。
こっちの方が空いている?
いや、変わらんな、たまたまだって。

会社に着くと、飯田橋の色校が出ていた。
確認してから、13時に持って行くことにする。

情報誌の相談やら、請求書の相談やら、
あっという間に午前の4時間が終わる。

飯田橋に向けて出発し、
4か所訂正が入ることなどをクライアントに説明する。
まあ、来る必要はないぐらいだけれど、
四ツ谷、市ヶ谷以外で昼ごはんを食べたかったしね。



牧の家
東京大神宮の手前にあるこの店、
前の会社にいた頃にちょいちょい来た。
ただ、いつも混んでいたから、Uターンすることもかなり。
しかし、今日はガラガラ。
先客は5人だけで、奥のテーブルは使っていない。

店内に変わったところはなく、
オーダーを通して5分以上待つことも昔のまま。



もりうどん+肉つゆ(700円)
頼むものだって変わらない。
バカみたいな盛りも、強烈な腰も、
呆れるぐらいの豚肉の量も、玉子焼きも変わらない。

サーブしてくれたお母さんも健在。
しかし、ヒレカツ工場と悪態をついたおばあちゃんだけは・・・。


NS2080_串かつ だるま アルデ新大阪店(串揚げ/新大阪)

2016-06-07 05:49:00 | 食べ歩き

さて、大阪でウマいものとはなんだろう?
たこ焼きは確かに驚くほどウマい店がある。
しかし、それ以外で何が?
というか、大阪名物って?

海遊館を出て、観覧車のたもとへ。
11時26分発の梅田行きがあるので、
Jくんおススメのバスで大阪駅を目指すことにする。

しかし、すぐに後悔する。
停留所の間隔が短い上に、お年寄りばかり。
乗降にやたらと時間がかかり、そして赤信号に引っかかる。
地下鉄だったら、40分弱で新大阪に着くけれど、
1時間ぐらいかかっても、まだ大阪駅。

日常生活であれば、バスの方が楽しいけれど、
時を争う旅人には不向きな乗り物、
しかも、お金も倍ぐらいかかるし。

大阪駅からJRで新大阪に移動して、さて、何を?
2階と1階をぐるぐる2周。
スギノタマで日本酒?それとも一人焼肉?
しかし・・・



串かつ だるま アルデ新大阪店
ここなら大阪駅から新幹線の切符で入ってもよかったし、
かなり逡巡した。
串かつは大阪ならでは、ではないけれど、
しかし、大阪っぽさはあるしね。

入ってすぐのカウンター席に通され、
生ビールを発注。



元祖串かつ
紅しょうが
ささみガーリック
山芋
レンコン
うずら卵
左から順に1回目の発注。
お店オススメの元祖串かつ、ささみガーリックは確かにウマい。

大阪の串揚げのイメージは甘め&厚い衣だけれど、
甘くもないし、薄い衣は多少、冷めてもいつまでもサクサク。

山芋もレンコンも悪くはないけれど、
やっぱり紅しょうがに敵う食材はない。



チーズ
キス
ウインナー
レモンチューハイとともに発注した。
チーズはさすがにウマいけれど、
キスはさすがにソースではないな。
塩にすればよかった、だよねえ。



鳥つくね
タマネギ
ここでハイボールに切り替える。
タマネギはそりゃウマいし、
鳥つくねもいい感じである。



豚かつ
ずり(砂ずり)
なんこつ
2杯目のハイボールに肉食系を合わせる。
ただ、これは必要なかったかもしれない。

14本も平らげて、さすがにもう食べられない。
てか、時間もヤバイ。



のぞみ230号
半日観光を終えて、さあ、東京に帰ろう。
さすがに名古屋を過ぎるぐらいで
ジョッキ4杯のアルコールがまぶたを閉じさせる。
しかし、新富士手前でアルコール効果を解消させたのは、
そりゃ、やはり。



