沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

庭のバラ5 (2018年)

2018年07月31日 | 庭のバラたち

ここ数日北海道も30℃を超す暑さになりました。

夏は必ず来るものなのですね。

実は6月からずっと雨の日が多くて、本州で言う

"梅雨寒"のような日が続いていたんですよ。

もしかして夏を通り越して秋になっちゃうかも・・・

なんて思っていたらこの暑さです

さて、暑さに負けずに今日もバラの紹介をしたいと思います。

わが家では、どちらかと言えば遅く咲くバラです。


トップバッターは「ジーク・フリート」

この花の濃い赤色には元気をもらっています

そしてかなりの強健種。

ドイツ作出のバラには丈夫な種類が多いですね

花の持ちも良いので、いつまでも楽しませてくれます。

 

植えてから4年目ですが、こんなに大きくなりました

 

 

次に紹介するのは「ノヴァーリス」です。

やはりドイツ作出のバラで病気知らず。

おまけに花数の多いのが自慢です

わが家ではパープル色に咲きますが、

"最強の青いバラ" というのが、日本でのキャッチフレーズです

 

心が癒される優しい色は他のバラとの相性も良く、

切り花に向いていると思います。

 

 

「クイーン・エリザベス」

女王様の名にふさわしく、凛とした花をたくさん咲かせます。

このバラも病気知らずなので、全く手がかかりません。

 



「アンドレ・ル・ノートル」

あんず色の花びらがなんとも素敵。

でも、このバラの一番の特徴は素晴らしい香り 

国際コンクールで、数々の芳香賞を受賞しています。

 "香りのバラ"  と言っても良いと思います。

 

 


「センチメンタル」

わが家で初めて迎えた斑入りのバラ。

斑入りの花びらは、色々な表情を見せてくれるので楽しいですよ

 


そして最後は、バラの女神様「ピエール・ド・ロンサール」です。

ふんわりと巻いた花は、ビンク色のグラデーション。

優雅さと可愛らしさを兼ね備えた、まさにパーフェクトのつるバラです。

2006年に、世界ばら会連合の殿堂入りを果たしています。

 

 

 裏庭のパーゴラで、アンジェラの向かいに絡めていますが、

私のお世話が足りないのか、植えている場所が合わないのか、

花数が少なくて貧弱なんです。

なのでごめんなさい。

このバラの素晴らしさは、残念ながら

私の写真からは伝わらないと思います

もっとお世話しなくては

 

 

バラたちは秋に向けてここでひとまずお休みです

ゆっくり休んでまた可愛らしい顔を見せてね

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラ4 (2018年)

2018年06月24日 | 庭のバラたち

またまたバラの紹介です。

今日はツルバラを中心に紹介したいと思います。


まずは、わが家の女王様「アンジェラ」です。

まるで天まで届きそうな勢い

父が元気だった頃は藤棚として使われていたパーゴラに絡めています。

思えば頑丈な鉄製で良かった。

これを庭に設置した亡き父に感謝、感謝

(6月20日に撮影)


満開になりました 

(6月24日に撮影)

 


女王様のお顔です



お次はオールドローズの「ローズ・ド・レッシュ」

つるバラではないのですが、ずいぶん背丈も伸び、

大きく育ちました。

アーチで支えています。

 

近くから見るとこんな顔です。

病気に罹ったことのない、本当に丈夫なバラです。

香りが強いので、朝方は特に裏庭に良い香りが漂っています。

 


「ツル アイスバーグ」

植えている環境が合わないのか、

花数が少なくて毎年寂しい思いをしています。

バーグちゃん、こめんね〜

 


「バレリーナ」

可愛らしい花をたくさん付けてくれる、強健なバラです。

 



「カラメラ」

樹形はシュラブと言われています。

大きな花を咲かせてくれます。

私はこの花の蕾が大好きなんですよ。

 はいっ、その蕾です

素敵な色と形でしょう

 



そして以前紹介しました「ふれ太鼓」です。

お祭りのような賑やかさだと表現しましたが、

オレンジ色から赤色に変わるので、一株でもこんなに華やかなんですよ。


咲きたてのオレンジ色は  超 目立ちます



これから咲き始めるバラもありますので、

また紹介しますね〜




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラ3 (2018年)

2018年06月18日 | 庭のバラたち

昨日に引き続き、バラを紹介したいと思います。

この時期は更新をサボってはいられませんね。

毎日のように庭の様子が変化しちゃって・・・。

内心は嬉しいのですけれど



昨日紹介しました「ダブルデライト」が開きました。

アイスクリームにストロベリーソースをトッピングしたような、

と表現しましたが、本当に食べてしまいたくなりませんか

 

 


次に紹介するのは「カクテル」です。

シュラブ系のバラなのでパーゴラに絡ませています。



「ピンク エリザベス・アーデン」です。

赤い "しべ"  がアクセント

花をいっぱい付けてくれます。


 

