明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

たった2年、されど2年。

2022-06-24 | 旅行
ひさしぶりに「たびとも」さんとのランチに出かけた。
↓この時以来だから、2年ぶりか~。

「たびとも」さんと温泉一泊 - 明日は明日の風が吹く

「近場で新年会、やりませんか?」「たびとも」のIさんからLINEが入った。前にも書いたが、「たびとも」さんとは数年前にひとり参加限定の旅に参加したときに知り合った仲...

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このあとコロナが流行り出して、旅行どころではなくなってしまい・・・
たった2年、されど2年。
みんな大きな変化が。

JR京都駅での待ち合わせ。
目の前にいるのにわからない。しばし見つめ合う二人(笑)
「〇さん?」「I さん?」
うんうんと頷き合い、はぁよかったと。
「髪白いからわからへんやん」「あ、そうか」

私は私で、その前に全然知らない人に間違えて手振っちゃったものだから、
ほんとにこのひと I さんやろか?とマジマジ見つめてしまったのだ。
マスクしてるとホントに顔がわからない。
「Eさんは?」「あっちで座って待ったはる」

Eさんがこれまたびっくり、
ガリガリに痩せて萎びたお婆さんに^^;
2年前も老けたと思ったけど、さらに輪をかけて老け込んだ。
まだ70代半ばなのに。
「46キロしかないねん」「え~!」
初めて会ったときは大柄でぽっちゃりグラマラスだった。
「食べてるのに全然、体重が戻らへん」

杖をついてヨボヨボ歩いている。
「ここまでどうやって来はったん?」
娘さんが車で送ってきたらしい。帰りはタクシーで帰ると。
はあ~。これがサルコペニアかフレイルか。 {{{{(+_+)}}}}
Eさんの筋肉よ、カムバーック!

一番若い I さん(63歳)も
「脊柱管狭窄症で、痛み止め飲んでても足が痺れてる」らしい。
悲しいけれど、もうこの3人で旅行に行くことは無理っぽいね^^;

たった2年、されど2年。悲しい現実











今回のランチは↓
漬け野菜isoismイソイズム

京都駅のすぐ近く。
漬物の概念にとらわれない、「漬け野菜」という野菜の食べかた。
野菜と何かしらを足して、新しいおいしさを引き出した創作料理で、
九条葱と昆布〆イサキとか、空心菜とツブ貝とか、
目新しくておいしかった。

12種のプレート+冷製スープ+トウモロコシとベーコンの土鍋炊き込みごはん

トウモロコシのごはんもおいしかったし、
めちゃくちゃ暑い日だったから生ビール も真っ昼間から。
まぁいいやん、たまには(^-^)

「旅行は無理でもたまに集まってゴハン食べようね」

そのあとお茶して、 Eさんを早々にタクシーに乗せ、
さてどうする? まだ時間はたっぷり。

I さんは伊勢丹で見たいものがあるという。
私は時間があれば三十三間堂に行こうと思っていたので、ここで解散。
せっかく高い電車賃払って京都まで来たのだから、
どこかひとつぐらいお寺に行きたい。
暑いけど。

つづく




出石、城崎散策

2022-06-16 | 旅行
日帰りバスツアーに行ってきた。
例の県民割のワクチン・検査パッケージツアーってやつだ。

バスツアーはホントに久しぶり、2年ぶりか。
行先は出石と城崎という地味なツアーなのに、48名参加の満員御礼状態。

天気は雨、気温22度ときた。
梅雨どきだもんね、しょうがない。
でもついてないな~と半ば諦めムードだったが、
たいして降られず、むしろ暑くなくてちょうどよかった。



出石といえば「皿そば」で有名だが、お城もあった。
明治時代に取り壊されて今は城跡だが、
なかなか情緒のあるところ。
気位の高い、凛とした感じのする場所だ。
但馬の小京都といわれているらしい。



但馬牛はおいしかった。皿そば、なつかしかった。
父がよく出石蕎麦の店に連れて行ってくれたものだった。




静かなお屋敷やお寺の佇まい。




野面積みの石垣がきれいに残る。
橋を渡り、門をくぐって下級武士が登城していく・・・
ちょっと藤沢周平や宮部みゆきの時代小説を思い浮かべる。
あれは何ていうタイトルだったっけ・・・などと思いながら
石段を上っていくと、頂上は稲荷神社。
下りは朱の鳥居をくぐり抜けて下りる。





