5月が終わる。
大好きな5月が終わる。
あっというま。
それにしても今日の雨はすごかった。
あんな大粒の雨がすごいスピードで落ちてくるのをここんとこ見たことない。
おれの今の職場環境は足場パイプで造られている。
まわりはコンパネ(厚さ1センチのベニヤ板)、
屋根は波形トタン、ところどころ穴が空いている。
雨がたたくトタンの音がやかましかった。
空を切り裂く稲光がきれいだった。
1つ、2つ、………、6つと数えると雷鳴が轟く。
それが12になったり、3つで鳴ったり。
夕方、トラックが到着。
カッパを着た25の青年2人とおれが
フォークリフトに乗り大型トラックに向かう。
バラした現場から持ってきた足場資材を降ろす。
稲光、雷鳴、大粒の雨。
フォークリフトのヘッドライトが交差する。
顔の横を足場板、4メートルパイプがかすめる。
ちょっと間違えば大怪我をする。
晴天のときでも怖いのに、こんな雨の中では恐怖恐怖。
頭の中では一青窈の「ハナミズキ」なんかうたってたりする。
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5/1 55歳定年 友定年電話で愚痴る暮の春
5/2 わ~ィ、キャンプだ
5/3 出発
5/3 トイレ休憩
5/3 昼めし
5/3 キャンプ場に到着
5/3 今晩の酒
5/3 宴たけなわ
5/3 川の流れ
5/4 夜明け
5/4 コーヒー
5/4 朝メシ
5/4 いい天気です。
5/4 12時10分前
5/4 ご飯
5/4 カレーです
5/4 誰もいない
5/4 温泉
5/4 キャンプの夜2日目
5/4 くさや
5/4 キャンプファイア
5/4 いよいよ
5/4 ケーナ
5/5 満腹
5/5 おはようございます
5/5 最後の食事
5/5 帰路
5/5 キャンプ終了
5/7 新入社員 夏に入る自分励まし仕事する
5/8 仕事で痩せる 夏埃フォークリフトで舞い上がる
5/9 ラジオ体操 地味でいい地味でいいけど夏が来る
5/10 唐さん 2 夕立やカッパ越しに語りかけ
5/11 テレビの処分
5/12 保証人 世間では価値なき吾が汗をかく
5/13 陶芸展
5/13 犬 母の日や義母(はは)と妻は新宿へ
5/14 楽な仕事なんてあるのか 受け入れてくれたところで汗をかく
5/15 Aくんの誕生日 富士山がうっすら見える五月かな
5/16 ソーラン節
5/17 子猫 さつき雨子猫朝からないている
5/18 それでこそカズ
5/19 道の駅めぐり 新緑や巡る秩父の道の駅
5/20 55歳 万緑や今日まではいい明日から
5/21 へたな考え 柿若葉へたな考え休んじゃぇ
5/22 原子公平 冷し酒こんな夜にはルオーの絵
5/23 10年 十年はひとむかしという遠蛙
5/24 青梅奥多摩昭和の匂い ラムネ瓶青梅の街によく似合い
5/25 あの子猫たちは 新緑や赤ちゃんポスト猫いらず
5/26 運動会
5/26 マグロ売り 炎天やふるさと訛りの魚売り
5/26 痛テェー
5/27 釉がけ 釉かけて情けもかけて夏茶碗
5/27 釉がけ
5/27 歳をとること
5/28 あの子たち ダウン症プラダーウィリー自閉症 自分の世界みんな生きてる
5/29 鳩時計 鳩時計とまりしままにビール飲む
5/30 連敗脱出 阪神の連敗脱出茗荷かむ
5/31 5月の雨 雷雨なか恐怖ごまかす「ハナミズキ」
今夜の阪神は、下柳が投げ、今岡が2ラン、
桧山がソロホームランを打ち、最後は、藤川で勝った。
久しぶりにBS2で中継があり
仕事から帰ってビールを飲みながら楽しんで観られた。
なかなか阪神の中継がなく縁遠くなっていたら、
現在セリーグの5位というところにいる。
どうしたんだ、おれが応援していないからか。
そんなことは関係ないだろうが、がんばってくれ。
おれはまだあきらめてはいない。
今年は、とにかく3位になればいいんだ。
それにしても一昨年までは、
阪神が勝つと必ずといっていいほど電話をかけてきた
友人から電話が来ない。
今まで携帯電話には電話しなかった。
今夜はしてみた。
そしたら、「この電話番号は現在使われておりません」
