母に会いに行く

2002年04月30日 | 家族

今から茨城に行く。
特養老人ホーム「ひだまりの家」に行きます。
昨日兄に電話をしたら、
今は4人部屋にいるという。
以前は個室だった。
同室の人とうまくやれないから個室になった。
それだけ元気だったわけだが、
その元気もないということか。

正直なところ、呆けた母を見たくない。

……………………………………………………………………………………………………………………

4月の九想話

4/1  楽家の花見
4/2  阪神3連勝
4/3  息子の恋人
4/4  九想庵1周年
4/5  休煙1ヶ月
4/6  似たもの夫婦
4/7  女房、最良の日
4/8  花の女王ランの神秘
4/9  替え刃を買えば
4/10 早川義夫ライブ
4/11 昨日のライブ
4/13 和解
4/14 愛するシントコ
4/15 誕生日プレゼント
4/16 サバンナの名犬ジャッカル
4/17 ミジンコから人間
4/18 書く気がしない
4/19 楽家のカウンター
4/20 当たり
4/21 ホームレス
4/22 雨読
4/23 5惑星集合
4/24 政治家の知性と品性
4/25 5月はいい
4/26 乾いたタオル
4/27 竹細工の天才中年
4/28 12年前のビデオ
4/29 またまた反省
4/30 母に会いに行く

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またまた反省

2002年04月29日 | 暮らし

昨日の九想話で、
> こんなものを書いて、自分をごまかしている。
> こんなの毎日書かないで、小説を書けばいい。
と書いてしまったことを反省してます。

九想話に、私はとても愛着を持ってる。
九想話を毎日書けることがよろこびです。
これからも一所懸命九想話を書きますので、
見捨てないで読んで下さい。

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12年前のビデオ

2002年04月28日 | 家族

1990年の家族を撮った8ミリビデオを
VHSテープにダビングした。
私の8ミリビデオは16年前に買ったもので、
もういつ壊れてもおかしくない状態だ。
壊れたら8ミリビデオが見られなくなるので、
数年か前から、VHSにダビングしている。

テープの最初に映っていたのは7月29日だった。
茨城の実家の上棟式の日だ。
息子たちが10歳のときで、
忙しく動き回る大人たちの中で、
ゲームボーイをやってたり、
ふたりで勝手に遊んでいる。
そんな息子たちを親父が見つめていた。
たしか、新しい家に1年ほど住んで死んでしまった。
おふくろがにこにこして洗濯物を片づけていた。
あの活きいきした目は、もうない。
このGW中には「ひだまりの家」に行ってこよう。

次ぎが8月16、17日で、
茨城の阿字ヶ浦海岸近くで友だち家族と
キャンプをしたときが映っていた。
その後が小学校の運動会。
茨城で過ごした年末。
91年の5月2日の夕食模様、
7月3日の息子たちの誕生日の夜。

息子たちはカメラの前で明るく、
おしゃべりだった。
あんなに表情豊かだったのに、
現在のUとKは無表情だ。
おそらく私の前だけのことだと思う。
友人と酒を飲むときは、
明るく話しているんだろう。

それにしても、
私はなんの成長もしていない。
あの頃、仕事が忙しく会社からの帰りは遅かった。
小説など書いてなかった。
30代前半は毎日必死になって書いていた。
それが悔やまれる。
あの頃、真剣に書いていたら…。
いや、書き続ける才能がなかった。
今もそうだ。
こんなものを書いて、自分をごまかしている。
こんなの毎日書かないで、小説を書けばいい。
小説を書けないから、“くそ話”に逃げている。
そういう自分が恥ずかしい。
ナサケナイ。

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竹細工の天才中年

2002年04月27日 | Weblog

浦和の伊勢丹デパートに行った。
6階の催事場で各地方の民芸品の実演販売をしていた。
「いろり端」の、
> ところで、ぼくの友人で竹細工の天才中年、
> 高江雅人が浦和の伊勢丹で実演販売をしています。
こらそんさんの書きこみを見て行った。

