3/23(土)
東京に上陸して30年なのになあ
嫁さんがつぶやく。
行ったことがないんだよなあ
昨夜、土曜日はどこに行くか?
そんなことを話していたときのこと。
目黒川というか中目黒はかなりヤバい。
そもそも芋洗い状態は年々ひどくなっていた。
さらに、このクールで唯一見ていた「最高の離婚」の舞台、
そして埼玉県民御用達と成り下がった東横線が、
田舎者をわんさか乗せてくるだろうし。
目黒川はやめよう。
武蔵小山から禿坂へと抜けたり、洗足池でもいいし。
ただ、何度も行ったことがある訳で・・・。
朝、目が覚めたら晴れていた、それも青空。
花見日和だけれど、さて、どこ?
昨夜、行き先を決められずにがーがーと。
どうしたものか?
目黒川で田舎者に揉まれるのは勘弁だけれど、
おじいちゃんおばあちゃんのシケインは許せるか?
10時過ぎぐらいに家を出る。
目黒線で永田町で半蔵門線に乗り換えて半蔵門で下りる。
イギリス大使館の横を抜ける。
千鳥ヶ淵交差点
内堀通りを渡って南西方向を振り返る。
イギリス大使館前の桜並木がキレイに見える。
内堀通りの内回り側を北上する。
千鳥ヶ淵緑道
本来は九段下側から進むのが王道。
なので、半蔵門方面にはさほど人がいない。
首都高都心環状線越しにも内堀に向かって枝垂れる桜。
嫁さんは初めてなので、ちょっと興奮気味。
へえ~
ほぉ~
説明する度にうるさいのだ、コレが。
いっそボートに乗るか、なんて甘い甘い。
ココから3~4時間待ちです
マジか?
夜桜になっちまうって、アホか。
おお、コレだコレだ
ボート乗り場の上から眺めると、
映像や画像で見る光景。
まあ、そう興奮するなってば。
進めば進むほど、どんどん人が多くなり、
歩くことが難しくなる。
ソメイヨシノ越しに北の丸公園にある
日本武道館のタマネギ。
そして拡声器で何やら大声で指示を出す声。
よもや・・・母校の卒業式といか学位授与式。
オレが卒業したときは雪が降っていたような・・・。
千鳥ヶ淵緑道を抜けると目の前に靖国神社、
いや靖国通り。
もちろん田安門前歩道橋に上るのだ。
警察官が規制するなかをせっせと上る。
市ヶ谷方面
靖国通りの両側に薄ピンクのベルト。
靖国神社の緑がまたいい背景色。
いいねえ、ココは。
神保町方面
さすがに春霞、というか、曇り?
東京スカイツリーも薄ぼんやりと。
左側に新しい建物・・・東京理科大がなぜココに?
警察官に急かされるので、すたすたと下りる。
スゴいな、初めてだぞ、30年目にして
そう連呼する嫁さんを引き連れて。
6/6(日)
チャリティにもボランティアにもまったく興味はない。
慈善ではなく偽善になることは多い。
人のために、ではなく、人のためになっている自分が好きな人も多い。
もちろん、ホントに人のために活動している人たちもいる、それは当然認める。
ただし、自分は関わりたくない。
人のためになりたい、人から頼りにされたい、そんな動機は一切ない。
横浜を歩くか
1ヶ月ぐらい前、嫁さんが言い出した。
彼女の職場の人たちと一緒だけれど、というエクスキューズは付いたけれど、
横浜をたった5km、まあ、いいよ、詳細を知らずにうなずいた。
ただ、詳細がわかってからは、ちょっと困惑する。
United Nations World Food Programme
国際連合世界食料計画、略称WFPなる組織のイベントだったのである。
Walk the World
世界を歩け!そう謳うイベント名に続く、サブタイトルが素敵だ。
地球のハラペコを救え
ジャンクフード大国・アメリカがその消費量を減らし、その分を寄付すれば、
地球上から貧困なんてなくなるんじゃね?
てか、オレがハラペコだ、なんとかしてくれ。
バカなアメリカ人が行動すれば済むハズなのに、参加料は1人1,000円。
しかもキャップを被ってプロモーション。
こっちが1,000円欲しいぐらいだ、いや、ホント。
しかも、恐ろしいことに8時50分にみなとみらい駅に集合。
死ねる、朝から死ねるぞ、ホントに。
6時前に起きて、なんとか8時過ぎに家を出る。
ギリギリ8時50分に着いて、職場の人にご挨拶。
ああ、なんと嫌いな子供までいる・・・暗黒の1日のスタートである。
みなとみらい駅からてけてけスタート地点の臨港パークまで歩く。
ガキが遅い、ホントに、コイツら5kmも歩けるのか?
受付を通過すると、何やらサンプリング。
クリスタル・カイザーを手に入れて、さらに日清のブースでチキンラーメンmini、
日本リーバでDoveとLuxのトリートメント・・・
嫁さんがわしわし掴んでくる、そして、ニコニコ顔をオレに向ける。
ああ、やっぱり、そりゃそうだよね、オレが持って歩くんだよね?
いつものTUMIの斜め掛けバッグに詰め込みがてら海辺に出る。
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横浜ベイブリッジ
約3km先、横浜港を縦断するベイブリッジがキレイに見える。
手前の横浜港の水は泡立ってかなり汚い、
5/4、氷川丸の辺りはキレイになっていたのにねえ。
9時45分ぐらいに臨港パークのステージでイベントが始まる。
物見高いアホ夫婦はいそいそと向かう。
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蝶野である、蝶野正洋がそこにいるのである。
隣には横浜ベイスターズのマスコット・ホッシーに、横浜Fマリノスのマリノス君。
何だかよくわからんけれど、まあ、蝶野はホントに常識人である。
そして10kmコースのスタートに合わせて蝶野達は移動する。

ちょぉ~の~
そう叫ぶと、にっこり笑って手まで振ってくれる。
いやはやなんとも
リングで見せる姿とはまったく違う顔を見せつける。
このギャップがいいんだろうなあ。
こちらに渡ってくるので、手を差し出してみる、ファンでもなんでもないけれど。
ホントにファンサービスがスゴい人である、いや、オレはファンでもないけれど。
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握手攻めに合いながらも、笑顔で応える。
スタッフが先導しなければ、ずっとココにいたんじゃない?それぐらいの誠実さで。
10kmコースの人たちがスタートする。
ステージはがらがらになる。
10時半スタートのアホ夫婦はそのままステージを見る。
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横浜ベイスターズの公式チアリーダー、ディアーズが動き回る。
ホッシーもホッシーナもノリノリで絡む。
ただ、見た目も動きもどうにも・・・まあ、野球でチアリーダーって言ってもねえ。
続いて、かなりやる気無さげなマリノス君が登場。
今度はマリノスの公式チアリーダー、トリコロールマーメーズが登場。

ディアーズとは違って、こっちはスゴい。
右足を空にぶん投げるし、小柄な女の子まで空にぶん投げる。
マリノス君とは大違いである。
最後にdekirukoto.netなるユニットが出てくる。
この3人組の女の子の歌は聞くに耐えないのでステージから離れる。
そして気付く、嫁さんの会社の人たちからはぐれたことを。
まあ10時のスタート時間、スタート地点にいれば会えるでしょ?
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右からホッシー、マリノス君、蝶野正洋、一人おいてdekirukoto.net。
さあ、スタート。
しかし、周辺を歩き回っても嫁さんの会社の人たちはいない。
そうこうするうちに、嫁さんのケータイにメールが来る。
赤れんが倉庫の手前にいます
確実に10時前にスタートした模様、
協調性のないアホ夫婦並にマイペースな人たちである。
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スタートしてすぐにこんな光景。
右手にランドマークタワー、目の前にコスモワールドのコスモクロック。
コスモクロック手前の国際橋を渡って、わりとすぐに合流する。
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横浜赤れんが倉庫
その手前に横浜税関事務所遺構がある。
赤れんが倉庫を抜けると、すぐに横浜税関。
神奈川県庁や開港記念館、歴史博物館など横浜らしい建造物を見ながら進む。
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万国橋周辺
30年前ぐらいには立ち飲み屋などが建ち並ぶ、かなりヤバい地区。
キレイに取り壊されている。
黄金町から日ノ出町、野毛、そして万国橋周辺まで、
そして石川町から老松町などなど、横浜には危険地帯がいっぱいあった。
それが今ではホントに安全な街・・・この変化はどうなんだろ?
ナビオスの横を抜けて汽車道を渡る。
ココを電車で通ったって、大学時代とか
いやいや、ココを走っていたのは貨物だから乗ったことはないハズである。
横浜博の時にイベントで走ったかもしれないけれど。
そして、貨物列車の代わりに向こうからやってくる。

もちろんジョージ・ルーカス得意のCGではない。
トルーパーたちが普通に歩いている。
いやはやどうにも
どうやら臨港パークでコスプレのイベントがあったようである。
その一環?まったく意味がわからないけれど。
ゴールまで1.2km、ランドマークタワーでガキ2体がぐずる。
アイスを喰わせないと梃子でも動かない気配。
殺すぞ、そう思うけれど、そんなことを口走る訳にはいかない、
オレが働いてきた環境とは180度違うのだ、ランドマークでしばし拘束される。
イライラが募る、ホントに、ダメだ。
自分と同じだからじゃん
嫁さんはトルーパーか?それともリングでの蝶野か?
30分ぐらい時間を浪費して、13時25分。

