4月が終わる

あたふたしているうちに今年も３分の１が終わってしまう。
気持ちはジタバタしているが何もできない。
日々の決められた仕事を黙ってするのみの生活。

衆院本会議で、税制改正関連法を３分の２以上の賛成多数で再可決、
成立し、ガソリン税の暫定税率が復活する。
道路特定財源というわけでガソリン税の暫定税率というのは分かるが、
来年度から一般財源化するという。
それならなぜ車に乗る人だけに負担をさせるのか理解できない。
これまでの金の使い道も不明瞭なままに暫定税率を復活させる
与党が理解できない、許せない。

私は今日、ガソリンを入れてきた。
1リットル121円だった。
そんな自分がなんか情けない。
ガソリンスタンドに並んだドライバーたちが、
集まって抗議デモをしたらとは思うが、私自身なにもしていない。

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４／１　　　戦力外通告
４／２　　　ガソリン話　　　　　　　 戦力外通告されて春を知る
４／３　　　パソコンの嫁ぎ先　　　クリックはやりにクリック柿若葉
４／４　　　九想庵の誕生日　　　　四月なりすべてキラキラ誕生日
４／５　　　阪神、巨人に連勝　　　ちょっと前狂い咲きした桜散る
４／６　　　反省会
４／７　　　パリの聖火リレー　　
４／８　　　花散らしの雨　　　　　  花散らす雨風ありてときうつる
４／９　　　素敵な親子
４／１０　　お仕事　　　　　　　　    目が覚めてそこがどこだか分からない
４／１１　　奥の細道　　　　　　　   いつの日か句帳片手に春の空
４／１２　　フィットネスクラブ
４／１３　　東京名階段ツアー
４／１３　　３６時間勤務　　　　　   東雲の夜景広がる春湾岸
４／１４　　兄弟　　　　　　　　　     寝なければ明日が地獄春の闇
４／１５　　女房の誕生日
４／１６　　孫に会いたい　　　　
４／１７　　1ヶ月　　　　　　　
４／１８　　波のうえの魔術師　　　 人生のかわりめに降る春の雨
４／１９　　カラキョー　　　　　
４／２０　　アウトレット入間　　　    オフのない暮らし続けて春の風
４／２１　　東京辰巳国際水泳場　 葉桜の先に国際水泳場
４／２２　　角田光代　　　　　　　    ほろ苦き雑酒がうまい春の宵
４／２３　　すみません
４／２４　　アウトレット入間へ　
４／２５　　孫に会う　　　　　　
４／２５　　ジーの“愛”　　　　　      暮の春孫は泣いてばかりなり
４／２６　　恋する妊婦　　　　　　    訛りさえなければ今は春舞台
４／２７　　句会惨敗
４／２８　　春の風邪　　　　　　　    けだるさや何をやっても春の風邪
４／２９　　中島みゆき　　　　　　
４／３０　　新井サヨナラ本塁打！
４／３０　　4月が終わる　　　　　    チューリップ明日は咲かぬかも知れぬ

新井サヨナラ本塁打！

本日、新井が9回裏、
サヨナラホームランを打った。
今年、阪神として甲子園での初めてのホームランらしい。
それがサヨナラホームランだった。
なんと劇的なんだろう。

今年は今のところ2連敗がない。
いいぞ、阪神。

中島みゆき

このところ中島みゆきの「親愛なる者へ」というアルバムを聴いている。
今、ネットで調べたらこのアルバムは1979年の3月発売と書いてあった。
なんとおれは遅れていることか！
もっと、いや、発売されたときに聴いていればよかった。

このアルバムの曲は全部いいけど、その中で次の2曲が気に入った。
「狼になりたい」と「タクシードライバー」です。
「狼になりたい」は、
ファーストフードなんかでアルバイトをしている男の子の歌だろう。
仕事が終わって、街のどこかでやっと女の子をナンパしたけど、
なんにもできずに、
明け方の吉野屋で“健全”に牛丼を食べている。
狼になりたいけどなれない、真面目な男の子の歌…ですね。
笑っちゃうね、若いときのおれを見てるようです。
この曲をうたっている中島みゆきがいい。
まるでミュージカルの舞台でうたっているようです。

「タクシードライバー」は、
失恋した女性の唄（「歌」よりこの字が合う）だなァ。
この曲を聴くたびに私は、涙がにじんできてしまう。
この曲の歌詞はネット中探したがなかった。
この歌詞を読んでもらいたかった。
この唄は、男と別れてきた女がタクシーに乗ったときの唄だ。

♪ タクシードライバー
♪ 苦労人とみえて私の泣き顔見て見ぬふり
♪ 天気予報が今夜も外れた話と
♪ 野球の話ばかり何度も何度も繰り返す

この女性は、男と別れてきたんではないな。
男に捨てられたんだ。
あんなにいいひとだったのに、
やさしい男だったのに、
なんでわたしを捨てたんだ。
もう、わたしの帰るところはない。
わたしを叱ってくれるあいつはいない。

