初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

鉄道模型・少年時代 ~トンネル山の製作1~

2010-08-14 10:56:28 | 鉄道模型レイアウト

以前から気になっていたジオラマ右奥にあるボール紙製のトンネル
本誌のグレードアップ講座を参考にして、トンネル部分と山部分のグレードアップに挑戦

トンネル山をグレードアップすると山の部分をはずしてメンテナンスすることができなくなるので、トンネルの右奥をカッターで切り開き開口部を作った

トンネルポータルは市販の製品を買わずに、コンクリート製のポータルをイメージしてボール紙を5mmの角棒で補強して自作

厚紙で作ったトンネルポータルをアクリル絵具でコンクリートブロックらしく筆を入れ、緑のパウダーでブロック表面に生えてる草を表現した

トンネルの両出口にトンネルポータルを設置

山は薄手のスチレンボードをサイズにカットし、積み重ねて接着
接着ボンドが完全に乾くまで(24H)作業は休止

ジオラマ収納ケース

2009-07-03 10:26:51 | 鉄道模型レイアウト

昨年講談社より刊行された「昭和の鉄道模型をつくる」
を毎号買って熱中して作り、完成させた鉄道模型
ジオラマですが、スーパーのレジ袋をかぶせて棚の上に
保管していたのだが、部屋のほこりがレジ袋を覆い、
取り除くのも手間がかかる

あの当時、専用プラケースも販売していたが2万数千円も
するのでもったいなく思い、パスした。
安くて適当なケースはないものかと探して見つけたのが
100円ショップ「ダイソー」で売っていた画像の
「ペーパー収納ボックス」、100円ではないが1,200円台で
買えるのでさっそく購入

ペーパー収納ボックス
ペーパーと言っても厚手のクラフト紙でできていて
組立てる時はボルトとネジを専用ドライバーで
締めるという頑丈な作りになっている


ペーパー収納ボックス・組立て後
金属製の取っ手もついて移動には便利


鉄道模型ジオラマ収納
サイズは誂えたようにピッタリ収納できた
プラケースではないのでこのジオラマを常時眺めることは
できないが、これでほこりを取り除く作業が楽になった
だけでも良しとしたい


昭和の鉄道模型をつくる 第50巻(最終巻)

2008-09-05 14:44:04 | 鉄道模型レイアウト
「昭和の鉄道模型をつくる」最終巻は7月に発売されている。自分は定期予約で購入しているので手許にはあったのだが半年以上に亘っての毎週繰り返しの行動がこれで終わりなんだと思うと何か封を切るのが惜しい感じがして今日までそのまま本棚に立てかけておいた。

いよいよ最後の工作だ。

この模型を周回するように濃茶色のテープを貼り、模型下部の見栄えを良くする。
背景パネルを立てかけるとついに完成!
手直ししたい箇所や追加したいストラクチャーもあるが、それらの作業は今後ゆっくりやることにして、取りあえずこのカテゴリーも最終回とする。

昭和の鉄道模型をつくる 48・49巻ーその3

2008-07-31 05:58:06 | 鉄道模型レイアウト
ホームベンチのご婦人
「息子もやっと大学進学が決まり都会に下宿することになってからもうひと月が経ったのでチョッと様子を見ておかなくちゃね。」
駅舎に入る和装のご婦人
「お義母さんが入院したのでお見舞いに隣町の病院まで行くんです。前回入院の時に持っていったお見舞いの品が大層喜ばれたので今日も同じ品を持って行くんですがまた喜んでくれるかしら。」
ポストの前のご婦人
「あの人、“郵便局のポストの前で待っていろ”って言うからもう30分も待っているのに未だ来ない。今日は何か奢らせようっと。」
書店から出てきたご婦人
「また恋愛物の本を買ってしまった。まだ私だって素敵な恋をしてゴールインしたいものね。でも本だけいっぱい読んでもそうならないのは分かっているんだけど、つい買ってしまうんだよね。」

昭和の鉄道模型をつくる 48・49巻ーその2

2008-07-27 11:07:35 | 鉄道模型レイアウト
タクシーに乗る紳士
田舎町でもこの駅にはタクシーがいるので助かるよ。歩いたら1時間以上かかるかなあ、それにしても今日の商談は上手くいくかな。
ホームの駅員
この電車が終電だ。早めに家に帰れるからこの駅の勤務は気に入っている。今晩も晩酌が楽しみだ。
ランニングシャツの男
工場の勤務も終わった。さあ、一風呂浴びて帰るぞ。それにしてもこの踏み切りを越えないと銭湯に行けないのは面倒だぜ。
気の弱そうな男
あの店に家の畑で取れた野菜を売りに来たんだが、高く買ってくれるかな、いや、高くなくてもいいからせめて買ってくれるかな。

昭和の鉄道模型をつくる 第48・49巻ーその1

2008-07-24 11:48:29 | 鉄道模型レイアウト
いよいよレイアウトに「人形」(人間)を配置する。付録に入っていたのは2巻で合計24体、全て使っても足りないのか充分なのかは置いてみないとわからないが手持ちのものも含めて配置してみた。

