名鉄創業120周年×明治村開村50周年記念の里帰りした『名電1号形』は一体、どこに展示されているのかと、地図を見たら、少し戻った場所だった。
新しい車庫に入れられた感じで、建物に趣きがなかったせいか、見過ごしてしまったようだ。
外観は木製で、本当にお伽の国から出てきた感じ。
ディズニーランドで走っていても違和感がなさそうだ。
大車の足まわりは凄くしっかりしている。今でも走るのかなぁ?
運転席は両側にあるが、ドアが無いので雨が吹き込んできたら運転士さんはビチョヌレになりそう
東京ではチンチン電車と呼ばれているが、名電1号形も紐を引っ張るとチンチンと鳴るようだ。
やはりチンチン電車と呼ばれていたのかなぁ~?
満員という標札があるが、当時の人は素直に従ったのだろうか?
しかも満員の員は旧字だし、右から左にかかれている。
レトロ感満載だ。
この名電1号形は、1907年まで名古屋電気鉄道(現名古屋鉄道)が名古屋市内で主力電車として使用し、その後、札幌の市電として親しまれてきた木造電車が1世紀振りに里帰り。
同がたで唯一、現存する貴重な車両を期間限定で、外観とともに内部も公開。