富士川の向こう側、富士山が見えると思ったけれど、
南側は分厚い雲がべったりと。
ついてないな、今回は・・・と思った。



しかし、行きも帰りも小田原からは富士山頂がしっかりと。
やはり富士山だよね、自分への土産は、
アルコールでぼわぼわとなったアタマでそう思う、
次は明石焼きでも食べるか?
いやいやまさか


NS2079_味悟空 東淀川駅前店(中華料理/新大阪)

2016-06-05 16:29:17 | 食べ歩き

6/3(金)

食い倒れ
大阪という街をそう表現したりする。
しかし、大阪で感じたことはないのだ、
死ねるほどウマい、とは。
そこそこにウマい、そうは思うんだけれど。

あ、来たんですか?
昨日、出社したら、MMにそう言われた。
そりゃそうだ、その前まで名古屋出張
翌金曜日は大阪出張である。
できれば、そのまま名古屋にいて、
もしくは大阪に移動して・・・の方が、そりゃ楽だ。
しかし、東京でやらなければならないこともある訳で。

という訳で、今日は3週ぶりの大阪へ。

7時半前に家を出て、目黒で山手線に乗り換える。
東京駅に着いても8時10分過ぎぐらい。
ちょっと早過ぎた。



のぞみ309号
3月に同じ309号に乗ったけれど、その時は700系。
今日はN700系・・・何がどうして?

車窓の景色は青空が主だけれど、
薄い雲が張り付き、山手線を超えても、富士山は見えない。
厚木の辺りでクリアになり、小田原ぐらいで山頂だけ望めた。



しかし、新富士では裾野すら。
新大阪駅に到着すると、またもエヴァンゲリヲンがいた。



こだま741号
12時ぐらいの出発だから、
11時半過ぎに到着すれば、確実にいるんだけれど。

支社に入って、まずMくんにお説教、
というか、資料作りのポイントを説明する。
そのままJくんを呼んで、Mくんの昇格を告げる。
ホントは目標を修正した方がいいんだけれど、
Mくんのシートを見れば、まあ、いいか、そんな感じ。

Jくんと昼ごはんを食べに行こうと思ったら、
システム担当のスタッフも4人、計6人で北上、
跨線橋でJRを渡って少し歩く。

東淀川駅の手前、中華料理店が2軒。
南側の味悟空という店が彼らの行きつけらしい。



サービスランチ(580円)
野菜タンメンと焼めし、
どちらもフルサイズのセットで620円、安すぎる。
野菜タンメンは白菜にもやし、豚肉、
それに最近話題の根曲がり竹を炒めて、
塩ラーメンにトッピングしたもの。
ショウガを効かせているのも珍しい。

チャーハン、いや、焼めしは普通に焼めし。

どちらも驚くほどウマい訳ではない。
しかし、呆れるほどマズい訳でもない。

ただ、税抜き580という安さは驚異的。
ウマ過ぎて、腹一杯になり過ぎて倒れるという訳ではなく、
安過ぎて食べ過ぎて倒れる、ということ?

行きは跨線橋を渡ったけれど、
開かずの踏切からカンカンという音がなくなった。



すぐに閉まると言われて走る。
しかし、開いたまま・・・
まあ、腹ごなしだ、食い倒れる前に。


NS2077_ソルト・ウォーター(カリフォルニア料理/名古屋)

2016-06-05 14:12:58 | 食べ歩き

6/1(水)

カリフォルニア料理と言っても、
しょせんアングロ・サクソンの作るものである。
その中で天才と言われようと、世界最高と言われようと、
パーフェクト!と絶賛されようと、しょせん、である。

昨日、18時半にホテルのフロントで、
名古屋のSくんと、転勤させる3年生のKと落ち合う。
がブリチキンに行きたかったけれど、
外気温が高い中、半オープンエアな店は無理。
Kの好きな焼肉となり、2人を懇親させることに腐心する。

ホテルに戻って、軽く呑み直して、0時前に寝た。
当然、朝は早く、のんびり風呂につかったり、
ゆったりと支度をして、8時半ぐらいにチェックアウト。
8時45分に千種でKと落ち合い、支社へと。
支社の他の部署のスタッフにKを紹介して回り、続いて制作会議。
Kに何がどの程度進んでいるのかを把握させるためのもの。
Sくんの目標を確認して、Kの目標も。
これがメタメタで、何も具体性がない。
何をしているんだ?一部は。

