今日まで生きてしまった
よかったと思う。
ま、いろいろあったけど。
頭が悪いからつまんない生き方してしまったな。
そもそも人間が生きていくことなんてたいした意味はない。
一所懸命生きていたって、ある日つまらない事故で死んでいく。
雑草が遺伝子のプログラムによって活きいき生きていても、
「こんなものうちの庭にはいらない」
とその家の奥様が思ったら、抜かれてしまう。
ケータイのサイトで知り合った男たちが、
ただ金が欲しくて女を殺す。
巡査長が、自分の想いを拒否する女を殺す。
函館で、遊びの延長で高校生が“友だち”を殺す。
あの国では、それまでそれほどの愛国心がなくても、
ちょっとした“教え”で自爆テロをするひとがいる。
人間が、いや生き物が生きていくことはすばらしい。
でも、そもそも宇宙にはそんなものはいなかった。
たまたま奇跡的に“そういうもの”が産まれた。
生まれたからそれを愛おしく大切にしよう、と思うだけで、
しょせん、“たまたま”生まれたものだ。
生まれなかったらなんなんだ。
「命を大切にしよう」なんていう人間も存在しない。
どうでもいい。
たまたま生物が生まれ、進化した人間というものがいる。
そいつらが「命は大切だ」という。
落ち込んでいなければ、おれだって
「生きていることはすばらしい!」なんていってしまう。
しかし、割合でいえば
「生きていることはつまんない」と呟くときが多い。
どう考えても後者のほうが真実ではないか?
ただ誰も、自信がないから
「生きていることはすばらしい!」
なんて叫んでいるのかもしれない。
ホントのところ、“生きていることはアホだ”
じゃないのかな?
それでも運のいい人はいうんだろうな。
「生きるってことはすばらしい」と。
-----------------------------------------------------------------
8/1 阿久悠死去 冷酒(ひや)だけど肴はあぶったイカでいい
8/2 あと何人? 心配はケシの花咲く国のこと
8/3 阿久悠のうた
8/3 途方に暮れる 汗みどろ痛い膝はうっちゃって
(うっちゃって、は茨城弁でほうっておいて、という意味です)
8/4 楽家閉店
8/5 フォーチュン・テラーズ
8/6 入間川七夕ライブ
8/7 楽家の焼酎 しみじみと楽家焼酎家で呑む
8/8 膝の治療 残暑とはいいたくはない炎天下
(残暑は秋、炎天は夏の季語。季重なりですね)
8/9 4TEEN 爽やかな少年たちが駆け抜ける
8/10 置き場の仕事 炎天下足場置き場は静かなり
(歳時記的には秋とはいっても今日は真夏だよな)
8/11 楽日 なんだこりゃ負けてたまるかクソ残暑
8/12 墓参り 妻と来て線香持たず墓参
8/13 CPU 盆の月KYな人CPU
8/14 編集者からのメール
8/15 日本の、これから これからも九条守り法師蝉
8/16 暑いィ~
8/16 五山送り火 それぞれに五山送り火暮らしあり
8/17 すみません
8/18 44歳の力投 四十四高らかに鳴け秋の蝉
8/19 24時間テレビ
8/20 あの頃のフォーク 新涼や足まで毛布ラジオ聴く
8/21 快挙
8/22 真夏の夜の夢 暑いなァあついアツイよこれ残暑
8/23 10年ぶりの優勝 与太郎は空を眺めてかぼちゃ売る
8/24 分からない 東電様残暑お見舞いいたします
8/25 九想窯
8/26 釉がけ
8/26 どっちつかず 言葉書くどっちつかずの赤い月
8/27 月を見て 巡査長月を狙って撃ってたら
8/28 楽家の残党 月食を見せて下さい秋の雨
8/29 今年の夏 辛すぎた夏もそろそろさようなら
8/30 ああ…陽水 新涼や着替えのTシャツ使われず