前が開けたと思ったら向かい側に辰鼓楼(しんころう)が見えた。
辰鼓楼、明治4年に作られた日本で一番古い時計台だそうだ。

ちょっと遠いけれど史料館まで歩いて行ったら休館日で、残念^^;

方向音痴のくせに知らないところを歩き回るのが好きだ。
今回も、てんでアテにならない勘を頼りに歩きまわっていたら
集合時間が迫り、焦った^^;(ちゃんと間に合いました)







城崎にて。
大昔に来たことがあるが、殆ど何も覚えていない。
外湯めぐりが有名だがそんな気分でもないのでぶらぶらと散策。
端から端まで歩いても知れている。

やっぱり城崎は冬の夜が良さそうだ。
蟹もおいしいし。

駅前に足湯があったので歩き疲れた足を浸す。
思いの外、お湯が熱くてびっくり。



温泉寺。
十王堂の石像が怖いようなおどけたような、不思議な雰囲気だった。

  →城崎温泉守護の寺 末代山 温泉寺|高野山真言宗 別格本山





こちらは極楽寺。
石庭が美しい。

   →極楽寺 - 城崎温泉観光協会




面白いお茶の店があった。
フレーバーティーの日本茶版。
一晩かけた水出しのお茶だ。

   →ちゃの湯|城崎温泉や歴史ある名所をフレーバー茶を通して発信する城崎茶宴ちゃの湯公式サイト


冷たいレモンフレーバーの緑茶とチョコのセット

お茶とは思えない。味はお茶だが香りはレモン。爽やか~。
それなりにおいしかったけど、私はやっぱり
うんと渋くて苦くて濃いお茶のほうが好みだな。


帰りにツアーのお約束、おせんべい屋さん「海鮮せんべい」に立ち寄り、
各種おせんべいの試食とコーヒーをいただき、
やっぱりしっかりせんべい買ってしまった。
こっち方面の寄り道先は「めんたいパーク」と決まっていたが
このごろはせんべい屋さんに替わったのか。
まぁおいしかったから、良し。

リフレッシュできました (^-^)v




みなべ梅林へ~日帰りバスツアー

2020-02-11 | 旅行
飛び石連休の真ん中の日、友だちに誘われてバスツアーに行ってきた。

梅を見て白浜の温泉に入って、ぐらいしか知らないまま、
とにかく安い(6000円台!)のとS里中央から出発というのが魅力で
飛びついた私。

総勢35名プラス添乗員1名、8時前に出発、
南へ向けて2時間ぐらい走り、まず着いたのが「黒潮市場」

OGPイメージ

見どころ | 黒潮市場

“まぐろ”を感じ・楽しみ・味わっていただける まぐろのテーマパーク「黒潮市場」

 



開店と同時に入ったというのもあるだろうが、
他に観光バスもなく、閑散としていて貸し切り状態。

おいしそうな海産物があったが、
高いし、いきなり干物など買う気にもならず、見て歩くだけ。

同じ敷地内に「フルーツ村」というのがあり、
「ここ、安いのよ」と友だちが言う。

見るとフルーツが山盛りで、ほんとに安い!
うわ、これは買いでしょ! 急に目がランラン

私は山盛りを300円、友だちは大きなの3個300円を購入。
キーウィは小粒も混じっていて完熟だから安いのね。
(家に帰って数えたら17個入っていた)
う~ん完熟の柿も捨てがたい。
ジュクジュクとろとろの柿、好きなんだよね~。
でも重いから諦めた。

少し走って、道成寺のそばの食事処へ。


梅の実を練り込んだ梅うどん、おいしかった。
他はイマイチ。量も味も。温かいだけでも良しと^^;







「安珍・清姫」の話で有名な道成寺。

→ 道成寺

ここもひっそりとして訪ねる人もなし。
私たちのバスの客だけだ。
御本尊は千手観音さま。
千の手と慈悲の心で、今この世に起きている困難を
どうぞお救いくださいと殊勝にもお祈りする。

