明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

Those were the days~(1966,67)

2019-02-24 | Those were the days

66年のヒット曲

「Good Lovin'」ヤング・ラスカルズ
「この胸のときめきを」ダスティ・スプリングフィールド
「Hold On, I'm Comin'」サム&デイヴ
「男が女を愛する時」パーシー・スレッジ
「黒く塗れ!」ローリングストーンズ
「バス・ストップ」ホリーズ
「恋はあせらず」シュプリームス
「Good Vibrations」ビーチボーイズ
「スカボロー・フェア」サイモン & ガーファンクル
「恋の終列車」「I'm A Believer」ザ・モンキーズ

etc...

「Paperback Writer」「Yellow Submarine」ビートルズ



The Hollies - Bus Stop (Top Of The Pops - June 1966)


ホリーズ、アイドルバンドっぽいね。
のちのCSN&Yのグラハム・ナッシュ(一番ハンサムな子)が結成したバンド。
この曲も聞きまくったわ。
ちょっと東洋っぽい旋律が出てくる。



Beach Boys Good Vibrations


これを初めて聞いたときはびっくりした!
あのビーチボーイズがこんな凝りに凝った曲を作るとは!
リーダーのブライアンがビートルズに刺激を受けて発奮、
音楽的才能を開花させたとか。
ただのノーテンキサーフロックグループではなかったのね。
自分たちでプロデュースするようになり、
やりたいことがやれるようになったってことかな。
間違いなくすごい名曲だと思う。

刺激を受けて発奮したバンド、きっと他にもいっぱいあったに違いない。

ヒュルル~という音はテルミンという電子楽器だそう。
そういえばこのころにモーグ・シンセサイザーが発明されて
広く使われるように。まだ単音しか出せなかったけど、
表現の幅は広がっただろうね。

ビーチボーイズはメンバー交代しながら今でも続いているらしい。
すごいね。





67年

「モンキーズのテーマ」「Daydream Believer」ザ・モンキーズ
「There's A Kind Of Hush 」ハ―マンズ・ハーミッツ
「Purple Haze」ジミ・ヘンドリックス
「Groovin'」ヤング・ラスカルズ
「青い影」プロコル・ハルム
「花のサンフランシスコ」スコット・マッケンジー
「World」ビー・ジーズ
「ハートに火をつけて」ドアーズ
「いつも心に太陽を」ルル
「Happy Together」タートルズ

etc...


「Strawberry Fields Forever」「Penny Lane」
「When I'm Sixty-Four」「All You Need Is Love」
「Hello, Goodbye」「Magical Mystery Tour」 ビートルズ


このころ、ビートルズはどんどん新しいことにチャレンジしていて
インドに傾倒してシタールを使ったり、多重録音をしたり。
曲もシンプルなロックンロールから難解なものになりつつあり、
ミーハーの厨房にはついていくのがしんどくなってきていた^^;

アルバム「Sgt.Pepper's」が出た時はほぼお手上げ状態。
みんな髭生やして変な格好してるし、歌詞は訳わからんし。
LSDの幻覚を歌ったんだと言われてたね。
サイケになって遠い所へ行っちゃったビートルズ・・・



The Monkees - Daydream Believer (Official Music Video)


(↑最初の20秒ほど無音)

そんなところに出てきたのが、モンキーズ!
アメリカでもビートルズみたいな人気バンドを作ろうと
オーディションで選ばれたメンバー4人。
「モンキーズショー」は欠かさず見てたわ。ミーハーだからすぐ飛びつく(^0^)
デイビーが可愛かった。
マイクは音楽的才能があったようだけど、他の3人は?
わかりやすいアイドルバンド。結局、短命で終わった。

でも「Daydream Believer」は残ったね。よかった。




Herman's Hermits - There's a kind of hush (video/audio edited & remastered) HQ


カーペンターズのカバーが有名だけど、オリジナルはこっち。
若年層向けのアイドルね。




San Francisco - Scott McKenzie


モンタレー・ポップフェスティバルでのLive映像。
ジミヘン、ジャニスが写ってる!
これを見てると、
ウッドストック、ベトナム戦争、ヒッピー、サイケデリック、ドラッグ・・・
なんて言葉が浮かんでくる。
厭戦気分、閉塞感、現実逃避・・・

そんな時代もあったねと~♬




BEE GEES World -Musicvideo-


Now, I found, that the world is round
and of course it rains everyday.
Living tomorrow, where in the world will I be tomorrow?
How far am I able to see?
Or am I needed here?

これはNASAの映像かしら? 
アポロ11ではないね。初の宇宙遊泳?(よくわかりませんm(__)m )

初期のビージーズは5人だった。
このころのビージーズを知っているから、
Night Fever,Night Fever~♬ を聞いたときはひっくり返ったわ
でもディスコサウンドのほうが声質に合ってるかも。
器用で息の長いグループだった。





つづく・・・



PS.
2019/2/21、モンキーズのピーター・トーク氏が亡くなった。享年77歳。
どんな人生だったんだろうか。
デイビーも亡くなったし、ビージーズの双子の兄弟も亡くなったし、
時の流れを感じる・・・


Davy Jones - Monkees - Daydream Believer - Beacon 2011.MP4


2011年。結成45周年記念公演@new York
会場大盛り上がり! 愛されてたんだね。