4/28(月)
優美
優しく美しい子になって欲しいという願いだろうけれど、
まあ、そんな奇跡はそうそう起きない。
名前負けというか、何と言うか。
昨日、早くは寝たけれど、やはり4時前に目が覚める。
ただ、今日は6時ぐらいまでゴロゴロする、
だって休みだもん。
3月に名古屋、4月に富山と、それぞれ日曜、土曜に出張した。
その代休をとらなければならないのだ。
だからって、GWに休むか?そりゃ、休むって。
そのために、金曜日は21時過ぎまで働いた訳だし。
朝からせっせとアイロンをかける。
嫁さんは休みではないので、邪魔にならないように、
いや、妙な嫉妬心を起こさせないように。
嫁さんが出発してから、着替えて9時50分ぐらいに出発。
ちょっと蒸すような、そして上空に青みはない。
こんな真っ白な空なのに、富士山が見えるなんて、
どうなっているんだか。
しかも、昨日のような薄ぼんやりではなく、
ハッキリと見えてしまうんだから、ホントに。
大岡山で大井町線に乗り換え、大井町で京浜東北線に。
大森駅北口から出て、すぐのサンクスで割引券を。
ベルポートの横を抜け、そのまま直進すると、
大森海岸というソープランドを発見。
汚い、いや、歴史を感じる建物、
出てくる女性も歴史を?いやいやそんな。
15号をちょっと北に進むとすぐ。
しながわ水族館 入口
水族館の入口というか、品川区民公園の入口というか。
この入口から入った事は実はない。
今までクルマでしか来た事がないからで・・・。
池のほとりをちょっと進む。
しながわ水族館
もう10年ぶりぐらい?
こんなに小さかったっけ・・・。
11時前なので、水槽には目もくれずに進む。
イルカ・アシカスタジアム
11時からのイルカショーまで10分ぐらいあるけれど、
メインスタンドは満席。
こちらのサブプール側から眺めることにする。
視線を下ろすとバンドウイルカがのんびりと浮かんでいる。
やる気ないよなあ、なんて思っていた。
いきなりジャンプ!
バシャ!と水しぶきが高く舞い散る。
驚くって、ホントに。
ただ、ショーに出るのはこのイルカではない。
メインのプールには2頭のバンドウイルカ。
イルカショー
10分程度のショーなのに、そこそこ失敗。
まあ、ご愛嬌。
最後には2頭揃って跳びまくりながら終了。
ただ、今日は平和島のボートレース実施日。
強烈なモーター音が邪魔、てか、うるさすぎ。
地下、トンネル水槽出口へとすたすたと進む。
水中ショー
ダイバーのお姉さんが直接、餌付けするだけ。
ただ、この巨大なマダラトビエイにデカイ貝柱を・・・。
かなり短いけれど、しょうがないよなあ。
また1階に戻る。
アザラシ館が出来ていたので、
そちらへと移動する。
アザラシショー
ゴマフアザラシはまだまだ練習中のようで、
トレーナーのお兄さんが、アザラシの口にあて、
無理矢理に吹かせるというもの。
これをショーと言うか?名前負けもいいところ。
午前中に見られるイベントはこれで終了。
入口に戻って、順路通りに進む。
ハコフグ
ちょこちょこ動き回るので、どうしてもボケる。
おかしな顔だよなあ。
ホウボウ
胸びれの一部が足のように変化、
海底を歩くように進んだりする、おかしな魚。
冬場にたまに食べる、淡白だけれど、けっこうウマい。
クリオネ
こんな風体だけれど、裸亀貝という巻貝の一種である。
英語ではSea Angel、日本でも流氷の天使とか言われるけれど、
かなり凶暴な姿で捕食する姿は天使とは程遠い。
完全に名前が勝っている典型。
クロソイ
メバルの仲間だけれど、似ても似つかぬ凶暴な表情。
高級魚で、煮物や鍋で食べる・・・家では無理だけれど。
メキシコトラフサンショウウオ
かつてウーパールーパーとして人気を博した。
ただ、人気があったのは、このアルピノだけ。
本来はこんな姿。
サンショウウオだからねえ。
オウムガイ
頭足類なのでタコやイカの仲間?
