先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

菅官房長官、携帯利用料4割減に意欲=「大手は過度な利益」

2018年08月21日 18時47分19秒 | 日記

8/21(火) 15:06配信

時事通信社によると、菅義偉官房長官は21日、札幌市で講演し、携帯電話の利用料について「4割程度下げる余地がある」と述べ、引き下げに意欲を示したという。ともかくも通信会社はどこもべらぼうな儲けをしているから、遅きに失したがよいことである。

 菅氏は、携帯大手3社の利益率が高いと指摘し、「国民の財産である公共電波を利用して事業をしており、過度な利益を上げるべきではない」と強調した。

 携帯電話事業をめぐっては、長期に端末契約を結ぶことを狙った販売プラン「4年縛り」などを公正取引委員会が問題視。携帯大手は見直しの動きに出ているが、菅氏は「公取委と連携しながら、今まで以上に利用者が納得できる料金やサービスが実現されるようしっかり取り組んでいきたい」と語った。

 この後、菅氏は新千歳空港で記者団に、課題として、携帯会社が販売した端末を他社の回線で使えないようにする「SIMロック」の解除や、中古端末の流通促進などを挙げ、総務省の審議会が23日から議論に入ると明らかにした。 

 

新しい携帯番号060の導入はいつあるのだろう?

2018年08月21日 12時48分06秒 | 日記

携帯の番号数が足りなくなっていて、060-abcd-efghの番号が導入されると言われて久しい。何時導入されるのだろうか? 現在は、5G体の準備でほんろうされているだろうから、それが終わる2020年になれば検討が本格化するのだろう。5Gは、10Gbpsを超える通信速度、LTEの約1000倍にもおよぶ大容量化を目標としているが、使用料金はどうなるのだろうか? 現在、月での累積通信量は50Gバイトで4,5千円。10Gbpsは1秒間で1.25Gバイトの転送量。これで月代金が4,5千円ならうれしい話。

一方。010、とか020あるいは030はどう使われているのだろうか?その答えは以下の通り。

 

 

 


テスラ資金繰り懸念、サプライヤーの財務リスクに

2018年08月21日 11時12分30秒 | 日記

 

 

 米自動車部品製造者工業会(OESA)が最近、業界幹部に送付した非公開の調査によると、回答した22人のうち18人が、テスラは今や自社の財務にリスクとなっているとの考えを示した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこの調査文書を確認した。

また、テスラは株式の非公開を発表しているが、電気自動車(EV)メーカーの米テスラの投資家は将来の成長見通しに魅せられ、傾きかけた財務状況を無視してきたが、もはや目をつぶることはできなくなったと言う。

 混乱の一週間が過ぎ、テスラは追い込まれている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1株420ドルでの株式非公開化を計画しているというが、幻想のような話に見える。米証券取引委員会(SEC)は大衆向けEVセダン「モデル3」生産の情報公開を巡る問題など、複数の点について同社を調査している。17日午前の米株式市場で同社株は8%急落した。

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ストレッチは、怪我防止ではなく減量や健康増進に効果的

2018年08月21日 10時56分45秒 | 日記
ニューズウィークが、ストレッチは、スポーツのけが防止だけでなく、常時行えば、健康増進に効果があるとする研究成果をレポートしていた。
 

ストレッチは減量にも効果的だった iStock-Pinkypills

<米エモリー大学の研究者が、ストレッチは、アスリートの怪我防止ではなく、一般の人が減量や気分転換のためにを行うのは望ましいと提唱した>

骨格筋を引っ張って伸ばすストレッチは、運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンなどに広くとりいれられているが、その効果や必要性については様々な見解が示されてきた。

では、一般に、私たちはストレッチしたほうがよいのだろうか。

ストレッチは、減量や健康、気分転換のために

米エモリー大学のデビット・プロロゴ准教授は、「アスリートの怪我防止や短時間での疲労回復の目的においてはストレッチしなくてよい」と述べる一方、「一般の人が減量や健康づくり、気分転換のためにストレッチを行うのは望ましい」と提唱している。

プロロゴ准教授によると、ストレッチには、「回復」のためのものと「改造」のためのものがあり、その違いを理解することが重要だという。

運動しているとき、筋肉は動き、これによってエネルギーが消費され、老廃物を生成し、筋肉の繊維構造が壊される。このような状態から痛みなく筋肉をフル機能できる状態に戻すことを「回復」という。

短時間で「回復」させる手法としては、ストレッチ、マッサージ、入浴のほか、軽い運動で回復をうながすアクティブリカバリー、衣服による適度な着圧で筋肉をサポートするコンプレッションウェア、温水と冷水を交互に浴びることで血液循環を促すコンストラスト水治療法、クライオセラピー(冷却療法)などがある。

何にしても軽い運動でも継続的に運動することで、筋肉構造や代謝、生理機能が変わり、運動によるストレスに身体が順応していく。この変化がいわゆる「改造」だ。


低炭水化物の食事は寿命を縮める?!

