ステンレスの醸造樽には、漢字で樽の番号が記されていた。
ステンレスは味気無いが、漢字が酒蔵の雰囲気を多少は出していた。
ステンレス樽の横には搾り機があった。
木内酒造では大吟醸の場合は、自然の力でゆっくり丁寧に搾ると言っていたが、ここでは機械で搾るのかなぁ?
木内酒造のまだ水で薄めていない大吟醸は美味しかったなぁU+2764
見学後、PVを観賞し試飲なのだが、そのPVでは一度途絶えた酒造りを石川から杜氏を招いて復活させたという苦労があるらしい。
酒米の山田錦の稲穂も飾られていた。
試飲は沢山の種類を出してくれて、飲み放題だったが、合わせるとビールコップ一杯近く呑んでいるので、この後もバスに乗ることを考えるとお代わりするのはやめた。
発泡の日本酒や濁り酒もあったが、発泡の日本酒は低温殺菌せずに瓶詰めすると、発泡したままになるそうだ。
ただ、上手に開けないと、半分位吹き出してしまうこともあるらしい。
確かに、木内酒造の発泡梅酒も勢いよく上げると半分位、吹き出す。
少しずつ、キャップを開けては閉めを繰り返さないとならない。
難儀ではあるが美味しい。