沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

「海賊とよばれた男」

2013年04月25日 | 日々、つれづれ

待ってました!

この本、読みたかったんです。

2013年 本屋大賞 第一位、「海賊とよばれた男 上・下」百田尚樹 著


 

町の図書館に予約した時点で4人待ち。

一人平均2週間借りるとして、4人で8週間。

最低でも2ヶ月は待つだろうなぁ、って覚悟していたんです。

ところがどっこい、1ヶ月で順番が回ってきましたよ 

面白いから早く読み終わったのかな? 


この物語は実在する人物が主人公なんです。

出光興産の創業者・出光佐三がモデルだそうです。

ドキュメント小説には惹かれます。


百田尚樹さんの作品は、友人に勧められて一冊だけ読んだことがありました。

「永遠の0(ゼロ)」です。

主人公は、戦死した零戦のパイロットを祖父にもつ姉弟。

姉弟は祖父の最期を知ろうと、祖父を知る戦友たちを訪ね歩きます。

戦友たちの話から、当時はタブーとされていた「生きて還る」ことに

執着していた祖父の姿が浮かんできます。

理解できない部分もありましたが、本当の勇気について、そして友情について、

深く考えさせられた物語でした。

「海賊・・・」こちらも楽しみです 


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