ホッシーとハイタッチをしながらようやくゴールである。
臨海パークはこのイベントに参加した人たちの姿はほぼない。
変わって、痛い、いやホントに痛い、そんなコスプレイヤーが溢れている。
何だ?ココ?
たった5kmを3時間半・・・
歩道橋を巡っている時は、歩行者の通過待ち、新幹線待ちをしたって、
倍ぐらいの距離は行けるのだ。
ガキのスピードに合わせてのかなりのスローペースなので、疲れ方も激しい。
しかし、ガキは言う。
おねーちゃん達はなんでどんどん先に行っちゃうの?
天下一大五郎だけで大河原番三がいなければ、殺っちまったかもしれない。
ああ、ビールとタバコ・・・
お疲れさまでした
嫁さんの会社の人たちに、そう告げて別れたつもりだった、その時は。
チャリティにもボランティアにもまったく興味はない。
慈善ではなく偽善になることは多い。
人のために、ではなく、人のためになっている自分が好きな人も多い。
もちろん、ホントに人のために活動している人たちもいる、それは当然認める。
ただし、自分は関わりたくない。
人のためになりたい、人から頼りにされたい、そんな動機は一切ない。
横浜を歩くか
1ヶ月ぐらい前、嫁さんが言い出した。
彼女の職場の人たちと一緒だけれど、というエクスキューズは付いたけれど、
横浜をたった5km、まあ、いいよ、詳細を知らずにうなずいた。
ただ、詳細がわかってからは、ちょっと困惑する。
United Nations World Food Programme
国際連合世界食料計画、略称WFPなる組織のイベントだったのである。
Walk the World
世界を歩け!そう謳うイベント名に続く、サブタイトルが素敵だ。
地球のハラペコを救え
ジャンクフード大国・アメリカがその消費量を減らし、その分を寄付すれば、
地球上から貧困なんてなくなるんじゃね?
てか、オレがハラペコだ、なんとかしてくれ。
バカなアメリカ人が行動すれば済むハズなのに、参加料は1人1,000円。
しかもキャップを被ってプロモーション。
こっちが1,000円欲しいぐらいだ、いや、ホント。
しかも、恐ろしいことに8時50分にみなとみらい駅に集合。
死ねる、朝から死ねるぞ、ホントに。
6時前に起きて、なんとか8時過ぎに家を出る。
ギリギリ8時50分に着いて、職場の人にご挨拶。
ああ、なんと嫌いな子供までいる・・・暗黒の1日のスタートである。
みなとみらい駅からてけてけスタート地点の臨港パークまで歩く。
ガキが遅い、ホントに、コイツら5kmも歩けるのか?
受付を通過すると、何やらサンプリング。
クリスタル・カイザーを手に入れて、さらに日清のブースでチキンラーメンmini、
日本リーバでDoveとLuxのトリートメント・・・
嫁さんがわしわし掴んでくる、そして、ニコニコ顔をオレに向ける。
ああ、やっぱり、そりゃそうだよね、オレが持って歩くんだよね?
いつものTUMIの斜め掛けバッグに詰め込みがてら海辺に出る。
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横浜ベイブリッジ
約3km先、横浜港を縦断するベイブリッジがキレイに見える。
手前の横浜港の水は泡立ってかなり汚い、
5/4、氷川丸の辺りはキレイになっていたのにねえ。
9時45分ぐらいに臨港パークのステージでイベントが始まる。
物見高いアホ夫婦はいそいそと向かう。
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蝶野である、蝶野正洋がそこにいるのである。
隣には横浜ベイスターズのマスコット・ホッシーに、横浜Fマリノスのマリノス君。
何だかよくわからんけれど、まあ、蝶野はホントに常識人である。
そして10kmコースのスタートに合わせて蝶野達は移動する。
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ちょぉ~の~
そう叫ぶと、にっこり笑って手まで振ってくれる。
いやはやなんとも
リングで見せる姿とはまったく違う顔を見せつける。
このギャップがいいんだろうなあ。
こちらに渡ってくるので、手を差し出してみる、ファンでもなんでもないけれど。
ホントにファンサービスがスゴい人である、いや、オレはファンでもないけれど。
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握手攻めに合いながらも、笑顔で応える。
スタッフが先導しなければ、ずっとココにいたんじゃない?それぐらいの誠実さで。
10kmコースの人たちがスタートする。
ステージはがらがらになる。
10時半スタートのアホ夫婦はそのままステージを見る。
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横浜ベイスターズの公式チアリーダー、ディアーズが動き回る。
ホッシーもホッシーナもノリノリで絡む。
ただ、見た目も動きもどうにも・・・まあ、野球でチアリーダーって言ってもねえ。
続いて、かなりやる気無さげなマリノス君が登場。
今度はマリノスの公式チアリーダー、トリコロールマーメーズが登場。
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ディアーズとは違って、こっちはスゴい。
右足を空にぶん投げるし、小柄な女の子まで空にぶん投げる。
マリノス君とは大違いである。
最後にdekirukoto.netなるユニットが出てくる。
この3人組の女の子の歌は聞くに耐えないのでステージから離れる。
そして気付く、嫁さんの会社の人たちからはぐれたことを。
まあ10時のスタート時間、スタート地点にいれば会えるでしょ?
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右からホッシー、マリノス君、蝶野正洋、一人おいてdekirukoto.net。
さあ、スタート。
しかし、周辺を歩き回っても嫁さんの会社の人たちはいない。
そうこうするうちに、嫁さんのケータイにメールが来る。
赤れんが倉庫の手前にいます
確実に10時前にスタートした模様、
協調性のないアホ夫婦並にマイペースな人たちである。
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スタートしてすぐにこんな光景。
右手にランドマークタワー、目の前にコスモワールドのコスモクロック。
コスモクロック手前の国際橋を渡って、わりとすぐに合流する。
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横浜赤れんが倉庫
その手前に横浜税関事務所遺構がある。
赤れんが倉庫を抜けると、すぐに横浜税関。
神奈川県庁や開港記念館、歴史博物館など横浜らしい建造物を見ながら進む。
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万国橋周辺
30年前ぐらいには立ち飲み屋などが建ち並ぶ、かなりヤバい地区。
キレイに取り壊されている。
黄金町から日ノ出町、野毛、そして万国橋周辺まで、
そして石川町から老松町などなど、横浜には危険地帯がいっぱいあった。
それが今ではホントに安全な街・・・この変化はどうなんだろ?
ナビオスの横を抜けて汽車道を渡る。
ココを電車で通ったって、大学時代とか
いやいや、ココを走っていたのは貨物だから乗ったことはないハズである。
横浜博の時にイベントで走ったかもしれないけれど。
そして、貨物列車の代わりに向こうからやってくる。
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もちろんジョージ・ルーカス得意のCGではない。
トルーパーたちが普通に歩いている。
いやはやどうにも
どうやら臨港パークでコスプレのイベントがあったようである。
その一環?まったく意味がわからないけれど。
ゴールまで1.2km、ランドマークタワーでガキ2体がぐずる。
アイスを喰わせないと梃子でも動かない気配。
殺すぞ、そう思うけれど、そんなことを口走る訳にはいかない、
オレが働いてきた環境とは180度違うのだ、ランドマークでしばし拘束される。
イライラが募る、ホントに、ダメだ。
自分と同じだからじゃん
嫁さんはトルーパーか?それともリングでの蝶野か?
30分ぐらい時間を浪費して、13時25分。
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ホッシーとハイタッチをしながらようやくゴールである。
臨海パークはこのイベントに参加した人たちの姿はほぼない。
変わって、痛い、いやホントに痛い、そんなコスプレイヤーが溢れている。
何だ?ココ?
たった5kmを3時間半・・・
歩道橋を巡っている時は、歩行者の通過待ち、新幹線待ちをしたって、
倍ぐらいの距離は行けるのだ。
ガキのスピードに合わせてのかなりのスローペースなので、疲れ方も激しい。
しかし、ガキは言う。
おねーちゃん達はなんでどんどん先に行っちゃうの?
天下一大五郎だけで大河原番三がいなければ、殺っちまったかもしれない。
ああ、ビールとタバコ・・・
お疲れさまでした
嫁さんの会社の人たちに、そう告げて別れたつもりだった、その時は。
♪赤い靴はいていた女の子♪
♪異人さんにつれられて行っちゃった♪
人買いか?そんな印象すらある詩だけれど、
アメリカ人宣教師夫妻の養子なった日本人の女の子を歌ったとも、
あくまで創造の産物であるとか、いろんな説がある。
ただ、創造だろうと想像だろうと、山下公園には30年前に像が建造された、
横浜とは一切関係ないのに。
フランス橋から山下公園に入る。

山下公園 横浜駅方面
ココ、公園南東のハズレは、以前は犯罪の巣窟だったようなところ。
今では世界の広場と名付けられて、キレイに整備されている。
北西の横浜駅方面を見ると、左からランドマークタワー、
クイーンズスクエア、インターコンチのヨット型の建物が望める。
てけてけ下って行く。

氷川丸
引退したんじゃなかったっけ?それでも観光客が入って行く。
単なる改修だったようで、今や普通に公開されている。
横浜港の海がキレイになった。
かつては緑色で、臭かったけれど、
キレイに澄んでいる、底が見えるぐらいに。異臭も無い。
これはいい進歩。
そのまま振り返る。