このバラは色や形態から「サラバンド」ではないかと・・・。

朱赤と言うのでしょうか、ひときわ目立つ明るい色で

庭を彩ってくれています。

父が植えたバラで、植えてから優に20年は超していると思われます。

大事に育てなくては



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラ2 (2018年)

2018年06月17日 | 庭のバラたち

 

ここ数日の間に庭の様子が一気に賑やかになってきました。

咲き始めたバラたちの特徴などもまじえて

紹介したいと思います。

 


1、  ダブルデライト(HT)

わが庭で一番先に顔を見せてくれる早咲きの強健種です。

アイスクリームにストロベリーソースを

トッピングしたような甘いイメージ。

フルーツ系の強い香りです。

花が開いたらまたアップしますね。

 

 

2 、ふれ太鼓(CL)

咲き始めは明るいオレンジ色ですが、

しだいに赤く染まってきます。

その様子はさながらお祭りのような賑やかさです。


 

 

3、マーガレット・メリル (FB)

アイボリーがかった白い花の中央は

優しいピンクにほんのりと染まります。

今年は花つきが良く、たくさん咲いています。

 


 4、ウェスターランド(CL・シュラブ)

とても強健で、大輪の見事な花を咲かせます。

オレンジ色の花弁にはフリルが入ります。

わが家ではつるバラとして壁面に誘引しています。



 5、ピンク・サクリーナ(修景バラ)

サクラの花のような可愛らしさが魅力です。

強健で樹勢も旺盛。さすが修景バラです。

散り際もサクラと同じでハラハラと・・・。

 


 6、グルース・アン・アーヘン (FL)

作出年が1909年ということで、かなり古いドイツのバラです。

優雅で優しい花を毎年たくさん咲かせてくれます。

花色は気温や日照に左右されるようです。

 

上の写真と同じ花のグルスちゃんです。

ふぁーっと開きました。

イングリッシュローズのようなカップ咲きを見せてくれます 

 

 

7、 ジュリア(HT)

紅茶のような色は、切り花にした時にどんなバラとも相性が良く、

アレンジメントに力を発揮してくれます。

大人の雰囲気を持ったエレガントなバラです。

 



8、 ゴールデンチャッピー(修景バラ)

背丈は低めで横に広がるタイプです。

咲き始めは黄色ですが、次第に白くなるので

一株で2色楽しめるお得感いっぱいのバラです


 

咲きたてのゴールデンチャッピー

 

 


9、 アブラハム・ダービー (ER)

前回につつぎ、また登場してもらいました

 玄関前のアーチで満面の笑みを見せています。

心地よい香りが辺りに漂って幸せ気分にしてくれます。

 

わが家のバラたちでした。

他のバラも順次アップしますので、また見て下さいね

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラ(2018年)

2018年06月15日 | 庭のバラたち

庭のバラが咲き始めました。

今日紹介するのは「アブラハム・ダービー」です。

わが家で唯一のイングリッシュローズなんですよ

玄関前のアーチに添わせていた  "レオナルドダビンチ"  が

昨年急に枯れてしまったため、その後に植えたものです。


雨が降り出したので、一番花を切り花にして楽しむことに。

 



咲いて2日目のダービーちゃんです。

花の色はアプリコットイエローから、

 咲き進むにつれてピンク色へと染まってゆきます。

香りは濃厚なフルーツ系。

このクシュクシュとしたディープカップ咲きに胸キュン

 


この一番花、直径が11㎝もある大輪です。

日陰に強い貴重なバラです

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラたち

2017年07月01日 | 庭のバラたち

今年も可愛らしい笑顔を見せてくれたバラたちです。 

薬を殆ど使わずに、ほぼ無農薬で育てています。

そのせいもあって、葉などに病気が見られますが、

それも自然の姿だと、勝手に納得しています

 

 

庭のバラたち


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入りさんを紹介

2017年06月27日 | 庭のバラたち

 

この春仲間入りしたバラを紹介します。

オールドローズの「ジャック・カルティエ」です。

以前からあるポートランド系の「ローズ・ドゥ・レッシュ」とは

同じ系統なので姉妹のようなバラ。

裏のアーチで仲良く咲いてくれますように

 

 

そして、 イングリッシュローズの「アブラハム・ダービー」です。

イングリッシュローズを購入したのは初めてなんですよ。

一本は欲しかったので、これで大満足。

玄関前のアーチに植えました。

 

今日は新入りさんばかりではなく、消えて行ったバラも載せたいと思います。 

昨年まで、玄関のアーチでたくさんの花を咲かせてくれた「レオナルド・ダビンチ」。

この春、急に枯れてしまいました。

こんなことってあるんですね。

全く原因がわかりません。

雨や寒さに強く、長く咲いてくれる優れたバラだったのですが・・・ショックです

昨年のレオナルド・ダビンチが載っている記事です。

これが最後の姿になりました。

こちらです

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラたち

2016年08月18日 | 庭のバラたち

リオのオリンピックもそろそろ終盤ですね。

それにしても、日本選手の活躍が素晴らしい

早起きして応援するのが習慣になってしまいました

なので睡眠不足です

でも、そんなことは言っていられません。

四年に一度しかめぐってこないオリンピックです、

せめて応援だけでも頑張らねば

 


