初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

Aruduinoで超音波距離センサーモジュール( HC-SR04)を使う

2015-01-16 10:16:02 | 電子工作
ロボットカーキットに含まれていた超音波距離センサー HC-SR04は単体でもいろいろ使えそうなのでHPなどを見ながら遊んでみた


超音波距離センサー HC-SR04本体
秋月での販売価格 400円(税込)

Arduinoとこの距離センサーを接続して単純に計測対象物体までの距離を計測し、シリアルポートモニターに表示してみる



小型ブレッドボードにセンサーを配置
Trig端子をArduinoのD8、Echo端子をD9に接続
Vcc端子をArduino5V端子へ、GndはGnd端子にそれぞれ配線した



Arduino側の配線
D8、 D9、5V、GND端子にセンサーからのリード線が配線されている



ArduinoIDEにサンプルスケッチを書き込み、マイコンボードへの書き込みも成功。
白色の画用紙をセンサーの前面に立てて手動でずらしてその位置を可動
付属のシリアルポートモニターに数値が表示された。9.21cm-17.51cmに変化しているのが読み取れたので距離はきちんと測定されているようだ



次に距離計測物がセンサーに近づくとLEDが点灯する回路をお手本通りに作った




距離センサー端子Arduino UNO端子
TRIG pin→→→D8 pin
ECHO pin→→→D9 pin
Vcc pin→→→5V pin
GND pin→→→GND pin

赤色LED+ 330 Ω→→→D12 pin
緑色LED
+ 330 Ω→→→D13 pin


計測物がセンサーより50cm以内だと赤色LEDが点灯する



50cm以上離れると緑色LEDが点灯する



3番目の実験はLEDの代わりにブザーを接続しました。お手本はこちらです。
配線は

  • センサー TRIG ピン→ Arduino D12 ピン
  • センサー ECHO ピン→ Arduino D13 ピン
  • ブザー→ Arduino D8 ピン

センサーから40~80cmの間に障害物があるとブザーが鳴ります。



Arduinoへのスケッチが書込みが完了したあとはPCとUSB接続している必要はない。駆動のためのバッテリさえあれば良いのだ。
スケッチ書き込み済みのArduinoと基板やブレッドボードをお手軽に持ち運び出来るように006P乾電池を使用することにした。
Arduinoの入力電圧は仕様書で 7~12V となっているので 006P乾電池(9V)でも電源として問題ない。Arduinoに搭載されているDCプラグに差し込めるように006P電池接続リード線にDCジャックを取り付けるハンダ付け工作をした。
電源接続のための配線をしなくて済むので配線作業が楽になったし、どこでもArduinoを移動できる手軽さを手に入れたわけだ。






ちびギアモーターをつけた迷路抜けロボットカーを作る

2015-01-13 18:20:02 | 電子工作
「ちっちゃいものくらぶ」より頒布販売されている"ちびギアモーターをつけた迷路抜けロボットカー"を作った
上手くできれば5才の孫が来た時に遊べそうだ


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長さ約33mm,幅10mm,高さ7mmの"ちびギアモーター"
2つの突起部分(画像赤丸印)は 取り付けるタイヤのスムーズな回転に支障がある



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突起をカッターナイフでカットしてヤスリで仕上げ(黄丸印)



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"ちびギアモーター"にタイヤををネジ(1.7x6mm)止め



タイヤを取り付けたモーターを台車となる単3乾電池用の電池ボックスの側面にネジ(1.4x6mm)止めした。



プリント基板のハンダ面(台車に接する面)には背が低い部品のカーボン抵抗、0.1μFコンデンサをハンダ付け



プリント基板の部品面(台車の上面で見える面)には背丈がある発振子、電解コンデンサ、赤色LEDをハンダ付け。
LEDは高さが低くなるように、横にして基板の端に取り付けた。



基板にピンヘッダ(12p x 1列, 13p x 1列, 6p x 1列)とピンソケット(4P x 1列)をハンダ付け
併せて12P x 1列と13p x 1列のピンソケットを用意しておく



ハンダ付けしたピンヘッダの拡大画像、少しはハンダ付けが上手くなってきたかなぁ。



部品のハンダ付けが完了したプリント基板を台車となる電池ボックスに1.7 x 6mmのネジで固定します。
画像ではネジ頭が小さいために台車の穴を抜けてしまうのでリングをかませていますがこれだと今度ははめ込む単3乾電池が斜めになってしまうので基板の電池ボックスへの固定はネジ頭部分をホットボンドで固める方法にしました。



電池ボックスの裏側、ロボットカーの上面に固定されたプリント基板です



先ほど用意した12p x 1 のピンソケットにはスライドスイッチを挟んで電源電池からのリード線をハンダ付け。
13p x 1 のピンソケットには両輪のちびギアモーターの電極からのリード線(赤・黒)をハンダ付け。
この2本のピンソケットをプリント基板のピンヘッダにそれぞれはめ込んで電気配線は完了
電池からのリード線とモーター2からのリード線が長過ぎる。・・・修正しなければ。