普段は横からでしか見ないけれど、
正面から見ると、こうなる。
愛嬌も何もない。
ピラニア
協力な顎力で集団で捕食する凶暴なイメージだけれど、
正面から見ると、こんなマヌケそうな顔。
ホントに怖いので、出くわしたら、そっと逃げるのみ。
コンゴウフグ
ハコフグの一種。
こんなおかしな姿の生き物が生存できるなんて、
海って変な環境。
オオカミウオ
こんな恐ろし気なヤツだっている訳だし。
ただ、温厚な性格なので、
よっぽどの事をしなければ、がぶりとやられることはない。
ツノダルマオコゼ
海で出会ったら逃げろ!である。
オニダルマオコゼ
この2体、泳ぎが得意じゃないから、
海底でじっとしている。
突然、動き出すから驚く、
実際に沖縄で驚いた。
しかも、毒がある。
ホントに逃げないとヤバい。
この先、シャークホールというサメの水槽があるけれど、
シロワニだけになっていた。
かつては数種のサメだいたと思うんだけれど。
今日はイベントと魚たちの顔がテーマ。
小さい水族館だから2時間弱で満腹である。
さあ撤収、胃も満腹にさせよう。
3/9(日)
お前、うかれてるな
嫁さんがぶーたれた顔で睨む。
私を連れて行こうとは思わないのか?
そもそも嫁さんが久しぶりのパン部に参加する、
だから、一人で遊びに行こうと、検索をしていたのだ、昨夜。
しかし、1人ニヤニヤ検索をしていたのが気に入らなかったのか、
本末転倒というか逆ギレというか八つ当たりというか、
ありったけの無茶苦茶をぶつけられた訳である。
目が覚めたら5時半、演芸図鑑の落語は終わっている。
トッキュウジャーは未だ登場人物が好きになれず、
そして関根さんが浮いちゃっているのがどうにも。
仮面ライダー鎧武は多少はよくなったけれど・・・。
プリキュアを見終わってからシャワーを浴びる。
嫁さんに飲まれたコーヒーをいれている間に、
嫁さんは出発・・・なんてことだ。
結局、10時半前に家を出る。
起きたときは曇っていたけれど、青空が優位となっていた。
しかし、富士山はとてもとても、丹沢だって無理。
武蔵小杉で東横線の特急に乗り換える。
横浜で京浜急行の各駅停車に乗って2駅。
日ノ出町駅
小学校の時にこの駅の塾に通っていた。
当時は、ホントに汚いというよりも危ない駅、街だった。
それが小ギレイにしている最中・・・だけれど、
下りてくる人たちは競馬新聞かスポーツ紙を抱えた人たち。
彼らは平戸桜木道路を進むけれど、1本西の横浜駅根岸線を進む。
野毛坂交差点で左に曲がって、野毛坂をずんずん上る。
野毛山動物園
嫁さんと一緒に来たのはもう2年近く前。
そんなに遠い昔だっけ?
人が少ないぐらいで何も変わっていないような気がする。
入園無料だって相変わらず。
すぐ左手にトキがいるのも変わっていない。
レッサーパンダ
元気な2頭も変わらずに動き回るけれど、
どうやらこの2頭、仲が良くない。
てか、ほぼ喧嘩状態・・・いいのか?
しかし、順調だったのはココまで。
爬虫類館
この動物園の目玉とも言えるワニやカメが見られる場所。
しかし、耐震増強工事中とのことて、それが見られない。
ひだまり広場に何匹からは窓越しに見えたけれど・・・。
ライオン・トラ
爬虫類館の下に位置するココも耐震工事中。
何がどうなっているんだ?
アミメキリンがいるハズのココは、
柵の改良中でシマウマだって避難中。
隣のダチョウが突然、人気者になってビックリ?
サルや鳥類はいるけれど、ほぼ昼寝中。
フンボルトペンギン
元気なのはこの水中を飛ぶ鳥ぐらい?
アンデスコンドル
コイツも突然、羽を広げてバタバタと。
ただ、この巨体は羽ばたきだけでは飛ばせない、
上昇気流がないのに、無駄な抵抗・・・。
何があったんだろ?
アムールトラ
トラ舎が閉鎖中で諦めていたら、
動物園のほぼ中央、ツキノワグマの横に引っ越していた。
かろうじて起きていたけれど、吠えることもない。
新たな隣人に遠慮してる?
トラが遠慮することはないけれど、
動物園自体はかなり遠慮気味。
たった40分で動物園を出るなんてありえない。
ただ、今日は動物を見たというよりも、
工事中のバリケードを見たという感じ?