 

 

 少し前に写したものですが、庭に咲いているバラを紹介します。

 

これは「キャラメル・アンティーク」というバラです。 

名前の通り、甘〜いキャラメルがイメージとして浮かんできます。

トゲが少ないので切り花として楽しんでいます。

 

 

 

 以下の三種類は今年の新入りさんです


「 センチメンタル」

初めて迎い入れた絞りの品種で、ちょっと見たところは椿のようです。

こういう種類は今まであまり目に留まらなかったのですが、変化が欲しくなりまして

とてもよい香りがします。

1997年アメリカ作出。

四季咲きのフロリバンダです。

 


「ピンク・エリザベス・アーデン」

アメリカの化粧品会社の創設者に捧げられたバラです。

でも、作出はドイツのタンタウ社で1964年になっています。

このバラ、日本名は「芸者」と付いているんですよ。

その理由ですが、作出年の1964年は東京オリンピックが開催された年なんですね。

その関係で、日本の  "美し(きれい)どころ"  と言えば芸者さん❓

ってなことではないか、という説があります。

 

 


そしてこちらは「ピンク・サクリーナ 」

"桜" をイメージして名付けられた、フランスはメイアン作出のバラです。

比較的新しい品種で2006年となっています。

とても丈夫で次から次へと花をつけてくれます。

また、散る時は花びらがはらはらと舞い落ちるんです。

そんなところも    "桜"  に似ています。

花の大きさは約8㎝。

和風の庭にも合う可愛らしいバラです

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の新入りさん(1)

2016年07月22日 | 庭のバラたち

またまたバラの話になりますが、今年の新入りさんを紹介します。


「 ベル・ロマンティカ」と言います。

わが家には黄色系のバラが少ないので、大いに期待して迎えました

四季咲きのフロリバンダですがシュラブ状に伸びるので、

つるバラとしても使えるようです。

 


このように鈴なりに咲いてくれます。

明るいレモンイエローの花色は、雨の日が多く塞ぎがちな気持ちを

パッと明るくしてくれます


樹勢が強いので成長が楽しみ

2009年フランスのメイアンの作出です。

美しさだけでなく、耐寒性や対病虫害性も重視される

"ADR賞"  を受賞しています。



「オクタビア・ヒル」

散歩中に近くの花屋さんで出会って一目惚れ。

とは言っても、花はまだ咲いていなかったのでラベルの花に惚れました

入荷したばかりだったらしく、店主さんが伝票を片手に、

「ちょっと待ってね〜」と言いながら値段をつけてくれました。

ジャスト1000円也 

"オクタビア・ヒル"とは、ロンドン住民の福祉に関わった女性社会活動家の名前です。

やや紫がかった優しいピンク色で、花びらが何層にも重なった見事なクオーター咲き。

この咲き方、私の好みなんです


四季咲きのフロリバンダらしく次から次へと花をつけてくれます。 

これはお買い得でした 

イギリスはハークネス社のバラで、ちょっと古く1979年の作出です。 

 

 

 

 

「カラメラ」 

なんとも可愛らしい名まえ

  "キャラメル"  という意味もあるようです。

2001年、ドイツはコルデス社の作出。

花弁の裏はやや赤味を帯びています。


花色はオレンジから淡い黄色へと変化。

また、花の形が変容します。

過程がとても面白く、眺めていて飽きません。


最後はこのように全開になります

 


他にもまだ新入りさんが居ますので、またの機会に紹介しますね 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラたち3

2016年07月06日 | 庭のバラたち

今回は、わが家のバラの中でも特に大型の、

アンジェラとローズ・ドゥ・レッシュを紹介します。

どちらも裏庭を彩ってくれています。

 

まずはローズ・ドゥ・レッシュ です。

このバラはオールドローズなんですよ。

育てて30年近くなりますが、とても強健で病気に罹ったことがありません。

30年かぁ・・・このバラもずいぶんお婆さんになってしまったものです。

そういう意味でも  "オールドローズ"  なんですね

一昨年、万一の時に備えて挿し木をして一株増やしておきました。

私たち夫婦と歩みを共にしてきた大切なバラです。

 

 

 自立して直立に伸びるタイプですが、

強風が吹くと可哀想なのでアーチで支えています。


 

 

 

 そしてアンジェラです。

4年前、パーゴラに絡めるために植えました。



 30㎝足らずの小さな苗だったものが、4年間でこんなに大きく成長しました。

恐るべし、アンジェラ

 


 角度を変えて写してみました。

今年は雨の日が多いせいか、このパーゴラの下ではまだ食事をしていないんですよ。

7月に入ったばかりなので、まだまだ機会はあるでしょう。

定番の焼肉は置いといて、

つまみを外に運んでちよっと一杯ってのも良いかもしれません

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする