南三陸は志津川町の産直売場で見つけた、手づくり「コンニャク」!
並外れたでかい図体、ズッシリとした重量感、おまけにブルンブルンの美肌。
マンナンぎっしり、という感じです!
さっそく「おでん」を作ろうと、コンニャクをまな板の上にのせたところ、おやおや、隣りに並んでいたシイタケ君と、しっかり手をつなぎ、フンバッテいるではありませんか。
(偶然そうなっただけだ! 思い込みのはげしい人だなぁ)
その健気な姿は、兵庫県相生市で、アスファルトを割って成長し、人々に感動を与えた、あの「ど根性大根」に相通ずるものがありました。
よって、ど・根ニャクマンと、親しみをこめて 命名!!
(あれはよくあることさ。もっと頑張ってる「人」にスポットを当てたらどうなんだぁ )
のっぺらぼうだと可愛そうなので、トサカのりを頭にのせて、(これ、我ながらベストマッチ) 柿の種とピーナッツで力強い顔を演出。
お口はなっとうがからまったネギを拝借して、っと。
(オレであそぶなよ! あいた口がふさがらないね、まったくぅ)
このあと、彼はおいしい「おでん」になって、恩返しをしてくれたとさ!
めでたし! めでたし!
(で、なんの恩返しぃ?? よくわからないなぁ)
よい子のみんな、食べ物で遊んじゃいけないよ。でも、遊んだあとに、ちゃんと食べてあげたら大丈夫だよ!!
(ところで、よい子って、どこにいるんだ? 見渡したところ、オバさんばっかだぞ!!)