幼なじみの誕生日

2015年04月30日 | 健康・病気

昨日の昭和の日(4/29)は、幼なじみの誕生日だった。
それで私は彼に電話をした。
夕方5時頃電話したら、出なかった。
9時に電話したが出ないので、今年は「誕生日おめでとう」がいえなかったな、と寂しかった。
この4・5年前からどちらかともなく互いの誕生日に電話をしている。
だから私の誕生日の5月20日には彼から電話がかかってくる。
(今年の誕生日はわからない)
彼とは小さいときからいつも一緒に遊んでいた。
パー(メンコ)・ビー玉・ベーゴマ・グンケ(相手の釘を倒して取る遊び)・陣取り・
ジョウリゲンジョ(履き物を隠す隠れん坊)・ダルマさんが転んだ、いろんな遊びをやった。
小学生の高学年では鉱石ラジオなんかを一緒に作った。
中学・高校の吹奏楽部ではユーフォニームとトロンボーンを吹いていた。
彼は高校を出て、地元の家電の卸の会社に入ってそこに今も勤めている。
60歳で定年退職したあとは嘱託で働いているという。
地道にコツコツひとつの会社で働いてきた。
私といえば、東京に出て15回以上は転職していて地道とはいえない。
でも、私としては“地道にコツコツ転職して”この歳まで生きてきたつもりです。
仕事運がなかったなァ、なんていまさらいっても始まらないですね。
9時過ぎ、彼から電話がかかってきた。
「元気に生ぎでっか?」と茨城訛りで訊くと、「ああ元気だど…」という。
近況を話しているうちに、今の会社との契約が来月で切れるという。
そのあと子会社を紹介してくれるので、そこに行くという。
まだどこかはわからないらしい。
「お互い、まだまだ働がねェとな」とエールを送って電話を切った。
私も来月には63歳だ。
思えば、遠くに来たもんです。

 

この花は、家の近くに咲いている。
黄色いのは連翹(レンギョウ)だと思う。
これまでこの花は何なのだろう?と考えていた。
今月の句会の兼題に「連翹」というのが出た。
何なのか知らなかったら俳句が作れないのでネットで検索してみたら、
私がこれまでよく見る名前の知らない黄色い花だった。
これが連翹っていうのか、と思った(教養がないのが恥ずかしいです)。
しかし、今でも写真とあの花が同じかどうか自信ないです。
白いのは辛夷(コブシ)です。
辛夷ですよね…、辛夷だと思う。
あまりにも高いところに咲いているので、しっかり確認ができないのです。
辛夷は軽井沢の町木です。

………………………………………………………………………………………………
4月の九想話

4/1   コスモスの種をまく
4/1   ビオラ
4/1   チューリップ
4/2   ニュースを読む桑子真帆
4/2   押尾コータローのギター
4/3   湯川ふるさと公園の水仙
4/3   しだれ桜
4/4   声帯摘出
4/4   九想庵の誕生日
4/5   今夜の「ヨルタモリ」
4/6   チューリップが咲いた
4/6   朝日俳壇に今週は友が入選
4/7   1998年の頃
4/8   雪です
4/8   欽ちゃん大学へ
4/9   痛風?
4/10  花壇の花
4/11  女房の見た夢
4/11  チューリップの品種名
4/12  ドライブ・マイ・カー
4/12  酒を飲まない夜
4/13  The Covers
4/13  桑子真帆だァ
4/14  独立器官
4/15  財津和夫
4/15  バースデーケーキ
4/16  「穴」という小説
4/16  コスモスの植え替え
4/17  九想畑
4/17  外壁・屋根の色決定
4/18  デージー
4/18  朝日新聞社からの封筒
4/19  第12回フォークソング祭り
4/20  愛川欽也
4/21  加瀬邦彦、自殺?
4/22  シェエラザード
4/22  タイヤ交換
4/23  軽井沢に春が来た
4/24  ガラケーの生産終了
4/25  終わらない歯の治療
4/26  展覧会の絵
4/27  有楽町線辰巳駅
4/28  島唄
4/29  くつかけテラスコンサートvol.10
4/30  幼なじみの誕生日

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くつかけテラスコンサートvol.10

2015年04月29日 | 健康・病気

 
今日、中軽井沢駅に隣接するくつかけテラスでコンサートがあった。
11時と午後1時半から2回やることを知っていたので、私は午後のに出かけた。
1時半を少し過ぎてくつかけテラスに行くと、コンサートは始まっていた。
ヴィオラの独奏をやっていた。
そのあとヴァイオリンとの二重奏になった。
何曲かのあとにヴィオラとキーボードの演奏になり、最後の1曲を3人で演奏した。
今日のコンサートは、ヴィオラの人がメインという感じだった。
私はこれまでヴィオラの音をこんなにしっかり聴いたことはなかった。
普通は、他の楽器を引き立てるほうにまわっているのがヴィオラです。
いつもは「愛の挨拶」(エルガー)は、ヴァイオリンの演奏だし、
「白鳥」(サンサーンス)は、チェロの演奏でよく聴く。
それを今日は、ヴィオラで聴いたのです。
シベリウスが作曲した「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」というのもやった。
今日のヴァイオリンの演奏は固い感じがした。
ヴィオラは、音に艶があり伸びやかで表情豊かだった。
キーボードの演奏もよかった。
場所の関係でキーボードを使うしかなかったのだろうがピアノで聴きたかった。
50分ほどのコンサートでした。
ちょっとした拾いものをしたような気持ちになれた、素敵なコンサートだった。
 
