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地下鉄でソウル駅に到着。
もし、地下鉄でソウル駅まで行き、空港列車に乗り換えるのにはどのくらいかかるのかも想定しての訪問。
これが逆から逆サイドへの移動なので、大きなスーツケースを引きずっての移動は辛いかなぁ…。
そして、こちらがソウル駅舎。
今は美術館になっているようで、駅舎としての機能ははたしてないようだ。
東京駅をイメージしていたので意外に小さく感じる。
ただ、東京駅も今回の改修前までは2階建てだったから、階数は変わらないので天井高がちがうのだろうか???
旧ソウル駅は、東京駅によく似ているので辰野金吾が設計したとおもわれがちですが、違うそうです。
設計者の一人である東京帝国大学教授・塚本靖が辰野金吾の弟子だったため、人々に誤って伝わっているようです。
それと、建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。彼は、朝鮮総督府庁舎や、神戸にある風見鶏の館の設計者として有名です。
本当のところ、駅舎は誰が設計者なのか確実にはわかっていないのだそうです。
なので、旧ソウル駅舎の説明板にも設計者が誰なのかは記されていませんでした。
旧ソウル駅
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=4284
20世紀前半に造られた韓国最古の駅舎
日本統治時代の1925年に造られ、2004年までソウル駅として使われた国の史跡第284号の建物。
2011年8月に建築当初の姿に復元され、内部で各種の文化活動も行なう「文化駅ソウル284」になりました。
地上2階、地下1階のルネサンス式で、東京駅もほうふつさせる赤レンガの壁とドーム形の屋根が特徴。かつての豪華な貴賓室や広々とした大食堂、古風な待合室が見所で、当時の建築部材の展示もあります。
http://s.wowseoul.jp/spot/seoul284
http://www.seoulnavi.com/miru/1706/