周りきれないといけないので、時間があれば最後に見ようとすっ飛ばした庁舎。
監獄に似つかわしくない可愛い建物だ。
中も漆喰だが、移築した時に塗り直しているだろうから、その職人さんの腕が悪いのだろうか、シャンデリアの周りの装飾はなんか、ぼてっとしていて飾りの輪郭がきれいに出ていなかった。
最初にこの建物を訪れた折に、入口脇に大きな木の実を食べていたリスを見つけた。
携帯のカメラでは無理なので、いいカメラで撮ったのだが、横にいた団体の一眼レフ女子がカシャキシャ音をたてるので、逃げてしまった。
ただ大きい木の実だけに、おしいと思ってるのか、木の影に隠れて見てる。
きっと戻ってくるだろうと、じっと待っていたら、案の定戻って来た。
やっぱり、こんなに大きな木の実は捨て置けないよね。
可愛い仕草である。
何とか1時間で見終わり、庁舎のきれいなトイレに入り駐車場に行くとタクシーが待っていてくれた。
階段を降りたところでドアを開けてまってくれていたので、親分が娑婆に出る時はこんな気分なのかなぁ~と思った(笑)
まあ、2時間くらいあればゆっくりみれたんだろうけど、列車の待ち時間を上手く利用してなので贅沢は言えない。
何はともあれ、一通り見れて良かった。