使用を開始した「デジタルクロックラジオ」のデジタル文字の発光部がかなり明るい。昼の時間は気にならないが、暗くなり直接文字を見ると眩しく感じるし、深夜目が覚めたときは部屋の明るさにびっくりするぐらいだ。何とかしたいなぁ~。ある程度透過性のあるカバーを着ければ・・・と小作を開始した。 |
「クロックラジオ」カバーはアクリル板を加工工作することにした。通販で「アクリルヒーター 50cm 組み立てキット」を購入。パーツは自分でホームセンターや通販で買い揃えることも可能だが価格的には遜色ないと思い、これに決めた。
出来上がっている部分はないので自分で全部組み立て、結合、接着、固定の作業をすることになる。キットと言うより、これは部品(パーツ)セットだ。
これはアクリル板を曲げる工作に使用する。
ホームセンター「ビバホーム」でA4サイズのアクリル板(スモーク)を購入し、「クロックラジオ」前面+奥行きのザイズにPカッターで切削した。ラジオのスピーカー部分に接するアクリル板表面は音が通過するように電動ドリルで穴を規則的に多数開けた。
次に前面部分と奥行き部分の間になるラインを「アクリルヒーター」で加熱し、軟らかくなったら熱いうちに直角に折り曲げた。これで画像のような専用カバーが完成した
カバーをかぶせる前の「クロックラジオ」
デジタル表示の文字が明るいので拡散しているのがわかる。(ピンボケではない)
カバー装着後の「クロックラジオ」
デジタル文字がハッキリ、くっきりになった。照度も下がっているのでこれなら夜に見ても眩しくはないだろう。
アクリルヒーターを使うとアクリル板の曲げ加工が簡単にできるので、これからもいろいろ作る楽しみができた感じだ。