ホテルニューグランド
山下公園の芝生の緑、イチョウ並木の先に、本館が、
その右手に新館であるタワーが屹立する。
横浜市民だったのに、ここには何度か泊まった。
本館はもちろんタワーにも、何してたんだろね?アホだ。
そして、隣のアホが霧笛楼で買った横濱山手ふらんす山を取り出す。
上海飯店、さすがにちょっと塩分が強かったので、ノドが乾いている。
さらに口中から水分を奪いさるような食べ物をよく口にできるな、そう思う。
これで260円は高いな
ぶつぶつ文句を言いながら食べる嫁さん、なんだかねえ。
中央広場まで進むと、高橋尚子が走っている。
あん?
カメラが3台、何を撮ってたんだろ?
ちょっと戻ってスターライトホテル横のマックへ。
アイスコーヒーを飲みながらちょっと一息。
ニューグランド横を抜けて明治屋へ。
かつて大好きだったコンビーフは当然のように無い。
ただ、嫁さんはペパレッジファームのチャンクを掴んでいる。
また甘味?まあ小旅行みたいなもんだ、よしとしよう。
ただ、ペパリッジファームは横浜とは何の関係もない。
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中華街東門
日の出を迎える門なので朝陽門の名がある。
また中華街に戻ってきた訳である、何をしてるんだか。
嫁さんが華正楼で月餅を掴むためである、いくつ目のスイーツ?
その後、腸詰めがないかとぐるぐるする。
かつてはどこの食材屋にもあったけれど、どこにもない。
あ~あ。
嫁さんが元町ユニオンに行きたい、そう言い出すので、また前田橋を渡る。
ちょっと南下する。
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なんと解体工事中。
喜久家やパピー、FUKUZOなどなど、そのまま残っている店も多いけれど、
ABCマートができたり、元町商店街らしさは徐々に失われている。
もとまちユニオンはどんな姿になるんだろ?
市場通り橋を渡ってみる。
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もとまちユニオン仮店舗
仮店舗と言えど、食料品はそれなりに充実。
生活雑貨はカードを渡してバックヤードから持ってきてもらうシステム。
ただ、輸入菓子などはかなり減った感じがする。
嫁さんの目当てだったハニーローストピーナッツはない。
ハニーローストピーナッツも、もちろん横浜とは何の関係もない。
手ぶらでまた市場通り橋を渡って元町に戻る。
約5km、さすがに嫁さんはへとへとである。
みなとみらい線に乗ってしばらく喋っていたけれど、すぐに熟睡。
もちろん嫁さんが熟睡するのはどこでも一緒、
横浜とは一切関係ない。
♪異人さんにつれられて行っちゃった♪
人買いか?そんな印象すらある詩だけれど、
アメリカ人宣教師夫妻の養子なった日本人の女の子を歌ったとも、
あくまで創造の産物であるとか、いろんな説がある。
ただ、創造だろうと想像だろうと、山下公園には30年前に像が建造された、
横浜とは一切関係ないのに。
フランス橋から山下公園に入る。
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山下公園 横浜駅方面
ココ、公園南東のハズレは、以前は犯罪の巣窟だったようなところ。
今では世界の広場と名付けられて、キレイに整備されている。
北西の横浜駅方面を見ると、左からランドマークタワー、
クイーンズスクエア、インターコンチのヨット型の建物が望める。
てけてけ下って行く。
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氷川丸
引退したんじゃなかったっけ?それでも観光客が入って行く。
単なる改修だったようで、今や普通に公開されている。
横浜港の海がキレイになった。
かつては緑色で、臭かったけれど、
キレイに澄んでいる、底が見えるぐらいに。異臭も無い。
これはいい進歩。
そのまま振り返る。
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ホテルニューグランド
山下公園の芝生の緑、イチョウ並木の先に、本館が、
その右手に新館であるタワーが屹立する。
横浜市民だったのに、ここには何度か泊まった。
本館はもちろんタワーにも、何してたんだろね?アホだ。
そして、隣のアホが霧笛楼で買った横濱山手ふらんす山を取り出す。
上海飯店、さすがにちょっと塩分が強かったので、ノドが乾いている。
さらに口中から水分を奪いさるような食べ物をよく口にできるな、そう思う。
これで260円は高いな
ぶつぶつ文句を言いながら食べる嫁さん、なんだかねえ。
中央広場まで進むと、高橋尚子が走っている。
あん?
カメラが3台、何を撮ってたんだろ?
ちょっと戻ってスターライトホテル横のマックへ。
アイスコーヒーを飲みながらちょっと一息。
ニューグランド横を抜けて明治屋へ。
かつて大好きだったコンビーフは当然のように無い。
ただ、嫁さんはペパレッジファームのチャンクを掴んでいる。
また甘味?まあ小旅行みたいなもんだ、よしとしよう。
ただ、ペパリッジファームは横浜とは何の関係もない。
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中華街東門
日の出を迎える門なので朝陽門の名がある。
また中華街に戻ってきた訳である、何をしてるんだか。
嫁さんが華正楼で月餅を掴むためである、いくつ目のスイーツ?
その後、腸詰めがないかとぐるぐるする。
かつてはどこの食材屋にもあったけれど、どこにもない。
あ~あ。
嫁さんが元町ユニオンに行きたい、そう言い出すので、また前田橋を渡る。
ちょっと南下する。
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なんと解体工事中。
喜久家やパピー、FUKUZOなどなど、そのまま残っている店も多いけれど、
ABCマートができたり、元町商店街らしさは徐々に失われている。
もとまちユニオンはどんな姿になるんだろ?
市場通り橋を渡ってみる。
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もとまちユニオン仮店舗
仮店舗と言えど、食料品はそれなりに充実。
生活雑貨はカードを渡してバックヤードから持ってきてもらうシステム。
ただ、輸入菓子などはかなり減った感じがする。
嫁さんの目当てだったハニーローストピーナッツはない。
ハニーローストピーナッツも、もちろん横浜とは何の関係もない。
手ぶらでまた市場通り橋を渡って元町に戻る。
約5km、さすがに嫁さんはへとへとである。
みなとみらい線に乗ってしばらく喋っていたけれど、すぐに熟睡。
もちろん嫁さんが熟睡するのはどこでも一緒、
横浜とは一切関係ない。
ニューヨーク、ブルックリンのペンキ屋、
そこで働くトニーは週末にディスコで踊り明かす。
ビージーズのステイン・アライブが流れる中。
白の三揃えのジョン・トラボルタは一躍スターに登り詰め、
「フィーバーする?」が流行語になる。
高校生になったばかりだったけれど、渋谷へ行く、
ミラーボールがぐるぐる回る、そんな空間へ。
元町にもディスコがあった、もちろん何度も行った。
ディスコブームが去り、カフェバーブームが訪れた大学の頃、
寂れていたけれど、それでもあった。
10代、20代をこの街で過ごした男にとって、
元町とは観光地ではなく、観光客をナンパする、そんな街だった。
上海飯店を出て、かつては無かった江戸清の前のタバコ屋で一服。
関帝廟通りを抜けると横浜大世界。なんだろね?ココ。
そこを右に曲がると唖然とする光景。
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媽祖廟
門には天后宮の文字。
海の安全を祈願する女神らしいけれど、こんなん無かった。
高校時代の同級生だった女の子が住んでいた辺り。
日本名とともに中国名ももっていた彼女、今はどこで何を?
そのまま進む。
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朱雀門
かつて南門と書かれていたけれど、単に中華街の文字。
朱雀門とは南向きの門なので、最も重要な門。
ただ、南門だけれど、東を向いている、なぜだかは知らない。
この南門の右側、大学時代に入り浸っていたカフェバーがあった。
やんちゃの限りを尽くした頃の面影は5mmほどもない、
今ではフカヒレ専門店、ホントに時代は変わる。
前田橋を渡ると、すぐに元町。
もちろん、かつて行っていたディスコなんてとっくに姿を消している。
その代わりに嫁さんのテンションは急上昇する。
デート?デート?
知らんわ。
中華街から前田橋を渡り、元町商店街を突き抜ける。
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霧笛楼
できたのは大学の頃、
和室で寛ぎながらフレンチを食べられる店だった。
今でも和室は残っているのかな?
嫁さんは右側のショップでお土産をお買い上げ、誰への?
山下公園で食べるのだあ
意味がわからん。
そのまま1本裏道を進む。

キャシーマム フラハワイ
キャシー中島の店である、これっぽっちも興味はないけれど、
嫁さんがてれてれ入って行く。
またお土産か?と思っていたら手ぶらで出てくる。
成長したな、ホント。
もちろん、この通りにはさほど人はいない。
これは昔から。
朱雀門にたもとにあったカフェバーの本店Jo's Barはこの通り沿い。
ただ、まだあるかどうかはわからないけれど。
そのまま進む。
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ウチキパン
今となっては・・・だけれど、嫁さんはつかつか入って行く。
ただ15時近く、あらかたパンはなくなっていたらしく、また手ぶら。
てか、家にどんだけパンがあるんだ?
向かいの元町プラザで一休みする。
なぜか2階の喫煙所にはハエだらけ、なぜだ?
そのまま進んでフランス山公園へ。
フランス山、そして港の見える丘公園にも用は無い。

