網走駅では1時間40分の待ち時間があるので、網走刑務所見学に行くことに。
荷物をコインロッカーに入れるのだが、ちょうどとっ手の部分がオーバーして400円のロッカーへ。
しかも重いので、持ち上げるだけでもひと苦労。
そして、タクシーに乗り『網走刑務所まで』とお願いする。
どおやらタクシーのおじさんは面会だと勘違いしたよう。
こちらは網走刑務所の隣に博物館があると思っていたのだが、どおやら別の場所らしい。
観光客だと気づいたタクシーのおじさんは刑務所を見て博物館まで行くのがルートと教えてくれて、まずは刑務所へ。
刑務所の敷地手前には川があり、小さな橋を渡る。
小塚原死刑場の泪橋や吉原もそうだが、娑婆との境目には川があるようだ。
壁はレンガで出来ていて、わざと焦がしたレンガも用いて、デザインされていた。
しかもこのレンガは囚人の方々が焼いたらしい。
ちょうど小雪が舞って、哀愁がます風景となった。
これから訪れる博物館とは違い、静寂な気が流れる空間であった。