初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

PAM8610デジタルアンプ(完成品)購入→試聴まで

2020-05-07 17:23:40 | 電子工作
前記事「アクションスピーカーを作る」が無事完成したのに味を占め、Amazonで「PAM8610デジタルアンプ(完成品)」を購入し、アンプ、スピーカーシステムの製作をした。

送られてきた完成品基板、部品はハンダ付け済みなのでDC電源、スピーカーコード、入力音源を結線すれば音は鳴る


12V電源はACアダプター使用すれば可能だが、部屋にはACアダプタが溢れている感じなので、ここでは単3アクリル乾電池8本収納電池ボックスを使うことにした
このボックスは”蓋”付きがポイントになる


電源のON/OFFは"ジャンパーピン"を抜き挿しするようになっていたが、別途"スライドスィッチ"のコードを"ハウジング"加工して”XHコネクタ”に挿入した


スピーカーは以前購入したFostex社の"かんすぴフルレンジスピーカーシリーズ"の最小機種6.5cm口径を使った
接続コードはスピーカー使用に合致した太目のコード(黄黒)で接続した


電池ボックスの蓋部分にアンプ基板を強力接着剤"セメダイン・スーパーXクリア"で接着、固定した


それぞれの端子にコードを結線してスピーカーシステムは完成。
電池ボックスのスィッチをONにしてボリュームダイヤルを上げて音が出るのを確認した


電子工作「アクティブスピーカー」を作る

2020-04-29 11:26:59 | 電子工作
ICオーディオ機器「iPod」はヘッドホンで音楽を聞くオーディオ機器だが、自宅の部屋では普通のスピーカーで聞きたいと思い、株式会社イーケイジャパン発売の「Elekit/アクティブスピーカー」の電子工作を始めた。・・・久しぶりのハンダ付け工作、旨く出来るかな。

基板の指定場所に、抵抗(R1-R3)、ジャンパ線(j1)をハンダ付け


2回路入り電力増幅用オーディオアンプIC(2073D)をハンダ付け


電源入、切スイッチと表示LEDをハンダ付け


小型メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ(0.22μ) 2個をハンダ付け


電解コンデンサ(470μx3個)(100μx2個)をハンダ付け


外部音源機器(MP3プレイヤー、iPod など)からの入力を受ける「ミニジャック」をハンダ付け。付属品のミニプラグ付きコードでこの本体とプレイヤーを接続する


50kΩ、2連縦の「ボリューム」(9本足)を注意深くハンダ付け


スピーカー(2個)の端子にビニールコードをハンダ付けした後、スピーカーの基板への取り付けはビスとナットを使って各々3箇所を挟み込む形で固定する
底面の2本のビスの長さが上面のビスより長いのは、本体を自立させるため(M3x40)のビスを使用


電池ボックス(単3x3本用)を皿ビスとナットで基板に固定する


単3乾電池3本を電池ボックスにセットすれば工作は完了!


完成した「アクティブスピーカー」の前面(表面)


「アクティブスピーカー」とポータブルオーディオプレーヤー「iPod」をミニプラグ付きコードで接続、電源スイッチを[ON]にしてLEDの赤色点灯を確認した。1回の工作で無事通電に成功したのがうれしい。
スピーカーからは自分のお気に入りのミュージックが流れている。めでたし、めでたし


単3乾電池1つで3vの出力を得る(LEDが点灯する)

2016-05-03 07:54:05 | 電子工作
電子工作で電源として3.3Vが使われることはよくある。3.3vの電圧を利用する手段はいろいろあるが、今回は〝秋月”で手に入れた「3.3V出力昇圧タイプDC/DCコンバータキット」を使ってみた


秋月で買った「3.3V出力 DC/DCコンバータキット」(250円)サイズは10mm x 7.7mm。コンデンサ、昇圧コイル、制御ICはすでに実装されているので、後はピンヘッダをはんだ付けするだけ。