行ってみて吃驚した。
竹細工というから、
籠、箸、お椀などを竹でつくったものかな、
と想像していたら、(そういうところもあった)
販売していた商品はハンドバックだった。
それもすばらしいものだった。
竹を2~5ミリほどに薄くしたものを
編んでつくってあった。

高江さんに声をかけようとしたが、
お客さんと話していて
なかなか話しかけられなかった。
20分ほどたって客が途切れたとき、
話しかけた。
作品と同じように素敵なひとだった。
6月に、フランスで展示会を開くという。
このハンドバックなら売れると思う。
陰ながら応援したい。

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乾いたタオル

2002年04月26日 | 暮らし

3時間前からいろいろ考えてパソコンに
向かっているのですが、書けません。

GWにしたいこと書こう…か。
いや、つまらない。
楽家で飲んでいたことを書こう。
なんか、書きたくない。
むかしやった自分のアホなことでも書こうか。
そんな気分ではない。
さっき女房が帰ってきて話した、
店(居酒屋)に来た酔っぱらいのこと…。
書く気がしないな。

乾いたタオル状態です。
絞っても何もでません。
以前はこういうとき、
台所の換気扇の下に行って煙草を吸った。
何本も何本も吸った。
今は吸いたくても、
煙草がない。

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5月はいい

2002年04月25日 | 暮らし

私の会社にもゴールデンウィークはあります。
4月27日(土)から5月5日(日)です。
ンなわけで、明日仕事を終えると、
その翌日から9日間の連休になります。

これから連休に突入することはいいんだが、
連休明けのことを考えると、落ち込みます。

しかし、ついこのあいだ
正月休みが終わったばかりだと思っていたら、
もうGWが来る。
そんなわけだからGWが終わっても、
すぐ夏休みがきちゃうだろう。
こんなことであっという間に、
1年が過ぎる。歳をとる。

そういえば、
私は5月20日で50歳になってしまう。
自分が50歳になるなんて、想像できない。
いいことの少なかった49歳が終わるのがいい。
しかし、50歳になるのは…。
でも、5月はいい。

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政治家の知性と品性

2002年04月24日 | 政治

山崎拓「日本実現」ホームページを見た。
すばらしい。
政治家とはこうありたい。

今日仕事が終わってから
整形外科のマッサージを受けた。
閉院間際の7時になんとか滑り込んだ。
このところ、また腰が痛い。
それからパルコの本屋に行った。
週間文春の山崎拓の記事を読むためだ。

「元愛人の赤裸々手記
 山崎拓『変態行為』懇願テープとおぞましい写真」
立ち読みしていて、言葉を失った。

ホームページの<山崎拓の主張>の
「加藤紘一氏と行動を共にする決意です」の中に、
> 政治に知性と品性と責任感をとりもどすため、
> 私も不退転の決意で臨みます。
という文章があった。

山拓さん、よろしくお願い致します。

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5惑星集合

2002年04月23日 | Weblog

「火、水、木、金、土星」 西の夜空に「星」ぞろい

太陽が沈んだ後の西の空に
水星、金星、火星、木星、土星の5惑星が勢ぞろい――。
こんな現象が、日本全国で5月下旬まで楽しめる。

太陽系の地球以外の惑星の中で
肉眼で見えるのはこの5惑星。
各惑星は軌道の一周にかかる年数が異なるが、
4月中旬からは地球から見て同じ方向に集まり、
一緒に観察できるようになってきた。
今回最も接近する5月13日には
約33度の範囲に集合する。
5惑星がこれほど近づいて見えるのは次は2060年だ。

