この度の地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
東日本大震災の余震とのことに驚きます。
地球の時間からすれば、10年も一瞬なのか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5c/2ded3e67bfefaae03b2d0bab475a18c6.jpg)
さて、昨日はポカポカ陽気
に誘われて、服部緑地まで足を伸ばした。
家からもうひとつの最寄り駅まで歩けば(約20分)電車は一駅乗るだけで済む。
人出はそこそこあるだろうが広大な敷地の公園、密にはならないだろう。
ここにある「日本民家集落博物館」に行ってみたいと前から思っていたのだ。
梅林もあるので、梅見も出来る。
→日本民家集落博物館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e1/f477ca262ef46c9104d6354b712b8c02.jpg)
ここは日本各地の代表的な民家(江戸時代のもの)を移築復元したもので、
その地方固有の風土や習慣から当時の人々の暮らしぶりがわかるという
野外博物館。地元の子どもは遠足で来るらしい。
公園に着いて花壇のほうへ歩いていくと、何やら人だかりが。
なんだろう? 行ってみると、なんとまぁイグアナが!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ae/33d19553f8ab7bf4ca5f1d3165f2644c.jpg)
しっぽが長ーい。指も複雑な形をしている。
間近で見たのは初めてかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8f/722ca5eedca3aa00ba322f1aaaaf2567.jpg)
最初、オブジェかと思った。よく見ると動くではないか。
このオジサンのペットらしい。3匹、服まで着せている。
そのうちにオジサン、服を脱がせ始めた。
日光浴をさせているのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/83/54ec8a004f038864f0669a0f87497900.jpg)
「怪獣みたい」と子どもたち。
「抱っこしていいですか?」と勇敢な女性が尋ねるとオジサン、
「イグアナは怖がりだから、そっとね、こうやってここを支えて」と。
そしてイグアナに、「待て」と指示出し。
すごい! どっちも。
何を食べるの? 檻に入れるの? どこ産?
みんなの質問に丁寧に答えるオジサン。
まさか、ここでイグアナを見るとは思わなかったよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
ちなみにイグアナはベジタリアンで、エサは小松菜だそうだ。
このイグアナおじさん、有名みたい。
この辺りの公園に出没しているそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fb/86a9629072183d8f177bc8eb8724c45f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f2/8bd0838cb966efcb059d573c6ac4715e.jpg)
矢印の方角に歩いていると古民家の茅葺き屋根が見えてきた。
さてと入り口はどちらだろう。道が二つに分かれている。
思案していると、
ノルディックウォーク中?ストックを抱えたオジサンがやってきて、
「どっちへ行けばいいんですか?」と尋ねてきた。
「どっちでしょう。私も初めてで。なんとなく右のような気がするんですけど」
私が歩き出すとオジサンもついてきた。
しばらく行くと簡単なマップがあった。が、現在地がどこかわからない。
しばらく首をひねっていると、別のオジサンが近づいてきて、
「今いるのはここで、こっちの方が近い」と教えてくれた。
あ~、私のカンは見事に外れた!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
「ゴメンナサイ、左でしたぁ~
」と謝ろうと思ったらストックおじさん、
いない。サッサと来た道を引き返している。
あらら。まぁいいか。
謝り損ねたけど追いかけてまで謝ることもないよね、
中に入ったらまた会うだろうし。
私は引き返さずにそのまま歩くことにした。
おかげで集落の外環をぐるっと一回りしたわ^^;![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e5/d63f36ebfa0540cc47a351c1eebbe94b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7f/1b3158abf9718e3e43b8b91fed9768c8.jpg)
のどかな里山の風景。
梅の花もこちらの梅園のほうがきれいだった。
ここは有料エリアなので(大人500円)、人が少ないからかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/88/41ac8a46091cb9f6aec8b5fcfca77e17.jpg)
右上は小豆島の農村歌舞伎舞台。
淡路島にも浄瑠璃があったが、
歌舞伎も浄瑠璃も元々は農作業の合間の素朴な娯楽だったんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1c/8ddf0017a8a42d3b23b75af5d31cd6b8.jpg)
南部の曲家と飛騨白川の合掌造りは有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c8/067c17b5a09b5112ebd33cd9277e6e6c.jpg)
上は来栖山南墳墓群の石造物。
室町時代のものだそう。
下は戦国時代、細川軍に滅ぼされた北摂の領主とその部下たちを供養したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/48/60d2876ead3095613ce92c70cbeb3771.jpg)
堺の風車(灌漑用。昭和初期)と大阪堂島の米蔵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ad/7d28d18050fa6ff89f510b2e2a9feca2.jpg)
越前敦賀の民家。
大正時代と昭和時代のお雛様が飾られていた。
「男雛と女雛の位置が逆になってるでしょ。なんでか知ってます?」
いきなり知らないオジサンが話しかけてくる。
(あ~、前にヨドコウ迎賓館のお雛様を見に行った時に
ナントカだって言ってたな~なんだったっけ)
「このころから変えたんですよ。
今は天皇陛下も左で、雅子さまが右に立ってはるでしょ」
「そうなんですか。よくご存じですね」
犬も歩けば棒に当たる。オババも歩けばオッサンに当たる( ´艸`)
よくオジサンに話しかけられる日だこと。
オバハンがひとりでいると気になるのかね?
