風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

摺鉢山のこと

2021年05月17日 | さんぽ帳
昨日の朝の散歩は、カルガモの親子を見たあとに秋葉山(あきはやま)公園へ。



紫陽花って晴れの日よりも、雨の日とか曇り空の下の方が生き生きしている感じ。




先日、秋葉山公園を散歩したとき、階段を昇り降りしているうちに、公園の外へ出てしまい、こんな道標を見つけた。
「摺鉢山(すりばちやま)」とはどんな山なんだろう。
(旧大砲陣地)の下に「登り口」とも書かれているので、その道を進んでみた。
 
(↓5月12日撮影)


でも、少し進んで断念。
道が荒れていて、なんだか怖い。
蜘蛛の巣も張っていて、蜂のような虫の羽音もブンブンして、蛇も出そう。
来た道を戻って少し進むと車も通れそうな舗装道路が。
犬の散歩中の方に、「この道はどこかに通じてますか」と尋ねると、「秋葉山公園へ行けますよ」と。
あれ? もしかして摺鉢山は秋葉山公園のこと?


そのことを確かめるために、もう一度ここへ来てみたかったのが、昨日のカルガモ以外の散歩の目的。
実はこの前、秋葉山1号墳に来たとき三角点に気づき、
古墳に三角点、と思ったものの、あまり深く考えずに公園を出てしまった。



以前にもこの古墳についての説明を読んだはずなのに、まったく頭に残っていなかった。



説明文の下方の4行にそれが記されている。
丘陵頂上付近に大砲陣地が構築されていた……と。
大砲陣地があったという摺鉢山は現在の秋葉山公園ということのようだ。

なんとなく謎が解けて、周囲の景色を見渡した。
日ごろ眺めている山並み、



JR東静岡方面、



そして、興津埠頭(おきつふとう)。



昨日も公園内で足を鍛えるべく、階段やスロープを登ったり下ったりした。
家に着いた途端に雨が降り出し、ちょうどいいタイミングで帰ることができた。



再び カルガモの親子

2021年05月17日 | さんぽ帳
昨日の朝、空は雲で覆われていたけれど、まだ雨は降りそうにないように思え、散歩に出た。
予報ではしばらく天気が優れないらしく、梅雨入りだとも。
前日の土曜日は散歩へ出かけなかったので、昨日の朝はなおさら歩いておかなくちゃと思った。

そして、雨のために当分 散歩はできそうにないと思うと、先日見かけたカルガモのヒナたちももう一度見ておきたかった。
二日前、カルガモの親子を見た山原川の同じ場所へまず行ってみたけれど、姿はなかった。
あきらめて下流方面へ歩く。
歩きながらも川の様子がなんだか気になる。

久しぶりにウシガエルの声を聞いて、川をのぞいた。
…と、カモが2羽。
この2羽は、周囲をとても警戒しているようで、ほかのカモが近づいてくると威嚇して追い払う。
ということはヒナが近くにいるのかも……。



いた、いたいた。
親鳥を探しているのか、チイチイチイとかわいらしい鳴き声を上げながら、草の陰から出てきた。



親鳥もヒナたちの無事に、安心したようす。



親鳥に導かれるようにエサが豊富と思われる場所に向かい、水中の何かをついばみ始めた。
朝ごはんだね。



川をのぞいていたら、「今日はここにいるだね」と、散歩中の人に声を掛けられた。
「この前はもっと向こうの方にいたっけだよ。動く範囲が広いだね」と、その方は上流方面を指された。
先日と同じ場所で見つけられなかったのは、そういうことだったんだと納得。
ヒナたちの成長が楽しみ。今度はどこで会えるかな。
ほんとにずっと見ていたかったけど、散歩の次の目的地に向かって歩いた。