何の報いで・・・ああ、嫁さんの?
いやはやどうにも
2/10(月)
ポンコツ瑛太のせいだろ!?
昨夜、嫁さんにブラウザを見られたら、こうきた。
土曜日の夜、「最高の離婚」を見ていたら、
最後に瑛太が1人で動物園に行っていた。
そんな過ごし方もいいな、
ふと、そう思った。
だから、1人2連休をどう使うか?そう考えた。
ただ、月曜日は公共の動物園や水族館は休み?
野毛山動物園に行こうかと思ったけれど、
月曜日なので当然のこと。
天気も曇り・・・動物園日和ではない。
水族館か?ふと思い立って、調べていた。
それを覗かれたのだ、嫁さんに。
その嫁さんは月曜、火曜と普通に出勤、
だから、嫁さんを連れて行く訳にはいかない、
てか、1人で出かけたいのだ、
水族館だって1人で行くものだから。
昨夜1時過ぎまで起きていたから、4時までは寝られた。
5時までベッドでゴロゴロして、そこで断念。
てか、10時半にはペンギンの餌付け・・・さすがに断念だよなあ。
嫁さんの弁当用にオムレツを作ったり、
洗濯物を干したり、嫁さんが遅刻しないように手伝う。
あのな、遅刻、というか休みたいのに、何を
アホか、諦めろ、いい加減。
さすがに同時に出発というイヤがらせはやめ、
ちょっとだけ遅らせ、10時前に家を出る。
富士山は当たり前のように見えない。
雪で粧った丹沢はキレイに望めるけれど。
目黒線、南北線で市ヶ谷まで進み、
有楽町線に乗り換えて新木場へと。
さらに京葉線に乗り換えて1駅。
11時10分ぐらいに葛西臨海公園駅に着く。
観覧車のすぐ左手に大山が見えたりする。
晴れていれば富士山だって?
気付かなかったよなあ。
改札を出ると、なぜか中国語が飛び交う。
日本人はどこへ?
ああ、も、う1駅先の舞浜、夢と魔法の国か・・・
って、中国人だってそうじゃない?
葛西臨海公園に足を踏み入れてずんずんと南下、
左に曲がって券売機でチケットを購入・・・
ここまで来るとなぜか日本語だらけ。
何がどうなっていることやら。
葛西臨海水族園
700円の入園料を支払って進んでくると
この特徴的な入口にたどり着く。
すぐにエスカレーターで2階に下りる。
イワシが群游する。
同じ水槽にはシュモクザメなど、捕食魚がうようよ。
サメが近付くと、ばらけて、そしてまた群游。
美しいねえ、この姿。
マグロやカツオの大水槽の片割れを見て、また下る。
世界の海を再現した水槽が続く。
ヘラヤガラ
いわゆるヤガラで顔を下にして、
不思議な泳ぎ方で水槽内を右往左往。
サザングローブフィッシュ
フグというか、ハリセンボンの1種。
素敵な顔、表情、やはりフグ目は素敵だ。
オニダルマオコゼ
沖縄、読谷の海で遭遇した。
岩に見えたけれど、突然、動き始めたときは、
さすがに死ぬかと思った。
太刀魚の群れなどを眺めてから、表に出る。
一番数多くいるフンボルトペンギンがいるのはいいけれど、
イワトビくんはなぜキングペンギン親子の前にいる?
ぐげええ
ペンギンの鳴き声鳴き声は見た目と違ってかなり低く、
まったくかわいくない。
かわわわわ
文字にするとそんな感じ?
ひときわ高い声で鳴いているのはキング2羽の間にいる茶色い物体。
親鳥よりもデカイような気がするキングのヒナである。
右側の母親にエサをねだる時に鳴き声をあげる。
そして、母親が胃の内容物を口移し、いや嘴移しか?
そんな状態で時間外のエサタイムとなっていた。
かなりツイているな、マジで。
建物内に戻って東京湾の生き物を見る。
タツノオトシゴ
正面から見るとこんな顔
てか、東京湾にこんな生き物がいるのか?
アオリイカ
この動き、この目、この足などなど全てがおかしい。
かなり好きな生き物のひとつ。
すでに1時間半ぐらい経過、昼ごはんをどうするか、
園内で食べてもいいけれど、まだまだ壮大な計画がある。
いや、壮大では、もちろんないけれど。
1/1(水)
♪幼心に唇かんで 涙こらえた日本橋
突然、嫁さんが歌いはじめる。
唖然としながら、そして笑いながら、歩を進めた、
何しろまだ麓にも着いていないのだから。
しかし、何だ?それ?
