風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

1等の旅

2006年05月13日 | 清水ともゑ帳
「○○温泉と○○工房見学の旅ご招待」という通知が郵送されてきた。
またまた、いきなりそんなことあるわけないじゃん…と、怪しいものに違いないと思いながら開封した。
内容を読むと、確かに数ヵ月前、私が応募したものだった。

うっほーい、初めてだ! 旅が当るなんて。
日帰りでもいい、どこでもいい、私を「旅」とやらにいざなってほしい!
小躍りしながら喜んだ。
一人だけの招待なので、同伴者はそれ相応の支払いが必要となる。
夫と行こうか、もし、夫が仕事を休めないのなら義母と行こう、心は決まった。

…が、よくよく読むとやっぱりおかしい。
”抽選の結果、あなた様が1等の「○○方面の旅」にご当選されましたので、
 「○○温泉と○○工房見学の旅」を無料ご招待させていただきます。”
と書かれている。
あれれ? じゃ、1等の「○○方面の旅」はどうなっちゃったわけ?
そりゃ、1等の旅の方が断然いい。
同伴者の代金が多少高くなろうとも、こっちへ行きたい。
夫にも招待状を見せ、何度も読んでもらったが、1等に当選していながら、その旅には招待されていない。
な~んだ、ぬか喜びじゃん。

招待ならばどこでもいいから「旅」に行きたいと思ったけど、旅行会社の妙な思惑を感じて、膨らんでいた期待はしぼんでしまった。
「1等に当選されましたので」という部分がなかったら、素直に「温泉と工房見学」に出かけちゃったのに。


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