こういう記事が asahi.com にあった。

私は、これまで金星しか見たことがない。
こんな私では、他の惑星なんか分かるわけがない。
GWにでも、ゆっくり空を見てみようかな。

最近、空を見るなんてことも忘れてしまった。
新しい仕事を覚えることに必死になっていて、
自分を見失っている。
いけない、いけない。
イヤな奴のことは忘れて、
のんびり5惑星を見たいものです。

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雨読

2002年04月22日 | 小説 エッセイ

<本質的には、世の中に嫌な奴なんて誰もいない。
 自分と異なる価値観や行動パターンや見解を
 持っている奴がいるだけだ。
 あなたは、彼らを便宜上、
 嫌な奴だと呼んでいるだけなのである。
 しかし………この世の中には、
 嫌な奴があまりに多すぎる。>

これは、重松清の小説
「四十回のまばたき」(幻冬舎文庫)
の中に出てくる文章です。
日曜日、所沢は雨降りの暗い一日だった。
朝からどこにも出かけず、
パジャマのままで小説を読んでいた私は、
この文章に出くわしたとき、
涙がふいに出てきた。
自分ひとりのときならいいのだが、
女房がいたので困った。
なんとか女房にはバレないですんだ。
本を読んで涙を流しているなんてことが知れたら、
あいつに何いわれるか分からない。

しかし、こういうときなんだな、
小説っていいな、と思うのは。

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ホームレス

2002年04月21日 | テレビ

昨夜の9時半から、
NHKスペシャル「ホームレス 社会復帰は出来るか」
▽元大手メーカー社員の路上生活▽夢にまで見た再就職
を観た。

9時15分からの予定だったが、
阪神が勝ったので、
いや、違う、
試合が伸びたので9時30分からになった。
昨日はよかった。
1分けを挟んでの3連敗、
ああ…、阪神は今年もこの道を行くのか、
と不安になっていた。
ところが昨夜の打線復活、
今年の阪神は“ちがう”と思わせてくれた。
さあ、今年は「六甲おろし」を…。
ちがう、ちがう、今日の九想話は
「阪神の打線復活」ではない。
しかし、今日の雨での試合中止はさびしい。
「阪神の打線復活」を観たかった。

話を戻します。
大手メーカーの技術者だった50歳の男。
4年前、会社からの希望退職に応じて会社を辞めた。
そのあと離婚。
退職金を使い果たしホームレスになって1年3ヶ月。
ビルの軒下に、ビニールシートにくるまって寝る。
1週間に1度、就職活動のために職安に行く。
しかし、50歳という年齢、住所不定ということで、
なかなか就職出来ない。

もう1人は台東区のふるさとあさひ館に住む青木さん。
そこは、ホームレスの人を住まわせて、
生活保護を受けさせ、
ヘルパー2級の資格をとって、
社会復帰をしてもらおうという施設だった。
何人かは、ヘルパー2級の資格をとったが、
就職が出来ないでいた。
52歳の青木さんは、
ホームレスから社会復帰するこれからの人のためにも
自分が就職して自立しなければならないと思っていた。
青木さんは、運送会社に勤めていて、36歳で独立。
しかし、バブルがはじけて倒産。離婚。ホームレス。
おさだまりの道を駆け下りてきた。
なんとかある福祉施設に就職出来た。
給料は、17万円。

現実は厳しいですね。
今年、大阪城公園のホームレスは50人増え、
700人になった。
3人に1人が病気だという。
川越職安の近くの公園にもホームレスの
ダンボールハウスが増えたと会社で聞く。

これからも不況が続けば、
失業者が増えホームレスで溢れるだろう。
私がその中に含まれるのは容易なことだ。
そうならないためにも、
阪神に頑張ってもらわなくてはならない。
阪神が優勝すれば、阪神地区の経済効果はすごい。
阪神地区が盛り上がれば、日本の経済も浮揚する。
日本経済が立ち直れば、世界もよくなる。
阪神が日本社会を救う鍵を握っている。
なんてったって「阪神の打線復活」だ。
強引な結論、反省してます。_●_

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