嫁さんの実家にいようと何だろうと、
年末はガキの使いである。
時々、紅白に替えられちゃうけれど。
てか、家でBDがしっかりと録画しているんだから、
中断されようがなんだろうが。
てか、録画するほどのもの?
その後、グダグダしながらも昨夜は1時には寝た。
枕が合う合わないではなく、
ジェルベッドと羽毛布団で甘やかせたカラダには、
固い敷き布団と重い掛け布団のサンドイッチはしんどい。
7時過ぎまでごろごろしていたけれど、カラダはバキバキするばかり。
朝からおせち料理、食べたくはないけれど、
まあ、コレも務めだ、人の世の。
10時ぐらいに嫁さんの実家を出発する。
渥美線の南栄駅へとふらふらと。
今日は菖蒲号が来た。
ガキと並んで運転席の後ろにへばりつく。
去年は芦原駅で下りて、イオンモールへと行ったけれど、
今日はさらに下る・・・というか渥美半島を西進する。
終点の手前、神戸駅前に跨線橋。
上から眺めていたいなあ、そんな跨線橋。
三河田原駅
線路は10mぐらい伸び、駅舎もまったく違っていた、
1年前に来た時とは。
一周忌法要後の来た菊万の正面に連なる道が、
新たに開通していて、ココはどこだ?そんな状態。
多少なりとも観光地、飲食店の1軒ぐらいは営業している、
去年はグリル華で食べたし。
それは2日だぞ、2日
嫁さんに指摘されて思い出す、そうだ1日はイオンだ、芦原の。
営業しているのは浅利煎餅の土産物屋ぐらい。
あとは・・・殿町交差点手前のセブンイレブンぐらい、
ココが最後かもしれない、遭難への備えができるのは。
サンドイッチとおにぎりを買って殿町交差点を左へと。
田原城趾前でまずはサンドイッチをパクリ。
そのまま道なりに進んでいると神社。
華山神社
何だ?いや、華山が渡辺華山だとはわかる、
そうではなく・・・
♪幼心に唇かんで
嫁さんが歌いはじめた、その歌である。
知らないのか?渡辺華山を演じられるのは1人だけなんだぞ
田原市の小学校では華山劇なるものを上演するらしい。
6年生の男子1人だけが華山役、一族郎党のヒーロー?
その華山が乗馬していた馬なのか?
まあ、午年ですから。
華山神社を出て、池ノ原公園に入ると、また渡辺華山像。
幽閉されていた部屋や玉砕碑がある。
そこを抜けると椿がちょっと咲いているつばき公園に入る。
1kmもないハズなのに、なかなか着かない。
ぐねぐねと曲がって、ようやく。
権現の森バス停手前の交差点。
ここから奥に見える蔵王山を目指す訳である。
権現の森
ここは単なる公園。
ただ、ここからハイキングコースが続き、
標高たった250m蔵王山山頂へと向かう訳である。
12時15分
この階段を上がって行くと、
この公園の名の由来となっている熊野権現。
朱色の鳥居が並び、同じく朱色の小さな社。
信仰心なんてこれっぽちもないからそのまま進む。
両側を木々に挟まれているから、風が抜けない、
だから次第に汗ばみ、5合目でいよいよダウンを脱ぐ。
そして、おにぎりをぱくぱくと。
6合目までがけっこうな斜面、しかし、そこから先は楽。
9合目には蔵王権現の社があるけれど、
まったく拝まずにせっせと足を持ち上げる。
蔵王山展望台 12時50分着
けっこうな時間をかけて登ってきた、
そう思っていたけれど、たった35分。
山頂はさすがに風が強いから、
汗をかいたカラダはあっという間に冷える。
展望台の中に入ると、嫁さんの同級生とこんにちは。
あまりに冷えたので、350円のうどんを食べ、
そして250円のビールでカラダを冷やす・・・どういうこと?
