年末に毎年仕込む「飯寿司」は、すっかりわが家の定番になり、
冷凍にして楽しみにしている "取っておき" も底をつく頃となりました。
そんな時、何気なく観ていたテレビ番組に目が釘付けになったのです。
それは、飛騨地方の郷土料理「ねずし」を紹介していたものでした。
「ねずし(寝寿司)」は飯寿司と同じく "なれずし" の一種で、魚こそ鱒などを使うようですが、作り方はほぼ同じ。
大きな違いと言えば、材料を段々重ねに仕込む飯寿司に対し、こちらは全ての材料を混ぜて漬け込むことぐらいでしょうか。
思い立ったが吉日、早速特売の紅鮭を手に入れ、ネットで検索しながら
自己流で挑戦してみました。
覚え書き
冷凍紅鮭(ロシア産甘口)半身 (解凍後干さないで約2㎝のサイの目に切る )
ご飯 5合
麹 150g
大根 中一本
人参 1/2本
生姜 2片
鷹の爪 ・ ゆず(チューブ)
酢 ・ 酒 各100cc
みりん ・塩 少々
覚書の量は、たまたま冷蔵庫に残っていた食材の量であり、
小さめのプラ樽に入る量ということで適当です。
なんせ初めて作るので手探りです。
上記の材料を全て混ぜ、樽に仕込みます。( )
漬け込んだ日は2月8日
いつもは焼いて食べる中骨ですが、今回は鮭が少なめなので
上にのせました。
冷凍保存しておいた笹の葉も敷いたり被せたりっと。
樽は車庫に置き、2日目から3,5キロの重石をかけました。
次の日、気温が急激に下がったので(発表ではー9℃)樽を玄関に移動。
食べ頃は2週間から20日ほど先だそうです。
ワクワク
ここで疑問が・・・あがった水はどうするのかなぁ
飯寿司は食べる前に逆さ押しをするのだけれど・・・。
すくって捨てるのかな。
調べてみなければ