8/31 生きることは
よかったと思う。
ま、いろいろあったけど。
頭が悪いからつまんない生き方してしまったな。
そもそも人間が生きていくことなんてたいした意味はない。
一所懸命生きていたって、ある日つまらない事故で死んでいく。
雑草が遺伝子のプログラムによって活きいき生きていても、
「こんなものうちの庭にはいらない」
とその家の奥様が思ったら、抜かれてしまう。
ケータイのサイトで知り合った男たちが、
ただ金が欲しくて女を殺す。
巡査長が、自分の想いを拒否する女を殺す。
函館で、遊びの延長で高校生が“友だち”を殺す。
あの国では、それまでそれほどの愛国心がなくても、
ちょっとした“教え”で自爆テロをするひとがいる。
人間が、いや生き物が生きていくことはすばらしい。
でも、そもそも宇宙にはそんなものはいなかった。
たまたま奇跡的に“そういうもの”が産まれた。
生まれたからそれを愛おしく大切にしよう、と思うだけで、
しょせん、“たまたま”生まれたものだ。
生まれなかったらなんなんだ。
「命を大切にしよう」なんていう人間も存在しない。
どうでもいい。
たまたま生物が生まれ、進化した人間というものがいる。
そいつらが「命は大切だ」という。
落ち込んでいなければ、おれだって
「生きていることはすばらしい!」なんていってしまう。
しかし、割合でいえば
「生きていることはつまんない」と呟くときが多い。
どう考えても後者のほうが真実ではないか?
ただ誰も、自信がないから
「生きていることはすばらしい!」
なんて叫んでいるのかもしれない。
ホントのところ、“生きていることはアホだ”
じゃないのかな?
それでも運のいい人はいうんだろうな。
「生きるってことはすばらしい」と。
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8/1 阿久悠死去 冷酒(ひや)だけど肴はあぶったイカでいい
8/2 あと何人? 心配はケシの花咲く国のこと
8/3 阿久悠のうた
8/3 途方に暮れる 汗みどろ痛い膝はうっちゃって
(うっちゃって、は茨城弁でほうっておいて、という意味です)
8/4 楽家閉店
8/5 フォーチュン・テラーズ
8/6 入間川七夕ライブ
8/7 楽家の焼酎 しみじみと楽家焼酎家で呑む
8/8 膝の治療 残暑とはいいたくはない炎天下
(残暑は秋、炎天は夏の季語。季重なりですね)
8/9 4TEEN 爽やかな少年たちが駆け抜ける
8/10 置き場の仕事 炎天下足場置き場は静かなり
(歳時記的には秋とはいっても今日は真夏だよな)
8/11 楽日 なんだこりゃ負けてたまるかクソ残暑
8/12 墓参り 妻と来て線香持たず墓参
8/13 CPU 盆の月KYな人CPU
8/14 編集者からのメール
8/15 日本の、これから これからも九条守り法師蝉
8/16 暑いィ~
8/16 五山送り火 それぞれに五山送り火暮らしあり
8/17 すみません
8/18 44歳の力投 四十四高らかに鳴け秋の蝉
8/19 24時間テレビ
8/20 あの頃のフォーク 新涼や足まで毛布ラジオ聴く
8/21 快挙
8/22 真夏の夜の夢 暑いなァあついアツイよこれ残暑
8/23 10年ぶりの優勝 与太郎は空を眺めてかぼちゃ売る
8/24 分からない 東電様残暑お見舞いいたします
8/25 九想窯
8/26 釉がけ
8/26 どっちつかず 言葉書くどっちつかずの赤い月
8/27 月を見て 巡査長月を狙って撃ってたら
8/28 楽家の残党 月食を見せて下さい秋の雨
8/29 今年の夏 辛すぎた夏もそろそろさようなら
8/30 ああ…陽水 新涼や着替えのTシャツ使われず
8/31 生きることは