というアナウンスが流れた。
さびしい。
桧山がソロホームランを打ち、最後は、藤川で勝った。
久しぶりにBS2で中継があり
仕事から帰ってビールを飲みながら楽しんで観られた。
なかなか阪神の中継がなく縁遠くなっていたら、
現在セリーグの5位というところにいる。
どうしたんだ、おれが応援していないからか。
そんなことは関係ないだろうが、がんばってくれ。
おれはまだあきらめてはいない。
今年は、とにかく3位になればいいんだ。
それにしても一昨年までは、
阪神が勝つと必ずといっていいほど電話をかけてきた
友人から電話が来ない。
今まで携帯電話には電話しなかった。
今夜はしてみた。
そしたら、「この電話番号は現在使われておりません」
というアナウンスが流れた。
さびしい。
女房と私が結婚したときに、
そのとき女房が勤めていた会社の職場の人たちが
プレゼントしてくれた錘で動く鳩時計です。
女房が21歳のときだから(彼女は4月で50になった)、
29年わが家で時を刻んできた。
この鳩時計が、引っ越してこの家に来てから調子が悪い。
前の家ではふつうに動いていたのに、
ここに来て、動いたり止まったりです。
この2、3日は面倒なので動かそうともしていない。
7、8年前にも動かなくなって、
近所の時計屋に修理に出した。
私はもう動かなくてもいい、という気持ちだが、
女房はまた修理に出したいようだ。
愛着があるのだろう。
私だってその思いはある。
なにしろ私たちの夫婦生活を見守ってきた鳩時計だ。
こんどの日曜日にでも修理に出そうかな。
でも、メーカーに部品がない、なんてこともあり得るな。
ま、いろいろ心配してもしかたがない。
まずは時計屋に持って行こう。
今の仕事はほぼ1人でやっている。
トラックに積む足場資材の小物と呼ばれるものを、
伝票に書いてある品物と数量をパレットに積み
フォークリフトで所定の場所に持って行く。
“小物”といわれているがそれぞれが重い。
なにしろ金属のかたまりだ。
伝票が来てないときは、現場から戻ってきた足場資材の仕分けや
クランプの袋詰めをしたりなど、出荷の準備をしている。
地面が露出していて晴れた日には砂埃がひどいので、
ホースで水まきなんかもしている。
そんなとき思うことは作業所のあの子たちのことです。
みんな元気でやってるかな?なんて考える。
先日書いたAくんは、太っていて動きが緩慢だ。
まわりがどんなに急いでいてもマイペース。
しょっちゅうお腹が痛くなって事務所のベットで寝ている。
なんど注意してもお金の入った財布をロッカーに入れていて、
よく盗まれる。
その財布を盗むのがプラダーウィリー症候群の23歳のIさん。
いつも明るく元気がいい。
しかし、いつも他の通所者をいじめたり、悪口をいったりしている。
だからみんなに嫌われている。
でもおれは彼女が好きだ。
おれもへんなこといわれたりからかわれたりするが憎めない。
数をかぞえることは苦手だが、袋にきゅうりや玉葱を入れるのが早い。
数に正確なのがOくんだ。31、2歳だったかな。
だからいつも袋詰めされ商品の状態になった野菜を、
ダンボールに入れる仕事を頼んでいた。
決められた数を入れたダンボールを
パレットの上に綺麗に積むことがうまい。
しかし、ときどき数があやしいときがある。
100%信頼はできない。
それに頻繁に午後などは居眠りをいていたな。
でもシャイでいい青年です。
シャイといえば30歳のOくん。
野菜を入れた袋の口をテープやコニクリッパーでの結束がうまい。
だけどこれもあやしい。
気分が乗らないときや落ち込んでいるときはいいかげんな仕事をする。
若い指導員が注意するとくってかかる。
取っ組み合いのケンカになるときもある。
その点おじさんのおれがいうと素直に聞いてくれた。
Oくんは、おれには従順だった。
従順といえばI くん(33歳ぐらいだったかな?)。
仕事は遅いが、逆らうことは絶対無い。
ちょっと数もいいかげんだったな。
おれと目が合うと「ニッ」と笑う。
その笑顔がいい。
しかし、しばらく毎日来ているなと思うと、
ある日からまったく登所しなくなる。
お笑い芸人大好きの自閉症のKくんはどうしているかな?
