新しい丸ビル

2002年09月30日 | 友人

昨日、小倉遊亀展のあと、みんなで喫茶店に行った。
喫茶店ですが、私はビールにした。
絵を穴が開くほど見ていたので疲れました。
ビールがうまかった。

5時になり、お店の照明が変わったのをしおに、
喫茶店を出た。
みなそれぞれの家に帰る。
Sさんが新しく出来た丸ビルを見たいという。
Tさんと私もお供をした。
私もTVやラジオで報道されていた
新しい丸ビルは見たかった。

地下鉄で大手町まで行った。
そこから歩いた。
東京駅を外から見るのは久しぶりだった。
最近、設計した辰野金吾のことが
新聞によく載っている。

丸ビルの横の通りの木々はライトアップされていた。
これはTVで見たことがある。
36階まで行くことにした。
あっという間についた。
帰りに時間を計ったら30秒だった。
丸ビルには展望台はないと1階に書いてあった。
でも、35階に大きく開いた窓がそれのかわりになる。

写真は、左側のネオンの明るいところが銀座です。
その上に黒く薄く見える斜めの線は、
36階から降りてくるエスカレーターです。
真ん中より少し右にある影は私の姿だ。
怪しい人間ではありません。
どちらも窓ガラスに写っている。

前の丸ビルには入ったことはない。
だから比べることは出来ない。
持ってきた「丸ビルフロアガイド」という
小冊子を見ると、
1Fがアトリウム広場、イベントカフェとなっていて
B1Fから4Fまではショッピングゾーンだ。
5F、6Fがレストランゾーン。
7F、8Fがインタラクティブゾーン(イミガワカラナイ)。
9Fから34Fまではビジネスゾーン。
35F、36Fがレストランゾーンです。

これだけの規模の丸ビルが成り立っていく。
あらためて丸の内というところは人が多いんですね。
ぜんぜん規模が違う話で恥ずかしいのですが、
ウォーキングで新所沢を歩いていると、
あ、焼き肉屋が潰れている。
ハンバーガー店が消えてしまった。
ラーメン屋の明かりがついてない。
なんてのが多い。
こんな街なのに、店の“回転”が早い。
いや最近、店が消えたあとは、
そのまま“空き店”になっている。

このところの不景気で、
東京のオフィスの空室率が多いとラジオで聴いた。
丸ビルなんかではそんな心配はないのだろうが、
貧乏性な私は考えてしまいます。

それにしても私は、
久しぶりに東京を“体験”しました。



………………………………………………………………………………………………………………………………
9月の九想話

9/1  名古屋オフ
9/2  ドングリ
9/3  久しぶりに、煙草の話
9/4  秋刀魚
9/5  弾き語りフォーユー
9/6  わがまま
9/7  北の国から
9/8  キーボード寒し
9/9  雨のウォーキング
9/10 ねずみぞう
9/11 9.11
9/12 起業
9/13 3連休
9/14 「愉快な仲間たち」ライブ
9/15 風邪っぴきの日曜日
9/16 地団駄
9/17 遣る瀬無い
9/18 フロム・ニュー・エリア
9/19 鬱になったらウォーキング
9/21 ゲリラライブ
9/22 雨の中のライブ
9/23 やっと買ったスキャナー
9/24 新しい季語が生まれた
9/26 さんまパーティー
9/27 季節の移ろい
9/28 フィットネスクラブ
9/29 小倉遊亀
9/30 新しい丸ビル

 

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小倉遊亀

2002年09月29日 | 美術

今日は、東京国立近代美術館で行われている
小倉遊亀展に行ってきた。
私はこれまで、この日本画家を知らなかった。
ASAHIネットの
「かしの木亭談話室」のオフで行かなかったら、
私はこの女性の絵を見ることはなかったろう。

入って最初に展示してあった「浴女 その一」がいい。
2人の女性が入浴している絵だ。
母親と娘か、それとも姉と妹か、
世間を未だ知らない感じの少女がいい。
湯船の底のタイルが
お湯で屈折して歪んでいるのも唸ってしまう。

「花屑」という絵がある。
右3分の2ぐらいのところに丼に乗った
バラと桔梗となんて花か忘れたピンクの花があった。
「花屑」という名前がいい。

「コーちゃんの休日」という絵があった。
越路吹雪を描いた絵だ。
彼女が、いった。
「この絵は私の悪いくせを全部描いている」

ああ…、なんて名前か忘れたが、その絵がよかった。
縦長の小品で、女性が紅い着物を着ていた。
メモしないで、
こうして頭に残っている記憶をたどって書いてるので、
いけません。

「青(セイ)さん」と読むのか、この絵がいい。
「さん」という字は、
「恋」の旧字の「心」の部分が「山」になっている。
富士山を描いた絵だ。
あの単純な線描の富士が斜めでいい。
麓の牛が可愛い。