フランス橋
フランス山公園入口のアーチはこの橋の下部に当たる。
ココから人形の家を経由して山下公園まで空中で移動できる便利な橋。
当たり前のようにココから山下公園へと向かう。
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横浜港方面
首都高神奈川3号狩場線をくぐり抜けるとこんな光景。
目の前に山下埠頭、その先にベイブリッジ。
人形の家にも用は無いので、そのまま山下公園へと空を歩く。
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横浜駅方面
イチョウがの新緑がホントにキレイに並ぶ。
左手にマルパルク、そしてマリンタワー、そしてホテルニューグランドの新館。
正面にはみなとみらい地区にあるクイーンズスクエア。
中華街、元町、そして山下公園なんて完全にお上りさんだな、
そう思いながら山下公園へと足を進める。
そこで働くトニーは週末にディスコで踊り明かす。
ビージーズのステイン・アライブが流れる中。
白の三揃えのジョン・トラボルタは一躍スターに登り詰め、
「フィーバーする?」が流行語になる。
高校生になったばかりだったけれど、渋谷へ行く、
ミラーボールがぐるぐる回る、そんな空間へ。
元町にもディスコがあった、もちろん何度も行った。
ディスコブームが去り、カフェバーブームが訪れた大学の頃、
寂れていたけれど、それでもあった。
10代、20代をこの街で過ごした男にとって、
元町とは観光地ではなく、観光客をナンパする、そんな街だった。
上海飯店を出て、かつては無かった江戸清の前のタバコ屋で一服。
関帝廟通りを抜けると横浜大世界。なんだろね?ココ。
そこを右に曲がると唖然とする光景。
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媽祖廟
門には天后宮の文字。
海の安全を祈願する女神らしいけれど、こんなん無かった。
高校時代の同級生だった女の子が住んでいた辺り。
日本名とともに中国名ももっていた彼女、今はどこで何を?
そのまま進む。
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朱雀門
かつて南門と書かれていたけれど、単に中華街の文字。
朱雀門とは南向きの門なので、最も重要な門。
ただ、南門だけれど、東を向いている、なぜだかは知らない。
この南門の右側、大学時代に入り浸っていたカフェバーがあった。
やんちゃの限りを尽くした頃の面影は5mmほどもない、
今ではフカヒレ専門店、ホントに時代は変わる。
前田橋を渡ると、すぐに元町。
もちろん、かつて行っていたディスコなんてとっくに姿を消している。
その代わりに嫁さんのテンションは急上昇する。
デート?デート?
知らんわ。
中華街から前田橋を渡り、元町商店街を突き抜ける。
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霧笛楼
できたのは大学の頃、
和室で寛ぎながらフレンチを食べられる店だった。
今でも和室は残っているのかな?
嫁さんは右側のショップでお土産をお買い上げ、誰への?
山下公園で食べるのだあ
意味がわからん。
そのまま1本裏道を進む。
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キャシーマム フラハワイ
キャシー中島の店である、これっぽっちも興味はないけれど、
嫁さんがてれてれ入って行く。
またお土産か?と思っていたら手ぶらで出てくる。
成長したな、ホント。
もちろん、この通りにはさほど人はいない。
これは昔から。
朱雀門にたもとにあったカフェバーの本店Jo's Barはこの通り沿い。
ただ、まだあるかどうかはわからないけれど。
そのまま進む。
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ウチキパン
今となっては・・・だけれど、嫁さんはつかつか入って行く。
ただ15時近く、あらかたパンはなくなっていたらしく、また手ぶら。
てか、家にどんだけパンがあるんだ?
向かいの元町プラザで一休みする。
なぜか2階の喫煙所にはハエだらけ、なぜだ?
そのまま進んでフランス山公園へ。
フランス山、そして港の見える丘公園にも用は無い。
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フランス橋
フランス山公園入口のアーチはこの橋の下部に当たる。
ココから人形の家を経由して山下公園まで空中で移動できる便利な橋。
当たり前のようにココから山下公園へと向かう。
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横浜港方面
首都高神奈川3号狩場線をくぐり抜けるとこんな光景。
目の前に山下埠頭、その先にベイブリッジ。
人形の家にも用は無いので、そのまま山下公園へと空を歩く。
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横浜駅方面
イチョウがの新緑がホントにキレイに並ぶ。
左手にマルパルク、そしてマリンタワー、そしてホテルニューグランドの新館。
正面にはみなとみらい地区にあるクイーンズスクエア。
中華街、元町、そして山下公園なんて完全にお上りさんだな、
そう思いながら山下公園へと足を進める。
5/4(火)
20年前、横浜市民だった。
だから元町から中華街、伊勢佐木町、桜木町まで知らん道はない、
それぐらいこの街を歩いた。
東京に引っ越してからも何度か来た。
10年前はどんな道もわかっていた、庭みたいなもんだ、別荘の。
それぐらいな感じ、だったけれど・・・。
さあ、どっちに行く?
たぶん三択の女王だった竹下景子さんだってわからん、二択なのに。
恵比寿と二子玉川、そこまで言わせるか?
残念ながら宜保愛子ほどの霊能力はこれっぽっちもないし、
その二択、どういう選択だ?
恵比寿三越で北海道展、10月に食べた兆が来ているらしい。
二子は大勝庵でそばを食べる、それが主目的らしい。
う~ん。
横浜でもいいぞ
ああ、久しぶりに横浜もいいね、シュウマイもいいね、蟹も素敵だ。
11時過ぎにようやく出発。
そして気付く、みなとみらい線に乗るのは初めてだ、と。
そう2004年以降、横浜に行っていないということになる。
元町・中華街駅なんてガキの頃にはなかったし。

元町・中華街駅ホーム
やたらとこぎれいなホーム。
TDLでアトラクションに向かう感じだね
スターツアーズな感じをかもす長大なエスカレーターで上って行く。
改札を出て階段をやたらと折り返して3番出口に出る。
あれ?ココどこですか?
それぐらいの変貌。
マリンタワーが見えるけれど、さっぱりわからん。
横浜天主堂跡交差点で左に曲がる。
横浜大世界って何だ?オレ、知らんぞ、マジで。

関帝廟通り
こんな門なんてなかった、ココはどこだ?
こんなに人が多い関帝廟通りなんてありえない、オレの中では。
飲食店よりも食材屋が多かったから、人なんてほとんどいなかった。
しかし、やたらと中華料理屋、土産物屋が増えて、
そこら中で天津甘栗を試食させている。

媽祖廟
関帝廟通りをちょっと進むとまたも見知らぬものが。
こんな広場だってなかったし、テントで焼き鳥を焼くおばちゃんたち。
どうなってるんだ?ココは?ホントに中華街か?
中華街大通りに戻ろう、そう思って市場通りへ入る。
いやはやなんとも
意味がわからん、市場通りだって大混雑。
TDLだって勝負を挑めないほどの人の波、
後ろからどつかれたって進めない。
この元横浜人はこんなに混んだ中華街を歩いたことがない。
這々の体で市場通りから抜け出すと中華街大通り。
聘珍楼など高級大型店が軒を連ねるこの通り、
かつてはこの通りだけに人がいたけれど、
デフレの影響なのか、こちらはむしろ人が少ない。
ちょっと一心地・・・

香港路
目指す中華料理屋はこの通りにある。
海員閣と順海閣は老舗だし、大通りの次に人気の通りだった。
ただ、ここまでの人はいなかったし、ベビーカーもいなかった。
お店、まだあるかなあ
嫁さんがつぶやく。
確かに、中華街は大変貌を遂げた、やたらとこぎれいに。
当時ですら汚かった上海飯店はどうなっているんだろ?
首を捻りながら香港路に入る。
20年前、横浜市民だった。
だから元町から中華街、伊勢佐木町、桜木町まで知らん道はない、
それぐらいこの街を歩いた。
東京に引っ越してからも何度か来た。
10年前はどんな道もわかっていた、庭みたいなもんだ、別荘の。
それぐらいな感じ、だったけれど・・・。
さあ、どっちに行く?
たぶん三択の女王だった竹下景子さんだってわからん、二択なのに。
恵比寿と二子玉川、そこまで言わせるか?
残念ながら宜保愛子ほどの霊能力はこれっぽっちもないし、
その二択、どういう選択だ?
恵比寿三越で北海道展、10月に食べた兆が来ているらしい。
二子は大勝庵でそばを食べる、それが主目的らしい。
う~ん。
横浜でもいいぞ
ああ、久しぶりに横浜もいいね、シュウマイもいいね、蟹も素敵だ。
11時過ぎにようやく出発。
そして気付く、みなとみらい線に乗るのは初めてだ、と。
そう2004年以降、横浜に行っていないということになる。
元町・中華街駅なんてガキの頃にはなかったし。
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元町・中華街駅ホーム
やたらとこぎれいなホーム。
TDLでアトラクションに向かう感じだね
スターツアーズな感じをかもす長大なエスカレーターで上って行く。
改札を出て階段をやたらと折り返して3番出口に出る。
あれ?ココどこですか?
それぐらいの変貌。
マリンタワーが見えるけれど、さっぱりわからん。
横浜天主堂跡交差点で左に曲がる。
横浜大世界って何だ?オレ、知らんぞ、マジで。
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関帝廟通り
こんな門なんてなかった、ココはどこだ?
こんなに人が多い関帝廟通りなんてありえない、オレの中では。
飲食店よりも食材屋が多かったから、人なんてほとんどいなかった。
しかし、やたらと中華料理屋、土産物屋が増えて、
そこら中で天津甘栗を試食させている。
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媽祖廟
関帝廟通りをちょっと進むとまたも見知らぬものが。
こんな広場だってなかったし、テントで焼き鳥を焼くおばちゃんたち。
どうなってるんだ?ココは?ホントに中華街か?
中華街大通りに戻ろう、そう思って市場通りへ入る。
いやはやなんとも
意味がわからん、市場通りだって大混雑。
TDLだって勝負を挑めないほどの人の波、
後ろからどつかれたって進めない。
この元横浜人はこんなに混んだ中華街を歩いたことがない。
這々の体で市場通りから抜け出すと中華街大通り。
聘珍楼など高級大型店が軒を連ねるこの通り、
かつてはこの通りだけに人がいたけれど、
デフレの影響なのか、こちらはむしろ人が少ない。
ちょっと一心地・・・
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香港路
目指す中華料理屋はこの通りにある。
海員閣と順海閣は老舗だし、大通りの次に人気の通りだった。
ただ、ここまでの人はいなかったし、ベビーカーもいなかった。
お店、まだあるかなあ
嫁さんがつぶやく。
確かに、中華街は大変貌を遂げた、やたらとこぎれいに。
当時ですら汚かった上海飯店はどうなっているんだろ?
首を捻りながら香港路に入る。
5/2(日)
Alte nicht würfelt
古きものはサイコロ遊びはしない
古きものとは神の意味である。
神は計画的にすべてを創造した、アインシュタインはそう言った。
ただ、彼が唱えた特殊相対性理論は原爆に転じられる。
それでも神は計画的に物事を進めると言い張ったんだろうか?
道はどう?
8時半、起きぬけの嫁さんが言う。
アホか、死にに行くだけだぞ、そう思うけれど、
JARTICのページを開く、ヤツの無謀さを確認するするために。
すごいね、厚木まで真っ赤、事故は3カ所。
中央道も東北自動車道も関越もメタメタ。
アクアラインも、そこへ向かう首都高も真っ赤。
車で出かけるのは渋滞マニアぐらいしかいない。
10時半過ぎに家を出る、多摩川方向、というぐらいしか決めずに。
そのまま環八方面に出るのもアホらしいので、
結婚したばかりの頃に住んでいたきったないアパートなど、
住宅街のなかをぐるぐるぐるぐる。
ようやく環八に出て、田園調布歩道橋でぼへっと。
そんなに歩道橋が好きか?
ええ、大好きですけど、それが何か?
東横線沿いをそのまま下って、田園調布駅へ。
駅前ロータリーで5本の道が放射状に伸びる。
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左から2本目、ケンタが角にある道を進む、
だって、イチョウの緑が一番キレイだったから。
のんびりと坂を上っていくと、すぐに着く。
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宝来公園
去年の4月に1人でふらふらしたけれど、こんなにデカイ看板あったっけ?
てけてけ入ると相変わらず、巨大な松やシイがにょきにょきと覆い、
ひんやりとした空間。
西側から出ると宝来公園前交差点。
そのまま道なりに進む。

