9月8日(金)、私は茨城の友人と東京駅で待ち合わせて新潟に行った。
新潟には昼頃着いた。
駅前のそば屋で食事をしてから、友人がぜひ私を連れて行きたいというところに向かった。
駅から20分ぐらいは歩いただろうか、今代司酒造というところに行った。
中に入って女性に友人が話しかけると「今日は予約がいっぱいでダメです」とかいう。
私と友人はしかたなく外に出た。
しかし、友人は諦めきれなくて、そこから今代司酒造に電話をした。
電話で話しているようすを見ていると、どうもおかしい。
酒蔵見学はできないが、試飲はできるということだった。
最初に受け付けてくれた女性がなんか誤解をしていたようだった。
もう一度今代司酒造の中に入って別な女性に試飲したいことを話すと、問題なく試飲できた。
たしか19種類の日本酒が置いてあった。
それをプラスティックの小さなグラスに注いで試飲した。
私は、感動しました。
どれも美味しいのです。
日本酒好きな私にとって最高の場所でした。
こんなところに連れてきてくれた友人に感謝です。
昨夜、今日の行動のことをいろいろ考えた。
家でごろごろして、テレビでも観ていることが一番楽です。
でも、〝大人の休日倶楽部〟のチケットがある。
JR東日本の鉄道を9月11日まで乗り放題できるのです。
それを使わない手はない。
妻は入院しているので心配はない。
それで考えたことは、山形の山寺に行こうか、と思った。
私は、20代のとき日本中を旅していて、沖縄と山形だけ行ってなかった。
それで、山形に憧れていた。
「山寺に明日行く」と女房にLINEに書くと、「遠くに行ってほしくない」と返事が来た。
9月11日に手術があるからいろいろ心配だという。
そう書かれては、山寺に行くわけにはいかない。
それで私は、仙台に行くことにした。
山寺に行こうと考えていたときには、5時台に家を出ようとしていた。
それが気が抜けて、8時に家を出た。
大宮駅に行き、なすの255号の新幹線に乗った。
昨日新潟で別れた友人にLINEをすると、今日は常磐線特急で仙台に行くという。
「それじゃ、おれも仙台に行くので会おう」とLINEを送った。
12時半に仙台駅の中央口で友人と会った。
それから仙台の商店街を歩き、ある牛タンを食べる店でビールを飲んだ。
それだけで14時45分発やまびこ144号の新幹線に乗って帰ってきた。
とうぜんビール、ハイボール、日本酒とつまみを買って、新幹線に乗り込んだ。
妻が明日手術だというのに、呑気な亭主です。
友人は宇都宮で降りた。
家に帰るため水戸線に乗るのだが、小山駅にその新幹線は停まらなかった。
小山駅で、1人でどこかに〝大人の休日倶楽部〟のチケットで旅してきた配偶者と会うという。
夫婦で別々の旅をするというのもいいですね。
17時55分に家に着いた。
荷物を片付けて、シャワーを浴び、晩飯の用意をして、ビールを飲みながら、
ラグビーのワールドカップの日本とチリ戦を観たが途中で寝てしまった。
やはり疲れているのだろう。
NHKの「サンデースポーツ」の頃目が覚めた。
明日は、妻の手術です。
岩手県・青森県の旅をして昨日埼玉に帰ってきた。
6月30日と7月1日は私の身体が疲れ切ってしまって九想話を書けなかった。
6月30日の朝、龍泉洞温泉ホテルを出てバスで小本駅に行き、三陸鉄道リアス線に乗り久慈駅に行った。
久慈駅は「あまちゃん」のドラマでは、北三陸駅となっていた。
駅の前にある駅前デパートが、北三陸観光協会があったところです。
「あまちゃん」の舞台は袖ヶ浜だが、実際の駅は堀内だそうです。
堀内駅に、この表示板が並んであった。
久慈駅から鮫駅に行き、バスで葦毛崎展望台に行った。
ここが眺めがよくいいところだった。
ニッコウキスゲやハマナスがキレイだった。
鮫駅からバスで葦毛崎展望台に行く途中に蕪島があった。
ウミネコが沢山いるところです。
鮫駅から本八戸駅に行った。
そのあたりで私の足はかなり痛くなっていた。
6月28日のスマホの歩数計を見ると17,242歩、6月29日が15,104歩だった。
6月30日が9,423歩でこの昼ぐらいから左の足が痛くなり歩くことがきつくなった。
先週から左足がおかしくなっていた。
それで〝健康ゆすり〟などをしていたのだが、6月29日にかなり痛くなってしまった。
予定では29日に本八戸駅のホテルにチェックインしてから八戸駅に行って、
八食センターで晩飯を食べる予定だった(ホテルは素泊まり)。
しかし、ホテルに着いたらもう私は歩けなかった。
それでホテルの近くの居酒屋で夕食を食べた。
それにしても本八戸の街はビルが多くてまるで大都会だった。
7月1日、三内丸山遺跡に行った。
三内丸山遺跡で妻が車イスを借りてくれた。
はじめはガイドさんの話を聞いていたが、話があまりよく聞こえないので、途中で離れた。
私は生まれて初めて、車イスに乗り妻に押されて遺跡を見学した。
三内丸山遺跡にはなんか威厳を感じました。
しかし、私の足はどうなってしまうのだろう?と思った。
もう歩けなくなってしまうのか?
