初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

電子工作:パワーLEDを点灯させる

2018-11-04 12:42:07 | LED工作
我が家の玄関内は暗いので足元が良く見えない。補助光としてパワーLEDを点灯させる工作に取り組んだ。


使用した部品、オルタネイトスィッチが抜けています。

  • 放熱基板付3W白色パワーLED
  • ハイパワーLEDドライバモジュール
  • ヒートシンク(放熱器)
  • 半球状のピンポン玉

[放熱基板付3W白色パワーLED]に[LEDドライバモジュール]のリード線をハンダ付けします。+-の極性を間違わないように注意して。


ヒートシンク(放熱器)にパワーLEDを「熱伝導両面粘着シート」を使って接着した。その上から半球型に切断したピンポン玉を接着剤で被せて固定した。
直にLEDの灯りを見つめると目をやられる危険があるので。


100均のプラケースの蓋の部分にヒートシンクを固定、ケースの側面に[オルタネイト型プッシュスィッチ]を取付けた。


ケース内に電源電池(単3x3本)を配置、電池交換時の容易性をを考えて固定はしていない。
スイッチ==LEDドライバモジュール==電池間のリード線をハンダ付けした。


ケースの蓋を閉じてスイッチON!LEDが無事に点灯して完成です。



LED工作 光センサー(Cds)を使って その2

2013-01-13 08:08:58 | LED工作
以前、ブレッドボードに「暗くなったらLEDが点灯する回路」を作ってそれはそれで重宝して毎日部屋で使用している。
それはハンダ付けが苦手でブレッドボードに組み立てたのだが、恒常的に使用する製品となった今、秘密兵器“リングハンダ”という強い味方もいるので、秋月通商で買い求めた「片面ガラス・ユニバーサル基板(ブレッドボード配線パターンタイプ)」にこの回路を作ることにした。


左が以前作ったブレッドボード上の「暗くなったらLEDが点灯する回路」、右側がブレッドボードタイプのユニバーサル基板、ここに左側の回路を移植する感じの工作になる



部品の配置や配線を間違えてはいけないので、デジカメでクローズアップ画像を撮影して参照する写真とする



製作の途中経過画像は失念して撮っていませんでしたが、部品の配置、配線、ハンダ付けを済ませた基板です
基板の中ほどに黒い横線が写っていますが、基板の下半分のスペースで製作できたので基板を半分にカットしようと試みた痕跡です・・・簡単には切除できませんでした



この回路は部屋で使用するので電源はACアダプターを家庭電源コンセントに接続してDCジャック経由で5Vの電圧を受けることにしています。
画像はDCジャックのリード線を接続するためのピンソケット(メス)ですが6連なのでこれを加工して使います



細身のニッパでピンソケットを2連にカットしました
カットできるようにはなっていないので2連分はカットに失敗しました



2連のピンソケットを基板の電源ラインに配置し、ハンダ付け。
左側に写っている5mmタイプのLEDには光拡散キャップを被せています



DCジャックの加工
DCジャックは3本足なのでテスターで計測して電極を見極めてからリード線をハンダ付け
リード線の先端にはヘッドピンをハンダ付けして基板のピンソケットに挿せるようにした



基板の足は100円ショップ“ダイソー”で買った丸型マグネットを使用(磁石はまずいかな?)
片面に両面テープが貼ってあるのでただ基板の裏面(ハンダ面)の四隅に接着するだけの簡単な作業
画像右側に基板のハンダ面が写っていますが遠目でもハンダはうまく付いているようでしょう



これで工作はすべて完了です
基板右端のピンソケットにDCジャックのピンヘッダを挿します



Cds(光センサー)に10円玉を被せるとLEDが点灯し、工作は成功!
(工作成功の要因)
1.ブレッドボードと同じ配線パターンのユニバーサル基板の利用
2.リングハンダの利用
今後、ブレッドボード配線パターンタイプのユニバーサル基板での回路製作なら出来そうな気がしてきたのが収穫です。