ユニバーサル基板に取り付けた際にメスのコネクターが付いたリード線も使えるように同梱の短いピンヘッダではなく画像で右側の両足が同じ長さのピンヘッダを使った



3x2列のピンヘッダのはんだ付けが完了



説明書の通りに配線し、まずブレッドボード上でテストした。無事に白色LEDが点灯したので3V以上の電圧が出力されていることになる



ユニバーサル基板に回路を移植、電池ボックスは強力粘着両面テープで基板に接着
電源にした乾電池は計測出力が1.0Vの使い古し電池を使った
これで3.3V電源が必要な電子工作が楽になるし、使い古しの乾電池の有効利用となる


電子工作:学習リモコン(赤外線リモコン受送信)

2016-02-05 18:33:23 | 電子工作
電子工作用部品箱に赤外線リモコン受信モジュールと赤外線LEDがあったのでarduinoを使って赤外線送受信を試みた。もちろん一人ではできないのでいつもの通り先人たちのブログやHPの記事をお手本にしています。


部品配置図を回路図ソフト"BSch3V"で作成
主な使用部品は
赤外線リモコン受信モジュール(秋月:OSRB38C9AA)
赤外線LED (サトー電気:TLN110 5φ)
5mm白色LED
抵抗 51Ω、330Ω



部品をブレッドボードに配置し、上の配置図通りに配線した




受信、送信のスケッチ(プログラム)をArduino IDEに書き込み、動作を確認



画像の中央にある緑色(白色に緑色のビーズをかぶせてある)LEDがスケッチ通りに3秒間隔で点滅しているので正常に動作しているらしい

回路、配線、プログラムはこれで良さそうだが、さてこれを製品としてリモコンを製作するにはどうしたらいいのかがさっぱりわからない。またまたググルしかないなぁ~


ESP8266ブレイクアウトボードを使う

2015-09-07 18:52:29 | 電子工作
「ESP-WROOM-02」用のブレークアウトボードがあって、これを使うとWiFi通信が廉価で簡単にできるとHPやブログ記事で知ったので使ってみようと早速行動開始!


ネットでAmazonより手に入れたマイクロテクニカ製「ESP-WROOM-02」用ブレイクアウトボード
このブレイクアウトボードを使って色々なことができるらしいが、自分の知識で今現在できそうなことにチャレンジした。それは・・・・
Arduino本体は使用しないで、開発環境「Arduino IDE」だけを使って 保存済みのArduinoスケッチをこのブレイクアウトボードで実行することです。それ以上のことはこれから勉強して身に付けたいと思います。



ボードには既にICチップESP8266(1.25mmピッチ)はハンダ付けされて実装済みなので、ブレッドボードや基板に挿せるように2.54mmピッチのピンヘッダをハンダ付け、そしてジャンパピン用の2mmmピッチのピンヘッダ9本もハンダ付けした。



2mmピッチのジャンパピンは秋月で購入、初期の動作確認のためにジャンパピンは
・GPIO15 → Low
・GPIO2 → High
・GPIO0 → High
に設定する。メーカーの取扱説明書通り



Arduino IDE(開発環境)を使うのに必要な「FTDI USBシリアル変換モジュール」は以前他で使ったことがある物を流用、5V-3.3V切り替え機能付きだったので3.3V側で使用する。



このボードは幅が広いのでブレッドボード1枚ではリード線やジャンパ線を挿せないので2枚を連結して使用することにした。1枚のブレッドボードの裏面電源ラインの粘着テープをカッターで切り取り、電源ライン部分を切り離す。



連結した2枚のブレッドボードに電源からのラインが通るようにジャンパ線で結ぶ。



ブレイクアウトボードを2枚のブレッドボードをまたぐ位置にセットする。



電源関係の配線
電源は3V 2AのACアダプターがあったのでDCジャックに赤黒のリード線をハンダ付けしてブレッドボードに挿した。



USBシリアル変換アダプターを接続

  • アダプタRX → ボード 14P TXD
  • アダプタTX → ボード 13P RXD
  • アダプタGND → ボード GND

Arduino本体を使わずにLチカさせるまでの手順はこちらのHP記事をお手本にしました。
ブレイクアウトボードをArguinoの一製品としてIDEのボードに登録する手順ですが結構自分には理解できない部分もあったので他のブログやHP記事も参考にしながらの進行で予想以上に時間がかかりました。
難行苦行しながらやっと赤色LEDを点滅させるというおなじみのLチカスケッチを実行できました。
動画の通りですがArduinoを使っていないだけでも自分には驚異に感じました。
こんな調子でこれ以上のレベルのことを習得できるのかな・・・・不安。


