先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

スマート・イアホン?!

2018年08月30日 02時26分51秒 | 日記

電話機がコンピュータと結びついてスマホとなり、スピーカーがAIと結びついてAIスピーカとなり、世の中のIT化が進んだが、イアホンまでもPCと結びつくことは気がつか無かった。スマートイアホンなるモノを日経ビジネスが紹介していた:::::::

 

イヤホンが音楽を聴くための道具から、超小型コンピューターに進化し始めた。複数のセンサーを駆使してスマホを操り、装着している人物を認証して決済にも使う。同時通訳の実現も間近。イヤホン無しでは生きられない世界も現実味を帯びてきた。


テスラ、 資金繰りの危機が再浮上

2018年08月30日 01時53分23秒 | 日記
2018年8月29日(水)15時34分

BBCがテスラが13億ドルの債務があって、その返済は1年以内に行わねばならず、巨額の資金調達に迫られていると報じていた。

米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が打ち出した株式非公開化計画は露と消えたが、同社が資金繰りをつけなければならない事実は変わっていない。非公開化の断念は、これから必要になる現金を確保するという面では、何のプラスにもならないのだ。

 借り入れ総額がおよそ105億ドルに膨らみ、手元資金が不足する事態が迫ってきている以上、市場関係者は近く何らかの資金調達が不可欠になるのではないかとみている。

2013年第4・四半期以降、フリーキャッシュフローがプラスだったのはたった1四半期だけ。そして今後1年で13億ドルに上る債務の返済期限が到来するのに、顧客からの預かり金を除いた手元現金も13億ドルしかない。

アナリストは今年下半期中に緩やかながらじりじりと現金がなくなっていくと予想しており、事業継続のためには年内に最大20億ドルの借り入れが必須になるかもしれない。

テスラにコメントを求めたところ、借金の支払いには内部資金と転換社債の資金を充当する方針だという第2・四半期の決算発表後の電話会議でマスク氏が行った発言を同社は改めて示した。

転換社債

アナリストに聞いても、転換社債発行が最も実現性の高い選択肢という意見だった。

マスク氏はこれまで資金調達手段として転換社債を好んで利用しており、テスラと同社が買収したソーラーシティーはそれぞれ3本の返済優先順位が高い転換社債を発行。総額は42億ドルに達する。

ただコーエンのシニア調査アナリスト、ジェフリー・オズボーン氏は、これ以上転換社債を発行するとテスラ株の空売り圧力が高まるのが難点の1つだと指摘した。

転換社債保有者は当該企業の株式をショートにしてヘッジするのが一般的である上に、実際に株式転換された場合に希薄化を通じて株価の下げ圧力をもたらす可能性があるため、空売り意欲を助長させることになる。

テスラが1年以内に返済しなければならない13億ドルのうち、まず11月1日にはソーラーシティーの転換社債2億3000万ドルが、来年3月1日には自社の転換社債9億2000万ドルがそれぞれ期限を迎える。テスラの足元の株価は310ドル台で、ソーラーシティーの転換社債の行使価格である560.64ドルは大幅に下回っているが、自社の転換社債の行使価格359.87ドルは一時上回った場面もある。

マスク氏は、これらの投資家に設定した行使価格未満で株式に転換する機会を提供する可能性もあるとはいえ、そうするにはテスラのファンダメンタルズに問題はないと相当保証しなければならないだろう。


空から見える格差――ドローンで撮影

2018年08月30日 01時41分16秒 | 日記

BBCが、南アフリカ、メキシコ、インドで富裕層と貧しい人々が隣り合って住む場所の写真を掲載していた。写真家のジョニー・ミラー氏がドローン(無人機)を使って空から撮影した写真からは、格差の現実がはっきり確認できる。

メキシコシティ・サンタフェ地区Image copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption メキシコシティ・サンタフェ地区
 

写真は、ミラー氏が2016年4月に始めた「不平等の景色」と題されたプロジェクトの一環で撮影された。不平等を許容する風潮に対して問題提起することが狙いだ。

南アフリカを拠点に活動するミラー氏は、「飛行機でケープタウンに着陸すると、周りにあるのはぼろ小屋ばかり。空港は文字通りブリキの小屋に囲まれていて、車で10分くらい進んで初めて、(自分も含め)特権的な、もっとお金がある人々が住む郊外にたどり着く」と語った。

 
ケープタウン・ブクゼンゼレ/スウィートホームImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption ケープタウン・ブクゼンゼレ/スウィートホーム

ミラー氏はこう続ける。「これが南アフリカのケープタウンや世界の多くの場所の現状だが、私が受け入れられない現状でもある。バラク・オバマ(前米大統領)の言葉を少し言い換えれば、不平等は我々世代を特徴付けている課題だ」。