4階建ての展望台の4階まで上がる。
La 花ノたみ
田原市のご当地アイドルらしい。
てか、何をしてるんだ?普段。
いや、もちろん知りたくないよ、心の底から。
嫁さんの実家の近くに建つロワジールが見え、
その先に豊橋市街。
150km先には富士山も見えるらしい。
てか、前日には見えていたとのこと。
この展望台は360度ぐるっと見渡せるので、
三河湾から太平洋なども望める。
1時間ぐらい楽しんでから下山する、
斜度のキツい遊歩道ではなく車道を使って。
しかし、車道は木々がないから風が吹き抜ける。
耳が痛いし、アタマも痛い。
しかも九十九折れだから、
一体、自分が今どこにいるのか?それすらわからない。
三河砕石
採石場が見えるハズではない、
三河湾が見えてはいけないのだ。
最悪、三河湾側に下りても、タクシーだ、
タクシーで最寄りの渥美線の駅に行けばいいだけのこと。
ただ、そこから大きく南下、
50分かかって権現の森にたどり着く。
そこから道沿いに進んで、晩田の交差点を突っ切り、
ジャスコを覗いて、マックで一休み。
神戸駅に進もうとしたら、雨がポツリポツリと。
蔵王山山頂は土砂降りな感じ?
雨雲に追われながら、嫁さんが基地を作っていたという汐川を渡り、
ぐるっと回って駅へと向かう。
神戸駅
三河田原駅の一つ手前のこの駅で、
カラフルトレイン菊号に乗り込む。
てか、慌てていたから、
PASMOをタッチすることを忘れる。
なんでキップを車内で買う?
♪オヤジ心に唇かんで キップを買う神戸駅
・・・アホくさ
10/13(日)
海なんだよ、昨日、断念した海
オレはいいよ、明日も休みだから。
でも、キミは仕事でしょ?仕事。
休んだ方がいいんじゃない?
いや、遊ぶのだ、出かけるのだ
昨日、0時過ぎに寝たら5時前に目が覚めた。
ただ、今日はTBSが落語研究会をOAする日。
春風亭一朝師匠が「芝居の喧嘩」、
とにかくテンポのよさと、マクラのうまさがとにかく。
続いてNHKの演芸図鑑には三遊亭白鳥師匠が登場。
「スーパー寿限無」を脅威の早口でまくしたてる。
いやあ、スゴい。
朝から2席、お腹いっぱいである。
昨夜、22時前に寝た嫁さんはさすがに早い。
聖闘士星矢が始まる前に起きだす、ホントか?
今からだったら東名も行けるんじゃないのか?
今、東京ICにいるならまだしも、出る頃にはもう渋滞だって。
アホか、休め、休め。
ただ、嫁さんのお出かけ熱は下がらず・・・
またも9時半ぐらいには家を出る。
田園調布で東横線に乗り換え、横浜で横須賀線に。
ほぼ全員が鎌倉で下車するだろう、いっそ横須賀とか?
JRの横須賀駅から米軍基地を横目にドブ板をうろつくのも悪くはない。
しかし・・・
JR北鎌倉駅
この部分だけがキレイになった。
それ以外は相変わらずメタメタで、
とにかくホームから乗客がはけないうちに、次の電車が来る。
またもホームからヒトが溢れ・・・その繰り返し。
高尾山か?それ以上のヒトが溢れる。
円覚寺に入るヒトもいるけれど、
ほとんどがそのまま進む・・・どこへ?
北鎌倉駅から1kmぐらい進む。
建長寺 外門
高校時代のサボりスポットである。
拝観料をとると知ってUターンしようとしたら、
坊さんに声をかけられ、茶菓子まで出してくれた、そんな寺。
説教がましくない話を聞く、それを何度か。
外門をくぐると、何とシルバーのマクラーレンMP4-12。
よくぞ、こんな超高級車を放置できるな、感心する。
てか、よくぞ、シルバーなんてつまらん色を買ったな、
いやはやどうにも
もうガキではない、ホントのおっさんなので、
ちゃんと拝観料を払ってずんずんと。
法堂
何が珍しい訳ではもちろんないし、
たぶん外観は高校時代から変わっていない。
釈迦苦行像
はるばるパキスタンからやってきたガンダーラ文明のモノ。
国外への持ち出しが許された貴重な一体らしい。
日本では考えられない恐ろしい姿の像、これはいったい・・・。
方丈は見るべきものはないし、そのまま奥へと進む。
ここまでちょっと登ってきている。
そして鳥居を抜けると、階段が何段だろ?