参道(というにはあまりにも短いが)の店には
梅干しや、安珍清姫にちなんだ「つりがね饅頭」など売られていたが、
オバサンたちが飛びついたのは、やはり 

規格外で農協などでは扱ってもらえないのかね。
皮に傷があったり、サイズがまちまちだったり、
ミテクレは悪いけど、こんなに甘いのに。
10個ぐらい入って100円!持ってけドロボー! 
こういうのを近所のスーパーでも扱ってほしいわ。




次に連れていかれたのが梅干し製造・販売の「中田食品」

いろんな種類の梅干しや梅ワイン・梅酒の試食試飲ができる。
南高梅、皮も柔らかく、ふっくらしておいしい~。
試食、ナンボでもいける。白ごはん、ほしい~(^0^)

梅干しで喉が渇いたら梅酒で潤し、どれにしようかうろうろ、
ああでもないこうでもない、
で、また梅干しに手を伸ばし、喉が渇いたら(以下同上)

結局、はちみつ減塩梅干しを購入した。
半分、母に持っていこう。


そのあとは、三段壁に行く人、温泉に入る人に分かれて行動。
私たちは温泉を選んだ。
別料金でタオル付1100円。
「あの~、タオル持参してるんですけどやっぱり1100円?」
ダメモトで訊いてみたがダメだった^^;

某旅館の温泉に約1時間、ゆっくり浸かって、とはいかないが、
まぁほっこり温まった。
できればこのままここで泊まれればいいのにな~。
すっかり気分も身体も緩んだ感じ。


温泉入ったし、果物も梅干しも買ったし、満足満足。
さ、帰ろか(ちゃうちゃう)

何しに来たん(爆)
肝心の梅林にまだ行ってなかった。





みなべ梅林に着いたのは3時過ぎてたかな。

→ みなべ梅林

お日さまも黄色くなり、小雨が降ってきた。狐の嫁入り。
おまけに山の上だからか、風がぴゅーぴゅー。
せっかく温泉で温まったのに、毛穴がギュッと引き締まる。
うぅぅ寒っ!

バスから降りて梅林まで結構な坂道を歩く。
登っていく道では梅の鉢や大根を売る店があるが、
商売っ気ナシ。



山の斜面一帯が梅林。ぼお~と霞んで見える。
古木が多いのだろうか、花が少ない木も多く、切り倒した跡もあった。
白梅が多い。まだ満開の少し前という感じ。
桜に比べると梅はやっぱり地味だな。
風が強いからか、花の香も感じない^^;

ここもひっそりとして、私たちの他に観光客もなし。
「明日が勝負やな」
店の人の声が聞こえる。
私達が帰るころにはもう店じまいしていた。

お天気が良ければもっとゆっくり出来たろうに、
雨の確率10%だったから傘持ってきてないし。
早々に下山、バスに乗り込んだ。

帰りは渋滞にも遭わず、
スイスイと走って夜7時過ぎにS里中央着。
ほぼ買い出しツアーと言ってもいい内容だったが、
リフレッシュできた。

温泉のオプション付けても
某旅行会社のごちゃごちゃお土産付きのツアーより安い。
これで採算取れているのだろうか。
韓国や中国の観光客もいなくなり、
この業界も大変だな~。


「たびとも」さんと温泉一泊

2020-01-18 | 旅行
「近場で新年会、やりませんか?」
「たびとも」のIさんからLINEが入った。

前にも書いたが、「たびとも」さんとは
数年前にひとり参加限定の旅に参加したときに知り合った仲間。
その中のバツイチ、ひとりぐらしという共通項の3人が
じゃあどこか行きたくなったら一緒に行こう、
なんせひとり参加は割増料金発生で高くつくからね、ということで
たまに一緒に旅行に行っている友人(といえるのか)のこと。

ワンちゃん(20歳)を長く介護していたIさんは
昨夏、無事に看取って時間が出来た。
手首と腰を骨折していたEさんは、
治ったころに今度は自転車でコケて、右肩骨折
要介護2の身ではあるが、近場なら行けると。