置いた人形(人間)それぞれにドラマがあるようでこの作業もいろいろ空想(妄想)ができて楽しいが配置の進行はなかなか進まない。

道路で遊ぶ二人の子供
俊「ここの道路は線路で行き止まりだから車が来ない絶好の遊び場だ」
幸子「そうだよね、安心して遊べるよね、俊、何してるの?」
ホームベンチの母娘
娘「お母さん、電車に乗るの久しぶりだね、うれしい!」
母「おばあちゃんの家に行ったらいい子にしているのですよ、わかった?」
2人の男
男A「もっと端を歩けよ!通れないだろ。」
男B「お前が端を通れよ、そのセリフは俺が言うセリフだ。やるか!」
ホーム上のビジネスマン
ひとりごと「今日も2時間かけて会社か。フ…」
「このまま逆方向の電車に乗りたいがこの駅は終着駅だから行く方向は一方しか無いんだよな、あーあ」

昭和の鉄道模型をつくる 第47巻+α

2008-07-01 17:49:59 | 鉄道模型レイアウト
第47巻の付録で付いてきたミニチュアカー3台を配置する前にどうも気になっていたレイアウト右奥のトンネル山、雑草の上にいきなり大木がある感じが嫌なので木々の手前を少し盛り上げて自然に高い木に連なるようにしようと、チョッと工作をした。
ホームセンターで見つけた発泡スチロールの小玉。
商品名は「しんちゃーん」となっているが何故その名前なのか分からない。大きさは大小いろいろあったが直径20mmのを買ってきた。
それを画像の右奥にある発泡スチロール用カッターで半分にカットした(半球になる)。
半球の白い発泡スチロールをマジックで茶色と黒色の筋を入れてゴム系ボンドで山の木々の手前に固着した。
固着した半球の発泡スチロールの上に濃い目のボンド水溶液を塗り、“フォーリッジ”を貼ったのがこの画像。以前より自然に見えるかな。
47巻付録のミニチュアカー3台。
4パターンの組み合わせがあるようで自分のはCパターンだった。画像は部屋の窓からの光が反射して実物とは色合いが異なっている。
パトカーは当然交番の脇に配置。お隣の映画館の防犯にも役立ちそうだ。
1台のタクシーは駅舎正面に客待ち風に配置。
もう1台のタクシーは営業所に配置。いつでも出られるようにスタンバイ状態だ。
車の配置は一応終了となったが、駅舎正面の広場付近に4台も配置したのでチョッと窮屈そう、でも駅の正面だからまあ、いいか。

昭和の鉄道模型をつくる 第45・46巻

2008-06-20 21:33:31 | 鉄道模型レイアウト
このレイアウト作りも仕上げの段階に入ってきた。
45巻では「ボンネットバス」、そして46巻には「乗用車」が3台付いてきた。
まず45巻・46巻の作業が終わった時のレイアウト全景俯瞰画像。
前回の余りのフォーリッジを使って細部の植草をする。これをやると地面部分に立体感がより鮮明に出て本物っぽくなってきた。
画像はレイアウト右手前にある「洋館付住宅」前の様子。
レイアウト左手前にある「風呂屋」の裏の桜の木がある広場の様子。
レイアウト右側にある「トンネル出口」付近の様子。
レイアウト前面にある「平屋住宅」付近。
庭や塀の前に植草すると満開の桜をバックに、小さいながらも我が家という雰囲気になってきた。
レイアウトの裏側に当たる部分の様子。目立たない場所も手を抜かないでしっかり植草した。
駅前広場のボンネットバスと踏切手前の黒色の乗用車(クラウン?)。
ゴールド色の乗用車は“昭和通り商店街”の喫茶店の前に配置した。
シルバー色の乗用車は“昭和通り商店街”の郵便局の前に配置した。


昭和の鉄道模型をつくる 第44巻 フォーリッジとパウダー

2008-06-07 00:14:38 | 鉄道模型レイアウト
トンネルがある右端のハゲ山を樹木とフォーリッジで仕上げる。
まず、例の通りフォーリッジは1種類しか同梱されていないので、自前のフォーリッジとミックスして使った。
樹木を先に山に突き刺すと下地を仕上げるのがやりにくいのでフォーリッジを山肌に木工ボンドで固着させる作業を先行し、後から樹木を山に突き刺した。
次の作業はこのレイアウト全体に及ぶ地面の製作だ。
またまた1種類のパウダーしか同梱されていないので地面が画一的にならないようにこれも自前のパウダーをミックスして使った。
パウダー固着の作業が終了するとこのレイアウトの大部分の作業が終わったような気がする。全景を見ると誰もいない、動くものがない静かな町がそこにある。ここに息吹を吹き込むのは次週以後となる。

昭和の鉄道模型をつくる第43巻 バラストを撒く

2008-06-02 22:37:41 | 鉄道模型レイアウト
いよいよ線路脇のバラスト撒きだ。過去に自作のジオラマ製作の時にこのバラスト撒きで大失敗をして線路をオシャカにしてしまった経験があるので今回は自己流はやめて先人のHPに紹介されていた「やまと糊」を使う方法にチャレンジした。
画像の通りバラストは付録のものと自前のをミックスした。水色の丸瓶に入っているのがやまと糊で、左の器でバラストと糊をヘラを使って撹拌した。
やまと糊と撹拌してできたセメント状態になったバラスト。
これを少量ずつ爪楊枝ですくい、線路脇に貼り付けていく気の疲れる作業は一気にはできないので2回に分けて進めた。
延べ3時間を費やしてバラスト撒きは終了。あぁ、疲れた。
画像の通り線路脇のバラストはあまり広がらず適当な高さを保っている。やはり自己流より先人の尊い経験を踏襲して良かった。感謝、感謝。