この1年でKをどう成長させるかを話し合い、
来週半ばまでに提出させることにする。

12時過ぎに支社を出て、またAさんと会う。
何だかうまくいっていないことがあるらしく、
なぜか3度も涙を見る。
側から見たらセクハラかパワハラだよなあ。

15時に別れて、さて昼ごはん・・・。
ピザ屋に行くのだ、何て思って大名古屋ビルヂングへ向かう。
しかし、ガラガラの店内の前には、15時半から貸切の文字。
からっとして気持ちのいい空の下でピザを食べるのだ、
なんて目論見は見事に砕け散る。

しかし、見れば、隣にもオープンエアな店。
すぐに大名古屋ビルヂング内に入る。



ソルト・ウォーター・バイ・デイビッド・マイヤーズ
完璧なハンバーガーなる文字が躍っているし、
まあココでもいいんじゃない?

店内の席を案内されるけれど、オープンエアは譲れない。



素敵ではあるけれど、しかし、風が強すぎる。
砂埃まで飛んでくるし、体温もぐんぐん低下させる。
それでもスパークリングワインをちびちびと。
ただ、これがウマくないのだ、驚いたことに。



ソルトウォーター・ハンバーガー(1,380円)
どっさり・・・と思っていたフライドポテトは全くなく、
このハンバーガーだけで、
この完璧なハンバーガーだけで1,380円・・・
どんなすごいもの?なんて思いながらガブリ。

しかし、ジューシーなパテとは縁遠い肉塊、
アンチョビとルッコラが強すぎて、他の味をぶち壊し、
バンズの食感だってさっぱりわからん。

これが1,380円?
しょせんアングロ・サクソン、
それに引っかかったオレが悪い、そう納得させる。
のんびり酒を楽しむハズだったけれど、
何かの収録が始まるし、とにかく寒い・・・
風だけではなくて。



のぞみ238号
スマホもバカだけれど、Xperiaもアタマが悪い。
何だ?この下手くそな画像は。
アングロ・サクソンの血は入っていないハズなのに。



新富士を過ぎたら富士山頂は見えた。
さすが日本の世界遺産・・・?



NS2064_西安料理 XI'AN 市ヶ谷店(中華料理/市ヶ谷)

2016-05-20 06:48:37 | 食べ歩き

5/19(木)

さて、関羽である。
三国志で描かれる関羽である。
皇帝ではなかったけれど、あまりにご立派だったので、
出身地の山西省の人たちから関帝と呼ばれ、信仰された。
横浜の中華街にある関帝廟も、つまりそれ。
ただ、山西省の料理はあまり食べられないんだけれど・・・。

何だか曜日の感覚がおかしい。
昨日も火曜日だか金曜日だか1日混乱・・・。
今朝も目が覚めたら、金曜日のような感じ。
あわや寝過ごす?いや、そこまでひどくはないけれど。



今日もさらっとした空気、
上着を羽織らないとひんやりと感じるぐらい。
目も覚める、そんな感じ。

ところが目黒線は寝惚けていた。
遅れ、そして乗れないぐらいの混み方。
いったいどこで何が起きた?

今日は可及的速やかに!な仕事はない。
用紙関連の発注や調整はあるけれど、
のんびりと自分の仕事を進められる。

それでも気づけば13時半。
北風が気持ちいいので、日テレ通りを北上する。

と、新坂の手前、成城石井がオープン目前、
そして、その隣、ステーキ屋が変わっていた。



西安料理 XI'AN 市ヶ谷店
前の会社の近くにできたのは、10年ぐらい前。
見事に真っ赤ん看板に入る気もなかった。
しかし、汁なし担々麺ブームは続行中である。
それに、カプサイシン耐性も少しは上がった気がする。

ちょっと悩んだけれど入ってみる。
かなり広い店内の奥、ガラス張りの厨房の手前の席に連れられる。



担々麺(750円)
刀削麺なので、かなり時間がかかると思ったけれど、
わずか3分で出てきた・・・作り置き?