急勾配の坂に出くわす。
先の標識に勾配16%とある。
制限速度を設けるとすると20km/h以下。
転がり落ちたら、上ってくるのがイヤになるぐらいの斜度。
多摩川を挟んで川崎側が見える。
道なりに進むと多摩川台公園。
宝来古墳や亀甲山古墳があるこの公園には遊具もある。
アホ夫婦はブランコでぐーんぐーんと。
多摩川を見下ろすブランコはかなり気持ちがいいけれど、
三半規管がぐだぐだ、一瞬、0Gになるときにぐらんぐらんする。
アホだな、そう思いながらも止まらない。
てか慣性の法則がスゴすぎて、ホントに止まらんのだ。
そのまま進むと、木々が途切れた所がある。

蛇行する多摩川の向こうに川崎側の等々力。
等々力陸上競技場が望める。
亀甲山古墳の辺りで玉堤通りに出て、東急線のガードをくぐる。

丸子橋
中原街道と玉堤通りの交点である。
丸子橋を渡ればすぐに新丸子、そして武蔵小杉へとつく。
逆に750m進めば調布大塚歩道橋。
田園調布に戻る気はないし、武蔵小杉に行ってもねえ。
そのまま玉堤通りを進む。

新幹線が多摩川を渡る。
横浜側から走ってきた東海道新幹線は、
東急多摩川線の沼部駅の上空を通過する。
その沼部駅を横目に玉堤通りを進む。
嫁さんが行きたい、そう言いつづけてきたパン屋があるらしい。
しかし、進んでも進んでもパン屋と思しき店はない。
鵜の木を過ぎてもない、どこだ?
12時半、先に鵜の木で昼ごはんを食べてから行くか?
パン屋さんは早く行った方がいいだんけどさ
確かに売切れちゃうからねえ、携帯で検索する。
なんだよ、1本裏じゃねえか。
鵜の木交番の沼部よりの道を右に入り、150mぐらい進む。

ブーランジェリー・ニコラ
えらくわかりにくい所にあるけれど、それでも着いた時にお客さんが2人。
2人でパンを選んでいる間にもお客さんがやってくる。
そこそこな人気店かも。

狭い店内に小さめのパンがずらり。
下段にはスコーンとかメロンパンとか菓子パン系。
3種類買って、てけてけと玉堤通りを戻る。
鵜の木商店街をぐるぐると巡る。
ただ、さすがにGW。
シャッターばかりが目につく。
鵜の木郵便局横にある、つけ麺鵜の木堂なる店の前に2人で思案、
凡人でしかないアホ夫婦は、ゴータマ・シッダールタに任せることにする。
Alte nicht würfelt
古きものはサイコロ遊びはしない
古きものとは神の意味である。
神は計画的にすべてを創造した、アインシュタインはそう言った。
ただ、彼が唱えた特殊相対性理論は原爆に転じられる。
それでも神は計画的に物事を進めると言い張ったんだろうか?
道はどう?
8時半、起きぬけの嫁さんが言う。
アホか、死にに行くだけだぞ、そう思うけれど、
JARTICのページを開く、ヤツの無謀さを確認するするために。
すごいね、厚木まで真っ赤、事故は3カ所。
中央道も東北自動車道も関越もメタメタ。
アクアラインも、そこへ向かう首都高も真っ赤。
車で出かけるのは渋滞マニアぐらいしかいない。
10時半過ぎに家を出る、多摩川方向、というぐらいしか決めずに。
そのまま環八方面に出るのもアホらしいので、
結婚したばかりの頃に住んでいたきったないアパートなど、
住宅街のなかをぐるぐるぐるぐる。
ようやく環八に出て、田園調布歩道橋でぼへっと。
そんなに歩道橋が好きか?
ええ、大好きですけど、それが何か?
東横線沿いをそのまま下って、田園調布駅へ。
駅前ロータリーで5本の道が放射状に伸びる。
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左から2本目、ケンタが角にある道を進む、
だって、イチョウの緑が一番キレイだったから。
のんびりと坂を上っていくと、すぐに着く。
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宝来公園
去年の4月に1人でふらふらしたけれど、こんなにデカイ看板あったっけ?
てけてけ入ると相変わらず、巨大な松やシイがにょきにょきと覆い、
ひんやりとした空間。
西側から出ると宝来公園前交差点。
そのまま道なりに進む。
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急勾配の坂に出くわす。
先の標識に勾配16%とある。
制限速度を設けるとすると20km/h以下。
転がり落ちたら、上ってくるのがイヤになるぐらいの斜度。
多摩川を挟んで川崎側が見える。
道なりに進むと多摩川台公園。
宝来古墳や亀甲山古墳があるこの公園には遊具もある。
アホ夫婦はブランコでぐーんぐーんと。
多摩川を見下ろすブランコはかなり気持ちがいいけれど、
三半規管がぐだぐだ、一瞬、0Gになるときにぐらんぐらんする。
アホだな、そう思いながらも止まらない。
てか慣性の法則がスゴすぎて、ホントに止まらんのだ。
そのまま進むと、木々が途切れた所がある。
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蛇行する多摩川の向こうに川崎側の等々力。
等々力陸上競技場が望める。
亀甲山古墳の辺りで玉堤通りに出て、東急線のガードをくぐる。

丸子橋
中原街道と玉堤通りの交点である。
丸子橋を渡ればすぐに新丸子、そして武蔵小杉へとつく。
逆に750m進めば調布大塚歩道橋。
田園調布に戻る気はないし、武蔵小杉に行ってもねえ。
そのまま玉堤通りを進む。
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新幹線が多摩川を渡る。
横浜側から走ってきた東海道新幹線は、
東急多摩川線の沼部駅の上空を通過する。
その沼部駅を横目に玉堤通りを進む。
嫁さんが行きたい、そう言いつづけてきたパン屋があるらしい。
しかし、進んでも進んでもパン屋と思しき店はない。
鵜の木を過ぎてもない、どこだ?
12時半、先に鵜の木で昼ごはんを食べてから行くか?
パン屋さんは早く行った方がいいだんけどさ
確かに売切れちゃうからねえ、携帯で検索する。
なんだよ、1本裏じゃねえか。
鵜の木交番の沼部よりの道を右に入り、150mぐらい進む。
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ブーランジェリー・ニコラ
えらくわかりにくい所にあるけれど、それでも着いた時にお客さんが2人。
2人でパンを選んでいる間にもお客さんがやってくる。
そこそこな人気店かも。
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狭い店内に小さめのパンがずらり。
下段にはスコーンとかメロンパンとか菓子パン系。
3種類買って、てけてけと玉堤通りを戻る。
鵜の木商店街をぐるぐると巡る。
ただ、さすがにGW。
シャッターばかりが目につく。
鵜の木郵便局横にある、つけ麺鵜の木堂なる店の前に2人で思案、
凡人でしかないアホ夫婦は、ゴータマ・シッダールタに任せることにする。
ハゲ坂だと?
嫁さんが目をむく。
決して嫁さんがハゲだと言っている訳ではない、
多少、他人よりデコの面積が広い、それだけだ。
東横線で今日のコースを話す。
中目黒から目黒川沿いに目黒通りを越えて、
目黒線不動前駅手前を右に曲がって、道なりに進む、
武蔵小山までソメイヨシノで満腹になろう、そういうコース。
もちろんハゲ坂とは、去年の4月に上ったかむろ坂のことである。
東横線のガードを越えると、サクラとともに人がぐっと減る。
100mぐらい進めば駒沢通り。
12月に上ったさいかち橋歩道橋を登る。
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中目黒駅方面
東横線の向こう側に目黒川の桜並木が続く。
左手には東急ストア、1階のトイレは大渋滞である。
そして黒いビルは大橋ジャンクション近くに建つマンション。
さいかち橋歩道橋で駒沢通りを越えると、一段と人が少なくなる。
そしてソメイヨシノの樹も若くなる。
300mぐらい進めば、田楽橋。

中目黒駅方面
振り返れば中目黒アトラスタワー。
左の右岸、矛盾しているようだけれど、それが正しい、困ったことに、
いや、そんなことはどうでもいい、右岸に目黒区立川の博物館。
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五反田方面
田楽橋で下流を見るとこんな感じ。
川幅が広くなり、ソメイヨシノも巨木ではないので、
目黒川を覆い尽くすような感じではなくなるけれど、
コレぐらいの方がいいんじゃない?
左に目黒清掃工場の煙突がそびえる。
正面には目黒通り辺りのビルがくっきり見えている。
右岸を進む。
しかし右岸側はビルの陰、寒過ぎる。
次のなかめ公園橋で左岸に戻る。
まだまだ人は少ない、のんびり進むにはいい感じである。
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中里橋 五反田方面
目黒清掃工場の手前にかかる橋から眺める。
左手の白い清掃工場を覆うようにサクラが枝を広げる。
目黒通りが跨ぐ目黒新橋まであと橋は2つ。
田道橋を右に進めば、田道歩道橋に出られる。
もちろん今日はサクラを見に来たのだから、そのまま進む。
左岸の田道広場公園でもさくら祭をやっている。
ふれあい橋の下をくぐって500m。
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目黒新橋 中目黒駅方面
12月に目黒通りの歩道橋を巡ったときとはまったく違う景色。
あのときは枯れ木だったのにね。
右の左岸側、清掃工場の煙突の手前に緑のネット、
タクシー会社の駐車場の上に作られたゴルフ練習場。
ちょっと怖い、いや、ホント。
目黒新橋交差点で目黒通りを渡って、右岸を進む。
目黒エンペラーの壁面に
2007 RIVIVE
何語だ?