これからのことを考えると不安です。
今日はシルバー人材センターの仕事をなんとかしてきた。
明日は、膀胱がんの手術のために入院する。
5回目の手術です。
これもたいへんなことだ。
私はなにやってんだ、とあらためて思うが、5月6月の流れでこうなってしまった。
今日の旅で行くところは、浄土ヶ浜と龍泉洞だった。
朝、ビジネスホテルを出て宮古駅からバスに乗って、
浄土ヶ浜に行く遊覧船に乗るところに行った。
宮古駅に戻って3時間ほど待って三鉄リアス線に乗った。
そして龍泉洞に向かった。
どちらもすごいところでした。
今朝、5時15分に家を出た。
順調に大宮から7:53の新幹線こまち5号に乗って9: 44に盛岡に着いた。
新幹線なんて20年乗ってない。
盛岡で、でんでん虫バスに乗って岩手銀行赤レンガ館に行った。
そのあと徒歩で、岩手城址公園に行く。
そこから歩いて、盛岡駅に行った。
盛岡駅発13:12の1両だけの山田線に乗り宮古へ向う。
15:31に宮古駅に着き、ホテルにチェックイン。
「あまちゃん」で使われたような列車があった。
今夜の九想話はこのへんにします。
いや〜、スマホのアプリでブログを初めて書いたけど難しい。
写真も大きさを決められない。
こんなんではスマホ使いの人には、ブログを書く人は増えないと思った。
家に帰ったら、旅の報告をきちんとしますので、
今夜の九想話はこの辺で終わりにします。
明日は、大宮駅から新幹線で盛岡、そして宮古に行く。
6月29日は、宮古駅から出崎埠頭、浄土ヶ浜・龍泉洞。
6月30日は、白井海岸・堀内駅・久慈駅から八戸駅。
7月1日に、三内丸山遺跡を見学、そして新青森駅から新幹線で帰ってくる。
妻が全部、行くところと宿泊先を決めたので、私はさっぱり分かりません。
現在再放送している「あまちゃん」の撮影されたところを、旅の中心にしているようです。
私も朝ドラ「あまちゃん」の再放送は観ているが、それがどこなのかは分かってない。
まだ実感はないのですが、明日が楽しみです。
しかし、結婚した年(1978)の8月に北海道に行ったときから、女房と旅をしていない。
私が軽井沢に住んでいたときに、長野県のあちこちに車で行ったが、全部日帰りだった。
3泊4日の旅なんて、なんか新鮮な気分です。
明日から、Go To トラベルが始まるという。
先週、近くの旅行代理店に行って「Go To トラベルキャンペーン」のことを訊いてみた。
女房は22日から4連休、私は23日から3連休になるので、どこかに行ってみたいと考えたのです。
ところが、受け付けてくれた女性はしどろもどろだった。
結論をいえば、何もお勧めできるものはない、
決まっていないことが多いので旅行を計画できないからです、ということだった。
女房と私は、東北に行ってみたいと考えていたが、諦めました。
連休中は家にいて、普段これまでできなかったことをじっくりやります。
> Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金
こういう文春オンラインの記事があった。
12月7日(土)は、忘年会をやるために伊東のホテルに行った。
むかし、新所沢にあった、楽家という居酒屋で知り合った友人たちとです。
おれは家を6時40分に女房と出た。
女房は仕事で、毎日この時間に出勤している。
池袋駅で女房と別れて有楽町線を降りた。
山手線に乗り換えて新宿に行った。
こういうふうに書き始めたが、これを続けていくと時間かかってしまう。
今夜のおれにその元気はない。
8時半頃新宿駅に着いた。
久しぶりの新宿駅に迷った。
西口から都庁のほうに歩いて行くと偶然にもみんなと出会った。
伊東のホテルに行くバスに乗る客は、おれたち8人と、横浜駅から乗る4人だけだった。
なので2座席の空間を1人で使えた。
しかし、こんな客数で採算がとれるのかと思った。
2時過ぎに伊東のホテルに着いた。
部屋に落ち着いて酒を飲み始めた。
