2023年が終わる

2023年12月31日 | 暮らし

70歳で迎えた2023年、5月で71歳になり、
この年まで生きられるなんてありがたいと思った。

1月5日(木)大学病院で膀胱鏡検査を受けて再発なしという結果だったが、
5月25日(木)の膀胱鏡検査では再発があるということで、
7月に経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)を受けることになった。
私にとって5回目のTUR-Btです。
さすがに私も5回目の手術はしたくなかったが、腫瘍を取らないわけにはいかないので、
7月3日(月)に入院して4日に手術を受けた。
その手術の前に私と妻は、計画していた東北の旅に6月に行った。
岩手と青森の旅は楽しかったです。

2月からシルバー人材センターの仕事を始めたが、
性格の悪い人が1人いて私は11月に辞めた。
妻が9月に膝蓋骨骨折をしてしまって入院、手術を受けた。
退院しても以前のように歩けないので、17年間勤めた会社を12月で退職した。
まさか12月に夫婦して無職になるとは、この夏には考えてもいなかった。
収入が消えてこれから苦しい生活になりますが、
家のローンが12月で終わりましたので、なんとか少ない年金ですが暮らしていきます。

11月30日(木)に膀胱鏡検査を受け、再発がないと主治医にいわれた。
これから半年ごとに膀胱鏡検査を受けるでしょう。
再発がないことを願って、2024年を前向きに生きたいと思います。
来年は辰年、私の年です。

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12月の九想話

12/1   山田太一さん死去
12/4   インフルエンザになりました
12/5   妻も体調悪くなる
12/6   今、妻のやりたいこと
12/7   褞袍を縫う
12/8   龍彦の亡くなった日
12/9   映画「かもめ食堂」
12/10  チープカシオ
12/11  町中華で飲ろうぜ
12/12  九想、YouTubeデビュー
12/13  久しぶりの富士山
12/14  今の暮らし
12/15  妻の退職
12/16  El Eco
12/17  どうする家康
12/18  元寺尾の錣山親方60歳で他界
12/19  岡林信康と松本隆の対談
12/20  12月の内科クリニック
12/21  3つ目の動画を投稿
12/22  筑波山麓kayabukiライフ
12/23  ハンチバック
12/24  ゆるい雑草取り
12/25  10年前に家を買う
12/28  正月飾り
12/29  年末の窓掃除
12/30  平岩弓枝「ちっちゃなかみさん」
12/31  2023年が終わる

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平岩弓枝「ちっちゃなかみさん」

2023年12月30日 | 小説 エッセイ

今日の10時頃からのウォーキングで、らじるらじるの聴き逃しで
〔ラジオ文芸館アンコール〕「ちっちゃなかみさん
作:平岩弓枝 朗読:出田奈々アナウンサ 
(12月25日(月)午前1:05放送 2024年1月1日(月) 午前2:00配信終了)を聴いた。
私は、平岩弓枝の小説を読んだことがなかったので、
どんな小説なのだろう?と楽しみに聴いた。

向島で三代続いた料理屋の一人娘・お京も二十歳になった。
両親はお京の縁談を心配するようになった。
娘に縁談のことを話すと、お京には決めた相手がいた。 
相手はかつぎ豆腐売りの信吉だった。
その信吉には、〝おかみさん〟のような人がいるようだった。

私は、ラジオの朗読を聴きながら何度も涙を流した。
いい小説です。
70歳を過ぎて私は、涙もろくなってしまいました。
これから平岩弓枝の小説を読んでみようと思いました。

私は、NHKの出田奈々アナウンサーの朗読が好きです。
ただこれは2024年1月1日(月) 午前2:00配信終了です。
YouTubeに2つの朗読がありましたので載せておきます。
ぜひ、「ちっちゃなかみさん」を聴いて下さい。

平岩弓枝作 「小っちゃなかみさん」 朗読 加賀佑治

【朗読】平岩弓枝「ちっちゃなかみさん」富永高敏・一人語り 33分




















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年末の窓掃除

2023年12月29日 | 暮らし

12月27日、家の窓が汚れていると思い、掃除することにした。
そのときのことを動画に撮ってYouTubeに投稿した。

年末の窓掃除

最初は、布に水をつけて拭けばいいかな、と思った。
窓掃除をする前に、ある道具を思い出した。
私が軽井沢にいたときに、毎朝雪が降った。
そのときのために雪をかく道具を、カインズホームセンターで買っていた。
これが使いやすかった。
それで窓を拭いたらどうだろう、と考えた。
その道具が思いのほか力を発揮してくれた。
窓掃除がどんどん進んだ。