太鼓橋 五反田方面
目黒新橋から200mぐらいとところに架かる橋から見る。
左岸にアルコタワーと目黒雅叙園。
すでに東急目黒線の高架が正面に見える。
川面をぼーっと音を鳴らしながら船が滑って行く。
この先、目黒線までの間に橋はないので、右岸を歩く。
橋のたもとにOGGIというチョコレート屋。
名古屋にいるころに買ってきてくれたんだよ
嫁さんがそう言いながら店内へ。
ニューオープンだからって
そうだっけな?まったく記憶がない。
てか、目黒に来るか?
冷やかすだけで表に出る。
でもね、おいしくなかったんだ
2人で大笑いする。
ウマいモノよりもマズいモノの方が記憶に残るかもしれない。
そのまま目黒川沿いを進む。
東急目黒線の2つ手前で右に曲がる。
山手通りを渡る。

かむろ坂 武蔵小山方面
かむろ坂交差点を渡った所で見上げる。
反対の車線に渡って、ほら、と坂名の由来を嫁さんに見せる。
ハゲじゃないじゃん
いや、だから禿と書いてかむろだって、言ってるじゃん。
このかむろ坂、かなり好きだ。
道幅とそしてサクラの高さとのバランスがいい。
適度な剪定なのか、目黒川のように鬱陶しさはない。
日の光がいい感じでこぼれてくるし。
かむろ坂を上りはじめて300mぐらい。

株式会社オリエンタル東京支店
こんな所にあったなんてねえ。
どうみてもマンション、まあそれぐらいの規模の会社だけれど。
カレーを売ってくれないかな、そう思う。
あんまり好きじゃないんだけどなあ
嫁さんは勝手なことを言う。
レトルトのマースカレーの方だって、オレが言ってるの。
かむろ坂を上りきると、品川区から目黒区に一瞬変わる。
再び品川区に戻ると、武蔵小山駅はすぐ。
よく歩けるな、嫁さん、そう思う。
当たり前だ、ミスドに行くのだぁ
いやはやどうにも
嫁さんが目をむく。
決して嫁さんがハゲだと言っている訳ではない、
多少、他人よりデコの面積が広い、それだけだ。
東横線で今日のコースを話す。
中目黒から目黒川沿いに目黒通りを越えて、
目黒線不動前駅手前を右に曲がって、道なりに進む、
武蔵小山までソメイヨシノで満腹になろう、そういうコース。
もちろんハゲ坂とは、去年の4月に上ったかむろ坂のことである。
東横線のガードを越えると、サクラとともに人がぐっと減る。
100mぐらい進めば駒沢通り。
12月に上ったさいかち橋歩道橋を登る。
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中目黒駅方面
東横線の向こう側に目黒川の桜並木が続く。
左手には東急ストア、1階のトイレは大渋滞である。
そして黒いビルは大橋ジャンクション近くに建つマンション。
さいかち橋歩道橋で駒沢通りを越えると、一段と人が少なくなる。
そしてソメイヨシノの樹も若くなる。
300mぐらい進めば、田楽橋。
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中目黒駅方面
振り返れば中目黒アトラスタワー。
左の右岸、矛盾しているようだけれど、それが正しい、困ったことに、
いや、そんなことはどうでもいい、右岸に目黒区立川の博物館。
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五反田方面
田楽橋で下流を見るとこんな感じ。
川幅が広くなり、ソメイヨシノも巨木ではないので、
目黒川を覆い尽くすような感じではなくなるけれど、
コレぐらいの方がいいんじゃない?
左に目黒清掃工場の煙突がそびえる。
正面には目黒通り辺りのビルがくっきり見えている。
右岸を進む。
しかし右岸側はビルの陰、寒過ぎる。
次のなかめ公園橋で左岸に戻る。
まだまだ人は少ない、のんびり進むにはいい感じである。
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中里橋 五反田方面
目黒清掃工場の手前にかかる橋から眺める。
左手の白い清掃工場を覆うようにサクラが枝を広げる。
目黒通りが跨ぐ目黒新橋まであと橋は2つ。
田道橋を右に進めば、田道歩道橋に出られる。
もちろん今日はサクラを見に来たのだから、そのまま進む。
左岸の田道広場公園でもさくら祭をやっている。
ふれあい橋の下をくぐって500m。
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目黒新橋 中目黒駅方面
12月に目黒通りの歩道橋を巡ったときとはまったく違う景色。
あのときは枯れ木だったのにね。
右の左岸側、清掃工場の煙突の手前に緑のネット、
タクシー会社の駐車場の上に作られたゴルフ練習場。
ちょっと怖い、いや、ホント。
目黒新橋交差点で目黒通りを渡って、右岸を進む。
目黒エンペラーの壁面に
2007 RIVIVE
何語だ?
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太鼓橋 五反田方面
目黒新橋から200mぐらいとところに架かる橋から見る。
左岸にアルコタワーと目黒雅叙園。
すでに東急目黒線の高架が正面に見える。
川面をぼーっと音を鳴らしながら船が滑って行く。
この先、目黒線までの間に橋はないので、右岸を歩く。
橋のたもとにOGGIというチョコレート屋。
名古屋にいるころに買ってきてくれたんだよ
嫁さんがそう言いながら店内へ。
ニューオープンだからって
そうだっけな?まったく記憶がない。
てか、目黒に来るか?
冷やかすだけで表に出る。
でもね、おいしくなかったんだ
2人で大笑いする。
ウマいモノよりもマズいモノの方が記憶に残るかもしれない。
そのまま目黒川沿いを進む。
東急目黒線の2つ手前で右に曲がる。
山手通りを渡る。
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かむろ坂 武蔵小山方面
かむろ坂交差点を渡った所で見上げる。
反対の車線に渡って、ほら、と坂名の由来を嫁さんに見せる。
ハゲじゃないじゃん
いや、だから禿と書いてかむろだって、言ってるじゃん。
このかむろ坂、かなり好きだ。
道幅とそしてサクラの高さとのバランスがいい。
適度な剪定なのか、目黒川のように鬱陶しさはない。
日の光がいい感じでこぼれてくるし。
かむろ坂を上りはじめて300mぐらい。
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株式会社オリエンタル東京支店
こんな所にあったなんてねえ。
どうみてもマンション、まあそれぐらいの規模の会社だけれど。
カレーを売ってくれないかな、そう思う。
あんまり好きじゃないんだけどなあ
嫁さんは勝手なことを言う。
レトルトのマースカレーの方だって、オレが言ってるの。
かむろ坂を上りきると、品川区から目黒区に一瞬変わる。
再び品川区に戻ると、武蔵小山駅はすぐ。
よく歩けるな、嫁さん、そう思う。
当たり前だ、ミスドに行くのだぁ
いやはやどうにも
4/3(土)
その日、スペイン人のベニートさんは怒っていた、
なぜ自分だけ注意、そして排除されるんだ、と。
ここにクルマを停めて営業してはいけない、
若い警察官はそう言って譲らない。
そして、駐車禁止で反則キップを切ろうとする。
怒っているのはベニートさんだけではない。
彼のチキンを楽しみにしているオレたちもそう。
消えろ、イヤがらせするなら、そう毒づいた。
ベニートさんが焼くロティサリーチキンは最高である。
丸1日以上マリネした味付けもいいし、なにしろジューシーだ。
だから、警察官に毒づいた訳である、去年の3月。
おじさん、いるかなあ
自由が丘へと向かいながら嫁さんがぽつりと。
ベニートさんはめげずに来てくれていると信じたい。
しかし、目黒川沿い、毎年いろんな屋台がでる、
ダメでもなにかあるんじゃね?そう思おう。

自由が丘 九品仏川緑道
GAPの前ぐらいから東方向を眺めるとこんな感じ。
昨日の烈風にも負けずにまだソメイヨシノは頑張っている。
今日から自由が丘さくら祭のハズだけれど、
屋台はそんなに出ていない。
ここ数年、葉桜になってからのさくら祭、
人でもあんまりなかったから、出店を控えたのかなあ。
すでに13時近く、サクラのもとで空のワインボトルが並んでいる。
ここ、どこだ?
13時10分、中目黒駅に着く。

上りのホーム先端からはサクラの絨毯がキレイに眺められる。
右には渋谷のセルリアンタワーがにょきりと。
改札を出ると、果たして喧噪。
お年寄りも大量に発生しているから、ナマケモノ並みのスピード。
目黒川にはなかなかたどり着かない。

東急東横線中目黒駅
見上げると上りの電車が停車中。
一番前よりもちょい左側から見ると、1枚上の画像になる。
いやはやなんとも
日曜日の竹下通り以上の人ひとヒト・・・。
そして竹下通りにはいない犬いぬイヌ・・・。
ツイッターでデマ流したら、またエラいことになるだろうなあ、そう思う。
サクラの花びら並みの人ごみで嫁さんが人あたり、へたれる。
毎年、山手通りとの交点まで歩くけれど、今年は半分ぐらい、
5目の朝日橋でUターン。