暗くなったらLEDが点灯する(Breadboad編)

2012-11-28 12:14:26 | LED工作
先日Japanino(8ビットマイコン)でCdsを使ってLEDを点灯させる回路作りをやったが、実際に毎日この回路を利用するにはJapaninoとPCをその都度接続設定をしなければならないのであまり実用的ではない。
そこで電源を家庭用のコンセントから取れるようにブレッドボードを使って(まだハンダ付けが苦手)の工作を、またまた他の方々のブログ記事やHPを参考にしてこの回路を作ってみた。


例のソフトを使って先ずは配線図を描きました。
右端の黒い部品がACアダプターのプラグを挿すDCジャックです



使用したミニサイズのブレッドボード
幅82mm、奥行53mm
奥のほうにぼけて写っている黄色のものはパイロット用のLEDですので気にしないでください



5mmの砲丸型白色LEDです
アノード側(+)のリード線には赤色油性ペンで目印を付けています
このLEDは後で別のLEDに差し替えました



100Ωのカーボン抵抗です
電源ラインとLEDの間に入れました



ここまでのセットでLEDの点灯テストです
無事にライトが点灯しました



トランジスタ 2SC1815です
この回路でスイッチ的役割をするそうです
詳しくはわかりません




1kΩのカーボン抵抗です
リード線の片側はトランジスタのベースラインに接続します
もう片側を電源ラインの(+)に接続すればここまでの部品配置、接続で一応の回路が出来上がります



2回目のLED点灯テストです
無事にLEDが点灯しました
左端の光は電源確認用のパイロットランプです



今までの回路にプラスする光センサー"Cds"です
受ける光の量により抵抗値が変化する一種の抵抗器です。



100kΩのカーボン抵抗です
電源ラインの(+)側とCdsの片側のラインの間に入れます



使用するACアダプターのプラグトとジャックです
出力は5Vです
ジャックには3本の足があるので、テスターで計測して使用する端子に目印をサインペンで塗りました



DCジャックは他の実験でも使えるように端子にリード線をハンダ付けして、反対側の先端にはブレッドボードにすぐ挿せるようにヘッドピンをやはりハンダ付けしました
(苦手なハンダ付け工作です)



保管してあるLEDを整理していたら画像の自動点滅フルカラーLED(イルミネーションLED)が1本ありました

電源に接続するだけで自動的にLEDの光の色が7色に変化するという商品です
普通のLEDを点けるより変化が出て面白そうなのでLEDはこれに差し替えることにしました



ブレッドボード上での部品の配置、接続が完了しました
ブレッドボードも上半分は使っていない配置、配線で済みました
部品間を詰めればもっと小さなブレッドボードでもできるということかな

イルミネーションLED点灯の様子は動画でどうぞ




暗くなったらLEDが点灯する(Breadboad編)

LED工作 FRISK-Lightを作る

2012-10-21 08:21:31 | LED工作
LEDについてインターネットのHP情報で学習しているとコンビニや駅の売店などで買い求めるミントの“FRISK”の空ケースを使ってLEDを点灯させるアイデアが数多くのHPに載っていた。

LED工作を始めた自分には大いに興味がそそられ、作ってみることにした。

使用した"FRISK"の空きケース



LEDの頭をのぞかせるための穴をくり抜くため100円ショップで買った小型万力で固定



ケースの端を電動ドリルで穴を開け、ヤスリやカッターでその穴を広げてLEDの頭の大きさに合わせた



100円ショップで買ったLED付き電子ライター、画像では右下にLED部分がある



ライターの底部分
右端にLEDライトが見える



ライターの裏蓋をプラスドライバーで開けて取り出したLEDボックス部分

黄色LED、R41ボタン電池3個、スイッチがコンパクトにまとめられている。
ボタン電池2個だけでも100円するのだからこれにライター機能がついて100円は超激安!
本体は裏蓋を元に戻して普通のガスライターとする



LEDの光を拡散するため、紙やすりで頭部分をこすって曇らせる



LEDボックスを空きケースの本体、開けた穴部分の位置に接着剤で固定する

LEDの(-)リード線が低い位置にあったのでハンダで底上げしたが形が小山状態で失敗の部類になるがスィッチの銅板を押さえ、接触したら電気は通じたので良しとした



ケースの蓋部分は蓋をスライドした時にスィッチとなっているばね式の銅板を押さえる位置に角棒を接着した



蓋を元に戻して部屋を暗くして点灯テスト・・・成功!

