昨日の昭和の日(4/29)は、幼なじみの誕生日だった。
それで私は彼に電話をした。
夕方5時頃電話したら、出なかった。
9時に電話したが出ないので、今年は「誕生日おめでとう」がいえなかったな、と寂しかった。
この4・5年前からどちらかともなく互いの誕生日に電話をしている。
だから私の誕生日の5月20日には彼から電話がかかってくる。
(今年の誕生日はわからない)
彼とは小さいときからいつも一緒に遊んでいた。
パー(メンコ)・ビー玉・ベーゴマ・グンケ(相手の釘を倒して取る遊び)・陣取り・
ジョウリゲンジョ(履き物を隠す隠れん坊)・ダルマさんが転んだ、いろんな遊びをやった。
小学生の高学年では鉱石ラジオなんかを一緒に作った。
中学・高校の吹奏楽部ではユーフォニームとトロンボーンを吹いていた。
彼は高校を出て、地元の家電の卸の会社に入ってそこに今も勤めている。
60歳で定年退職したあとは嘱託で働いているという。
地道にコツコツひとつの会社で働いてきた。
私といえば、東京に出て15回以上は転職していて地道とはいえない。
でも、私としては“地道にコツコツ転職して”この歳まで生きてきたつもりです。
仕事運がなかったなァ、なんていまさらいっても始まらないですね。
9時過ぎ、彼から電話がかかってきた。
「元気に生ぎでっか?」と茨城訛りで訊くと、「ああ元気だど…」という。
近況を話しているうちに、今の会社との契約が来月で切れるという。
そのあと子会社を紹介してくれるので、そこに行くという。
まだどこかはわからないらしい。
「お互い、まだまだ働がねェとな」とエールを送って電話を切った。
私も来月には63歳だ。
思えば、遠くに来たもんです。
この花は、家の近くに咲いている。
黄色いのは連翹(レンギョウ)だと思う。
これまでこの花は何なのだろう?と考えていた。
今月の句会の兼題に「連翹」というのが出た。
何なのか知らなかったら俳句が作れないのでネットで検索してみたら、
私がこれまでよく見る名前の知らない黄色い花だった。
これが連翹っていうのか、と思った(教養がないのが恥ずかしいです)。
しかし、今でも写真とあの花が同じかどうか自信ないです。
白いのは辛夷(コブシ)です。
辛夷ですよね…、辛夷だと思う。
あまりにも高いところに咲いているので、しっかり確認ができないのです。
辛夷は軽井沢の町木です。
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4月の九想話
4/1 コスモスの種をまく
4/1 ビオラ
4/1 チューリップ
4/2 ニュースを読む桑子真帆
4/2 押尾コータローのギター
4/3 湯川ふるさと公園の水仙
4/3 しだれ桜
4/4 声帯摘出
4/4 九想庵の誕生日
4/5 今夜の「ヨルタモリ」
4/6 チューリップが咲いた
4/6 朝日俳壇に今週は友が入選
4/7 1998年の頃
4/8 雪です
4/8 欽ちゃん大学へ
4/9 痛風?
4/10 花壇の花
4/11 女房の見た夢
4/11 チューリップの品種名
4/12 ドライブ・マイ・カー
4/12 酒を飲まない夜
4/13 The Covers
4/13 桑子真帆だァ
4/14 独立器官
4/15 財津和夫
4/15 バースデーケーキ
4/16 「穴」という小説
4/16 コスモスの植え替え
4/17 九想畑
4/17 外壁・屋根の色決定
4/18 デージー
4/18 朝日新聞社からの封筒
4/19 第12回フォークソング祭り
4/20 愛川欽也
4/21 加瀬邦彦、自殺?
4/22 シェエラザード
4/22 タイヤ交換
4/23 軽井沢に春が来た
4/24 ガラケーの生産終了
4/25 終わらない歯の治療
4/26 展覧会の絵
4/27 有楽町線辰巳駅
4/28 島唄
4/29 くつかけテラスコンサートvol.10
4/30 幼なじみの誕生日