反対側からみた電池ボックスのロボットカー



4p x 1 のピンソケットに"超音波距離センサー"を差し込んでロボットカーは完成!
センサーが自動車のライトのようで一気に車の雰囲気になってきたなぁ。
基板に当初から積載されているマイコンチップにはArduinoのスケッチが書き込み済みで電源電池をONにするだけでこのロボットカーは動き出した
画像に見える単3乾電池が車の前輪となってスムーズに動いた






タイムラプス撮影 蚊取り線香

2015-01-10 14:24:36 | デジカメ
タイムラプス撮影(インターバル撮影)はiPadだけではなく手持ちの一眼デジタルカメラでもやりたかったので、HPを調べてインターバル機能が付いたカメラリモコンを注文していたがメール便で配達されたので早速開封


買い求めた製品がこちらのTC-200ロワジャパンが販売している。
取説がついていないがPDFファイル形式の日本語説明書がhttp://www.rowa.co.jp/data/img/TC-200.pdfで表示されるので見られるし、必要ならば印刷すれば良い。



取説を見ながらリモコンの液晶画面で撮影データをセット
画像はDELAY(撮影開始までの時間が4秒
撮影回数が192回
電子音が鳴る設定となっているのが見れる。




このリモコンの対応機種には入っていない一眼デジカメ CanonEOS kissDN のレリーズ穴にジャックを差し込んでセット
試しにリモコンシャッターとしてシャッターボタンを押したら何の問題もなくシャッターがきれた。この機種でもこのリモコンが使えることを確認した。
電源オンオフのスイッチは付いていないが、電池駆動のデジタル時計の電池は決して抜かないのと同じ原理で大して電気を消費するわけでもないので撮影終了後はこのまま取り外して保管
デジ1でのタイムラプス撮影のテストとして、季節はずれだが点火した蚊取り線香の燃焼の様子を撮影してみた
カメラの設定

  • ISO感度 100
  • ホワイトバランス "晴れ"に設定
  • AF Avモードでピント合わせ後、Mに切り替え
  • F値 8.0
  • シャッタースピード 1/20秒

リモコンの設定

  • DELAY 4秒
  • LONG(露光時間) 1秒
  • INTVL(次の写真を撮るまでの間隔) 15秒
  • N(撮影回数) 192回
  • ♪ (電子音) ON

192枚の静止画を動画化する編集ソフト "Picasa 3"、"Windowsムービーメーカー" を使用
"You Tube" にアップした短い動画をご覧ください




タイムラプス撮影 蚊取り線香

iPad Airでタイムラプス撮影

2015-01-08 12:57:37 | iPad Air
iPad Airをいろいろ弄って遊んでいます。今回はタイムラプス撮影にチャレンジです
タイムラプス撮影(インターバル撮影)とは、カメラに撮影間隔、撮影時間などを設定して連続して静止画画像で撮影することをいいます。
タイムラプス撮影(インターバル撮影)を普通のデジカメで撮影するはカメラ本体にその機能を持っている機種か、デジタル一眼では、インターバルタイマー付きのリモートコントローラー(レリーズ)を購入する必要があるなど、準備だけでも面倒なんだがiPad Airでは簡単な操作で出来てしまいます
準備したもの:
  • iPad Air
  • 三脚(カメラ、被写体固定用)
  • タブレット用三脚穴付クリップスタンド(iPadを三脚に固定するため)
  • 回転雲台(被写体を回転させるため)


iPad用クリップスタンドの表面
3本足のの真ん中の部分がバネ式で上下に開きます
iPad用クリップスタンドの裏面
真ん中の穴が三脚設置用のネジ穴です


卓上三脚にスタンドを固定した画像です



iPad Airをスタンドにセットしました
長さの関係でiPadは横置き固定となります



ぜんまい式回転雲台
ぜんまい式ですから電気は使っていません。胴体がぜんまいになっていて巻いた角度で回転時間が変わります。
1回り(360°)が約1時間になっているらしい
底面に三脚固定用のネジ穴があります


回転雲台を三脚にセット、その上に氷を入れたガラスコップを置いて撮影してみました
撮影時間は約55分でした。それが動画では35秒に短縮されて、コップの氷が溶ける様子がよくわかります。
これは面白い撮影だ。くせになりそう。
今回は回転雲台に被写体を置きました(iPadは固定)がiPadを回転雲台に載せて風景などを回転しながら撮影するのが面白そう、今度やってみよう。
You Tubeにアップした短い動画ですが、ご覧ください



iPad Airでタイムラプス撮影

2015年 初詣

2015-01-03 18:03:10 | お出かけ
今日も晴天に恵まれた横浜地方、初詣に出かけた。
電動アシスト自転車で近所の「琴平神社」へ。


我が家から冬の日、歩くにはちょっと距離があるので電動アシスト自転車を往復に利用した



まだ朱色も鮮やかな大鳥居、本殿よりもこちらの方が人出が多かった



琴平神社本殿 この境内に入るまでの階段の勾配がシニアには辛い
正月も3日だからなのか、人出も少なく参拝もスムーズにできた



何年かぶりに引いた“おみくじ” 若干緊張気味に開封したら「大吉」と出た。これは正月から縁起が良いぞ。