明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

Those were the days ~(1963~65ビートルズ誕生)

2019-02-23 | Those were the days

62年、「Love me do」でデビューしたビートルズ

翌63年には
Please Please Me、Twist And Shout、From Me To You、
She Loves You、All My Loving、I Want To Hold Your Hand

とまぁアルバムのほとんどの曲がヒットチャートに入るという、
すごいアイドルグループの出現!

64年
Can't Buy Me Love、A Hard Day's Night、And I Love Her ・・・

65年
Ticket To Ride、Help!、Yesterday、Norwegian Wood・・・


髪型から何から、若者文化がひっくり返った瞬間だったのね。
以降、出てくるグループはどこかしらビートルズに似ている。
手っ取り早いところは髪型ね。
みんなお釜かぶったようなマッシュルームヘアになっちゃった(^0^)

ビートルズがただのアイドルグループではなかった点は、
自分たちで作詞作曲、演奏、すべて出来たこと。
レノン&マッカートニーでいったい何曲作ったのかしら。


当時、ファーイーストのマセた小学生がラジオで初めて聞いたのは、
「抱きしめたい」だった。もうびっくり!
スリーファンキーズが日本語歌詞付けて歌っていたのとは全然別物、
これが本家本元だったのね!
あっという間にビートルズの虜に


The Beatles - I Want To Hold Your Hand - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

64年、エド・サリバンショーに出演し、本格的にアメリカ進出。
この曲は出だしがいいのよ!
叫びまくる女の子の後ろで「うるさくてたまらんっ」な顔のおっちゃんが。
付き添いのパパかしら(^0^) 

今見たら全然、おとなしいじゃん。
ちゃんとスーツ着てネクタイ締めてるし。
でも当時は不良の代名詞だった。




このころ、他に流行っていたのは、

「愛なき世界」ピーター&ゴードン
「朝日の当たる家」アニマルズ
「Baby Love」「Stop! In The Name Of Love」シュプリームス
「マイ・ガール」テンプテーションズ
「ミスター・タンブリン・マン」ボブ・ディラン/バーズ
「サティスファクション」ローリング・ストーンズ
「夢のカリフォルニア」ママス&パパス
「サウンド・オブ・サイレンス」サイモン & ガーファンクル
「ダンス天国」ウォーカー・ブラザーズ
「夢見るシャンソン人形」フランス・ギャル

etc. 大物が続々、出てきてる。


The House Of The Rising Sun (Live 1963)- The Animals


原曲はアメリカのブルース。
ブルースなんて知らなかったから暗い曲だなぁと。

今聴いても全然古さを感じさせない。
みんなレベル高いわ。
エリック・バードン、只者じゃない雰囲気漂わせてる。
アニマルズは今でも活動しているみたい。すごい!


Eric Burdon氏の近影(webより拝借しましたm(__)m )




Peter & Gordon - A World Without Love (Remastered) Stereo HD *NEW*


リマスター版、画像きれいね。
この曲は大大大好きで、高校の文化祭で演ったわ。
I don't care what they say, I won't stay in a world without love~♬

ピーター(メガネのほう)の妹が当時、ポール・マッカートニーの彼女だったので、
ポールが曲をプレゼントしたとか。
いかにもポールらしいメロディライン。
ピーターくん、かわいい~。
ピーターはその後、プロデューサーとして
ジェイムズ・テイラーやリンダ・ロンシュタットを育てたんだと。
へえ~知らなかった。


Peter Asher氏の近影。可愛さはそのままね(^-^)
(webより拝借しましたm(__)m )




このころ、イギリスのバンドがどんどん出てくるけど、
私はローリングストーンズは嫌いだった。こっちこそ不良でしょと思ってたし。
アメリカのモータウンサウンドも反戦フォークもあまり好きじゃなかった。

私、嫌いとなると全然聴かなかったから。
(新宿西口フォークとか京都フォークとかも聴いてない)

フォークもいいなぁと思ったのはもっと後になってからで、
ディランはあとから遡って聴いた。
PPMやジョーン・バエズは正直、流行った曲しか聴いてない^^;




Mr. Tambourine Man The Byrds HD {Stereo}


ロックとフォークの中間ぐらいだったのがバーズ。
フォークロックというジャンルの原点と位置付けられているバンド。
のちのウエストコーストサウンドの大御所、デビッド・クロスビーがいたのね。
(マントみたいなのを着た丸顔がデビッド)
これはディランの曲。
「Turn!Turn!Turn!!」も流行ったね。





Dave Clark Five Because In HQ Stereo


この曲も好きだったわ~。
コーラスがきれい。

Why~?と訊かれたら Becauseと答えるのよ(^-^)



The Walker Brothers - The Sun Ain't Gonna Shine Anymore - Scott Walker [HQ]


「ダンス天国」が大ヒットしたけど、私はこっちのほうが好きだった。
スコット・ウォーカーの声は桁外れの 超美声。
このころ20歳ぐらいだと思うけど、成熟したオトナの声で
アイドルの枠には収まらないね。
今聴いてもすごい美声だと思う。
スコットの声はヘッドフォンで聴くに限るよ(#´ο`#)

中学のクラスにひとり、寝ても覚めてもスコットの子がいて、
ずいぶんレコード聞かされたっけ。



友だちのお姉さんがやっぱりビートルズファンで、
「ミュージックライフ」を毎月買ってた。
それを、汚さない、折り目つけない、って約束で貸してもらって(爆)
休み時間にビートルズの写真を見ては友だちとキャーキャー騒いでた。
完璧ミーハーだったわ~(^0^)

でも英語はビートルズの歌で覚えたし、
30年後にうちの子たちも(塾で)ビートルズで英語を習ってた。

「お母さんはリアルタイムでビートルズを聴いてたのよ」
と、ちょいと自慢したわよ



つづく・・・