最後のほうにあった絵(この名前も忘れた)の
背景の紅が綺麗だ。

だめだだめだ、メモしてないから、
さっぱり分からない。
105歳まで生きた小倉遊亀、
私の好きな画家になりました。

 

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フィットネスクラブ

2002年09月28日 | 健康・病気

今、悩んでます。
悩んでるというより、
行かないことに決めてるんだが、
ちょっと心残りがある。

先週、女房とフィットネスクラブを見学した。
隣の航空公園駅前に新しく出来たところです。
3階にはウォーキングプール、スイミングプール、
露天風呂、ドライサウナ、などがあり、
2階は、マシンルーム、リラクゼーションルーム
にスタジオがある。
スタジオでは、いろいろなプログラムが
毎日行われている。

私としては、ウォーキングプールを歩きたい、
という気持ちだけなんです。
でも、見学して、いろいろやってみたいと思った。
泳ぎも覚えたいし、
マシンルームで各種の器具で体を鍛えたい。
スタジオでいろんなダンスをやってみてもいいし、
バーベルを使った運動もしたい。

10年ぐらい前のことか、
所沢市営の体育館で講習を受けて、
そこを利用する資格を得た。
いろんな筋力UPマシーンがあって、
何ヶ月か女房と通った。
そこに先日ウォーキングがてら行ってみたら、
埼玉県国体のために改築の工事中だった。

フィットネスクラブに入りたいが、
月9,000円は高い。
私の小遣いでは辛い。
涙を飲んで諦めよう。
これからもウォーキングを続ければいいんだ。
帰ってから腕立て伏せ、腹筋、
背筋をやればいいんだ。
雨が降ったら、
1階から5階までの階段を5回ぐらい往復しよう。
私は今の体重をなんとかしなければならない。

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季節の移ろい

2002年09月27日 | 暮らし

朝、トイレで便座に坐ったとき、
ひやりと冷たい。
そろそろ便座のヒーターを
ONにしなければと思う。
水も温かくしなければいけない。
ナサケナイ暮らしをしている私にも、
季節の移ろいは間違いなくやってきている。

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さんまパーティ

2002年09月26日 | 音楽

昨日は、うちの隣の中央公園で
さんまパーティーがあった。
場所は変わっているが、毎年行われているそうだ。

私はバンド仲間から誘われた。
ウォーキングを終え、7時半に行ってみて驚いた。
すでに20人ぐらいはいて、
秋刀魚を焼いてる人、刺身にしてる人がいた。
酒は呆れるほどあり、心が躍った。

正直、昨日の私も心が落ち込んでいた。
すべて会社でのことです。
さすがにウォーキングでも晴れなかった。

バンドの仲間の顔を見ると、
少しは気分が上向く。
それに旨いものに美味しい酒だ。
私は日本酒をどんどん飲んだ。
会費が二千円なのに申し訳ない。

懐かしい人に会った。
建て替え前に住んでいた近所の女性だ。
その人はあの頃離婚して、
息子さん2人を育てていた。
現在は東京の居酒屋で働いているという。
相変わらず明るい。
「なんでここにいるの?」
と私に訊く。
こういうことがあると、
人生がちょっとは面白い。

キムさんがアルトサックスを出した。
先日のライブのときのギタリストが来た。
2人の演奏が始まった。
ジャズギターのプレイを間近で見た。
コードが複雑だ。

われわれのバンド仲間もやった。
私もケーナを吹いた。
日本酒はきく。
最後どのように帰ったか覚えていない。
今朝、女房に訊くと、
パソコンがつきっぱなしで
電気が明るいままで私が寝ていたという。
そのとき、九想話を書いてないことに気づいた。
こうして私は、人生の道を踏み外していく。





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新しい季語が生まれた

2002年09月24日 | 野球

半月前ほどだったか、
「永六輔の土曜ワイド」を聴いていたら、
「新しい季語が生まれた」と永六輔いっていた。

虎強し → 春
虎弱し → 秋

悔しいけれど、認めないわけにはいかない。
でも、今日のタイガースは強かったよ。
ヤクルトが負けて、
ジャイアンツの優勝は決まってしまったが、
阪神は意地を見せた。
さよなら勝ちだった。
阪神ファンとして、
最後まで胸を熱くして観ていた。

しかし、台所の片づけをしたり、
シャワーを浴びたりしている女房には
どうして巨人が優勝するのか分からない。
「なんで、負けたチームが優勝するの?」

女房は今、
松井が大リーグに行くことを願っている。
ジャイアンツが大嫌いだからです。
でも、大リーグに行ったら
松井を応援するという。
ああ…、勝手にしてくれ。

   虎弱し吾も弱い仲間なり

 