白いマスクは七難隠す( ´艸`)
大阪人は皆、フレンドリー。隣に居ればもうお友だち。
エレベーターに乗り合わせても、黙って下までなんてことはまず無い。
良いような悪いような。
そういえば、
ストックおじさんに再会できなかったな~、謝り損ねた^^;
内裏雛の飾り方は、
日本の礼法では上位は左だが、明治から大正にかけて
西洋の右上位に倣って変えたのだと言われている。
帰ってから調べた。お勉強になりました。
日も傾いてきたのでそろそろ帰ることに。
同じ経路で、途中スーパーに寄って半額シールのお弁当を購入。
ほぼ4時間歩き詰め、家に着いて歩数を見たら・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a7/25e52b86bc48b8abb4073b1c4b0b87aa.jpg)
ひえ~~! 普段の3倍は歩いてるよ!
足はパンパンだが、いい気分転換になった一日でありました。
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/de/2ecf5923f7ca86b94dc455c3fbe1e5cb.jpg)
レアダース、当たり(^-^)v
東日本大震災の余震とのことに驚きます。
地球の時間からすれば、10年も一瞬なのか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5c/2ded3e67bfefaae03b2d0bab475a18c6.jpg)
さて、昨日はポカポカ陽気
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
家からもうひとつの最寄り駅まで歩けば(約20分)電車は一駅乗るだけで済む。
人出はそこそこあるだろうが広大な敷地の公園、密にはならないだろう。
ここにある「日本民家集落博物館」に行ってみたいと前から思っていたのだ。
梅林もあるので、梅見も出来る。
→日本民家集落博物館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e1/f477ca262ef46c9104d6354b712b8c02.jpg)
ここは日本各地の代表的な民家(江戸時代のもの)を移築復元したもので、
その地方固有の風土や習慣から当時の人々の暮らしぶりがわかるという
野外博物館。地元の子どもは遠足で来るらしい。
公園に着いて花壇のほうへ歩いていくと、何やら人だかりが。
なんだろう? 行ってみると、なんとまぁイグアナが!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ae/33d19553f8ab7bf4ca5f1d3165f2644c.jpg)
しっぽが長ーい。指も複雑な形をしている。
間近で見たのは初めてかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8f/722ca5eedca3aa00ba322f1aaaaf2567.jpg)
最初、オブジェかと思った。よく見ると動くではないか。
このオジサンのペットらしい。3匹、服まで着せている。
そのうちにオジサン、服を脱がせ始めた。
日光浴をさせているのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/83/54ec8a004f038864f0669a0f87497900.jpg)
「怪獣みたい」と子どもたち。
「抱っこしていいですか?」と勇敢な女性が尋ねるとオジサン、
「イグアナは怖がりだから、そっとね、こうやってここを支えて」と。
そしてイグアナに、「待て」と指示出し。
すごい! どっちも。
何を食べるの? 檻に入れるの? どこ産?
みんなの質問に丁寧に答えるオジサン。
まさか、ここでイグアナを見るとは思わなかったよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
ちなみにイグアナはベジタリアンで、エサは小松菜だそうだ。
このイグアナおじさん、有名みたい。
この辺りの公園に出没しているそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fb/86a9629072183d8f177bc8eb8724c45f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f2/8bd0838cb966efcb059d573c6ac4715e.jpg)
矢印の方角に歩いていると古民家の茅葺き屋根が見えてきた。
さてと入り口はどちらだろう。道が二つに分かれている。
思案していると、
ノルディックウォーク中?ストックを抱えたオジサンがやってきて、
「どっちへ行けばいいんですか?」と尋ねてきた。
「どっちでしょう。私も初めてで。なんとなく右のような気がするんですけど」
私が歩き出すとオジサンもついてきた。
しばらく行くと簡単なマップがあった。が、現在地がどこかわからない。
しばらく首をひねっていると、別のオジサンが近づいてきて、
「今いるのはここで、こっちの方が近い」と教えてくれた。
あ~、私のカンは見事に外れた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
「ゴメンナサイ、左でしたぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
いない。サッサと来た道を引き返している。
あらら。まぁいいか。
謝り損ねたけど追いかけてまで謝ることもないよね、
中に入ったらまた会うだろうし。
私は引き返さずにそのまま歩くことにした。