2018年08月21日 10時36分12秒 | 日記

BBCがアメリカの研究成果をレポートしていた。摂取エネルギーのうち50%から55%を炭水化物から得ている人は、低炭水化物や高炭水化物の食事をとったグループよりも、脂肪リスクがわずかながら低いと言う。

健康に関することでだけはないが、最近の研究、勝手の常識が覆っていて、何が何だかわからない。たとえば、鶏卵、コレステロールが多く、成人でも1日1個にせよと言われていたが、最近は健康食品の最たるもので3個でも4個でも食ったほうがよいという。

炭水化物が少ない食事のいくつかは、動物性脂肪やタンパク質を豊富に含んでいるImage copyright Getty Images Image caption 炭水化物が少ない食事のいくつかは、動物性脂肪やタンパク質を豊富に含んでいる

低炭水化物の食事は、寿命を最大4年縮める可能性があると示唆する研究が16日、発表された。

アトキンス・ダイエット(医学博士ロバート・アトキンス氏が提唱した食事法)を初めとする低炭水化物の食事は、体重を減らす方法として急速に有名となり、いくつかの病気のリスクを下げるのに有望ともされてきた。

 

しかし、25年分のデータを用いた米研究は、炭水化物を適度に摂取する、もしくは肉から植物性タンパク質や植物性脂肪に切り替えるほうが、より健康的だと示している。

研究は、調査対象者がどれぐらいの量の炭水化物を摂取したかの記憶を元に行われた。

「広く有名になった健康法」

公衆衛生の専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」に16日付で掲載された研究は、米国に住む1万5400人に、消費した食べ物と飲み物を、サイズも合わせて尋ねた質問票の回答を分析した。

質問票から、研究者は被験者の摂取カロリーにおける炭水化物、脂肪、タンパク質の割合を推計した。

被験者が提供したデータ25年分の平均から、摂取エネルギーのうち50%から55%を炭水化物から得ている人は、低炭水化物や高炭水化物の食事をとったグループよりも、脂肪リスクがわずかながら低いことを発見した。エネルギーの50%から55%を炭水化物から摂取するのは、英国が定める食事ガイドラインにも適合している。

炭水化物は野菜、果物や砂糖にも含まれるが、主な炭水化物の摂取源はジャガイモ、パン、米、パスタ、シリアルといったでんぷん質の食品だ。

炭水化物を中程度にとっているグループの50歳の人は、平均であと33年生き続けるのが期待できると、研究者は推計した。

他にも、炭水化物を中程度摂取したグループについては、以下のような調査結果が示された――。

  • 中程度グループは、摂取エネルギーのうち炭水化物が30%かそれ以下という、超低炭水化物グループよりも、平均寿命が4年長い
  • 摂取エネルギーのうち炭水化物が30%から40%という低炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が2.3年長い
  • 摂取エネルギーのうち炭水化物が65%かそれ以上という高炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が1.1年長い

今回の調査結果は、20カ国以上の40万人以上を調査した同様の先行研究の結果とも類似しており、執筆者は論文内でこの先行研究も比較対象とした。

炭水化物のかわりに植物性脂肪やタンパク質をとるようにすると、健康な長生きを促進できるかもしれないと専門家は述べたImage copyright Getty Images Image caption 炭水化物のかわりに植物性脂肪やタンパク質をとるようにすると、健康な長生きを促進できるかもしれないと専門家は述べた

科学者らは次に、動物性タンパク質や脂質を多く含む低炭水化物食と、植物性タンパク質と脂質が多い低炭水化物食を比較した。

比較の結果、炭水化物の代わりに牛肉や羊肉、豚肉、鶏肉、チーズを多く食べることが、死亡リスクのわずかな上昇に関係していると明らかになった。

一方、炭水化物の野菜やナッツ類といった植物性タンパク質や植物性脂質への置き換えは、実は脂肪リスクを少し減らすことも分かった。

米ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院で循環器内科の臨床および研究フェローを務めるサラ・サイデルマン博士が、この研究を主導した。サイデルマン博士は、「タンパク質あるいは脂肪を炭水化物と置き換える低炭水化物食は、健康で体重を減らす戦略として広い知名度を得ている」と述べた。

「しかし、北米や欧州で普及している動物性の低炭水化物食は、全体的な寿命の短縮に関連している可能性があり、推奨されるべきでないと、我々のデータは示している」

「低炭水化物食の実践を選びたい人は、その代わりに、植物性脂質や植物性タンパク質を低炭水化物と置き換えれば、健康に歳を取ることに長期的に実際役立つかもしれない」

「栄養素への注目だけでは不十分」

炭水化物を厳しく制限する西洋型の低炭水化物食はしばしば、野菜や果物、穀物の摂取を減らす結果になり、代わりに体の炎症や老化と関係する動物性タンパク質や脂質の大量消費を引き起こすと、論文の執筆者は推測する。

今回の研究には参加しなかった、英ケンブリッジ大学の医学研究局(MRC)疫学部門に所属するニタ・フォロウヒ教授は、「この研究からもたらされる本当に重要なメッセージは、栄養素への注目だけでは不十分で、動物と植物、どちら由来の栄養素なのかが大切だということ」と述べた。

「食べ物から炭水化物の摂取を減らす場合、それが植物性脂質や植物性タンパク質の食物源と置き換えられるなら利益があるが、肉など動物性食物源と置き換えられる場合はそうならない」

ただ、この調査には限界もある。

調査結果は因果関係というより観察による関係性を示しており、被験者が食べたものは自己申告のデータに基づいており、正確でない可能性もある。

また、被験者の食事は調査開始時とそれから6年後に計測されただけで、食習慣はその後の19年間で変わった可能性があると、著者も認めている。

キングス・コレッジ・ロンドンのトム・サンダース栄養学および食品学名誉教授は、調査に使われた食事に関する質問票の使用が、被験者に自分が摂取したカロリーや脂質の過小評価を促しているとも指摘する。

「より高い死亡リスクを示しているかもしれない体重過多や肥満の人たちは、肉が多くて炭水化物が少ない、あるいは脂肪が少なくて炭水化物が多い、という2つの一般的な食生活に陥っているかもしれない、というのが、この研究や他の米研究での発見についてのあり得る説明の一つだ」とサンダース名誉教授は付け加えた。