久しぶりの8ビットマイコン"Japanino"を使っての実験です
今回はこちら「建築発明工作ゼミ」の記事をお手本にして実験しました
縦、横8個ずつ並んだ(合計64個)のLEDを点滅させる実験です。プログラムを変えればいろいろな表示ができるので、今後も楽しめそうです |
いきなり完成画像ですが、ブレッドボード上に「8x8マトリクスLED」や「カーボン抵抗」を組み込んで実験回路を作ったら3枚もブレッドボードを使うことになってしまいました。
そこでユニバーサル基板を使えばもう少し簡略化できると思い、苦手なハンダ付け工作をすることにしました
ユニバーサル基板にジャンパ線と「マトリクスLED」を挿す「ピンソケット」とマトリクスLEDのカソードピンのソケットに「カーボン抵抗 470Ωx7本*」をハンダ付けしました
「マトリクスLED」を乗せるソケットもシングルの8ピンで良いのですが、手持ちの分が足りなかったので20PのICソケットを流用しました
使用したユニバーサル基板の大きさはいわゆるBタイプで95mmx72mmです
横幅は72mmも必要ないのですが、奥行きが長さを必要としたのでこのサイズのものを使いました
裏面のハンダ面はお見せできる仕上がりではないのでカットです
「8x8マトリクスLED」をピンソケットに乗せた画像です
上下の8Pのソケット(計16P)にジャンパ線を挿していきます
使用した16本のジャンパ線は自作しました
外径1.2mmのより線ワイヤー、0.6mm径のスズメッキ線と熱収縮チューブを使っています。
JapaninoとMatrixの結線表
Japanino pinNo. | Matrix pinNo. |
D2 | 9 |
D3 | 14 |
D4 | 8 |
D5 | 12 |
D6 | 1 |
D7 | 7 |
D8 | 2 |
D9 | 5 |
D10 | 13 (カソード) |
D11 | 3 (カソード) |
D12 | 4 (カソード) |
D13 | 10 (カソード*) |
A0 | 6 (カソード) |
A1 | 11 (カソード) |
A2 | 15 (カソード) |
A3 | 16 (カソード) |
「ジャンパ線」と「マトリクスLED」の1P~8P
3P,4P,6Pがカソードピンで、それぞれに470Ωの抵抗が接続されてます
「ジャンパ線」と「マトリクスLED」の9P~16P
11P,13P,15P,16Pがカソードピンで、それぞれに470Ωの抵抗が接続されてます
10Pもカソードピンなのですが、接続先のJapaninoのD13には「抵抗」が組み込まれていますのでここでは「抵抗」を付けません
「ジャンパ線」と「Japanino」のD2P~D13P
びっしり隙間なしの感じです
「ジャンパ線」と「Japanino」のA0P~A3P
アナログピンもプログラムによりデジタル出力用に切り替えています
「ジャンパ線」での結線がすべて完了し、プログラムを「Japanino」に転送(この部分はお手本のブログをご覧ください)すればいよいよテストです
無事にLEDの点滅を確認し、完成です。「MatrixLED」点滅の様子は動画でご覧ください。
Japaninoで「8x8matriLED」を制御する