初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

コルクラマ 11日目

2012-02-21 11:03:03 | コルクラマ1
コルクボードジオラマ 11日目の製作です
いよいよ大詰めで最後の仕上げに掛かります。



ジオラマ上の造作物や装飾は完了したので仕上げの工作に
はいった。ベースに貼り付けた発泡スチロールとスチレンボードの断面が
切り取った断面そのままなので黒色のエナメル塗料を厚めに塗った
画像は正面部分



背面(駅ホーム側)



右側面(切り通し側)



左側面(商店裏・畑側)



防塵用のプラスチックケースは自作した
(材料)木材(角棒、平板)、B4サイズの硬質プラケース…100均ショップ
            組立て用金具…ホームセンター

プラケースは自室内での展示用だけなので多少見てくれは悪くても良しとした
総費用1,000円未満。



自作プラケースを被せたミニジオラマ



ストラクチャーの照明を点けた夜間の景色


これでこのコルクボードジオラマの工作は完了
「2才半の孫は喜んでくれるでしょうか」(何かのTV番組のお馴染みコメント)


(後日談)孫は大喜びで大成功でした。家へ来ると必ず
「じいじの電車やりたい、やるぅ…」となり、いそいそと準備する自分です

コルクラマ 10日目

2012-02-19 10:07:06 | コルクラマ1
コルクボード・ジオラマ 10日目の製作です
看板、案内板、柵の設置と人物フィギュアの登場です


タクシー営業所壁面にホーロー看板をいろいろ貼ってみた。
シールが小さいので真っ直ぐに貼るのに難儀した



駅前の植え込み脇に名所案内板を設置



川の石垣上に転落防止柵を設置



(左)稲田脇のあぜ道で何やら楽しそうな二人の農夫
(右)駅ホーム 駅員と乗客 柱が大きく傾いてる、修理が必要



(左)ホームでゴルフスィングをする人 (右)商店前で語り合う主婦二人



(左)駅から出てきたサラリーマン?     (右)駅に入るOL?



畑の様子を見る農夫



幌付き小型トラック         駅へお迎えの白い乗用車







コルクラマ(9日目)

2012-02-15 21:38:15 | コルクラマ1
コルクボード・ジオラマ製作の9日目です
線路柵の設置、道路の白線引き、そして生垣の製作、設置までです。



線路柵は以前の余りものを利用。左画像は柵を置いただけ、右画像は地面との
接地部分にバラストやパウダーを撒いて固着、情景のグレードアップになったかな
柵も天辺を黄色く塗ってそれらしく。



畑のそばの申し訳程度の線路柵、同じようにグレードアップ



他の数箇所にも古枕木を再利用した感じの柵を設置した



舗装道路の白線引き 商店前の道路は事前にマスキングテープを
線を引く両サイドに貼ってから白色のペイントを塗ったが、
テープの貼りかたが甘かったようで線が乱れて失敗。
道路のグレー色のペイントで何とか修正したのが右画像。
ついでに踏切の渡り板にも白線を書いた



駅入り口に向かう道路上に横断歩道を書いた。今度はマスキングテープが旨く貼れたようだ
右の画像はレイアウトの右手前の三角地帯に作った舗装道路。
ここは白色の修正テープを使ってみた。白色の道路フェンスはまだ製作途中



商店の裏に“生垣”を自作することにした
(左画像)爪楊枝を適当な長さに切り、地面に埋める部分はカッターで尖らせ、
     横棒の竹ひごを接着。木の色の茶色に塗装し、接着剤の乾燥待ち
(中画像)乾燥後、ボードに突き刺し生垣の骨組みが出来上がり
(右画像)骨組みにライケンやフォーリッジクラスタをボンドで貼り付けて生垣の完成


コルクラマ1 (8日目)

2012-02-13 16:14:20 | コルクラマ1
コルクボードジオラマ製作:8日目です
地面部分の緑化、切り通し法面の植樹、樹木を3本、そして
踏切の製作です


線路回りもブッシュを表現する数種のフォーリッジをボンドで固着



レイアウト左奥の切り通しの緑化



レイアウト右奥、線路外側の切り通しの緑化



レイアウト右奥、線路内側の切り通しの緑化



樹木1
樹木は以前に作って使わずに保管してあったものを流用した
タクシ営業所の裏に設置した大木



商店裏、線路脇に設置した木



上の画像と同じ木を別方向から見た
幹に使った爪楊枝が見えてる



レイアウト一番手前にある踏切
踏切板は紙粘土で製作、古枕木を再利用していることを表現した。
枕木を連結している表現のため、紙粘土が硬化する前に
カッターで横筋を入れておいた。
粘土硬化後、アクリル塗料で板の色と端の黄色ラインを手書きした

コルクラマ1(6日目・7日目)

2012-02-08 17:59:22 | コルクラマ1
コルクボードジオラマ製作:6日目・7日目です
狭いスペースに作る川とストラクチャーの照明化の工程です


照明化に使用したtomytecの情景コレクション・電飾キットA
建物の照明は長時間点灯するわけでもないので
単3乾電池を電源とするこのキットを使うことにした



駅舎も遮光化した後、ボードの穴から
LEDの電球を立ち上げて通電準備OK!



