風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

横浜ライナーで…(2)

2011年09月07日 | 清水ともゑ帳
父と妹と私の三人で、横浜へ出かけました。
私にとっては20年ぶりくらいの横浜。
結婚3年目ごろだったか、夫と来て以来のことです。

静岡から遠くはないけれど、こういう機会でもないと、なかなか出かけなかったかもしれません。
私は、ずっと前からバス旅行もしてみたかったので、遠足みたいにはしゃいでしまいました。
終点の「人形の家」に着いたのは正午少し前、そのまま中華街へ向かい、ランチを取りました。

お腹を満たして外へ出ると、また雨足が強くなってきました。
雨の中を、山下公園目指して歩きます。
山下公園通りまで来ると、雨が上がり、日が差し始めました。
雨に洗われたように緑が鮮やかです。



父のお目当て、氷川丸の船体が目前に。
「ああ、これだ、これだ」
懐かしい友人との再会を喜ぶように、父が急に早足になります。
船内を見学したかったけれど、月曜日はあいにくお休み。



青空が広がってきて、向こうにはみなとみらいが。



休んだり歩いたりしながら、ゆっくり公園内をめぐり、再び中華街方面へ。
途中、お茶をしたり、お土産を買ったりして、帰りのバスの時間までを過ごしました。
帰りの車内では、三人ともぐっすり寝ました。
停留所は家から近いし、仮に離れていても、駐車場が利用できる停留所もあり、高速バスは便利でした。

バスを降りると父が、「またどっか行こう」と言いました。
時間や事情が許す限り、父との時間をできるだけ作ろうと思いながら、
夫へのお土産の崎陽軒の袋を手に帰りました。