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やっと買ったスキャナー

2002年09月23日 | パソコン・スマホ

昨日やっと念願のスキャナーを
近くのラオックスで買ってきた。
エプソンのGT-7200Uという機種です。
7,980円だった。

今は、マイナーチェンジしたGT-7300Uが出ている。
これは、12,800円でどこでも売っている。
昨日、入間のヤマダ電機では11,280円だった。
ラオックスでは11,800円。

これまで私は、
ノジマ電機で展示品処分(9,980円)している
GT-7200Uを買おうと思っていた。
あれを買わなくてよかった。

ラオックスの店員に訊くと、
「GT-7200Uは売り切ったと思ったら
 まだ在庫が残っていて、
 それを今回処分している」という。

春からこれを買おうと思っていた。
やっと買いました。
しかし、その頃からの飲み代で、
このスキャナーを何台買えたろう。
息子たちの1歳の頃の写真を取り込んでみました。



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雨の中のライブ

2002年09月22日 | 暮らし

ゲリラライブは、
雨のため中止という連絡が夕方あった。
この雨じゃやれないよな、と
朝から私と女房は話していた。

晩ご飯を食べ終わり、
のんびりしていた8時過ぎ、
女房のケータイがなった。
先生からの電話だった。
今からライブをやるということらしい。
誰も来ないけど、
ギターの男と2人でやるという。
女房は「私も行く」といっている。
私も九想話に書いた責任上ついていくことにした。

所沢駅には9時前に着いた。
改札を出るとギターの音が聴こえた。
左のほうにいました先生とギターのNクンが。
しかし、5分ほどしたら駅員が来て、
「ここではやめてくれ」という。
われわれは折りたたみのイスを持って移動した。
プロペ通りのデパートの前でやることにした。

デパートのシャッターの前に
先生とNクンがイスに坐り演奏を始めた。
女房と私は道路を挟んで傘を差して立っていた。
女房はパルマ(手拍子)を叩き、
ハレオ(かけ声)をかける。
プロペ通りを歩く人たちは、
ギターを伴奏にカンテをうたう2人を見、
こっち側でハレオをかけ、パルマをたたく女房を見る。
私といえばときどきデジカメを撮る。

沢山の人が通るが立ち止まる人はいない。
かなりの雨が降っているので無理もない。
1人の女の子がパルマをたたきながら通った。
フラメンコを知っているのか。
そのうち、3人の男の子が立ち止まった。
聴いてるのか休憩しているのか?

先生が「もうやめて帰る」というと、
その男の子たちが、
「もっとやって」などという。
先生は気をよくしてやることにした。
すると女房も踊り始めた。
先生はうたいながら踊った。
男の子たちが手拍子をしてかけ声をかけている。

先生はフラメンコのカンテのプロだ。
何もこんなところでうたわなくてもと思う。
面白い先生だ。
一度中止となっても呼ばれると来る
女房もおかしな女だ。
それについてきた私もバカな亭主です。




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ゲリラライブ

2002年09月21日 | 暮らし

明日の夜8時頃、所沢駅前のプロペ通りで、
女房のフラメンコ教室の先生と生徒が、
ゲリラライブをやるという。
服装は普段着のままで、
カスタネットを鳴らしてセビジャーナスをやる。
ギターの男性と踊り子が4、5人だそうです。

私はデジカメを持って行くつもりだ。
女房は、
「オレー、エミー」「オレー、ギターラ」とか、
かけ声をかけてというが、それは私には出来ない。
その集団とは関係ない顔して、
そこにいるつもりです。
“ずるい”亭主です。

昨日は、以前の会社の連中と
八王子で酒を飲んだ。
家に午前1時過ぎに帰ってきて、
九想話を書いたのですが
酔っぱらっていてUPしないで寝てしまった。
酔ってパソコンいじってると
なにやってるか分からない。
へんなおじさんやってます。

 

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鬱になったらウォーキング

2002年09月19日 | 健康・病気

8月から始めたウォーキング、
私は軽い中毒になってしまったようです。

正直、歩き出すまでには悩む。
今日はやめようかな…、なんて。
家に帰って相撲を見ていたら、
ほんのちょっと寝てしまった。
昨夜遅くまで飲んでいたせいで疲れている。

午後6時10分、家を出る。
すっかり日が短くなって、
あたりは暗くなっていた。
ほんの2週間ほど前には、
Tシャツでも暑かったのに、
薄いジャンパーを着ていても暑くない。

行政道路を歩いていると、
東京の空の上のほうに、
十五夜が近い月があった。
きれいだなと見とれながら歩いた。

15分ほど歩くと体が熱くなる。
心がハイになる。
落ち込んでなんていられない。
体のために歩きはじめたのに、
ウォーキングは心にいいです。

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