明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

古希祝だョ、全員集合!

2023-09-14 | ひとりごと
息子家族が帰国して1年が経ち、娘の第二子も生後7か月を過ぎ、
そろそろ落ち着いたところでみんなで一度集まろう、
ついでに私の古希祝もやろうということになった。



先週末、場所は中間地点の浜松。
誰かが発熱したりしないかとヒヤヒヤしたが、全員元気に揃った。
大人5人子ども5人、総勢10人である。

息子が予約してくれたホテルは浜名湖畔、遊園地に隣接していて、
宿泊客ならいつでも遊園地の出入りOKという、子連れファミリーにぴったりなホテル。
(娘夫婦は早朝に東京を出発して、私たちの到着前にひと遊びしたらしい)


あと2か月もすればまたひとつ年を取ることだし、
「古希祝はもういいよ」と言ったが、


こんな祝いの品と寄せ書き、宿からもお祝いをもらって
あ~あ、とうとう人からいたわられるトシになったかと^^;
人生100年時代、70歳は稀なことではなくなったけど、
ここまで大過なく生きてこられたこと、子どもや孫に恵まれたことを素直に喜ばないとね。
寄せ書きは嬉しかった。書くことはあってももらうことはほぼないから。




かんざんじロープウェイで山頂のオルゴールミュージアムへ。


ロープウェイの中。お兄ちゃんたちの間に座れば?と言ってもきかず、変顔をする4号。



息子と娘が会うのはほぼ5年ぶり。
お互いの子どもたちの成長ぶりに驚いている。








パパとママがジェットコースターに乗りたいと言うので、子守を申し出る。
心配そうに見上げる4号。





ほとんど初対面の子どもたちの反応が面白かった。
照れくさいのか、遊園地で遊んでコーフンしているのか、
テンション高い4号はず~っとしゃべりまくりでおふざけモード。
お兄ちゃんたちとは目を合わさない。お姉ちゃんのことは気になるようだ。

小学生の3兄妹はおとなしい。さすがに小学生になると意味なくはしゃぎまわったりしない。
このうるさいガキンチョをどう扱ったらいいのやら戸惑っているという感じ。
お姉ちゃんと言われて3号は照れてクネクネしている。
「Rちゃん(4号)に見せるんだと言ってすみっコぐらしのぬいぐるみをいっぱい持ってきたんですよ」
byお嫁ちゃん

まぁそんなのも最初だけで、一緒に遊べばすぐに仲良くなると思っていたが、
その前に4号の電池が切れて寝落ちしてしまった。
翌日、少し打ち解けたと思ったらもう帰る時間。
一泊じゃ遊び足りないね。


食事中に電池が切れた🤣
ママは5号をおんぶして食べている。これが一番楽なのだそうだ。





新入りの5号は親戚デビュー。
半年ぶりに抱っこしたら、「誰?このひと」とじーっと私を見上げていたが、
だんだん顔がくしゃくしゃになって、ギャン泣きされた



姪をあやす伯父さん。






翌日は浜松城や大河ドラマ館に。

城の入場料、70歳以上はタダ
なのにドラマ館はしっかり取られた。





昼食はお祝いのお返しに鰻をご馳走した。
老舗の鰻屋さん。
ふっくら柔らかくておいしい。薄めのタレがくどくなくて上品だ。
そういえば、前日の会席料理の〆のご飯にも鰻の蒲焼きが出てびっくり。
さすが浜松、二日連続で鰻を食べられるなんて贅沢だ。



というわけで、
鰻を堪能し、孫たちの元気な姿を堪能した1泊2日だった。
次はいつ会えるかな。
それまで元気でいないとね





施設入所へ

2023-09-06 | 母との確執
母の暮らしぶりや言動を見てもうひとり暮らしは無理、
と施設入所を検討し、具体的に探し始めて約2カ月、
入所待ちとなっていた施設から「空いたので入居出来ます」と連絡が来た。