麺は団子か?なぐらいの歯ごたえ。
すごいけど・・・。

唐辛子はさほどでもないけれど、
山椒がかなり強く、すぐに自分の口ではなくなる。
唯一、パクチーを感じるぐらいで、
あとは何を食べているのか・・・。

というか、万豚記の方がまだマシ?
麻と辣が強いだけで、スープ感がまるでない。

しかも、14時ぐらいに、後ろからザザザザと強烈な音。
ラストオーダーとなり、厨房の掃除が始まった。

目の前ではスタッフが夜の準備で右往左往。
しょうがないとは思うけれど、感じ悪いな、マジで。

そもそも刀削麺は西安の料理ではない、
関羽出自、山西省の食べ物。

何だかさっぱりわからん店・・・
もう来ないかな?さすがに。


NS2063_俺たちのナポリタン(スパゲッティ/四ツ谷)

2016-05-19 06:25:52 | 食べ歩き

5/18(水)

江戸の敵を長崎で討つ
遠くまで執念深く追い回すことではない。
関係ない場所で偶然、仕返しをしたり、
筋違いな相手を倒して、気晴らしをする。
そんな意味。
つまり、そういうこと。

昨日とは違って、朝からいい天気。



富士山だって見えたし、
目黒線だって死ぬような混み方ではなかったし。
昨日とは違う1日になりそうな気がした、
いや、違う1日にするのだ。

月・火曜と自分の仕事を片付けたので、
慌てなければならない案件はない。
のんびりと進めればいいことばかり。

それでも気づけば13時半過ぎ。
昨日、餃子酒場で730円を中国という名のドブに捨ててしまったので、
その回収をしなければならない。

四谷 政吉とか、立ち蕎麦か?なんて考えるけれど、
いや、無敵のスタンプカードだ、
俺たちのナポリタンだ、と。



ナポリタン+ウインナー(100円)
昨日は吉牛の豚丼2杯でもお釣りが来るような浪費だったけれど、
今日はコンビニでおにぎり1個だって買えないぐらい。

昨日の借りを、隣のスタンプで返す、そんな感じ?

どうよ?
いや、何が?



NS2062_餃子酒場 四ツ谷本店

2016-05-19 06:18:29 | 食べ歩き

5/17(火)

えっ?ココに座るの?
珍しく声が出た。
開け放たれたドアの近く、
奥ではなく、手前の吹きっさらしに座れ、と。
時間はもう14時近く、先客は3人だけ、
この先もそんなにお客さんが来るとも思えない。
しかし、その中国人はとにかく寒い、その席だ、と。

そもそもノープランで新宿通りを西に歩いていた時のこと、
なぜだか無性に餃子が食べたくなった。
他にも店はあったんだけれど・・・。



餃子酒場 四ツ谷本店
毎度の俺たちのナポリタンには来ていたし、
それなりに気になっていた。
ただ、チェーン店っぽいその外観に敬遠していた。
しかし、雨も激しかったし、思いつかなかったし、
えいや!な感じで入ってみた。

そしたら、中国人のおばちゃんが、
えらく寒い席に座れ、と。
そんなにお客さんが来るとは思えないんだけれど。

しかも、それなりに待つ。
そして待った挙句がこれである。



餃子6コ定食(680円)
この店に入った理由の一つがこの値段、
680円ならまあ、いいか、そんなこともあった訳で。

まあ、何もつけずに一口。

あれ?何この豚臭さ。
下味をつけていない?

しかも醤油をつけてもラー油を追加しても、
何をどうしてもウマくならない。
マズい餃子ってありえるか?

