名古屋駅に着くと例のロッカーに荷物を入れ、再び、名鉄で犬山を目指す。
日間賀島を出た時は雨が降りそうな雲行きだったが、犬山についたら、大丈夫そうな天気まで回復していた。
本来ならバスなのだが、行ったばかりで、1時間近く無いので、しょうがなくタクシーで行くことにした。
まずは端っこのエリアからと言うことで、西郷從道邸をちらっと観るが、2階にも上がれるツアーガイドが、20分くらい後なので、先に森鴎外・夏目漱石住宅を見に行くことに。
明治20年頃の一般的な日本家屋だが、夏目漱石が書斎として使っていた部屋は日当たりが良くて一番いい部屋。
ここで我輩は猫であるを執筆したらしい。
西郷從道
そうこうしているうちに、西郷從道邸のガイド時間になった。
明治村のすばらしいところは、重要文化財とかに気軽に入れたり、さわったりできること。
鹿鳴館の椅子にも気軽に座らせてくれる。
西郷從道邸は鹿鳴館ができるまでは、迎賓館的要素で使われていたらしく、外国のお客様をもてなす工夫が色々とされている。
暖炉の焼き物の絵は富士山をはじめ日本の絶景が描かれていたり、ピアノがあったりと。
本当に日本の工芸の随意の結集だ。