ただ、10分もあれば十分。
半僧坊
12体の天狗に守られている、
というか建長寺を守っているというべきか。
半僧坊まで上がるとこの景色。
相模湾も見えるし、右側には富士見台まである。
ただ、富士山は今日はまったく・・・東横線からは見えたのにね。
ここからさらに5分ぐらい登る、死ねるような階段を。
勝上嶽展望台に、ぜーぜー言いながら到着する。
建長寺の全貌が見下ろせる。
そして、その先にはさらにはっきりと相模湾。
ずずっと視線をズームすると、大島も見えるし、
鎌倉市街、若宮大路もはっきりと。
ココまで登ってきた苦労も報われる、そう思える・・・
昨日の立川乳酸だってまだ残存している太腿にさらなる乳酸が。
死ねる、汐風に吹かれる前に、
いやはやどうにも
テンションを下げるな、お前は
鶏のガパオ丼という凶器に屈服させられながら、
目の前で造形物を制作する人々を見る、何のイベント?
ふれあい広場を出て、ふれあい橋を渡る。
ヒマラヤスギに恐竜の卵のような得体の知れない物体。
何だ?松ぼっくり的な?
水鳥の池をかすめて90度ターン、北上する。
さつき橋を渡ると、みんなの原っぱに出る。
スゴくないか?
西側に広がるコスモス畑を指差して嫁さんが言う。
ただ、コスモスはいくら群生していようと、
しょせん1株に1花、緑の方が多い。
おまけに、これだけ密集すると、純血種は少なくなるから、
花の色もばらばらになり、結果、紫の絨毯は望めなくなる。
そんな当然のことを言えば、またブーたれられる。
なぜ、この小動物は理屈がキライなのだろ?
ベルサイユ
ただ、こうやって寄って見ればいい訳で。
センセーション
紫だったり、ピンクだったり、いわゆるコスモス。
ダブルクリック
筒状の花びらが八重咲きとなっていたり。
ラジアンス
センセーションの改良型らしい。
ただ、人工的な改良なのか、自然の力なのか・・・。
西畑をぐるぐるしていたら、
妙な音が聞こえる、西側の渓流広場の方から。
ギターとベースの訳のわからん2ピースバンド、
軽い音でブルースらしい。
ただ、タイコがいないのでベースがリズムというか、
ノリを作るしかないのだけれど、これがさっぱり。
平板であきれるぐらい・・・つまらん、進もう。
東花畑に行くと、今度は黄色くなる。
イエローキャンバス
ホントはピンクの蛇の目模様があるらしいけれど。
サンセットイエロー
違うかもしれない。
てか、コスモス全般を知っている訳ではないし。
そのまま北上して、昭和記念公園のほぼ最北端。
花の丘
こちらは斜面なので、平地よりも見え方としては美しい、
もちろん上からならば、だけれど。
さすがにもうコスモスにはゲップが出そうなぐらい。
丘を下りて、こもれびの里なる古民家へと。
岡本民家園のようにもともとあったものではなく、
移築、もしくは新築されたもので、ぴかぴかと・・・
風情はないけれど、真新しさはたっぷり。
それに稲刈りなど農業体験ができるらしい。
そば
この後、受粉すれば、そばの実となり、
新蕎麦となれば、そりゃうまいだろう。
白く小さい花もキレイだけれど。
キク科であることは間違いないけれど、
いや、花を撮りたかった訳ではない。
蜂を撮りたかったんだけれど、
デジカメのオートフォーカスがどうにもおかしい、
何でこんな訳のわからん絵に?
もう15時をかなり過ぎている。
しかも、朝から歩きづめ、さすがに疲れた。
そうか?まだまだ歩けるぞ
ウソをつけ、帰りの南武線で熟睡したのは誰だ?
そして22時前に寝たのは誰だ?
いやはやなんとも
ちょっとムカつきながらやぶ森を出る。
そもそも、薮森ってなんだよ?
薮なのか森なのか、どっちかにしろよ、ホントに。
創業100年ぐらいの老舗が、いや、まったく。
上野毛の五島美術館方面に進んで、
さらに二子玉川まで足を伸ばすか?とも考えるけれど、
自分の体力にあまり自信がない。
なにしろ、鼻炎用のコタックさんを併用しているもあるけれど、
口や鼻がかさかさに乾いて、熱っぽいというか・・・
ふぅぅ~と深いため息が出てしまう。
このため息が、嫁さんが失敗したことへの怒りだ、
嫁さんが勝手に解釈しているので、そのまま放置する。
等々力渓谷公園
この階段を下って都内唯一の渓谷へと下り立つ。
かつての世田谷区の高校生たちのデートスポットも、
今では当時を忍ぶ人たちの想い出話的な?