で、Iさんにすべてお任せで、選んでくれたのが
ここ

私にとってはホントに近場。送迎バスで数十分。
大昔に一度行ったことがあるけど、まぁいいか。

ふたりとは去年の桜のころに会って以来だ。

Eさん(72歳)、すっかり老け込んだ。
昔は山登りもしていたというに、足は細くなり、
食も細い。胃がんで胃を全摘しているそうな。
食事はバイキングだったので、ひたすら食べまくる私とIさんに比べ、
Eさんはちょっとだけ食べたら、あとはビール。
ビールが好物で、家でもビールばかり飲んでいると。
買い物は生協の宅配とヘルパーさん頼み、
週に2日のデイサービス通い以外は家を出ることもほとんどなくなった。
胃摘出の影響もあるけど、動かない生活でおなかがすかず、
すいてもビールばかりでは、身体にいいわけがない。

筋肉つけないとね、肉や牛乳、納豆にチーズにエトセトラ・・・
ふたりが何を言っても「嫌いやねん」「食べへん」
はぁ~
でも「歩けないようになったら困る」

じゃあ効率よくプロテインでも飲んだら? 
「イヤ」

年上の人にあまり強くも言えなかったけど、
このままだともう衰える一方、どうするつもりだろう。
骨折もなるべくしてなったような気がする。
やっぱり何でも好き嫌いなく食べて、そこそこ動かないとね。
私と5歳しか違わないのに~。

かたやIさんは健康オタクとでもいうか、
山ほどサプリやら健康食品やら持参の旅だ。
いつも荷物が多い。今回も然り。

どっちもどっちやな~。







              (温泉公式HPより拝借しましたm(__)m)

天空の露天風呂が気持ちよかった~。


隣のスパーガーデンでは大衆演劇などやっていたが
夜の歌謡ショーだけ見た。
歌手が客席を回るとお客さんが花輪(レイ)をかけてあげてる。
あのレイはお金を出して買うそうな。
へえ~そうなんだ。おひねりの代わりってことか。
なんか昭和レトロだわ。
こういうのを見るのは初めて。


あとは食べて飲んで喋りまくって。
ほとんどお互いのプライベートを知らないから、
何のことやら訳わからんところもいっぱいあるけど
言いっぱなしの聞きっぱなし。
吐き出せばそれで気が晴れる部分が大なので、
へえ~、ふ~ん、大変やね~的な返事しかできない。
喋りたい人は勝手に喋り、返事がなければ寝てるという(爆)

まぁそんな一夜でありました




鳥取と島根をうろうろする旅 ②

2019-10-10 | 旅行
2日目。
天気予報では雨かと思われたが大丈夫、降ってない(^-^)v

ホテルの朝食バイキングがおいしいっ!
だいたいビジネスホテルの朝食はイマイチだけど、
ここはメニュー豊富で味もよし。とってもおいしかった。
スムージーまであり。

もし米子でビジネスに泊まるなら(温泉に泊まるだろうけど)
ここ、お勧めです
部屋もきれいだったし、何より駅近。

  → ここ


さぁ今日もバスに揺られて島根県へ、まずは足立美術館へ~。



「足立美術館へ行ったことない人、いる?」
と友だちに訊いても、誰もいない。
関西人はみんな一度は行っている?

行ったことないのは私だけ、というのも、
今回の旅を選んだ理由のひとつだった。
これで汚名返上(?)だ。







絵画も陶芸もさっぱりわからないので、専らお庭を。

みんなが絶賛するわけがわかった。
なんともまぁ見事なお庭だ。
日本庭園ランキング一位だとか。

すごいわ~。よくもまぁこんな広いお庭を作ったものだ。
日々のメンテも大変だろう。

作ったのは地元の実業家、足立氏。
私財をこういうかたちで還元しようと思うこと自体が凡人とは違う。
俗っぽい私など、遺産を狙ってた子が文句言わなかったのかしら、
などと思ってしまう^^;
いやいや、そういう争いがイヤだからこういう形で遺したのかもしれないな。






