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2012年6月国連地球サミット「リオ+20」での演説で一躍、有名になった世界一貧しい大統領と呼ばれる、ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領。
「貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく、
いくらあっても満足しない人のことだ」
と言う彼の言葉は、とても心に突き刺さるが、なかなか真似の出来ることではない。
物での尺度ではなく、心の豊かさを語っているのだが、物に溢れる日本ではとても難しいことだ。
でも、心豊かな日々が送れるよう努力したい。
日本にも「足るを知るものは富む」
と言う言葉があるが、まさに心がさもしい人を貧乏というのである。
ところで、
ムヒカ前大統領がメキシコ大統領の専用機に同乗した際の写真がかわいい。
普段は公用も民間機のエコノミークラスで移動するらしく、近隣の大統領が乗せてってあげることもあるという。
元首によっては、ウルグアイに寄ってムヒカ前大統領をピックアプしてあげる人もいるという。まさにお人柄がなせる技だ。
お友達から30万円で譲り受けたブルーのビートルも可愛い。
ちなみにムヒカ前大統領を紹介したANBのモーニングショーでは、
「世界一貧しい大統領」ではなく、「世界一質素な大統領」が正しいのではないかと言う意見もあった。
確かに。。。
http://matome.naver.jp/m/odai/2141810938338364601
http://s.webry.info/sp/studyenglish.at.webry.info/201501/article_7.html
足るを知る者は富む
【意味】 足るを知る者は富むとは、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということ。
【足るを知る者は富むの解説】
【注釈】 人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということ。
『老子』に「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り(満足することを知っている者は富者であり、努力している者は志ある者であると言える)」とあるのに基づく。
http://kotowaza-allguide.com/ta/tarushirumonotomu.html
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2012年の国際地球サミットの内容が絵本になっているというので、今度、読んでみよおっと♪
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