おかげで集落の外環をぐるっと一回りしたわ^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e5/d63f36ebfa0540cc47a351c1eebbe94b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7f/1b3158abf9718e3e43b8b91fed9768c8.jpg)
のどかな里山の風景。
梅の花もこちらの梅園のほうがきれいだった。
ここは有料エリアなので(大人500円)、人が少ないからかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/88/41ac8a46091cb9f6aec8b5fcfca77e17.jpg)
右上は小豆島の農村歌舞伎舞台。
淡路島にも浄瑠璃があったが、
歌舞伎も浄瑠璃も元々は農作業の合間の素朴な娯楽だったんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1c/8ddf0017a8a42d3b23b75af5d31cd6b8.jpg)
南部の曲家と飛騨白川の合掌造りは有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c8/067c17b5a09b5112ebd33cd9277e6e6c.jpg)
上は来栖山南墳墓群の石造物。
室町時代のものだそう。
下は戦国時代、細川軍に滅ぼされた北摂の領主とその部下たちを供養したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/48/60d2876ead3095613ce92c70cbeb3771.jpg)
堺の風車(灌漑用。昭和初期)と大阪堂島の米蔵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ad/7d28d18050fa6ff89f510b2e2a9feca2.jpg)
越前敦賀の民家。
大正時代と昭和時代のお雛様が飾られていた。
「男雛と女雛の位置が逆になってるでしょ。なんでか知ってます?」
いきなり知らないオジサンが話しかけてくる。
(あ~、前にヨドコウ迎賓館のお雛様を見に行った時に
ナントカだって言ってたな~なんだったっけ)
「このころから変えたんですよ。
今は天皇陛下も左で、雅子さまが右に立ってはるでしょ」
「そうなんですか。よくご存じですね」
犬も歩けば棒に当たる。オババも歩けばオッサンに当たる( ´艸`)
よくオジサンに話しかけられる日だこと。
オバハンがひとりでいると気になるのかね?
白いマスクは七難隠す( ´艸`)
大阪人は皆、フレンドリー。隣に居ればもうお友だち。
エレベーターに乗り合わせても、黙って下までなんてことはまず無い。
良いような悪いような。
そういえば、
ストックおじさんに再会できなかったな~、謝り損ねた^^;
内裏雛の飾り方は、
日本の礼法では上位は左だが、明治から大正にかけて
西洋の右上位に倣って変えたのだと言われている。
帰ってから調べた。お勉強になりました。
日も傾いてきたのでそろそろ帰ることに。
同じ経路で、途中スーパーに寄って半額シールのお弁当を購入。
ほぼ4時間歩き詰め、家に着いて歩数を見たら・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a7/25e52b86bc48b8abb4073b1c4b0b87aa.jpg)
ひえ~~! 普段の3倍は歩いてるよ!
足はパンパンだが、いい気分転換になった一日でありました。
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/de/2ecf5923f7ca86b94dc455c3fbe1e5cb.jpg)
レアダース、当たり(^-^)v
あの中にあったユースホステルに合宿で泊ったこともあります。
でも日本民家集落博物館はいつも前を素通り。
中がどんなか初めて知りました。
機会があれば私も入ろうかな。
イグアナおじさん、面白いですね。
pukarikoさん、おっさんに大もてみたい(笑)
こんばんは。
ユースホステルがあったのですか。
服部緑地、近くに住んでいるのに私は初めてでした。
日本民家集落博物館にいるのはほとんどが年配者でした。
人が少なくてよかったですよ。
古い道具類など見ると、台所仕事もさぞや大変だっただろうと思います。
どの古民家も、柱も梁も太い!
>おっさんに大もてみたい(笑)
マスクしてますから(^0^)
大昔、豊中市民だった頃に服部緑地は原チャリでよく行きました。
古民家も見学しましたが、当時はもっと少なかったような記憶です。
それにお金を払った記憶もないですね。
イグアナおやじは、注目を浴びたいんでしょうね。
イグアナってクサイらしいんですけど大丈夫でした?
それにしても服を着せるぐらいだから、かなりかわいがっているんでしょうね。
まあ、寒がりだから日本の冬だと服は必要かも。
こんばんは。
元豊中市民のにゃんころりんさんには
ここは庭でした?(笑)
夕方帰るころにはワンちゃんの散歩組がわんさかいて賑やかでした。
イグアナおじさん、おとなしそうな人でしたよ。
臭さは感じませんでした。
小松菜食べてるんやもん、腸内フローラばっちりなんじゃ?
ググってみたら、10年ぐらい前からここに出没されてるようです。
イグアナの服ってワンちゃんの服かしら。それとも手作りかな(^0^)
私も子供の頃、一度連れて行ってもらいました。
広い敷地ですよね。
一日遊べたような~
実家のお墓が服部霊園にあるんで、多分その帰りかな~
あれだけの家屋をたくさん集めて維持するなんてすごいことですよね。
お雛様の展示も見ることができて、良かったです。
そうそう、お内裏様とお雛様、どちらが右か左かで、よく親が飾りつけの時悩んでました。
こんにちは。
hirorinさんも行かれたことあるんですね。
古民家は維持管理が大変でしょうね。
殆ど茅葺屋根だし。
ボランティアさんがいて、説明してくれることもあるようです。
そろそろお雛さまを飾る時期ですね 🎎