明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

電波時計と格闘

2023-08-03 | ひとりごと
「今日、集会所に行ったら入口の時計が止まっているのに気づきました。
 電池切れかもしれません。お手数ですがよろしくお願いいたします」
昨日、自治会の役員仲間からLINEで連絡が入った。

(なんで私に? 同じ役員なのだから気づいた人が電池換えたらいいでしょ)
と思いつつ、まぁ一応私が「部長」なので私に連絡したのだろうと思い直した。




今日、その時計の電池を取り替えたら・・・長針がものすごいスピードで回り始めた。

あ、これ電波時計だ。私にはお初のシロモノ。
電波時計ってどうやって時刻を合わせるの?
裏側のどこにも時刻合わせのツマミがない。
「リセットボタンを押してください」
「赤ランプが点滅の時は電波受信できていません」とか極小文字で書いてある。

これは面倒^^;
とりあえず家に持って帰り、爪楊枝の先でリセットボタンを押し、
それでも赤ランプ点滅状態なのでしばらく窓際に置いておいた。
ほっといてもそのうち電波を拾って時刻が正しくなるだろう。

数時間経ったが、ちっとも時刻が合わない。
ネット検索したら夜間の方が電波受信しやすいとか。
でもイラチな私は夜まで待ってられないので、手動で時刻を合わせることにした。
トリセツがないので型番で検索したらネットにあった。
こういう時、ネットはほんとに便利だ。
それを見ながら時刻を合わせたが、電波受信のほうは一向にダメ。
それでも普通に動くので、秒針までは合ってないけれどもまぁいいだろう。
集会所の元の場所に掛けてきた。
一件落着。

そうだ、集会所の中の部屋にも掛け時計があったけど
あれはちゃんと電波受信できているのかな。
と、気になって見てみたら・・・3分程ずれていた。
結局、この場所は電波受信できない場所なのかも。


「時計、やっぱり電池切れでした。電波時計ですが電波受信してないようです。
 でも普通に動いてます」
とLINE返信したらその役員仲間の女性、
「雑用を押しつけてしまったようで申し訳ないです」だって。

雑用ね。押しつけたのね。
まぁこれを雑用と思うか、ひとつ新しいことを知って有意義だったと思うか。
何でもやって損はない、と思うけどね私は。