ESP8266ブレイクアウトボードを使う

太陽光パネル活用 1

2015-08-28 23:36:04 | 電子工作
省エネの時代なので「太陽光発電」が注目されてから久しい。発電といっても小は電池の充電のためから大は家庭の電気を全部賄うとか、その規模は様々だ。
自分もその話題に入るためにとりあえず「太陽光パネル」を手に入れたので工作をしてみよう。


秋月電子通商で買った「太陽電池モジュール 2W SY-M2W」
主な仕様
・最大出力電力(Pmax):2W
・開放電圧(Voc)   :6.9V
・短絡電流(Isc)   :0.39A
・最大出力時電圧(Vmp):5.9V
・最大負荷時電流(Imp):0.34A
・サイズ         :116x116x3mm
このパネルを2枚買いました。



早速、日当たりの良いベランダでテスターだけ接続して出力電圧を計測。
テスターの液晶画面は「6.77V」を表示している。仕様より高めの出力になっている。
2枚のパネルを直列接続すれば約12Vの電圧を得ることができるし、並列接続すれば約600mAの電流となるはずだ。



12Vの電圧をそのまま使うケースは少ないのでDCDCコンバータをAmazonより手に入れた。
「サインスマート 降圧コンバータ(LM2596)キット DC-DC コンバーター Step Down モジュール 1.23V-30V 」で主な仕様は入力電圧:3-40V、出力電圧:1.5-35V(VRで調整可)、最大出力電流:3Aとなっていて完成品になっているが、マニュアルや説明書はない。
画像で右上の青いパーツのネジ(赤丸印)を回わすと出力電圧は可変する。



コンバーターを基板やブレッドボードに載せられるように四隅にあるIN(太陽電池パネル側)の+-端子、OUT(工作物側)の+-端子にピンヘッダをハンダ付けした。



DC-DCコンバーターをブレッドボードに載せてINの+-端子を太陽電池パネルに、OUTの+-端子をテスターに接続。テスターの液晶画面を見ながらVR(青いパーツ)をマイナスドライバーで回して、出力電圧を目的の電圧になるように調整した。画像では出力電圧は3.62Vを表示している。
これで太陽光発電の主要部品の使い方が理解できた。さて何を作ろうかな。





IchigoJamでLED信号機を制御する

2015-06-27 22:46:00 | 電子工作
BASICで動くパソコン「IchigoJam」を使ってできる電子工作パーツセットが「デジット」から発売されたが、セットの中身を見たら使用する部品はすべて所有していたので、取扱説明書をネットで見ながら組み立ててみた。BASICの動作プログラムもそのまま使っています。ジオラマに取り入れたらどうか検討中


赤、黄、緑3色を1セットにして4セットのLEDを信号に見立ててブレッドボード上に配置、配線をする。
信号機は向かい合う一対が同じ動作をしているので、6個のLEDを制御するプログラムになっている。画像の通り「IchigoJam」の出力ピンはOUT1-OUT6なので全てのピンを使用する。



「IchigoJam」のプログラムは「USBシリアルアダプター」を使って普段使っているデスクトップパソコンと接続し、ターミナルソフト「Tera Term」で液晶モニターに表示させているので専用のモニターとPS/2のキーボードは使っていない。



手前のブレッドボードに回路を組み、後ろの「IchigoJam」とジャンパ線で接続した。3Vの電圧で通電、LEDが点滅して成功!後は動画でご覧下さい



IchigoJamでLED信号機を制御する

LEDの点滅順番

左右LED上下LED
1赤色緑色
2赤色黄色
3赤色赤色
4緑色赤色
5黄色赤色
6赤色赤色

オーディオIC LM386Nを使ってモノラルアンプを作る

2015-06-01 16:38:02 | 電子工作
以前IC LM386Nを使ったオーディオアンプはブレッドボードで組立てたことがあるが,今回はユニバーサル基板で作ってみた。