ただ、年齢・性別ともにばらばらだけれど。
そこそこに水はきれいだけれど、
生きている感じはない。
アメンボぐらいだし、見えたのは。
不動滝
等々力不動がすぐ上にある地点にはこんな滝?
ドラゴンがよだれを垂らしているようにしか見えないけれど、
コレが滝らしい。
そのまま進むと一般道へつながり、
その境界にこんな建物。
門から二股に別れ、右手は竹林。
左手に進んでみる。
なぜかモミジが紅葉。
何がどうなっているんだか?
そのままずんずん上がってみる。
高尾山の山頂?
そう言ってもおかしくないような、
周囲に高い建物もない、のんびりとした空間。
およそ東京23区とは思えない、ホントに。
来た道を下って、またも谷沢川沿いをひたすら。
谷沢川からちょっと離れて、多摩川へと向かう。
ブルーシートの建物は建築中。
その先に白ペンキで塗りつぶした建物・・・
新日本プロレスの道場、こんなところにねえ。
ここから50mぐらいで多摩川に出る。
目の前に玉堤小バス停がある。
右に進めば二子玉川、左だと多摩川駅へ・・・
乗りたいなあ、いやはや。
このまま河川敷に下りる。
等々力渓谷の成れの果て、
谷沢川が多摩川に流れ込む地点。
けっこう川に入っている、さほど暑くないのに。
ずんずん進んで行く。
調布取水堰の手前、釣り竿が立ち並ぶ。
漁業権はどこが持っているんだろ?
ここまで来れば、もう多摩川駅まですぐ。
東急線をくぐって多摩堤通りを渡る。
久しぶりに浅間神社をのぼってみる。
丸子橋
牧伸二さんに手向けた花がココからでも見える。
丸子橋にはじまり丸子橋に終わる、
期せずしてそんなGW?
いやはやなんとも
ホントに情けないヤツだな
かっぱ寿司を出て、府中街道を歩きながら言う。
ハンバーグとかもう1皿ぐらい喰えないのか?
あのなあ、ハンバーグを喰いたいか?
嫁さん的には変わりネタを喰いたかったらしいけれど、
ただ、それならくら寿司でいいじゃん。
そんな、くっだらないことを言いながら、
横須賀線の高架の手前で右に曲がる。
そのまま進んでも面白くないからだけれど、
コレがまた・・・建売が呆れるぐらいに並んでいる。
区画整理されていないところはいいけれど、
南仏風とでも言ったらいいのか、
得体の知れない家が2ダース以上も並ぶ。
気持ち悪いよなあ、ホントに。
どこかで横須賀線を越えなければならないけれど、
さてどこだ?確か跨線橋もあったハズ・・・。
御幸踏切
普通に踏切はあるのに、なぜ跨線橋?
ひょっとして開かずの踏切?
嫁さんも当然のようにすたすたと上って行く。
川崎駅方面
500mぐらい先に府中街道の高架が見える。
成田エクスプレスの右側にもレール、
貨物車両ががたんがたんと地下へともぐって行く。
どこへ?
武蔵小杉方面
というか、武蔵小杉だよね、もう、
横須賀線の武蔵小杉駅のホームだって見えるし。
しかし、タワーマンションだらけだよなあ、ココは。
けっこうな轟音が聞こえるので西側へ。
跨線橋のすぐ横を新幹線が駆け抜ける。
第二京浜の南馬込歩道橋とどっちが近いかな?
新幹線をくぐってタワーマンション街へと。
フーディアムは別に・・・。
武蔵小杉東急スクエア
何だ?ココ?どこ?
いつの間にやら東急スクエアなんてモノができている。
まだ14時前、ちょっと探検しよう。
嫁さんが試着したりしている間に、
けっこうな時間が経過する。
帰宅すれば16時半ぐらい。
晩ごはんは昨日のスープの残りがある。
それに作っただけの肩ロースの煮たものも。
断面はほのかにピンク。
いい茹で加減ではあるけれど、
嫁さんには無理なので、漬け汁とともに煮込む。
ちょっと固くなるけれど、まあいいか。
ただ、スープは鶏手羽元が1人3本。
かっぱ寿司でハンバーグなんて喰わなくてよかった、
いや、ホント。
4/28(日)
明日、どこに行く?