しかし、自分の姿を動画で見ることは恥ずかしいですね。
私の場合、身体の動きも話す言葉も訛っている。
私の〝茨城訛り〟は死ぬまでとれませんね。

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正月飾り

2023年12月28日 | 暮らし

今日、正月飾りをしました。
私は、今の家に越して来た頃、近所の林に行って
松の枝や竹を取ってきて自己流で作って飾ったりしていた。
でも最近は、手を抜いています。



松の枝に添えたのは、私の家の近くの林にあるこの木の実を取ってきました。
この松の枝は、昨年ダイソーで買ったものです。
うちの正月飾りはどれもリサイクルしています。
これはいいことなのか、いけないことなのか?

2014年12月28日九想話「松飾り
2014年12月30日九想話「松飾り、その後
2015年12月28日九想話「門松
2022年12月29日九想話「正月飾り

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冬ジャガイモ

2023年12月28日 | YouTube

昨夜、動画の編集をしていた。
編集に使っているソフトが私の思うように動いてくれなくてつらい。
今朝、やっと編集を終えてYouTubeに投稿しました。
冬ジャガイモ」という動画です。
71歳の私が、編集ソフトを勉強するのはむずかしいです。

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散髪

2023年12月26日 | 暮らし

今日、妻のリハビリが9時半からあるので、鶴ヶ島のK病院に行った。
11時半、家に帰ってから妻は、庭の雑草を取るという。
私は、髪が伸びたので床屋に行くことにした。
私が行っている床屋は、6年ほど前には70代の男性が髪を切ってくれた。
料金は1,200円、希望すれば洗髪200円、顔剃り200円です。
私は最初の頃、洗髪と顔剃りをお願いしたが、そのうち散髪だけになった。
その男性と髪を切ってもらいながらの会話が好きだった。
2年ほど前にその男性が引退して、50代の娘さんが散髪をすることになった。
今年の何月だったか料金が、1,200円から1,400円になった。
そして8月から1,700円に値上がりした。
でも私はその床屋に行っている。
1,700円でも安いです。
軽井沢で暮らしていたときは、中軽井沢の床屋に行っていた。
料金は3,900円でした。

現在は、月曜日は休みで火曜日は息子さんがやっている。
水曜日から日曜日まではお母さんがやっている。
息子さんは、東京のある散髪屋で働いているという。
それを知って私は火曜日にその床屋に行くことにしていた。
ところが今日行ったら、母親だった。
ざんねん、私は息子さんの仕事が好きなんです。
いや、そのお母さんも仕事は丁寧です。
親子3代に髪を切ってもらうってことは、楽しいです。

(昨夜、これを書いたのですがブログに投稿するのを忘れてしまいました)

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10年前に家を買う

2023年12月25日 | 暮らし

2013年12月20日九想話「家を買う

10年前のこの九想話を読むと、あのときの私の、
家を買うことへの不安な気持ちがよみがえってきます。
なにしろ私たち夫婦にはお金がなかった。
私は高校を出てから20数回転職をしてきて、
50代ではアルバイトのような仕事をしていて、まともな退職金などはなかった。
大学まで進学させた息子たちは、20代で所帯を持って持ち家も手に入れてくれた。
その息子の1人から「おれには帰る実家がないんだよな」といわれた。
双子の息子たちが生まれたときは、東京都板橋区の高島平団地に住んでいた。
それから埼玉の鶴瀬団地、その次は新所沢団地で暮らしていた。
いわゆる住宅公団の団地住まいだった。
その息子の言葉があって、私は自分の家を持ちたいと思った。
息子たち家族がいつでも来られる家に住みたいと考えた。
そのとき私は長野の佐久市で仕事をしていて軽井沢で暮らしていた。
妻は、東京の会社に行っていて清瀬市の団地で暮らしていた。

10年前の12月に、この家を不動産会社から紹介されて買うことにした。
汚い家だった。
私は軽井沢から通って、壁紙を貼り、壁の塗装を塗り、台所などをキレイにした。
そのことは2014年あたりの九想話に書いてあります。
不動産会社が10年の住宅ローンを組んでくれた。
そして今年の12月20日で住宅ローンの返済が終わった。
長かったが、終わってみるとこんなもんか、という気持ちです。