作成した部品配置、配線図
基板は中央に電源ラインがあるサンハヤト製「ICB-288U」を使用した



システム完成画像です
3枚のプレートをM3ネジ、ナットとスペーサーで組立てました。



システムの中心となるユニバーサル基板(ICB-288U)に部品のハンダ付けとリード線の結線です。
背が高い電解コンデンサは寝かせて固定しています。
音源入力用の3.5mmステレオジャックは2.54mm基板へのDIP化キットを使っている。
4隅をM3サイズのネジ、ナットで10mmのスペーサーを挟んで下の透明アクリル基板に固定している。
この工作ではアクリル板2枚をアクリルカッター、ホットナイフを使ってサイズに切って使用している。



もう1枚のアクリル基板にはトグルスイッチと音量調整用の可変抵抗器(ボリューム)をドリルで穴あけをして付属ネジで固定した。
ボリュームは部品箱にあった85kΩを使用した。
画像の中央に沢山開いている穴は、当初小型スピーカーをここに固定して使うプランでの音抜け用だったが、部品の高さを考慮すると深い容器が必要になってしまうので、スピーカーは外付けで使用することにした。



以前別のアンプ製作で使ったことがある小型スピーカー。
隣に見えているのが電源として使用する「006P乾電池」9V。ICの許容範囲内の容量です。



音源となる愛用の「iPod nano」
接続はイヤホンジャックからではなくドックから直接取るアダプターを持っていたのでこれを使用する。少しでも音質が良くなればと願って。



3層構造のアンプシステムが完成
1層目(アクリル基板1)左端に乾電池を両面粘着テープで固定
2層目 部品を載せたユニバーサル基板(ICB-288U)
3層目 (アクリル基板2)スイッチ、ボリュームを設置



小型スピーカを接続して3層目のアクリル基板に乗せてみた。
サイズはスピーカーを除いて幅120mm、奥行き60mm、高さ50mmなので 自分では結構コンパクトに出来上がったと思う。
肝心の音質は少しキンキンする感じかな。自分ひとりで聞くのだからあまり気にしないことにした。



IchigoJamをユニバーサル基板(ブレッドボードタイプ)に作る

2015-05-26 12:36:46 | 電子工作
こどもパソコンとして認知されている「IchogoJam」をプリント基板キットで製作したが、もう1基欲しくなったので今度は市販のユニバーサル基板で作ってみた。
一番の特徴はPS/2キーボードは接続しない。
→いつも使っているパソコン用のキーボードで「IchigoJam」のプログラムも入力する。
→常時「USBシリアル変換アダプター」を接続しておく。
→ターミナルソフト「Tera Term」でプログラムを作成し、同期している「ichigoJam」に送る
つまりターミナルソフト「Tera Term」と「USBシリアル変換アダプター」をフル活用する基板になる。


まずは完成したユニバーサル基板タイプの「IchigoJam」です。
ハンダ面の配線が楽になるようにブレッドボードタイプのユニバーサル基板を使用した



「モニターTV}接続用の「RCAジャック」(基板用を使用)
2.54mmDIP化キットを使わなかったので基板に直接大き目の穴を2個ドリルで開けた。穴を開ける位置を間違えて穴が見えている。



外部で回路を組んだ場合に必要となるVCC,GND取出し用の2x3(6P)ピンソケット
画像右側の2本の抵抗(470Ω、100Ω)はRCAジャックとIC「ichigojam]に接続



IC 「LPC1114」
ピンポジションが印刷されたシールは自作です

  • Excelでピンポジションの表を作成
  • 「PhotoShop Elements」に「表」を画像として取り込む。
  • 画像サイズをICの実サイズに合わせる

の手順でラベルシールは作成した。基板完成後「IchigoJam」のファームウエアを書き込む



DCジャックDIP化キットを使用
3V出力のACアダプターを接続する。



基板を中心に配線、接続。
USBシリアル変換アダプター経由で「IchigoJam」のファームウエアをIC「LPC1114」に書き込む。
モニターTVに「IchigoJam」 のバージョン情報が表示されてこの工作は成功!