弟宅の近くで、歩いて10分足らずのところにあるサ高住である。
とんとん拍子に話が進み、再来週には入居となった。

意外に早く決まったのでびっくり。もっと待たされるかと思っていた。
デイサービスに通うのもヘルパーさんのお世話になるのも来週までとなる。

施設の入所手続き、今後の諸々の世話などは弟主導
というか全面的に弟夫婦の役割ということになり、私はお役御免だ。

弟宅は北摂のすみっこ、箕面の山を越えた向こうのT町。
車があれば我が家や母宅まで2,30分ではあるが、
なければバスで途中までは行けてもその先はどうするねん?というような
いや別に辺鄙なところではなくちゃんとした住宅地ではあるが、
生活圏がこの辺りとは違う別の町で、私のところからは行きにくい。
迂回して電車で行く方法もないではないが(めんどくさい上に時間がかかる)。

そんなわけで、入所したら私が母に会いに行く回数は
よくて月一回あるかないかになるだろう。
ホッとするような少し寂しいような・・・娘を嫁にやるような(いやこれは違うな)
子どもが就職して家を離れる時のような複雑な心境だ。


この頃は薬もちゃんと飲めていないし、食事も偏っているし、
血液検査で貧血とナトリウム不足が指摘され、
朝の血圧も異常に低い時があり(デイのバイタルチェックで指摘)・・・
先日など「おはよう」と電話したら、「え、おはよう?」と返ってきて
もう時間もよくわからなくなっているようだ。

施設入所のことを母がどこまで理解できているのか、
わからないが、潮時と思う。
弟夫婦と私の仲もちょっとギスギスしてきたし。

人の心配をよそに、案外すんなり馴染むかもね。



自治会にAED は必要か

2023-09-05 | ひとりごと
2か月ぶりの自治会役員会議があり、また忙しい日々が復活した。




今回面白かった白熱した議題はAED(自動体外式除細動器)設置について。
某社のAEDのリース期間(5年)が終了したので、次はどこの会社のものにするか。
前回の会議で一任された防災防犯部長が相見積もりを取り、
前とは別の会社のリースに決定となった。
ところが今になって、やっぱりAEDは必要ないんじゃないかと言い出す人が

言い出した爺さん役員、前に棺桶に片足突っ込んだようで、
「どうせ一人では使いこなせない。ここは消防署が近いから救急車を呼んだ方が早い。
 ワタシは救急車のおかげで生還できた」

と、もう一人の爺さんが
「私もこの夏、危うく命を落とすところだった(大腸がんが見つかった)。
 救急車のおかげで命拾いした。AEDの利用率は? 実際使ったことあるの?」
ときたもんだ。

防災防犯部長はまだ現役世代。
心中ムッとしながらも「そういうご意見があるのは重々承知ですが・・・」

5年前に初めて設置した時も反対の声があったそうだ。
リースは5年契約で金額も高い。
(AED本体+収納箱)× 2台(2棟分)で50~60万円(税込み 5年分)

「消防署にお願いして救命救急講習会を開催したところ、
 反対されていた役員も全員賛成となりました。
 全く何の知識もなければ使えないと思ってしまうが、講習を受けると
 考えが変わるかも。今年もやりますから是非講習を受けてください。
 確かに5年間で一度も使ってないですが、使う機会がなくてよかったと思うし、
 安心のお守りのようなもの。利用率がどうとか言う類のものではありません(きっぱり)」

おお! 私は心の中で防災防犯部長に拍手

コロナでこの数年は開催されなかったが、5年前の講習は私も参加したのでよく覚えている。
女性の場合、服を脱がせてパッドを貼るのは躊躇するとか
もしもしカメよカメさんよ♪ と歌う速さで心臓マッサージをすればいいとか・・・。

年取ると、救命するよりされる側が多いけど、
めんどくさがらずに講習は受けておいた方がいいよ爺様たちも。
でも前に道路で倒れた高齢女性に遭遇した時は私、なぁんも出来なかったな^^;

しかしもう契約した後になってそういうこと言うかね、要らんとか
結局何年経っても自治会って人が替わるから、解決済みの議題がグルグル回っている。

そんな話し合いをしている最中に外が騒がしくなったと思ったら
しっかり救急車が一台、この日も停まっているのだった。
ここは施設か病院か? 高齢者だらけのマンション