風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

梅の小径

2006年05月12日 | 静岡
巴川沿いに枝垂れ梅の並木道がある。
道の名前を知らないので、私は勝手に「梅の小径」と呼んでいる。

静鉄電車の新清水駅近くなので、電車は走り出したばかりの加速が充分でないスピードで、もしくは前の駅から走ってきた速度を落とし、橋を渡っていく。
自ずとガタンゴトンという音もスローなテンポで、そのゆったり加減は、この道を散歩するときの歩調と合っているように思う。



2月20日の記事に、梅の花を載せたときからもうすぐ3ヵ月、木には青い実がついている。



木の根元には、紫色の可憐な花が咲いていた。
花の名前、なんていうんだろう。



タンポポの花も……、



そして、綿毛にも……、



ついついカメラを向けてしまう。
少し体調が回復し、気持ちのいい散歩だったから。

青梅を見たら、今年も梅酢を作りたくなった。