中目黒駅方面
この朝日橋からはソメイヨシノがさほどせり出さなくなる。
中目黒駅は無理だけれど、中目黒アトラスタワーがサクラの上にそびえる。
右岸から左岸へと変えて中目黒駅方面へと進む。
中目黒駅から3本目の宿山橋手前。
ベニートさんのクルマではないけれど、
マンション前でロティサリーチキンが回っている。
ベニートさんはいない、若いおにいちゃんとおねえちゃん。

値段の感じは似ているし、香りがたまらん。
並ぼう。
ただ、ぐるぐる回っているところからチキンを取り出さない。
おにいちゃんが巨大なバッドのようなもので運んでくる。
10分ぐらい待ってようやくありつく。

ロティサリーチキン1/4+ポテト(600円)
ベニートさんはプラスティックのパックにぎゅうぎゅう詰めにしていたけれど、
紙皿に、よく言えば上品に、ちょこっとだけ。
宿山橋のたもと辺りで嫁さんと食べる。
やっぱり違うよね
嫁さんがチキンにかぶりつきながら言う。
そうジューシーさがまるでない、比較にもならないぐらいに。
肉までスパイスがしみ込んだ旨味もない。
代わりに表面の皮だけに強烈に味をつけている。
ローズマリーの香りはいいけれど・・・。
毎年、コレだけでもお腹いっぱいになっていたけれど、
まったくもってどうしたことか。
東横線の手前、別所橋左岸から眺める。

目黒駅方面
東横線がホームに入って行くところまで見えるようになる。
そして、鼻を突く、たまらない香り。

ソーセージである、しかも自家製。
そこら辺の屋台で喰わせるハナマサのソーセージではない。
ちょっとつまんでみるか、列の最後尾に着く。

自家製ソーセージ モロッコ風(500円)
焼き上げたあと、鉄板の上で4等分にして、最後に黒コショウを。
クミンとクローブかな?中東のあのオヤジ臭さてんこ盛りのスパイス感。
さっきのロティサリーチキンよりはいいけれど、どうなのかなあ。
鉄板で切り分けられちゃったから、せっかくの肉汁が流れちゃってるし。
花より団子、いや、サクラもちゃんとみたけれど、
ベニートさん帰ってきてよ、そう思いながら東横線のガードをくぐる。
その日、スペイン人のベニートさんは怒っていた、
なぜ自分だけ注意、そして排除されるんだ、と。
ここにクルマを停めて営業してはいけない、
若い警察官はそう言って譲らない。
そして、駐車禁止で反則キップを切ろうとする。
怒っているのはベニートさんだけではない。
彼のチキンを楽しみにしているオレたちもそう。
消えろ、イヤがらせするなら、そう毒づいた。
ベニートさんが焼くロティサリーチキンは最高である。
丸1日以上マリネした味付けもいいし、なにしろジューシーだ。
だから、警察官に毒づいた訳である、去年の3月。
おじさん、いるかなあ
自由が丘へと向かいながら嫁さんがぽつりと。
ベニートさんはめげずに来てくれていると信じたい。
しかし、目黒川沿い、毎年いろんな屋台がでる、
ダメでもなにかあるんじゃね?そう思おう。
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自由が丘 九品仏川緑道
GAPの前ぐらいから東方向を眺めるとこんな感じ。
昨日の烈風にも負けずにまだソメイヨシノは頑張っている。
今日から自由が丘さくら祭のハズだけれど、
屋台はそんなに出ていない。
ここ数年、葉桜になってからのさくら祭、
人でもあんまりなかったから、出店を控えたのかなあ。
すでに13時近く、サクラのもとで空のワインボトルが並んでいる。
ここ、どこだ?
13時10分、中目黒駅に着く。
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上りのホーム先端からはサクラの絨毯がキレイに眺められる。
右には渋谷のセルリアンタワーがにょきりと。
改札を出ると、果たして喧噪。
お年寄りも大量に発生しているから、ナマケモノ並みのスピード。
目黒川にはなかなかたどり着かない。