建物を点灯したジオラマ全景です
光漏れがまだ目立ちますが、これで良しとします



川の製作:
紙粘土が固まったので、周囲にマスキングテープを貼って
着色した。数色のアクリル塗料を混合して使用。
水の浅深を塗料の色の違いで表現する



大きさが中、小ぐらいの川石を配置し、
接着剤“アクリア”で川に固着
水面は“グロスポリマーメディウム”を塗布。二度塗りした
完全に乾くまで一晩放置。6日目の作業終了



7日目
川の線路側の土手は石垣造りにするため
石垣を工作することにした。
厚紙を必要な大きさにカットし、表面に紙粘土を薄く貼り付けた
紙粘土の硬化前に彫刻刀で桝目の筋を入れて石組みの表現をした



川の部分が完成、水面も程よくキラキラ輝いている
次の作業に入ろうとしたが、地面や切り通しの緑化工作で
時間が掛かりそうなので次回作業に先送りとした

コルクラマ1(5日目)

2012-02-05 16:02:36 | コルクラマ1
5日目
ストラクチャーの遮光化から畑の製作までです


小さなジオラマですが建物だけはライトアップできるように
準備作業を始めた
黒色のエナメル塗料で光漏れ防止のため建物の内側を塗装(二度塗り)
屋根裏には銀紙(アルミホイール)を貼り、照明の明るさ増強を図る



ストラクチャー底面の照明用穴確認。
なければドリルで直径1cm程度の穴を開けておく
建物の四隅の壁の接着面やベース板との接地面には紙粘土や
パテを使って光漏れを防ぐ
ストラクチャーを地面に接着するときは地面にも
建物と同じ位置に配線の穴を開けておく



HPを参考にしてすき間テープを使って秋、
刈入れ前の稲田を作ってみた。
グレー色のテープの毛足部分を黄色のアクリル塗料で着色



密集した稲穂のある田んぼが完成



稲を刈り取った後の田んぼ
マジックテープの突起のついている面を使用。
テープの地色をアウリル塗料で土色に塗装した。



畑の製作
紙粘土を薄く延ばして地面に接着
爪楊枝をカットして畑の畝に見立てた




接着ボンドを地面に塗った上から茶系、緑系の
カラーパウダーを撒いて固着させれば畑の完成

コルクボード・ジオラマ“コルクラマ” 3日目・4日目

2012-02-03 18:01:11 | コルクラマ1
“コルクラマ”切り通しの製作からバラスト撒きまでです。


切り通しの法面の製作
斜面の下部(地面との設置部分)には情景パーツの石垣を使った
発泡スチロールを積み上げた骨組みの上から紙粘土とボンドで法面を製作
画像は乾燥前で白くない。乾燥するまで24時間放置



4日目
ジオラマ全体の下地塗装に水性ペイントの“グレンペイント”を数色使用
切り通しの線路側は岩肌にしようとグレー色で下地塗装



舗装道路の部分は下地塗りとして使ったグレー色の“ジェッソ”を
そのまま本塗装とした



レールの側面塗装については色々なやり方があるらしいが、一番簡単な
ペンタイプのポスターカラーを塗ってみた。光沢が出てしまい失敗、
メタルプライナ→水性塗料の手順を守るべきだったかも



塗装したレールは接着剤「アクリア」でレイアウトに固着
線路道床斜面下1cm幅ぐらいでバラストを撒いて
ボンド水溶液を静かに滴下
地面部分は数種のカラーパウダーを混合して、ボンド水溶液を
塗った上から手もみするように撒いた。
左手前の川部分は流れをイメージしながら若干の凹凸を付けて
紙粘土を薄く延ばしてボンドで貼り付けた



コルクボード・ジオラマ(2日目)

2012-02-01 12:12:28 | コルクラマ1

ジオラマに置くストラクチャーが決定
駅舎
交番
詰所
便所
商店
タクシー営業所
狭いスペースに詰め過ぎかも



ベースの白地スタイロフォームに手書きでレイアウトを罫書きする
線路、ストラクチャーを実際に置いた状態で現物合わせの罫書き



川の流れも組み込むことにして、レイアウトの左手前のコーナー
のスチロール部分を削除



電車と駅舎を仮置きしたらプラットホームの高さが足りないので
スタイロフォームを重ねて地面をかさ上げ



道路部分も駅舎の高さとの釣合い、ストラクチャーに付いている
床面との調整で厚さ3mmのスタイロフォームを貼ってかさ上げした



このジオラマでは線路用のトンネルはやめて切り通しを作ることにした
発泡スチロールを積み上げ、スチロール用接着剤で接着



線路とストラクチャーも所定の位置に仮置きする
この後電車の走行に支障がないかの確認作業
スチロール類の接着部分乾燥待ちで一晩放置


コルクボード・ジオラマ1(1回目)

2012-01-30 18:06:34 | コルクラマ1
2才半の孫が最近自動車よりも電車、列車に強い興味を
示して我が家に来たときは以前製作した「鉄道模型少年時代」の
レイアウトの電車を動かせと要求が激しい。
そこで簡単に出し入れができる幅35cm×奥行25cm程度の大きさの
315円のコルクボードを○○ソーで仕入れミニレイアウトを
作ることにした。「孫には甘いんだから…」と言われてしまった。

このミニレイアウトは今後「コルクラマ」と呼称することにした。
そして「失敗しても気にしないで楽しみながら作る」を
製作心得としてスタートした。




まず手持ちのストラクチャーはどんな物があるか確認



コルクボードの上にミニカーブレールのセットと
使う予定のストラクチャーを置いて全体の感じをつかむ



コルクボード板に発泡スチロール(10mm)と
スタイロフォーム(3mm)を発泡スチロール用ボンドで接着
接着を完全にするため重石を置いて一晩乾燥させた