昨夜、志賀勝栄シェフのアシスタントを終え、
帰宅した嫁さんがそんなことを口にする。
ワカメがなくなりかけているから、
三浦に行ってもいいけれど、
しかし、昨年のGWの大渋滞でこりごり。
とにかく黄色いマーチで出かけるのはやめよう。
・・・それぐらい。
5時過ぎに目が覚めたら、快晴だった。
散歩日和だよね、近所をふらふらと。
運動不足だし、2人とも。いいんじゃない?
10時半ぐらいに家を出る。
目黒線で多摩川駅まで下る。
久しぶりに丸子橋を間近に見る。
このまま多摩川沿いを歩いてもいいけれど・・・
六郷用水
久しぶりにこの道を通りたかったから。
ホントにのんびりしていていいなあ、ココは。
のんびりしすぎて鯉と亀が大繁殖。
てか、あの黄色い亀って何だ?
ヤバそうだよなあ、ホントに。
新幹線のガードをくぐって、しばらく進む。
大田図書館の先で右に曲がって道沿いに進む。
嶺町小学校のあたりでぐるっと回って多摩川へ出る。
呆れるぐらいのスピードで走るヤツ、
チャリンコで抜けるヤツ・・・
危ねえなあ、ホントに。いつからだ?
河川敷では野球少年たちがやたらと。
東京高校の前あたり。
対岸に武蔵小杉のNECやタワーマンション。
あれ?
その狭間に富士山がこんにちは。
ここから見えるなんて・・・
何度も歩いているのに知らなかった。
ガス橋手前でサッカーになったけれど、
どこまで行っても野球、何試合やってるんだろ?
ガス橋
嫁さんと渡るのは初めて。
渋滞していないガス橋なんて、いやはや。
200mぐらい進むと東京都とサヨウナラ。
川崎市中原区へと足を踏み入れる。
そのままガス橋通りを進むと、勝田整体治療院が右手に。
楽しんごの文字が完全に消えた、テレビと同様に。
11時45分ぐらい、ちょっと早いけれど・・・。
千鳥ヶ淵でおかしな男女がいた。
嫁さんはモデルとカメラマンだと言う。
とても女性はモデルには見えないし、
男性もカメラマンには見えなかった。
しかし、宣材を作っているんだと主張する、
何のため、誰のため?ああ、彼女のためか。
違うって、逆だ、逆
つまり、カメラマンがモデルを発注して、
撮影を楽しみながら、こんな画が撮れる、と。
しかし、あの程度でモデルか?
交換(チェンジ)できるんだって
アホもいい加減にしなさい。
三州屋を出て、目白通り側へ。
この店がダメだった場合に行こうと思っていたそば屋、
主水を嫁さんに見せてから外堀通りに戻る。
飯田橋歩道橋
この巨大な歩道橋から見た、
キレイな薄ピンクの絨毯の美しさを思い出しながら、
とことこと階段を上がる。
新宿方面
恐るべきは緑の成長の早さである。
コレか?どこが?
確かにどこに桜?どこにソメイヨシノ?
緑しか見えないし、何が何だか。
左側に下りて神楽坂下交差点で左へ。
外堀と線路を見下ろす。
左に法政、右に理科大・・・文教地区です、はい。
カナルカフェは空いているように見えるけれど。
しかし、なぜか大行列。
きったない堀の水のそばにいたって、
食欲はもちろん、水分だってとりたくない。
何でだろ?
こうやって桜のファサードに包まれていた方が
何倍もマシ、いや、比較にならん。
新見附橋から飯田橋方向を見る。
外堀へと枝垂れる桜は見事、たぶん千鳥ヶ淵並みに。
ラムラは薄っぺらく、そして、理科大はさらに。
新見附橋から外堀通りに戻って
市ヶ谷から南北線で大岡山まで。
大井町線に乗り換えて自由が丘へと。
ヤマダ電機でプリンタと電話、冷蔵庫などを見る。
さてどうする?
プリンタは必須、電話だって。
それを言ったら冷蔵庫じゃね?
ただ、どれも壊れている訳ではない、
つまりチェンジする必要がないのである、嫁さん的には。
ただ、モデルがどうよ?
いや、冷蔵庫でもプリンタでも電話でもなく、
そうキミのことだ、キミの。