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酉ちゃんがほぼ午前中しか観光出来ないので、そんなに遠出は出来ないので、地下鉄に乗って仁寺洞(インサドン)まで行くことに。
明洞駅でキップを買おうとしたら、こちらは使い捨てではなく、デポジット式のカードに記録される形式のよう。
初乗りとそれ以上行く場合でまず、選択しなくてはならないようなのだが、最初はわからなかった。
しかも、次に駅番号を入れろと表示が。
たしかに、ガイドブックの路線図に数字らしきものが書いてあるのだが、明洞駅は天井が低く、とても薄暗くてガイドブックの小さな文字が見えない。
あぁ、かなしきかな老眼だっ!
さて、数字が分からないとキップが買えない。どおしよう。
すると、運良く関西弁を喋る日本人が隣の券売機でキップを買っているので、「すみませ~ん」と声をかけ、数字を教えてもらおうとしたら、券売機のタッチパネルで、路線図が出てきて、行きたい駅を押せばいいことを教えてくれた。
駅名も漢字なので良かった。
明洞から2号線で隣の忠武路駅まで行き3号ので隣の乙支路3街で下車のようだ。
無事にキップが買えて良かった。
改札を抜けてホームへ。
空港特急もそうだったが、ソウルのホームはほとんどホームドアがついていて、つまらない。。。
そして、明洞と書かれた上に424と番号がふってあるが、この番号が先程の曲者。
韓国の人は代表的な駅番号なら覚えているのだろうか?
日本の地下鉄にもある、構内立体案内図があった。
そこで思ったのが、ハングルと英語だけだと、分からないということ。
つまり、ミョンドンのような有名な地名ならMyeon Dongと書かれていていてもわかるのだが、考えないと分からないものが多い。
確か、国会議事堂のあたりの交通標識がローマ字読みだったのが、英語表記に替わったとニュースであったが、今なら分かる気がする。
「kokkaigijido」と書かれていていても分からないよなぁ。
中国は漢字が書いてあるから、何となく分かるんだけど、とにかくハングルだけだと、お手上げだ。
韓国では、漢字が読めない人が多いというから、どんどん漢字の文化は消えて行ってしまうのだろうか?
、
地下鉄のチケットはSuicaみたいなのが出てくるわけだが、紙のキップとどちらがエコ&費用対効果がいいのだろうか?
ただ、何度も使われてボロボロになったカードを取るのはちょっと気が引ける部分がある。
車内はあまり日本と変わらないが、イスが布張りとステンレスの場合があるようだ。
もちろん、ステンレスは固いし滑るから座り心地は最悪である。
ただ、鉄道会社側からみれば、長持ちするんだろうなぁ。
ドア上の路線図は似たような感じだが、ハングルでしか書いてないので、全く分からない。
きっと日本を訪れる外国人の方も同じ思いなんだろうなぁ。
↓こちらが、デポジット式のキップ
↑この自販機は精算機?
改札は自動改札なのだがレボルバー式菜ので、ラッシュの日本だったら渋滞が起きそう。
そんなに混まないのかなぁ?
↓こちらは、改札の外にある、デポジットの返還金精算機
カードを入れるとデポジットの500Wコインが1枚返金される。
ちょっとめんどくさいシステムだ。