おまけに寒い席だから、餃子も冷える。
だから、マズさもぐんぐんアップする。
ついには背後から中国語が追い打ちをかける。

ああ、うんざりだ、そう思って席を立つ。

730円
敬語なんて概念すらない中国人が言い放つ。
へっ?税別?
吉野家で豚丼に卵をつけて、その2回分。

ホントに金を中国に捨てた、そんな感じ・・・
あ~あ


NS2060_国立演芸場に柳亭市馬師匠を見に行く

2016-05-16 06:15:24 | 食べ歩き

5/15(日)

笑点メンバーの内訳は、
落語芸術協会2名、落語協会2名、円楽一門会2名、
そして司会が落語芸術協会の歌丸師匠である。

歌丸師匠の前の司会は、
円楽一門会の創始者、五代目円楽師匠だった。

さて、では次は?
落語協会のトップが就いたっておかしくはない。
そう思うのは、オレだけ?

昨日も0時過ぎにはベッドに入った。
しかし、出張疲れなのか、今日も5時間睡眠、
演芸図鑑はほぼ終わり・・・。

仮面ライダーゴーストまでだらだらと見て、
そこから支度に励む・・・いや、そうでもないな、
家を出たのは10時半過ぎだし。

目黒線で永田町まで進む。
前回と同じくEchika Fit 永田町で昼ごはん?
なんて思っていたけれど、一番前に乗ってしまったので、
そのまま進むことにする。



東京ガーデンテラス紀尾井
今週、一部飲食店がオープンしたばかりの複合ビル。
さぞお年寄りが・・・?
いや、ガラガラですけど。



魚河岸千両 紀尾井町店
空いていたし、海鮮だし、値段もそこそこ。
11時半過ぎだからなのか、本当に待たずに入れる。

それでもオープン直後の初期トラブルなのか、
10分ぐらいは待つ。



サーモンしらす丼(870円)
数量限定の一品を嫁さんが発注。
サーモンはしつこくない程度にうまい。
しらすも普通にうまいし、酢飯との相性もいい。
この値段なら、普通の通勤時でも来られるかな?



骨付きマグロの中落ち定食(1,300円)
スプーンでホントにねぎ取るかと思ったら、
そこはちゃんとやってくれていた。
脂はのりのりだし、マグロの味も濃い。
嫁さんの箸がどんどん伸びてくるのも、
よくわかる、そりゃ、ウマいもん。

毎度のように1時間近くかかって店を出る。

すぐに西へと足を向ける。



国立演芸場
今日も満員御礼。
前回は落語芸術協会だったけれど、
今日は落語協会の主宰。



真打昇進襲名披露があるので、
ホントに日替わり。
中でも今日、来たのには訳がある。

12時45分に前座からスタート。
林たま平の「牛ほめ」だけれど、
やはりこなれていない。
正蔵師匠の息子だけれど、そりゃ、ねえ。

古今亭駒次は新作「初めての自転車」。
まあまあ、かな?

林家三平師匠は笑点ネタというか、
ちゃんとした落語がよかったよなあ。

笑組の南京玉すだれを挟んで林家 鉄平師匠。
「高砂や」は鉄板の面白さ。

中入りの前に、落語協会会長の登場、
柳亭市馬師匠が「粗忽の釘」。
語り口、仕草ともにやはり最高である。

そこで中入りとなり、幕が上がれば、
左から林家三平、林家鉄平、
そして真打に昇進した林家たけ平、
林家正蔵師匠に、柳亭市馬師匠が並ぶ。
真打昇進襲名披露口上だけれど、
進行の三平がグダグダに・・・。
いや、いいんだけどさ。

林家ぺーが話すって?
てか、歌か?何を?

林家正蔵師匠は「松山鏡」。
今日はわかりやすい話が多い。
ただ、副会長という割に?

林家楽一師匠の紙切りはさすが。
瞬間的にリクエストネタを出せない自分が悲しいけど。

トリは真打昇進の林家たけ平。
小田原相撲はまあまあだけれど、やや平板な感じ。
まあ、柳亭市馬師匠を先に見ちゃうと・・・
比較しちゃいけないとは思うけどね。

やはり、歌丸師匠の後継は、
市馬師匠しかいないと思うだけどなあ・・・。