続けて一番短いBASICプログラム「led 1」を入力すると画像で赤丸印のように端子14に接続されているLEDが点灯した。


3個のLEDが順送りで点灯するプログラムを作った。
3個のLEDは「OUT1」「OUT2」「OUT3」端子にそれぞれ抵抗(330Ω)経由で接続した。
10 T=20
20 OUT 1,1
30 WAIT T
35 OUT 1,0
40 OUT 2,1
50 WAIT T
55 OUT 2,0
60 OUT 3,1
70 WAIT T
75 OUT 3,0
80 GOTO 20
点灯の様子は動画でご覧下さい

IchigoJamで3LEDを順送り点灯する


上が専用基板での「IchigoJam」、下が今回作ったユニバーサル基板での「IchigoJam」



追記 「USBシリアル変換アダプター」は常時接続しているのでジャンパ線による接続ではなく、基板に6Pのピンソケットをハンダ付けしてアダプターを差し込む形式にした。


赤丸部分が追加した「USBシリアル変換アダプター」用の6Pピンソケット



ピンソケットに「USBシリアル変換アダプター」を挿した画像、USB側はパソコンのUSBポートに接続する。
これで基本の形としては基板上からジャンパ線がなくなり、スッキリした。




IchigoJamマイコンボードの製作

2015-05-13 22:54:58 | 電子工作
こともの教育用パソコンとして開発されたマイコンボード「IchigoJam」をネットで知り、興味が沸いたので早速Amazonにネット注文した。商品が届くまでの間のにわか勉強で知った事 「IchigoJam」は
  • テレビにつないで電源オンするとBASIC言語が即スタートする小さなコンピュータ
  • 本体の他にマイクロUSB対応のACアダプタとPS/2互換のキーボードが必要となっている。
  • IchigoJamは BASICプログラミング専用のパソコン


組立てキットに入っている「IchigoJam」専用プリント基板
ここに16種類ぐらいの電子工作部品をハンダ付けする



全ての使用部品のハンダ付けを済ませ、中央の28P ICソケットにマイコン「LPC1114(IchigoJam Core)」をセット、基板の四隅にはスペーサー支柱を取り付けて基板の工作は完了。
基板サイズは 45x62mmで名刺より小さい大きさ(出っ張りを除く)
画像のプラケースは基板の収納用でホームセンター「ビバホーム」で購入したが税別94円と格安だった。右の黒い物体はキットに同梱の「圧電ブザー」



キーボードが最近の主流となっているUSB接続のキーボードはそのままでは使えない。変換アダプターを使う方法もあるがネット情報ではマッチングが旨くいかない場合もあるらしいのでPS/2端子接続のキーボードを新たにAmazonで購入した。(685円)



マイコンボード「IchigoJam」を動作させる電源は基板上のMicroUSB端子から取るのでUSBケーブルもA→microBのケーブルを使用する。幸い0.2mの短いケーブルを持っていたのでこれを使った。



ディスプレイは、「Raspberry Pi」の電子工作を始めた時に購入した「Wis 10.1インチ DVD搭載 LEDテレビ KVD-T210W 」を使用。ミニAV入力端子に「IchigoJam」ビデオ端子からのケーブルを挿し込んで映像を表示させる。



ビデオケーブル 
一方がRCAプラグ、もう一方がミニプラグとなっているケーブルが電気関係の部品箱にあったので、これを利用する。



基板を中心にテレビ、キーボード、電源を接続してスタートの準備が整った。



基板のスイッチをONにするとテレビ画面に「IchigoJam 0.9.7 by @taisukef」と表示され、「OK」とプロンプト表示されて無事に動作確認ができた。
ここまでは言わば入口で、今勉強中のBASICプログラムの作成を習熟し、自分なりのプログラムが書けるようにならなければ目的は達せられないが、しばらくはいろいろなサンプルプログラムを実証しながらこの「IchigoJam」マイコンと遊ぼうと思う。