♪ 酔っぱらいを乗せるのは誰だっていやだよね
♪ こんなふうに道の真ん中で泣いてるのは迷惑だよね

なのに男に捨てられた女が、
こんなふうにタクシードライバーをいたわる。
どん底に落ち込んでる女がタクシードライバーに配慮している。

♪ 行き先なんてどこにもないわ
♪ 一晩中街の中走り回っておくれよ
♪ ばかやろうとあいつをけなす声がとぎれて
♪ 眠ったらそこいらに捨てていっていいよ

あァ…、なんておれはバカなことをしたんだろう。
と、この唄を聴けば男は思うだろう。
でも、この女性の叫びは捨てた男には伝わらないんだな。
短編小説のようです。
ここに“人生”がありますね。
なんて訳知り顔でおれは書いてますが、
この女性の立場になったことがいっぱいあります。

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訂正

> 明日は20時までの日勤で、あさってはまた２４勤務です。

30日は休みでした。
私のかんちがいでした。
深くお詫びいたします。
明日は、家でごろごろしてゆっくり休んで風邪を完治したいと思います。

春の風邪

とうとうというか、今年2度目の風邪を引いてしまいました。
1回目は正月でした。
あのときも無理して24時間勤務をした。
でも、練馬のときはワゴン車で仮眠、
外で立哨という悪い環境でしたが、
やることは何もなかったので楽だった。
現在のところは、仕事が沢山あるのでまいった。
それも昨夜はイースト棟での泊まりという初めての仕事だった。
身体は横になりたかったのに立っているのが辛かった。
24時間が長かった。

明日もなんとかして出勤しなければならない。
仕事に穴をあけられない。
明日は20時までの日勤で、あさってはまた２４勤務です。

句会惨敗

3月の「わいわい雑俳塾」での私の成績は、7人中6位でした。

兼題は、「あたたか」、「野遊び」、＜“水”しばり＞です。

　 　６位　　九想　 ４点
あたたかき視線の前で子は育つ　　　 　 　０
照れながら孫野遊びに誘い出す　　　　　　３　
春の川この水ぜんぶ酒ならば　　　 　　　　１　

しかし、「あたたか」の句の無投票にはまいりました。
かなり落ち込んだ。
この句会に入って15年、初めてのことでした。
この3句の中で一番好きだったのです。
これにめげずに勉強します。

恋する妊婦

昨日、「劇場への招待」（NHK教育22:30～24:45）を観た。
「恋する妊婦」岩松了 作・演出（シアターコクーン）という芝居だった。
＜大衆演劇の一座を舞台に繰り広げられるラブストーリー＞
脚本は面白いと思った。
風間杜夫の芝居はよかった。
小泉今日子もなかなかでした。
他の人の演技はそれほどでもなかった。
よっぽど「演劇集団 水無月」の役者のほうがいいと思った。
これはいいすぎかな？
でも、私は真面目にそう感じた。
水無月の役者たちは素晴らしいのです。

久しぶりにテレビですが演劇を観て、芝居っていいなと思った。
これでも20代のはじめには真剣に役者を目指した私でした。
もし、戻れるものならあのときに戻って、
あらためて演劇を勉強したい、と思いながら、
テレビを観ていました。

孫に会う

実はアウトレット入間に行ったあと孫に会うつもりだった。
しかし、前日に嫁から女房にメールが来た。
孫の具合が悪いので遠慮して欲しい、ということだったので、
それではいたしかたないと諦めた。

それでもアウトレットパーク入間の中にあるベビー用品店で、
孫が着たら可愛いだろうなと思うシャツを2枚買った。
孫には会わなくてもいいからそれを届けたいと考えた。
女房が電話をすると、
「群馬からお母さんが来ている」ということだった。
それだったらとその日は遠慮した。
嫁のお母さんに挨拶もしたかったが、
気を遣わせてはと思い遠慮した。

今日、私は24時間勤務明けだった。
女房は、決められていた休日で、嫁に連絡をとると、
「来ていい」ということだった。
朝食を食べてから2人でパルコに出かけ、お菓子などを買った。
シントコの駅にあるケーキ屋さんでアイスクリームを買った。
帰宅して、昼に私は仮眠をとった。
そして午後1時頃出かけた。

行くと、孫は寝ていた。
近くに寄ると寝息が聞こえた。
可愛かった。

ジーの愛

私がデジカメで写真を撮っていたら、ストロボで起こしてしまった。
私の顔を見るなり孫は口をひん曲げ泣いた。
分かっているのですが、泣かれたジーはカナシイ。
孫はもう、必死にママにしがみついていた。
孫の親指と人差し指の間に、私の人差し指をそうっと入れたら、
彼女は私の指が触れた瞬間に、手を上げ私の指から離れた。
私としては、指を握ってもらうことを期待していたのに…。
ああ…、またジーは落ち込む。
私の“愛”を孫が受け入れてくれるのはいつのことなのだろう。