ロンリーバースディー

2009年05月20日 | 健康・病気
今日はおれの57回目の誕生日。
おれは誕生日が大好きです。
あぁ…、1年間なんとか生きてきたな、と思えるのが好き。

去年の今頃は警備員をしていた。
今は、長野県の施設の職員として働いている。
この変化、自分でも信じられない。
仕事は、部屋の貸し出し担当、ホームページ作成です。
部屋といっても体育館からお茶室まで。
施設を利用するスポーツ・文化サークルは70余団体。
施設のある市の住民は10万余人。
長野県のこの地域の人々の文化活動の活発さには頭が下がります。
所沢は30万以上市民がいたが、
これほど活動する人はいないと思う。

やっと「カラマーゾフの兄弟」を読みはじめた。
昨夜の深夜から3時間ほど読みました。
亀山邦夫訳の光文社古典新訳文庫です。
まだ152ページ、正直いって読むのが辛いです。
どうもロシアのキリスト教のことが書いてあるくだりに入り込めない。
ゾシマ長老という人物を説明するには必要なんだろうな。
父(フョードル)、長男(ドミートリー)、次男(イワン)、
三男(アレクセイ)の登場させかたはうまいと思った。
(なんて、おれがドフトエスキーを評価して、どうする)
なんとか最後まで読みたいと思う。
しかし、いつになるのだろう。


朝、9時前に起きた。今日は施設の休館日でおれは休みです。
インスタントラーメンの朝食を食べ、軽井沢町役場に行って、
3月分の国民保険税を払ってきた。4500円。
それからトンボの湯に行った。
空いてました。ほとんど湯船にはおれ1人だった。
露天風呂の石の上に寝て、雲の変化を楽しんだ。
うぐいすの声がきれいでした。

トンボの湯を出て、TSURUYAに行った。
長野のこの辺では大きいスーパーマーケットです。
昼飯に蕎麦を食べようと思ったのでミョウガを買った。
夜の「ロンリーバースディーパーティー」用の食材も買いました。
299円のトンカツ、鰹のたたきの切れっ端ばかり集めた200円のもの。
明日からの食材としてキュウリ(お新香に漬ける)、豆腐、鯖の水煮の缶詰。
向かいのホームセンター「コメリ」でフライパン用のふたを買った。
女房が作ってくれた餃子の冷凍したのを焼くために必要なんです。

帰って蕎麦を茹で食べた。その前に「麦とホップ」を冷や奴で飲んだ。
蕎麦はまあまあだが、ミョウガがうまかった。
そのあと寝た。ケータイのアラームで5時に起きた。
女房からのメールがあった。
フラメンコの練習に行くという。
女房は、健康診断で午前中病院に行っているとメールが入っていた。
今からフラメンコ教室に行くのはかったるいと書いてあった。

おれも起きるのがかったるかったが起きた。
そのまま夜になるのがイヤだった。
「湯川ふるさと公園」に行った。誰もいない。
カラ松などがうっそうとしている。
うぐいすが啼いている。4月頃まではカッコウだった。
おれは、ケーナを袋から出して吹いた。
最初はなんか吹きずらかったが、吹いているうちにノッてきた。
そのうち女性が遊歩道を歩いてきた。
おれは吹くのをやめた。
すると女性が「邪魔をしてすみません」と通り過ぎた。

今日は一日暖かいというより暑かった。
しかし、さすがに夕方はTシャツでは肌寒くなった。
社宅の手前で女房から電話がきた。
「今、神楽坂、スタジオに行くところ」
「おれは、カラ松林の中でケーナを吹いてきた」
そんなどうでもいい会話をした。
こんな暮らしがあとどのくらい続くのだろう。

晩飯、いやロンリーバースディーパーティーの料理は、
トンカツに一昨日の残りの薩摩揚げを焼いたの、鰹のたたき。
1人豊かに麦とホップを飲んだ。
コメント (4)
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