バスで1時間半ほど走り、出雲大社へ。

快晴で暑い!
足立美術館を出るころ降り始めていた雨が、また晴れた(^-^)v
どうやら晴れ男、晴れ女がいっぱいいるらしい。

出雲大社では専門のガイドさんが付いて説明してくれた。

何といっても目につくのは大きなしめ縄。
10年ぐらいをめどに新しいものに替えるらしいが、10年もたないことが多いと。

いろいろ神様にお願いしてきた。




古代本殿の模型(Wikipediaより拝借しましたm(__)m )

そうそう、ガイドさんから聞いた話だが、
古代の本殿は今の4倍ぐらいの高さ(96m)にあったという説があるそうな。
今の本殿の前を地下深く掘り下げたら大きな木の根っこ(支柱)が出てきて、
この説を裏づける有力な証拠となっているらしい。
ほんとかな?
こんな高いところから神様に見下ろされたら、悪いことはできないね。
地上に舞い降りたUFOみたい(^-^)




参拝を終え、自由昼食。
やっぱり出雲へ来たなら蕎麦を食べようとお蕎麦屋さんへ。

おろしそばを注文。
麺は歯ごたえがあっておいしかったが、やっぱりそばつゆが甘い。
こういうものなのか。

「スタバはないけどスナバ(砂丘)がある」で有名な、鳥取の「すなば珈琲」。
島根にも進出していたので、記念に一杯。
まぁ普通の珈琲だった。







旅の最後は八重垣神社。

スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治してクシナダヒメを守った
という神話で有名、
ここにある「鏡の池」は恋愛成就を占うパワースポットとして
若者に人気の神社だ。

池に占いの紙を浮かべて硬貨を載せる。
早く沈めば早く縁が来て、遅く沈めば縁遠い。
近くで沈めば近い人と、遠くまで流れて沈めば遠くの人と縁があるそうな。


実は私、まだ独身の頃(20代後半)、出雲大社&八重垣神社に来たことがあるんだよね。
その時は体調が最悪で、吐き気がひどくて何も食べられず。
おまけに鏡の池では30分経っても紙は沈まず
心も体もボロボロの惨めな気分で帰ったという、
苦~い思い出があるのだ。
その思い出を払拭したいというのもこの旅を選んだ理由だった。

鏡の池ではあの時のリベンジを!と思ったが、
また沈まなかったら・・・
で、結局ヤメといた。意気地なし^^;

あの時は10円玉を載せたんだったかな・・・まさか1円玉ではなかったはず。
100円玉にしとけばよかった。
500円玉ならあっという間に沈むかもね。
良縁も賽銭次第、ってか(爆)



米子までバスで戻り、来た時同様、伯備線と新幹線で大阪へ。



米子駅に停まっていた境港行きの妖怪列車。
内装も妖怪だらけ。車内放送も妖怪語?らしい。
鉄ちゃんの孫っちが見たら喜びそう。


というわけで、鳥取島根うろうろ旅はおしまい。

今回は、
行きに隣り合わせたのは滋賀県から来たおばちゃん、
帰りは超不愛想な20代と思しき若い女性。

行きはおしゃべりがエンドレスなおばちゃんに閉口し、
帰りはイヤホン突っ込んで「話しかけないで」オーラ全開の女性に
話したくないなら話さなくてもいいけどニコリともしないのはちょっとどうよ、
せめて挨拶ぐらいは笑顔でしようよと憤り・・・。

30名中、若い子はその子だけだったから、
彼女にしてみればショックだっただろうね。
「出雲大社や八重垣神社へなんでジジババが行くねん!」

あまりのショックで血の気も失せて言葉も失い・・・だったのかも。
ちょっとかわいそうなシチュエーションだったな~。
いつかリベンジしてくだされ (^0^)/


静岡や札幌から参加した女性もいた。

静岡の人は前泊し後泊し・・・
単身赴任の夫が帰国するまであと少し。
それまでに行きたいところに行っておくのだと。

札幌の女性はコンサドーレのサポで、
大阪まで試合応援に来たついでに、このツアーに参加したとのこと。
「あと何日か京都で遊んで帰ります。ダンナ?なんとかしてるでしょ」

奥さんを家で介護している男性もいた。
「たまには息抜きしないと」


いろんな人のいろんな人生、垣間見えた一泊二日の旅でありました。