母にとっては初体験が続く。
こないだからヘルパーさんが来るようになり、
昨日今日は初めてのショートステイだった。
一泊2日、場所は提携先の特養。
時節柄、前日に指定の病院でPCR検査を受けてくださいと。
鼻の穴に綿棒突っ込まれ、相当痛かったらしい。結果は陰性。
朝の送り出しは私の担当。
指定時間よりずいぶん前に母宅到着し、持ち物をチェックし検温する。
「なんで私はそこへ行くん?」「みんな行くの?」
何度も同じことを訊き、何度も同じように答える。
不安なんだろうな。
まぁそれでもいつも通り、行ってきまーすと手を振り、車に乗っていった。
やれやれ。
何事もなく一日が終わりますように。
夜はおそらく眠れないだろう。
弟の家に泊まりに行っても眠れない母のことだ、
初めての知らない場所ではまず無理。
食事はちゃんと食べられるかな。
話相手は・・・いるわよね。女性は初対面でもすぐお喋りが始まる。
一夜明けて今日の昼前、
ショートステイ先から電話がかかってきた。悪い予感。
「あの~、お母さんが『早く帰りたい』と仰ってまして。
予定より早くなりますが、お迎え大丈夫でしょうか」
「食事の時に向かいに座ったかたが認知症で大声をあげる人で・・・
びっくりされたようです。こちらも配慮が足りず、申し訳ありませんでした」
物忘れ外来を受診した時も突然大声をあげる人がいて
母はギョッとして怯えていた。
いきなりそういう人に出くわしたら誰でも多少はびっくりするが、
母のようなほとんどの時間を家の中で穏やかに過ごしている者は
免疫がなくてショックが大きいのだろう。
迎えは義妹の担当だったので、私は直接は聞いていないが、
「あそこは行きたないな。夜は寂しかったわ」
「施設に入らんでいいようにがんばるわ」
と言っていたらしい。
「おかあさんがバナナやヨーグルトばっかりじゃなくて
ちゃんと3食おかずとゴハンを食べて、ちゃんと薬もひとりで飲めたら
入らなくてもいいですよ、と言っておきました」
と義妹。
確かにデイサービスに来るような介護度の低い人はいないから、
最初は戸惑うだろう。
施設もいろいろで、いろんな人がいて、
広告で見るようなきれいごとの世界じゃないよ。
とは思うものの、ちょっと薬が効き過ぎたか。
もう施設はイヤ、絶対行かない! となったら困るなぁ。
私だったら「イヤでも行かなアカン時は行ってもらうよ」
と憎まれ口をききそうだから、お迎えが義妹でよかった。
こないだからヘルパーさんが来るようになり、
昨日今日は初めてのショートステイだった。
一泊2日、場所は提携先の特養。
時節柄、前日に指定の病院でPCR検査を受けてくださいと。
鼻の穴に綿棒突っ込まれ、相当痛かったらしい。結果は陰性。
朝の送り出しは私の担当。
指定時間よりずいぶん前に母宅到着し、持ち物をチェックし検温する。
「なんで私はそこへ行くん?」「みんな行くの?」
何度も同じことを訊き、何度も同じように答える。
不安なんだろうな。
まぁそれでもいつも通り、行ってきまーすと手を振り、車に乗っていった。
やれやれ。
何事もなく一日が終わりますように。
夜はおそらく眠れないだろう。
弟の家に泊まりに行っても眠れない母のことだ、
初めての知らない場所ではまず無理。
食事はちゃんと食べられるかな。
話相手は・・・いるわよね。女性は初対面でもすぐお喋りが始まる。
一夜明けて今日の昼前、
ショートステイ先から電話がかかってきた。悪い予感。
「あの~、お母さんが『早く帰りたい』と仰ってまして。
予定より早くなりますが、お迎え大丈夫でしょうか」
「食事の時に向かいに座ったかたが認知症で大声をあげる人で・・・
びっくりされたようです。こちらも配慮が足りず、申し訳ありませんでした」
物忘れ外来を受診した時も突然大声をあげる人がいて
母はギョッとして怯えていた。
いきなりそういう人に出くわしたら誰でも多少はびっくりするが、
母のようなほとんどの時間を家の中で穏やかに過ごしている者は
免疫がなくてショックが大きいのだろう。
迎えは義妹の担当だったので、私は直接は聞いていないが、
「あそこは行きたないな。夜は寂しかったわ」
「施設に入らんでいいようにがんばるわ」
と言っていたらしい。
「おかあさんがバナナやヨーグルトばっかりじゃなくて
ちゃんと3食おかずとゴハンを食べて、ちゃんと薬もひとりで飲めたら
入らなくてもいいですよ、と言っておきました」
と義妹。
確かにデイサービスに来るような介護度の低い人はいないから、
最初は戸惑うだろう。
施設もいろいろで、いろんな人がいて、
広告で見るようなきれいごとの世界じゃないよ。
とは思うものの、ちょっと薬が効き過ぎたか。
もう施設はイヤ、絶対行かない! となったら困るなぁ。
私だったら「イヤでも行かなアカン時は行ってもらうよ」
と憎まれ口をききそうだから、お迎えが義妹でよかった。
大声上げる人、私でもびっくりするわ。
いつ、どこで聞いたのか忘れましたが、病院で真夜中に奇声を上げる人がいて、何ともなかった他の高齢の患者さん達までオカシクなったとか。
そうなったら元も子もないです。
義妹さん、なかなか上手いこと言いますね😊
こんばんは。
老々介護なので私たちもいつ倒れるかもわからず、
いきなりショートに行くことになったら面食らうだろうと思って
予め体験しておくのもいいかなと思いましたが、
強烈体験となったようです^^;
「そういう時は行く」と言ってるけど、どうだか。
義妹のお母さんは母と同い年。
同じくひとり暮らしをしていたけど、
今年思い切って家を処分しサ高住に移りました。
なかなか快適とのこと。
うちの母も自分で決断してくれたらよかったのですが。
それを言うと母は凄く怒ります。
お母さんはビックリされたでしょうね。
特老だと介護度が高い人も
いるでしょうから、ちょっとお気の毒でした。
トラウマにならなければいいですけど。。。
お母さんの場合、グループホームは選択肢にならないのでしょうか。
一昨年入居(ケアハウスから強制的)したオバは、電話するといつも
快適でいいところだと言います。
季節ごとのイベントがあるようで、その都度施設から写真が送られてきます。
オバがいつも笑顔なので母は安堵しています。
こんばんは。
叔母様のご機嫌が良くてよかったですね。
どこの施設を選んだところで問題行動のある人はいるでしょうから、
これはもう巡り合わせというか運というか。
ショートステイ先が特養と聞いた時に一抹の不安はあったのですが、
担当者が「席など配慮します」というので大丈夫だろうと思っていました。
そのこと以外はエプロンたたみを手伝ったりして、お役に立てたと充実感はあったようです。
施設はまだ具体的には検討していません。
手ごろなサ高住が近場にあるので、いいなぁとは思っているのですが。
グループホームも選択肢に入ると思います。