 

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ゆるい雑草取り

2023年12月24日 | ガーディニング

ゆるい雑草取り

この動画を撮影したのは12月20日、いい天気で庭の仕事をするには最適でした。
妻が、家にずーっといると身体を動かさないから、「1日30分ほど草取りをする」という。
それは私もいいことだと思う。
私は1日、必ず5,000歩以上歩くようにしている。

9月4日まではこんなことになるとは、まったく考えなかった。
妻も元気だったし、私もシルバーの仕事をしていた。
9月5日に妻が家で転び膝蓋骨骨折をしてしまい、
私は、11月に仕事を辞めた。
今、私たちはどちらも無職になってしまった。
朝から晩まで1日中この家にいます。

40代・50代ではこのような暮らしに私たちは憧れていた。
しかし、いざこうなってみると微妙です。
女房となんか1日中一緒にいたくない。
向こうもそう思っているでしょう。
そんな中で始めたYouTubeです。
世の中にある素敵な面白い動画などは撮れない。
なんの面白みもない私たちです。
でもこんな夫婦もいるよ、という〝退屈〟な動画は撮れます。
ゆるい動画をこれからもYouTubeに載せたいと思います。
見たくない人は見ないですから、なんの迷惑にもならないと思う。
年老いた私のわがままをお許し下さい。

 

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ハンチバック

2023年12月23日 | 小説 エッセイ

第169回芥川賞受賞作「ハンチバック」(市川沙央 著)を読んで私は、すごい小説だと思った。
ここ何年か芥川賞受賞作を読んでいるが、いつもがっかりしてきた。
しかしこの作品には打ちのめされた。
素晴らしい作品だと私は思った。
ハンチバック(せむし)状態で生きている女性。
先天性ミオパチーを患う主人公の思い。
ふつうの人の生活ができないで、生きている人の気持ちの叫びを感じた。
私の生きていて感じることなんて、まだまだ小さいと思った。

 

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筑波山麓kayabukiライフ

2023年12月22日 | テレビ



筑波山麓 KAYABUKIライフ~懐かしい未来~」(NHK-BS)
12/19に再放送された番組の録画したものを観た。

>筑波山麓にある一軒の古いかやぶき農家。両親と幼い姉妹の一家が
>自然に寄り添い、どこか懐かしい、どこか新しいスローライフを送
>っている。それはまるで、現代のメルヘン!

>茨城県、筑波山麓に広がる田園地帯に、ポツンと一軒の古い茅葺き
>屋根の家。そこに30代の夫婦と幼い姉妹の山田さん家族が移住し、
>どこか懐かしい、どこか新しい農家の暮らしを送っている。自然に
>寄り添い、伝統の知恵を受け継ぎながら、何でも家族一緒、何でも
>手作り。地産地消のスローライフ。そして四季折々、地元の仲間た
>ちも集い、絆を育む。まさに現代のメルヘンのようなKAYABU
>KIライフ。山田さん一家の1年を追った。
(ホームページの紹介文)

この番組を観終わって、素晴らしい家族だな、と思った。
なにしろ姉妹が可愛い。
2人とも茨城大学農学部で学んで、卒業してから結婚したという。
ご主人は、大学を出てから新聞社のカメラマンになったが、
辞めて農業をやることにした。
無農薬で化学肥料を使わない農業をしている。
田植えや稲刈りには、娘の保育園の親たちや友人たちが手伝ってくれる。

茅葺きの屋根はもうかなり傷んでいて、
まもなく雨漏りをするかも分からないという状態だった。
1年前から屋根を葺く茅を集めて、茅葺き職人を呼んで準備した。
多くの友人たちに手伝ってもらって、無事茅葺き屋根の修復が終わった。
いい番組でした。

茨城の私の生まれた家も、茅葺き屋根の家でした。
でも、私が中学生の頃に瓦屋根にしてしまった。
もうその頃では、どこにも茅葺き屋根はなくなっていた。
おそらく茅を葺く屋根職人が、私の暮らした地域にはいなくなっていたと思う。
私が子どもの頃に、茅葺き屋根の葺き替えをやった記憶があります。
私は、茅葺き屋根の家が好きでした。

筑波山麓 KAYABUKIライフ~懐かしい未来~
(YouTubeに海外で放送されたものがありました)
Thatched Living: A Nostalgic Future - NHK WORLD-JAPAN ←クリック

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