やはりこんなことを書いていたら徹夜になってしまう。
新宿からバス送迎、カラオケ、酒飲み放題、夕食朝食バイキングで一泊13,000円ほど。
とても安いです。
しかし、建物・設備は古く、こういう料金にしないと客を呼べないんだな、と思った。
むかし新所沢にいて現在名古屋にいる人も来てくれた。
楽家で飲んだむかしの話などが出来て楽しかった。
またこういうことがあったら参加したいです。
さあ淡路島について書こうと思ったら、
淡路島についてあまり覚えていない。
今回行って分かったことは、
鱧料理がうまい。
全国有数の瓦の生産地。
玉葱の生産は北海道についで全国第2位。
ということです。
友人のSから「九想は何も知らないんだな」
と冷たくいわれてしまった。
そうなんです。
私は世の中のことにうといのです。
さっきあるサイトを見て知ったのですが、
線香の生産量は日本一。
吹き戻しを全国の90%以上を淡路島で作っている。
ということです。
私はよく酔っぱらうと、
割り箸の袋で吹き戻しをやっている。
女の子の前でやるとよく受けるのです。
淡路島に入った頃、さっそく友人から電話があった。
待ち合わせて友人の家に行く。
家には可愛い奥さんがいた。
彼は東京にいたとき、電子部品の商社で営業をしていた。
私は彼からそれらを買う資材購買の仕事をしていた。
10何年か前、彼は淡路島に戻った。
予定では3人で鱧料理を食べるということだったが、
なりゆきで奥さんも行くことになった。
こういう盛り上がりを私はよろこぶ。
ホテルにチェックインしてから
タクシーで料理屋に行った。
鱧はおいしかった。
まして、男3人で食べるより、
女性がいたほうが断然楽しかった。
私は、鱧という魚を初めて食べた。
鱧の落とし、きもがうまかった。
その店のおすすめの日本酒もおいしくて、
われわれはすっかり酩酊してしまった。
結局、ホテルに奥さんも泊まることになった。
タクシーでホテルに戻り、
料理屋で譲ってもらってきた酒を部屋でも飲んだ。
むかしの話、今の話で盛り上がった。
昨日は京都、今日は淡路島で。
むくわれない暮らしをしている私にも、
こんなに楽しい会話が出来る友がいることがうれしい。
そんなことをしみじみ想った。
何時に寝たか覚えていない。私はしあわせだった。
しかし、私のいびきでSが眠れなかったらしい。
ごめんなさい。
翌日(7/18)、私はホテルを出て、
地下鉄の松ヶ崎駅まで歩いた。
10時までに山科駅までに行かなければならない。
米原の友人と落ち合うためだ。
朝起きて大浴場で風呂に入りさっぱりしたのだが、
大きなバッグを背負って歩いているので
すぐ汗びっしょりになった。
(あ…、おれは旅をしているんだな)
としみじみ思った。
私はこの感じが好きなんです。
むかし、20代の前半の頃、
会社の夏休みに全国を歩いた。
沖縄県以外は全部行っている。
そのときのことを想いながら歩いた。
あの頃はホテルなど泊まらなかった。
ユースホステルか民宿、
宿がとれなかったら野宿だった。
松ヶ崎駅まで15分はかかった。
歳のせいかちょっと疲れた。
地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池で東西線に乗り換える。
山科までは40分ぐらいで着いた。
地上に上がろうとしていたとき、
Sから電話がかかってきた。
こういうとき携帯電話は便利だと思った。
JR山科駅前でSの車に乗る。
ガソリンを給油して一路神戸に向かった。
彼の車にはカーナビがあった。
私としては物珍しさと感動でそれをときどき見ていた。
旅の準備ではインターネットの世話になり、
先々での出会いはケータイを使い、
車に乗ったらカーナビだ。
便利になったものです。
神戸の南京町により、昼飯として飲茶を食べた。
そこから明石に行って、たこフェリーに乗った。
今にも雨が降りそうな
明石海峡にかけられた大橋が美しかった。
いよいよ、淡路島です。