仕事中も昼の食事中でも
常にお笑い芸人のギャグをやったり、話しをしている。
3年前は阪神が好きで、
いつも実況中継のアナウンサーと解説者の二役をやっていた。
送迎車で送るときラジオで野球をやっていると大変だ。
ラジオのアナウンサーや解説者よりホンモノらしいのだ。
1人ひとり書いていたらきりがない。
みんなに会いたいな。
トラックに積む足場資材の小物と呼ばれるものを、
伝票に書いてある品物と数量をパレットに積み
フォークリフトで所定の場所に持って行く。
“小物”といわれているがそれぞれが重い。
なにしろ金属のかたまりだ。
伝票が来てないときは、現場から戻ってきた足場資材の仕分けや
クランプの袋詰めをしたりなど、出荷の準備をしている。
地面が露出していて晴れた日には砂埃がひどいので、
ホースで水まきなんかもしている。
そんなとき思うことは作業所のあの子たちのことです。
みんな元気でやってるかな?なんて考える。
先日書いたAくんは、太っていて動きが緩慢だ。
まわりがどんなに急いでいてもマイペース。
しょっちゅうお腹が痛くなって事務所のベットで寝ている。
なんど注意してもお金の入った財布をロッカーに入れていて、
よく盗まれる。
その財布を盗むのがプラダーウィリー症候群の23歳のIさん。
いつも明るく元気がいい。
しかし、いつも他の通所者をいじめたり、悪口をいったりしている。
だからみんなに嫌われている。
でもおれは彼女が好きだ。
おれもへんなこといわれたりからかわれたりするが憎めない。
数をかぞえることは苦手だが、袋にきゅうりや玉葱を入れるのが早い。
数に正確なのがOくんだ。31、2歳だったかな。
だからいつも袋詰めされ商品の状態になった野菜を、
ダンボールに入れる仕事を頼んでいた。
決められた数を入れたダンボールを
パレットの上に綺麗に積むことがうまい。
しかし、ときどき数があやしいときがある。
100%信頼はできない。
それに頻繁に午後などは居眠りをいていたな。
でもシャイでいい青年です。
シャイといえば30歳のOくん。
野菜を入れた袋の口をテープやコニクリッパーでの結束がうまい。
だけどこれもあやしい。
気分が乗らないときや落ち込んでいるときはいいかげんな仕事をする。
若い指導員が注意するとくってかかる。
取っ組み合いのケンカになるときもある。
その点おじさんのおれがいうと素直に聞いてくれた。
Oくんは、おれには従順だった。
従順といえばI くん(33歳ぐらいだったかな?)。
仕事は遅いが、逆らうことは絶対無い。
ちょっと数もいいかげんだったな。
おれと目が合うと「ニッ」と笑う。
その笑顔がいい。
しかし、しばらく毎日来ているなと思うと、
ある日からまったく登所しなくなる。
お笑い芸人大好きの自閉症のKくんはどうしているかな?
仕事中も昼の食事中でも
常にお笑い芸人のギャグをやったり、話しをしている。
3年前は阪神が好きで、
いつも実況中継のアナウンサーと解説者の二役をやっていた。
送迎車で送るときラジオで野球をやっていると大変だ。
ラジオのアナウンサーや解説者よりホンモノらしいのだ。
1人ひとり書いていたらきりがない。
みんなに会いたいな。
ボクらの時代「糸井×伸坊×赤瀬川」(7:00~7:30 フジテレビ)がよかった。
糸井重里、南伸坊、赤瀬川原平が熱海の旅館で語り合った。
彼らの話を聴いていると、歳をとることもまんざらわるいことではない、と思った。
ボケーと観ていたので、ここにきちんと書けないのが哀しい。
おれも明るく歳をとりたいと思う。
糸井重里、南伸坊、赤瀬川原平が熱海の旅館で語り合った。
彼らの話を聴いていると、歳をとることもまんざらわるいことではない、と思った。
ボケーと観ていたので、ここにきちんと書けないのが哀しい。
おれも明るく歳をとりたいと思う。
まだ1年そこそこの陶芸歴の私には、
釉薬のことがよくわかっていない。
いろんな釉薬がある。
粘土も数種類あり、焼き方も酸化と還元というものがある。
正直、今の私にはこの陶器に、
この釉薬をかけてこの焼き方でやるとこうなる、
という知識がない。
“めくらめっぽう”にやっているというのが今の私です。
そのうちわかるようになるだろうと、のんきに考えています。
釉薬のことがよくわかっていない。
いろんな釉薬がある。
粘土も数種類あり、焼き方も酸化と還元というものがある。
正直、今の私にはこの陶器に、
この釉薬をかけてこの焼き方でやるとこうなる、
という知識がない。
“めくらめっぽう”にやっているというのが今の私です。
そのうちわかるようになるだろうと、のんきに考えています。
夕食を食べ終えて、なぜかコーラが飲みたくなった。
近くのビックAに自転車で買いに行った。
明日は休みだ、という開放感があったからか。
カートを押して店内を歩いているとき、
カートのキャスターに左足の小指をおもいきりぶつけてしまった。
「痛テェー」と心の中で叫んだ。
しばらく動けなかった。
サンダルをずらして見ると、
小指の爪の間から真っ赤な血が流れていた。
なさけなかった。
無言で痛みがおさまるまで佇んでいた。
なかなか痛みは減少しなかった。
家に帰って女房に話すと思いっきり笑われた。
何もいえない。
月曜日の仕事は大丈夫かな?
