東京都が東京オリンピックまでに都心部を100%無電柱化することを発表した。
さて、その100%地中化が推進される都心部とは一体どこなのか?
つまり、江戸の定義だ!
地図によると、山手通りの内側でセンターコアサークルと呼ばれるエリアらしい。
隅田川ではなく、荒川の河川敷までというのはちょっと微妙だか、環七は含まない。
江戸エリアなのだ。
本当の江戸っ子の住むエリアなのだ(笑)(笑)(o^ O^)シ彡☆
今後、この「センターコアサークル」という言葉が流行るといいなぁ。
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さて、話しはもとに戻り、この無電柱化。
とても費用がかかる。
なんと、1km5億円以上かかるらしい。
地上に設置するのの10倍もするらしい。
でも、オリンピックのあった地域では100%に近い数値なので、東京の7%はかなり低い。
我が町はセンターコアサークル内なので、既に地中ケーブル化されいたから周りもそうなのだろうと思っていたら、あまり浸透してないようだ。
何百年も昔の建物が建ち並び、石畳のロンドンが100%なのもびっくり。
はやり、古きよきものと新しき物が上手く融合している街だ。
東京や森ビルも是非、見習っていただきたい。
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景観と共に東京都は“防災”の面からもこの無電柱化を推進したいようだ。
東日本大震災を教訓とした緊急輸送道路の確保の為に、今後は環七と甲州街道には電柱の新設は禁止されるらしい。
そして、費用の他に問題があり、通常、電信柱の上の方にあるトランスの置き場だ。
トランスは地中に埋めるわけにはいかず、地上に四角い箱として設置される。
確かに、この茶色い箱を見たことがある。
幅のある歩道ならともかく、狭い場所では設置できない。
苦肉の策で戸越銀座では、街灯の上に設置したようだ。
オリンピックのマラソンのコースは全て地中化するらしいが、文京区の一部ではトランスの設置場所が確保出来ず手付かずになっているらしい。
個人的には電柱や電線は好きだし、コアなことを言えばタモリさんではないが“碍子(ガイシ)”が好き。
そして、路面電車には電線はつきものだ。
それらが、無くなってしまうのも困る。
スッキリはするものの、何か寂しさもある。
古きよきものを上手く残すというのは難しい。
センターコアサークル
http://seenfromtokyo.blog94.fc2.com/blog-entry-21.html
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/11/60pb5109.htm
https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/management/price/material/center.html
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