東急東横線中目黒駅
見上げると上りの電車が停車中。
一番前よりもちょい左側から見ると、1枚上の画像になる。
いやはやなんとも
日曜日の竹下通り以上の人ひとヒト・・・。
そして竹下通りにはいない犬いぬイヌ・・・。
ツイッターでデマ流したら、またエラいことになるだろうなあ、そう思う。
サクラの花びら並みの人ごみで嫁さんが人あたり、へたれる。
毎年、山手通りとの交点まで歩くけれど、今年は半分ぐらい、
5目の朝日橋でUターン。
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中目黒駅方面
この朝日橋からはソメイヨシノがさほどせり出さなくなる。
中目黒駅は無理だけれど、中目黒アトラスタワーがサクラの上にそびえる。
右岸から左岸へと変えて中目黒駅方面へと進む。
中目黒駅から3本目の宿山橋手前。
ベニートさんのクルマではないけれど、
マンション前でロティサリーチキンが回っている。
ベニートさんはいない、若いおにいちゃんとおねえちゃん。
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値段の感じは似ているし、香りがたまらん。
並ぼう。
ただ、ぐるぐる回っているところからチキンを取り出さない。
おにいちゃんが巨大なバッドのようなもので運んでくる。
10分ぐらい待ってようやくありつく。
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ロティサリーチキン1/4+ポテト(600円)
ベニートさんはプラスティックのパックにぎゅうぎゅう詰めにしていたけれど、
紙皿に、よく言えば上品に、ちょこっとだけ。
宿山橋のたもと辺りで嫁さんと食べる。
やっぱり違うよね
嫁さんがチキンにかぶりつきながら言う。
そうジューシーさがまるでない、比較にもならないぐらいに。
肉までスパイスがしみ込んだ旨味もない。
代わりに表面の皮だけに強烈に味をつけている。
ローズマリーの香りはいいけれど・・・。
毎年、コレだけでもお腹いっぱいになっていたけれど、
まったくもってどうしたことか。
東横線の手前、別所橋左岸から眺める。
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目黒駅方面
東横線がホームに入って行くところまで見えるようになる。
そして、鼻を突く、たまらない香り。
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ソーセージである、しかも自家製。
そこら辺の屋台で喰わせるハナマサのソーセージではない。
ちょっとつまんでみるか、列の最後尾に着く。
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自家製ソーセージ モロッコ風(500円)
焼き上げたあと、鉄板の上で4等分にして、最後に黒コショウを。
クミンとクローブかな?中東のあのオヤジ臭さてんこ盛りのスパイス感。
さっきのロティサリーチキンよりはいいけれど、どうなのかなあ。
鉄板で切り分けられちゃったから、せっかくの肉汁が流れちゃってるし。
花より団子、いや、サクラもちゃんとみたけれど、
ベニートさん帰ってきてよ、そう思いながら東横線のガードをくぐる。
中野新橋の変貌ぶりに打ちのめされ、
いや違うな、正しくは三好弥のフライだけれど、
丸ノ内線に揺られて、南北線を乗り継いで自由が丘に帰ってくる。
西の空は薄ぼんやりとしていたけれど、東はキレイな青。
サクラはやっぱり青空の下で見るもんだ、ホントに。
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MASTビル前
GAPやFrancfrancが入っているビルの手前で。
この緑道だけ、異様な咲き方。
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ラ・クール自由が丘前
自由が丘駅方面から緑道を進んで、自由通りを横断した先。
スイーツフォレストやクオカ、キミサワが入っているビルの手前から。
自由が丘のさくら祭は今週末。
もう8分咲きを越えて、散りはじめたものもあるぐらい。
まだ火曜日、週末までもてばいいんだけどなあ。
いや違うな、正しくは三好弥のフライだけれど、
丸ノ内線に揺られて、南北線を乗り継いで自由が丘に帰ってくる。
西の空は薄ぼんやりとしていたけれど、東はキレイな青。
サクラはやっぱり青空の下で見るもんだ、ホントに。
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MASTビル前
GAPやFrancfrancが入っているビルの手前で。
この緑道だけ、異様な咲き方。
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ラ・クール自由が丘前
自由が丘駅方面から緑道を進んで、自由通りを横断した先。
スイーツフォレストやクオカ、キミサワが入っているビルの手前から。
自由が丘のさくら祭は今週末。
もう8分咲きを越えて、散りはじめたものもあるぐらい。
まだ火曜日、週末までもてばいいんだけどなあ。
3/30(火)
希望します
うれしく思います
天皇の語尾はこんな言葉が多い。
てか、天皇以外にこんな言葉を使う人なんて会ったことがない、
もちろんメールでも。
いや、ない、ではないな、なかった、だな。
20日前に行った中野富士見町、
出された宿題を片付けて送信したのが14日前。
そして7日前にメールが来る。
2次面接をするから来て欲しいと。
ええ、もちろん行きますよ、そう返す。
すると、またメールが返ってくる。
宮内庁に送っちまったか?一瞬、目が点になる。
来週火曜日においでいただけるとのこと、大変うれしく思っております
いやはやなんとも
平民には思いつきもしないのだ、こういう文章は。
アホみたいに寒い中、9時半に家を出る。
中野富士見町到着は10時半。
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ほとんど3両編成の電車しか停まらないのに、この外観はどうよ。
立正佼成会に行く人たちで儲かっているからなのか、
ホントにきれいな入口である。
マフラーをしてこなかったことを後悔しながら、ちょっと歩いてみる。
前回通らなかった通りを右へ左へ。
ゼイタク煎餅ってなんだ?まあいろんな店があったり、
♪きゅ~しんきゅうしん♪
そんなジングルの製薬会社の本社があったりする。
ふらふらと歩き回れば10時50分。
55分ぐらいに内線を架けると、
10時57分にお迎えにあがります
ホントに皇族じゃないの?そう思う。
その組織のトップは専任ではない。
なんだか奇妙な感じだけれど、わかりやすい人ではある。
ただ、2人いた元官僚の片方がわからん、あまりに抽象的すぎるのだ。
参ったね、ホント。
1時間ぐらい話をして表に出る。
今日は中野新橋まで行こう、そう思う。
中野富士見町駅まで戻る。
駅前の通りを西へ進めば、3/17に通った環七へと出る。
一番、近い歩道橋は消防署前歩道橋、いや、そんなことはどうでもいい。
もちろん環七へ行く必要はないので、東へ進む。
2つ目の寿橋交差点で左へ曲がってみる。
そのまま進めば、青梅街道を抜けて中野駅まで進める。
つまり中野通り。
都道420号なので、南下すれば大井町を抜けて第一京浜へと続く。
白いフェンスで囲われた空き地がある。
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都庁まで2,057m
かなり広い敷地にけっこうな木々、なんだココ?公園か?
家に帰ってグーグルマップを見ると団地のような建物が4棟。
ストリートビューで中野区立第二中学校との間を見ると、
NTT東日本管理地
社宅があったのかな?ココに。
木々だけ残して建物だけを解体、ホントに公園にするつもりなのかな。
もと来た道に戻って東へ、450mぐらいで弥生町二丁目交差点。
左へ曲がる、嫁さんと何度か来たお好み焼き屋は健在である。
ただ、街は変わった。
パチンコ屋がやたらと増えた、キレイにはなったけど・・・。
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中野新橋駅
相変わらずボロいままだけれど、
3両編成の電車には似つかわしい駅、そう思う。
駅舎をすぎると、すぐに駅名の由来となった橋。
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新橋
神田川に架かるこの橋、親柱と欄干は朱色に塗られた低いもの。
かつての花街だったころの名残らしい。
変わらんなあ、そう思ったけれど、進むと愕然となる。
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神田川 上流方面
神田川の上にクレーンが2基。
暗渠化するのか?と思ったけれど、どうやら護岸工事。
あの朱色の親柱と欄干は残して欲しいなあ、ホントに。
橋の手前にあった菊鮨は違う所で営業中。
酔っ払いのお父さんがお土産に買って帰るような店だったかれど、
今はどうなっていることやら。
たった10mの新橋を渡る。
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軽食喫茶ポポ
外観はだいぶ変わったけれど、そのまんま残っている。
なぜか嫁さんはカプチーノばかり飲んでいた、そんな喫茶店。
その手前にはダーツバー。
こちらもかなりキレイに改装されていた。
そのままちょいと進む。
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この辺りに当時の藤島部屋御用達の肉屋があった。
今も元気でいてくれればいいけれど、おばちゃん。
その先の東京シティ信用金庫で右に曲がる。
菊鮨はすぐの所で営業していた。
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福寿院
弘法大師が彫ったという仏像を本尊としているらしいけれど、
そんなことはどうでもいい。
単純に青空にソメイヨシノがキレイだったから。
その先、2本目の角にある。
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貴乃花部屋
かつての藤島部屋である。
若貴ブームの頃はホントに賑やかな場所だったけれど、
人通りすらない閑散ぶり、まあ大阪場所だしね。
先に進むと鰻屋である。
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すが原
注文をうけてから焼くというスタイルを貫いているので、
出てくるまでに1時間近く待つ。
1回しか行ったことがないけれど、ハンパないぐらいうまい。
白焼きを食べ、それからうな重を食べた。
うな重の半分ぐらいで死にそうになった。
入るか?そう思う。
パーコー麺を食べたいしなあ、そう思って先の角を右に曲がる。
その通りに嫁さんが住んでいたマンションがある。
加藤茶が通っていたそのマンションは変わらぬ姿であった。
隣のカラオケパブが夜中までうるさかったけれど、
今は工務店に姿を変えていた。
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中野区本町
てけてけ進んで振り返るとこんな感じ。
青いバンが停まっている辺りがそのマンション。
すぐに神田川である。
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都庁まで1,390m
花見橋という素敵な名前がついた神田川を跨ぐ橋から見る。
こんなに大きく見えたっけ?
都庁の完成は91年だから、見てたハズなんだけれど・・・。
ただ、ここまで来たことはほぼない。
その手前で曲がっていたから。
来ておけばよかったよなあ、都庁が成長する姿を見られたかもしれないし。
この街がこれ以上変わらないで欲しいなあ、そう思う。
いや、変わらないことを希望します、か?
希望します
うれしく思います
天皇の語尾はこんな言葉が多い。
てか、天皇以外にこんな言葉を使う人なんて会ったことがない、
もちろんメールでも。
いや、ない、ではないな、なかった、だな。
20日前に行った中野富士見町、
出された宿題を片付けて送信したのが14日前。
そして7日前にメールが来る。
2次面接をするから来て欲しいと。
ええ、もちろん行きますよ、そう返す。
すると、またメールが返ってくる。
宮内庁に送っちまったか?一瞬、目が点になる。
来週火曜日においでいただけるとのこと、大変うれしく思っております
いやはやなんとも
平民には思いつきもしないのだ、こういう文章は。
アホみたいに寒い中、9時半に家を出る。
中野富士見町到着は10時半。
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ほとんど3両編成の電車しか停まらないのに、この外観はどうよ。
立正佼成会に行く人たちで儲かっているからなのか、
ホントにきれいな入口である。
マフラーをしてこなかったことを後悔しながら、ちょっと歩いてみる。
前回通らなかった通りを右へ左へ。
ゼイタク煎餅ってなんだ?まあいろんな店があったり、
♪きゅ~しんきゅうしん♪
そんなジングルの製薬会社の本社があったりする。
ふらふらと歩き回れば10時50分。
55分ぐらいに内線を架けると、
10時57分にお迎えにあがります
ホントに皇族じゃないの?そう思う。
その組織のトップは専任ではない。
なんだか奇妙な感じだけれど、わかりやすい人ではある。
ただ、2人いた元官僚の片方がわからん、あまりに抽象的すぎるのだ。
参ったね、ホント。
1時間ぐらい話をして表に出る。
今日は中野新橋まで行こう、そう思う。
中野富士見町駅まで戻る。
駅前の通りを西へ進めば、3/17に通った環七へと出る。
一番、近い歩道橋は消防署前歩道橋、いや、そんなことはどうでもいい。
もちろん環七へ行く必要はないので、東へ進む。
2つ目の寿橋交差点で左へ曲がってみる。
そのまま進めば、青梅街道を抜けて中野駅まで進める。
つまり中野通り。
都道420号なので、南下すれば大井町を抜けて第一京浜へと続く。
白いフェンスで囲われた空き地がある。
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都庁まで2,057m
かなり広い敷地にけっこうな木々、なんだココ?公園か?
家に帰ってグーグルマップを見ると団地のような建物が4棟。
ストリートビューで中野区立第二中学校との間を見ると、
NTT東日本管理地
社宅があったのかな?ココに。
木々だけ残して建物だけを解体、ホントに公園にするつもりなのかな。
もと来た道に戻って東へ、450mぐらいで弥生町二丁目交差点。
左へ曲がる、嫁さんと何度か来たお好み焼き屋は健在である。
ただ、街は変わった。
パチンコ屋がやたらと増えた、キレイにはなったけど・・・。
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中野新橋駅
相変わらずボロいままだけれど、
3両編成の電車には似つかわしい駅、そう思う。
駅舎をすぎると、すぐに駅名の由来となった橋。
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新橋
神田川に架かるこの橋、親柱と欄干は朱色に塗られた低いもの。
かつての花街だったころの名残らしい。
変わらんなあ、そう思ったけれど、進むと愕然となる。
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神田川 上流方面
神田川の上にクレーンが2基。
暗渠化するのか?と思ったけれど、どうやら護岸工事。
あの朱色の親柱と欄干は残して欲しいなあ、ホントに。
橋の手前にあった菊鮨は違う所で営業中。
酔っ払いのお父さんがお土産に買って帰るような店だったかれど、
今はどうなっていることやら。
たった10mの新橋を渡る。
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軽食喫茶ポポ
外観はだいぶ変わったけれど、そのまんま残っている。
なぜか嫁さんはカプチーノばかり飲んでいた、そんな喫茶店。
その手前にはダーツバー。
こちらもかなりキレイに改装されていた。
そのままちょいと進む。
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この辺りに当時の藤島部屋御用達の肉屋があった。
今も元気でいてくれればいいけれど、おばちゃん。
その先の東京シティ信用金庫で右に曲がる。
菊鮨はすぐの所で営業していた。
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福寿院
弘法大師が彫ったという仏像を本尊としているらしいけれど、
そんなことはどうでもいい。
単純に青空にソメイヨシノがキレイだったから。
その先、2本目の角にある。
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貴乃花部屋
かつての藤島部屋である。
若貴ブームの頃はホントに賑やかな場所だったけれど、
人通りすらない閑散ぶり、まあ大阪場所だしね。
先に進むと鰻屋である。
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すが原
注文をうけてから焼くというスタイルを貫いているので、
出てくるまでに1時間近く待つ。
1回しか行ったことがないけれど、ハンパないぐらいうまい。
白焼きを食べ、それからうな重を食べた。
うな重の半分ぐらいで死にそうになった。
入るか?そう思う。
パーコー麺を食べたいしなあ、そう思って先の角を右に曲がる。
その通りに嫁さんが住んでいたマンションがある。
加藤茶が通っていたそのマンションは変わらぬ姿であった。
隣のカラオケパブが夜中までうるさかったけれど、
今は工務店に姿を変えていた。
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中野区本町
てけてけ進んで振り返るとこんな感じ。
青いバンが停まっている辺りがそのマンション。
すぐに神田川である。
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都庁まで1,390m
花見橋という素敵な名前がついた神田川を跨ぐ橋から見る。
こんなに大きく見えたっけ?
都庁の完成は91年だから、見てたハズなんだけれど・・・。
ただ、ここまで来たことはほぼない。
その手前で曲がっていたから。
来ておけばよかったよなあ、都庁が成長する姿を見られたかもしれないし。
この街がこれ以上変わらないで欲しいなあ、そう思う。
いや、変わらないことを希望します、か?