近くのビックAに自転車で買いに行った。
明日は休みだ、という開放感があったからか。
カートを押して店内を歩いているとき、
カートのキャスターに左足の小指をおもいきりぶつけてしまった。
「痛テェー」と心の中で叫んだ。
しばらく動けなかった。
サンダルをずらして見ると、
小指の爪の間から真っ赤な血が流れていた。
なさけなかった。
無言で痛みがおさまるまで佇んでいた。
なかなか痛みは減少しなかった。
家に帰って女房に話すと思いっきり笑われた。
何もいえない。
月曜日の仕事は大丈夫かな?
午後、真夏のような気温の中で仕事をしていると、
1人の田舎臭い感じの男が来た。
年格好は私より少し下という感じだった。
「マグロいらないが~」
「………」
「うめぇマグロだど~」
「マグロ?」
「那珂湊(ながみなど)がら持ってきたんだ~」
間違いない。
正しい茨城訛りで話している。
「おれも茨城生まれダ~」
「どごでー」
「西茨城郡だ~、今は合併してー、桜川市だげど」
「だったら買ってころや~」
「だって仕事中だがらだめだっぺな」
「隣の会社の人は買ってくれだどやー」
「7時まで仕事だ。置いておげめな」
「ハッポウ(発泡スチロール)に入れで、
ドライアイス入れでおげばだいじょぶだど~」
「わるいけど、今日はだめだよ」
那珂湊から埼玉のこんなところまでマグロを持ってきて商売している。
買ってもいいかな、とは思ったが、仕事中そんな気になれなかった。
クソ暑い中、肉体労働しているときマグロを食べたいとは思わない。
しかし、あの人もたいへんだ。
いったい1日でどのくらい売れるのだろう。
みんな苦労しているんだな、と思う。
生きていくことは楽じゃねぇな。
1人の田舎臭い感じの男が来た。
年格好は私より少し下という感じだった。
「マグロいらないが~」
「………」
「うめぇマグロだど~」
「マグロ?」
「那珂湊(ながみなど)がら持ってきたんだ~」
間違いない。
正しい茨城訛りで話している。
「おれも茨城生まれダ~」
「どごでー」
「西茨城郡だ~、今は合併してー、桜川市だげど」
「だったら買ってころや~」
「だって仕事中だがらだめだっぺな」
「隣の会社の人は買ってくれだどやー」
「7時まで仕事だ。置いておげめな」
「ハッポウ(発泡スチロール)に入れで、
ドライアイス入れでおげばだいじょぶだど~」
「わるいけど、今日はだめだよ」
那珂湊から埼玉のこんなところまでマグロを持ってきて商売している。
買ってもいいかな、とは思ったが、仕事中そんな気になれなかった。
クソ暑い中、肉体労働しているときマグロを食べたいとは思わない。
しかし、あの人もたいへんだ。
いったい1日でどのくらい売れるのだろう。
みんな苦労しているんだな、と思う。
生きていくことは楽じゃねぇな。
昨日の朝、ベランダから小学校の校庭を見ると、
万国旗が飾られ、白線が引かれていた。
今朝観ると、小学生たちが並んでいた。
今日が運動会らしい。
義母がいう。
朝早くから保護者たちが場所取りをしていた、と。
しかし、ずいぶん児童たちが少ないなという印象だ。
20年ほど前、息子たちのころはもう少し多かった。
息子たちの運動会は秋だった。
(現在も秋にもするのかな?)
女房は早朝からお弁当の準備で忙しかった。
私はビデオを撮りまくっていた。
(そのころ、ビデオカメラを持っていた人は少なかった。
私は息子が生まれたころは、8ミリフィルムカメラで撮っていた。
そしてすぐ、ビデオカメラを買った。)
低学年のときは義父と義母が見に来てくれた。
あと6年もすれば孫が小学校に入る。
孫と付属の息子夫婦が来週、所沢に引っ越して来る。
私は、“立派な”祖父にならなければならない。ナレルカナ…。
孫の運動会、私と女房はどうなってしまうのだろう。