先日、私が勤務する施設で練習をしているオーケストラのヴィオラ奏者の人と話をした。
「以前はヴァイオリンを弾いていたが、このオーケストラにはヴィオラが少ないので
やってくれといわれたのでヴィオラを弾いてます。ヴィオラは弾いてみるといいですよ。
私は今、ヴィオラが大好きです」
くつかけテラスからの帰り道に、そんなことを嬉しそうにいっていたあの人の笑顔を思い出した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島唄

2015年04月28日 | 健康・病気

Shimauta 島唄



今、私は尺八を吹いています。
思うように音が出ないのだが、吹いていて楽しい。
吹いている尺八が竹じゃないということが悲しいです。
竹の尺八が欲しいですね。
私はケーナを40年ほど吹いてきたが、今は尺八にはまっています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有楽町線辰巳駅

2015年04月27日 | 健康・病気

日曜日の「ヨルタモリ」を観ていたら、途中から「日本の車窓から」というコーナーが始まった。
この番組には、ちょっと短いそよの番組のパクリというかパロディのコーナーがある。
「東京メトロ 有楽町線 新木場~辰巳」というテロップが出た。
そして地下鉄有楽町線が映った。
木場のあたりの風景が映り、地下鉄は地下にもぐる。
暗闇があり駅に着く。
それが辰巳駅だった。
ホームドアがあってずいぶん景色は変わってしまったが、紛れもなく辰巳駅だった。
私は辰巳駅をほぼ9ヶ月利用していた。
軽井沢に来る前は、コンビニで仕事をしていて、その前は、
超高層のツィンタワーマンションの警備員をしていた。
そのマンションが辰巳駅から徒歩10分のところにあった。
(辰巳駅の近くには、水泳の大会に使われる東京辰巳国際水泳場があります)
警備員の仕事は、24時間勤務だったので、勤務日の8時半までにマンションに入り、24時間勤めた。
翌日1日家にいて、また仕事という勤務体制だった。
ただ、同僚に何かあって仕事に来られないときには、36時間勤務ということがあった。
私は警備員の仕事のことは書きたくないと考えていたので、九想話にはあまり書いてこなかった。
暗いことばかりなので、私の考えている九想話にはふさわしくないのです。
警備員をしている人は、世の中の底辺を生きてきたような人がいた。
私もその一人でした。
心のひねくれた人間もいたが、温かい人も多かった。
私は、辰巳駅に降りたときから心を閉ざし、辰巳駅を離れるときに自分に戻った。
いつか小説に書きたいと考えています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展覧会の絵

2015年04月26日 | 健康・病気

今朝、私が仕事に行くために車に乗り、ラジオをつけると、懐かしいメロディが流れてきた。
時間は8時10分、NHKラジオ第一では皆川達夫の「音楽の泉」をやっている時間だと思った。
皆川達夫は、私の息子が大学のときに入っていたグリークラブの定期演奏会で指揮をしていた。
息子が4年間、合唱の指導を受けていた方だと思うと、勝手に身近に感じています。
流れていた曲は、ムソルグスキー:作曲、ラヴェル:編曲の「展覧会の絵 管弦楽版」だった。
私は、高校生のときにこの曲を吹奏楽部の仲間たちと何回聴いたことか。
高校3年の私たちは、チューバを吹くSのところに1週間に1回は泊まっていた。
その家にはステレオがあった。
レコードは、クラシック・ジャズ・ラテン・タンゴ・映画音楽・ポピュラー・ロックと、いろんなジャンルのがあった。
みんなSの兄貴の持ち物で、彼は、同じ中学・高校の吹奏楽部の2年上の先輩だった。
チューバのS、ユーフォニュームのK、トロンボーンの私は音楽を聴き、いろんな話をした。
「展覧会の絵」を聴くとあの頃のことを思い出す。
高校3年のとき、(自分の青春は最悪だ)と思って生きていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わらない歯の治療