ケースの開閉でスィッチがON,OFFとなる様子は動画でどうぞ



LED工作2 FRISK_light





初めてのLED工作 その2

2012-10-06 07:51:07 | LED工作

「初めてのLED工作」第2段階は“トランジスタ”でLEDを点灯させるです



使用したトランジスタ
(NPN) 型番2SC1815



ブレッドボードの指定の位置に“トランジスタ”と追加の抵抗を挿してジャンパ線で接続
あれ!2つのトランジスタが同じ向きになっている、直さないと。



トランジスタの向きも修正して電源に接続
無事にLEDが点灯した



いよいよ最終段階の「LEDを自動点滅させる」(非安定マルチバイブレーター)の製作に入ります



"電解コンデンサ"と追加の抵抗をブレッドボードの指定の位置に挿してジャンパ線で接続
これでブレッドボード上への部品の設置は全て完了



全体のサイズ(ブレッドボード)は横81mm 縦50mmでした
それでは動画で「非安定マルチバイブレーター」のLED自動点滅の様子を見てください



非安定マルチバイブレーター

初めてのLED工作 その1

2012-10-01 06:35:01 | LED工作
電池を使う工作をやった記憶ははるか昔の小学生か中学生の頃だと記憶している。

鉄道模型を製作していると明かりは結構重要な要素になっている気がするので、60の手習いでLED工作を学習することにした。電気や科学なんてまったく分からない70寸前のおじいがどこまでできるかわからないが、あせらずゆっくり楽しみながら進められればと思っている


通販「共立エレショップ」で買ったハンダ付けせずに電子工作ができる小型ブレッドボード・パーツセットの「LED点滅回路」の製作が自分にとって初めてのLED工作となった



セットの内容:
小型ブレッドボード。組み立て説明書そして部品類のパーケージ



部品パッケージの内訳:
左上より電池ボックス(単3×2用)
トランジスタ(NPN)2SC1815 ×2個
抵抗100Ω×2個
抵抗47kΩ×2個
LED(赤)×2個
電解コンデンサ 47uF×2個
すずメッキ線 30cm位



100Ωの抵抗2個をブレッドボードに挿す
足の曲がり方が左右で違う。素人の作業歴然



極性を間違えないようにLEDのアノード(+)の足に赤色油性ペンで印をつける。



抵抗の上にLEDを挿す(左右対称)



右側のパートにジャンパ線を配線する
手持ちのカラーのジャンパ線を配線したのでセットのすずメッキ線は使用しなかった。



短いジャンパ線が不足したので同色の長いジャンパ線をニッパでカット、ワイヤーストリッパーでビニールを剥がしてオリジナルのジャンパ線を製作



左側のパートにもジャンパ線を配線



単3乾電池を用意し(キットに電池は付いていない)、電池ボックスにセット。
電池ボックスのリード線を+(赤)、-(黒)をブレッドボードの電源ゾーンに接続
リード線の先端(ブレッドボードに挿す部分)はピンヘッダをハンダ付けする加工をした。
ハンダ付けも初めての経験かも。
スイッチ付きの電池ボックスを所有していたのでキットの電池ボックスは使わなかった



電池ボックスのスィッチをONにしてLEDが赤く点灯するのを確認

このキットの製作は3段階になっていて、ここまでが第1段階の「LEDを点灯する」パートだ
第1段階はクリアできたようだ。