メキシコシティ・サンタフェ地区Image copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption メキシコシティ・サンタフェ地区 Grey line南アフリカのヨハネスブルク・ケイシーパークImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption 南アフリカのヨハネスブルク・ケイシーパーク

「どん底の景色」とも呼ばれる頭上からのアングルで撮られた写真からは、裕福な人々と貧しい人々の土地が、フェンスや道、湿地帯といった境界線で区切られている状況が一目で分かる。

Mumbai.Image copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption インド・ムンバイ Grey lineインド・ムンバイImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption インド・ムンバイ Grey line南アフリカ・ダーバンのパプワ・セウゴラム・ゴルフ場Image copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption 南アフリカ・ダーバンのパプワ・セウゴラム・ゴルフ場 Grey lineメキシコシティ・イスタパルカImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption メキシコシティ・イスタパルカ Grey lineヨハネスブルク・テンビサImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption ヨハネスブルク・テンビサ

ドローンを使った撮影に最も良い場所を見つけるには多くの調査が必要だと、ミラー氏は語る。「写真の撮影場所を見つけるため、さまざまな方法を活用する。(中略)国勢調査のデータや地図、ニュース報道、聞き取り調査を組み合わせている」。

「撮影した場所が決まったら、グーグルアースで画像を確認し、最初の飛行計画を検討。それから飛行計画を策定する。これには航空法や航空安全、個人の安全、電池の寿命、範囲、天気、アングル、時間帯に加えて、他にもたくさんの要素がある」

ケープタウン・レイクミシェル/マシプメレレImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption ケープタウン・レイクミシェル/マシプメレレ Grey line南アフリカのピーターマリッツバーグ・オットーズブラフImage copyright Johnny Miller / mediadrumimages.com Image caption 南アフリカのピーターマリッツバーグ・オットーズブラフ Grey line

アップルを倒産から救った、ジョブズの「ある質問」

2018年08月30日 01時20分31秒 | 日記

アップルはいまや時価総額が11兆円と言う巨大企業になったが、20年前の1997年には倒産寸前まで追い込まれたことも周知の事実で、ステウィーブ・ジョブズもアップルを1985年に退社し、1997年に復帰していることも周知の事実。復帰直後の1997年に会社の苦境を脱するにはとうすべきかを社員総会で語った言葉をForbesが紹介していた。以下そのかいせつであるが、中々含蓄のある紹介である。

以下その要旨:::::::

ジョブズは、製品ラインを削減すると決めた理由を説明。それは全て、次の奥深い質問から始まっていた。「アップルとはいったい何者で、この世界のどこに居場所があるのか」

この質問への答えが、アップルの象徴である「Think Different(人と違った考え方をしよう)」キャンペーンに結びつき、同社は米国で最も価値のある上場企業になることができた。ジョブズは「アップルとはいったい何者か」という自らの問いに、こう答えた。

「私たちの仕事は、人が仕事をするための箱を作ることではない。それも私たちの仕事の一つだが、アップルの事業はそれ以上のものだ。当社の中核となる価値観は、情熱を持つ人は世界をより良い場所にできると信じていることだ。世界を変えられると考えるほどクレイジーな人は、実際に世界を変えられる人だ」

ジョブズは、アップルでは製品のスピード性能などをうたうことをやめ、代わりにアップル製品が同社の中核的顧客層にもたらす利益を伝えると発表した。その顧客層とは、型にはまらないクレイジーな人々だ。


スティーブ・ジョブズは私たちに、インスピレーションをもたらすリーダーは会社の真の目的を追求するため、深くて意味のある質問を投げ掛けるということを教えてくれた。あなたも自分とチームメンバーに、次のような問いを投げ掛けてみよう。

毎日の原動力となるものは何か?
わくわくした気持ちになるものは何か?
顧客の夢の達成をどうすれば支援できるか?
私たちの中心的価値観は何か?
私たちが支持しているものは何か?
世界における私たちの居場所は?

こうした質問は、企業の中心理念の伝え方を決める上で大きな役割を果たし得る、見識にあふれた答えを導き出してくれる。

私が研究するのは月並みのリーダーではなく、インスピレーションを与えるリーダーだ。インスピレーションの定義は、聴衆の中から「強い熱意を引き出す」というものだ。ただし、自分自身がインスピレーションを受けていない限り、他者に強い熱意を持たせることはできない。まずは正しい問いを自らに投げ掛け、自分が情熱を傾けるものが何かを特定しよう。

スティーブ・ジョブズが12年ぶりにアップルに復帰したとき、同社は苦境に立たされていた。彼は腰を下ろし、こう自問した。「私が、アップルについて人々に知ってもらいたいものは何だろう?」。正しい質問をするだけでは、1兆ドル企業は作れないかもしれない。しかし、想像できた以上の成功を得られるはずだ。