2015年04月25日 | 健康・病気

今日は歯科治療の予約日だった。
私は10時からだと朝からわかっていたのに、9時45分になって気がついた。
そのときは朝食を終わったときだった。
何してんだ、おれ。
1時間、私の頭の中で狂っていたのか。
それからトイレに行った。
食事したあとに私は必ずトイレに行きます。
行かなかったら一日が始まりません。
頭の中ではトイレのあとにシャワーを浴びたいな、と思った。
いや、これは昨日から考えていたことだ。
歯の治療をするために、30歳前後の女性が私の身近に接近する。
加齢臭は出てないか?
それはなくても体臭はないか?
60代の私としては、とうぜんシャワーでも浴びなければ、申し訳なくて治療は受けられない。
ところがトイレから出たのは9時52分だった。
私は必死になって着替えて部屋を出た。
車を運転していて私は大事なことに気づいた。
歯の治療が終わってから今日の治療代の精算をする。
そのあと、次回の予約をする。
そのとき私の場合、出勤シフト表がなければ予約をすることができない。
私はいつも夜勤のときの午前中を治療の予約日といていた。
その出勤シフト表を忘れてしまったのだ。
しかたない、治療が終わったときに暫定的に予約日を決めて、
家に戻ってから修正すればいい、と思った。
10時2分ほど前に歯科クリニックの待合室に入った。
私は、心の中でホッとした。
しかし私は、いつまでこんなことをしているんだろう?

歯の治療は30分ほどで終了した。
私はこれで歯の治療が終わり、よかったな、と思った。
ところが、女性の医師がいう。
「右の虫歯の治療は今日で終了です。次から左の虫歯の治療をしましょう」
「……えっ、まだ終わんないの?」
私は、去年の9月から歯の治療をしている。
7ヶ月が終わろうとしているのに、まだ虫歯の治療が終わんない。
まいりました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガラケーの生産終了

2015年04月24日 | 健康・病気

「国内メーカーが、従来型携帯電話の生産を2017年以降に中止する」
と今朝の日経に書いてあったそうだ。
私はそれを、ラジオ(森本毅郎スタンバイ)を聴いて知った。
メーカーは独自OSを搭載した携帯端末の生産を終了して、
OSをAndroidに統一するらしい。
外見や操作性がガラケー風の端末の生産は続けるようだ。
その名前を「ガラホ」というんだって。
私はラジオを聴いていて笑ってしまった。

ガラケーの私はこれからどうするのだろう?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽井沢に春が来た

2015年04月23日 | 健康・病気

 
 
 
 

中軽井沢に春が来ました。
朝晩まだ肌寒いですが、昼間はポカポカです。
生活が楽ですね。
これからいろんな植物が伸びてきて、花を咲かせる。
小鳥たちもやってきて可愛い鳴き声を聞かせてくれる。
わくわくします。
軽井沢で暮らす喜びを感じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイヤ交換

2015年04月22日 | 健康・病気

本日、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換してきました。
4月いっぱい雪が心配だったので5月に交換しようと考えていたのですが…。
週間天気予報を見てみたら、晴れが続いていたので換えることにしました。
実は、今のスタッドレスタイヤは、はきつぶして、この秋に新しいのを買おうと考えていた。
しかし、先日パンカーラであったKさんが私のタイヤを見て、
「それほど減ってないからまだ大丈夫ですよ」といってくれた。
それでこの春もタイヤ交換しようと思ったのです。
それはそれとしていいのだが、今日新しいことがわかった。
ノーマルタイヤがかなりすり減っていたのです。
いつも車のことでお世話になっている修理工場のひとにいわれた。
今年中には交換しないといけないようです。
つらいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェエラザード

2015年04月22日 | 健康・病気

「女のいない男たち」(村上春樹著 文藝春秋刊)の4番目の短編です。
なぜ羽原は、陸の孤島である「ハウス」に閉じ込められたか読んでいて私はわからない。
食料や本など生活に必要なものを持って「ハウス」にくる羽原より4歳上の女は35歳、
小学生の子供が2人いる看護師の資格を持っている専業主婦だ。
羽原はその女をシェエラザードと名付けた。
彼女は、どのようなひいき目で見ても美しくなかった。
シェエラザードは週に2回「ハウス」に来た。
彼女は持参した食品を仕分けして冷蔵庫にしまい、次にくるときの買い物リストを作った。
その作業を終えると、どちらがいいだすともなく2人は自然に寝室へと移動した。

> シェエラザードはそこで無言のまま手早く着衣を脱ぎ、羽原と一緒にベッドに入った。
> 二人はほとんど口もきかずに抱き合い、まるで与えられた課題を協力してこなすように、
> 一通りの手順を踏んで性交をした。
(略)
> セックスが終わると、二人は横になったまま話をした。
(略)
> 「十代の頃のことだけど」とある日、シェエラザードはベッドの中で打ち明けるように言った。

彼女の高校2年のときの話だった。
その話が私にとって刺激的だった。
これは不思議な小説だった。
この短編集の中では一番好きな小説でした。
これまで感想を書いてきた小説の他にあと2編ある。
「木野」
「女のいない男たち」
それぞれに面白い小説でした。
今日はこの本の返却日だったので、朝から読んでいました。
(今日、私は仕事が休みでした)
全部の時間読んでいたわけではありません。
暮らしていく上でしなくてはならないことはやっていました。
夕方、本を図書館に返してしまったので感想を正確に書けないので書きません。
すみません。
この短編集は楽しめました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする